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蝦夷地 歴史の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • アイヌ民族は先住民族じゃないという方へ|ヘンテコだよねノート

    SNSなどでは、アイヌ民族のあれやこれやに対し事実誤認や偏見に基づく暴言や誹謗中傷、ヘンテコな誤解が呟かれている。実際にはその先には当事者がいて、それらの暴言や誹謗中傷によって傷つく人がいる。気軽に呟くその言葉はそのままヘイトスピーチにつながっていることも多い。 本noteはそれらの事実誤認に応えるために開設した。心当たりのある方は悪意のある言説に乗せられ、犯罪者にならないためにもお読みください。 ※ここではアイヌに対して日本のマジョリティである日本民族、和人を「和民族」と統一して表記します。 アイヌ民族は北海道の先住民族ではない、のか?まずは、先住民族とは?、というところから始めよう。 「先住民族とは一地域に、歴史的に国家の統治が及ぶ前から、国家を構成する多数民族と異なる文化とアイデンティティを持つ民族として居住し、その後、その意に関わらずこの多数民族の支配を受けながらも、なお独自の文化

      アイヌ民族は先住民族じゃないという方へ|ヘンテコだよねノート
    • [ヘンテコ説]「北海道の先住民族はアイヌじゃない、縄文人なのだ」と言うことがなぜアホな話のか、その3つの理由|ヘンテコだよねノート

      [ヘンテコ説]「北海道の先住民族はアイヌじゃない、縄文人なのだ」と言うことがなぜアホな話のか、その3つの理由 「北海道には縄文時代に縄文人が住んでいたんだから、北海道の先住民族はアイヌ民族じゃない縄文人だ」、「北海道には縄文遺跡がたくさん見つかっているんだから北海道の先住民族は縄文人だ」。これは現在のアイヌ民族否定論のトレンドの一つである。最初にどこの誰が言い出したかわからないけど、これを言い出す愛国保守アカウントが増え出したのは竹田恒泰のこのツイートからだろう。 SNSでアイヌ民族へのヘイトスピーチを投稿した境信哉北大教授の記事に対してのツイート。境信哉は2023年に北海道議会選挙に参政党から出馬し落選。最初にこれを目にした時に、あまりのアホさ加減に、「へ?」と脱力したことを覚えている。実際そんなに人も多かったと思う。縄文時代とはただの時代区分のはず、なんでこんな単純なことがわからないの

        [ヘンテコ説]「北海道の先住民族はアイヌじゃない、縄文人なのだ」と言うことがなぜアホな話のか、その3つの理由|ヘンテコだよねノート
      • 土偶からサブちゃんへ。「函館の歴史旅」が予想の斜め上をいく面白さだった - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い

        Yorimichi AIRDOをご覧の皆さまはじめまして。フリーライターの井口エリと申します。 道外に住む自分にとって、函館は、港町で、夜景が綺麗で、魚もおいしくて……という漠然としたイメージの街。 ですが、今回編集部からもらったテーマは「函館の歴史」。100万ドルの夜景も、イカも登場しません! 縄文時代から現代までの函館の歴史を、ただひたすらたどっていく旅です。 ……一言言わせて。ニッチすぎない!? 日本史の教科書を読み返すと、函館が歴史の表舞台に登場してくるのは、1859年の箱館開港。だからこそ函館、そして北海道自体に“新しい都市”というイメージを持っていたのですが……。 今回、市内の4つの施設、史跡をめぐるタイムトラベルに出かけてきました。見えてきたのは、“函館人”たちが紡いできた、奥深く、壮大な人間ドラマ。 歴史好きも、そうでない人も、読めばきっと函館のポテンシャルを感じていただけ

          土偶からサブちゃんへ。「函館の歴史旅」が予想の斜め上をいく面白さだった - Yorimichi AIRDO|旅のよりみちをお手伝い
        • 変なこと言わされている偉人を探す

          屋外の広告やポスターに、歴史上の人物が登場することはよくある。さらに、その歴史上の人物が、絶対言わないようなことを言わされていることがまれにある。 そんな写真を集めている。 哀愁の大御所 屋外に掲出されているポスターや広告、それに類するもので、歴史上の偉人になにか言わせてるものを集めている。例えばこういうもの。 名古屋駅で発見した徳川家康さん 江戸幕府を開いた征夷大将軍、徳川家康さんに、ゆかり(えびせんべい)の黄金缶を「誰もくれないのであれば、自分で買おう」といわせている。 えびせんべいの『ゆかり』は、全国でも買えるが、金色の缶に入った『黄金缶』は、名古屋でしか買えないものらしい。 言っていることの意味がよくわからないが、おそらく、家臣たちがお土産に『ゆかり黄金缶』を買ってくれない。仕方がないので自分で買う。……という嘆きを詠んだのだろうか。そんな寂しい余生をおくる大御所の姿に哀愁すら感じ

            変なこと言わされている偉人を探す
          • 日本vsアイヌ…という単純な話ではない?「シャクシャインの戦い」について解説 - 草の実堂

            江戸時代 日本vsアイヌ…という単純な話ではない?「シャクシャインの戦い」について解説 江戸時代 アイヌ, 北海道, 松前藩 コメント: 1 投稿者: 草の実堂編集部 2022/2/10 現在の北海道が日本人による統治を迎えたのは日本の歴史の中で見れば比較的最近のことで、1885年(明治18年)のことである。 それまでは、日本人(和人)は「松前藩」にとどまり、また外の藩からは交易という形で現地の人々「アイヌ」と関わりを持ってきた。しかし、交易は双方の利害に関わることであり、片方が損失を被るような交易はもう一方への敵対心を煽ることになる。そしてそれがこじれれば戦争に至ることもある。 比較的文明の進んだ国が、自己の勢力下にない場所で現地住民と「交易」という名の不平等な取引を持ちかけ、最終的にその地を支配するというやり方は人類の長い歴史においていくらでもその事例が挙げられる。 今回は、北海道に住

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