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葬送儀礼の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 安藤忠雄が設計し、日本芸術大賞を受賞している大阪府立近つ飛鳥博物館を訪ねる。SFっぽい埴輪を見つけて私の中の古代ミステリーの扉が開いた。 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)

    さてさて、今日は雨模様ですね。 あいにくの天気に何処に行こうかなぁと思いながらもやって来たのは大阪府立近つ飛鳥博物館。 山のふもとの田舎道を何度も曲がりながら、こんな細い生活道路の先に本当に府立博物館なぞあるのだろうかと思いながら車を進めていると、急に素朴な山の景色にドカンと現れた近代建築。 これは安藤忠雄だと分かりやすいコンクリートの打ちっぱなしの建物。 知らずに来た人は新興宗教の聖地かなぁ。 なんて思ってしまうだろう。 巨大な階段状の建物。 エントランスへとつながるアプローチ。 このシルエットが安藤忠雄っぽいなぁ。 ここは1994年に建てられた建物で当時、日本芸術大賞を受賞している。 かなり堅牢で立派な建物なんだけど、その総工費と維持費をカバーできるほどの利用者がいるのだろうか? さっそく中に入ってみると、随分と余白のあるスペース。 エントランスには小さなカフェがあり、地元の人で賑わっ

      安藤忠雄が設計し、日本芸術大賞を受賞している大阪府立近つ飛鳥博物館を訪ねる。SFっぽい埴輪を見つけて私の中の古代ミステリーの扉が開いた。 - 暮らしの顛末(くまくまコアラ)
    • かつてヨーロッパには葬儀として死体を「共食い」する文化が存在したという研究結果

      現代では世界中のほとんどの文化で、埋葬または火葬による葬儀が採用されています。ところが、約1万7000年~1万2000年前の西ヨーロッパに存在したマドレーヌ文化では、葬儀のために「共食い(カニバリズム)」をする文化的慣習が広まっていたという研究結果が発表されました。 Cannibalism and burial in the late Upper Palaeolithic: Combining archaeological and genetic evidence - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0277379123003578 Oldest evidence of human cannibalism as a funerary practice | Natural History Mus

        かつてヨーロッパには葬儀として死体を「共食い」する文化が存在したという研究結果
      • ゆうパックで「送骨」が当たり前に…墓じまいして「3万円で永代供養」サービスの利用者が増えている(伊藤 博敏) @gendai_biz

        様変わりした墓事情 台風7号の影響は受けたものの、今年はコロナ禍も明けて、お盆を故郷で過ごす人が増えた。お墓参りに行って、掃除をして花を供え、手を合わせた人も多かっただろう。 しかし「墓事情」は様変わりである。 従来型の菩提寺や公営墓地での墓石を購入しての建墓は減少し、骨壺を保管してもらう自動搬送式の納骨堂、ガーデニング形式の樹木葬、宗派を問わずに管理費なども不要の永代供養(合祀)墓などが増えた。墓を持たず、粉骨のうえ海上散骨する遺族もいる。 墓事情は、葬送儀礼の変化と連動している。戦後経済成長とともに全国に普及したのが、まず通夜を行って故人を偲び、翌日の告別式で別れを告げる告別式形式だった。 ところが、90年代に入ってからの構造不況や会社と社員の関係の変容などもあって、多くの参列者を迎える告別式は減り、かつて「密葬」と呼ばれたものが「家族葬」として認知されるようになって小規模化、簡略化さ

          ゆうパックで「送骨」が当たり前に…墓じまいして「3万円で永代供養」サービスの利用者が増えている(伊藤 博敏) @gendai_biz
        • 中島岳志 戦後日本が「縄文」に見ようとしたもの

          『中村屋のボース』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『親鸞と日本主義』など数々の著書で日本という国について、新たな、独自の視点で論じてきた政治学者・中島岳志さんによる本格論考連載がスタート。初の著書『ヒンドゥー・ナショナリズム』が出版されてから節目の20年目の2022年に始まる論考のテーマは「縄文」。人は「原始」の中に「イノセントなもの」を見出し、いま生きる社会の閉塞を突破しようとする。「縄文論」は、ヒッピームーブメントとも接続する一方、右派的なスピリチュアリズムとも結びつく。いまの時代こそたどるべき、「縄文」から読み解くまったく新しい「縄文と日本」の系譜学。 火起こし器に魅了される小学校2年生の夏休みだったと思う。 当時、私の祖母が静岡に住んでおり、お盆休みを利用して家族で遊びに行った。祖母の家は居心地がいいものの、子供はすぐに時間を持て余す。私は、親に「どこかに連れて行ってほしい」

            中島岳志 戦後日本が「縄文」に見ようとしたもの
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