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角川文庫 ライトノベルの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐ(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

    京都・池田屋に斬り込んだ二番組長、永倉新八は新撰組幹部唯一の生き残りだ。今年5月、永倉が語り残した『新撰組顛末記』が新人物文庫として出版された。発売からわずか4カ月で、すでに6刷を数え、ベストセラーとなっている。  新人物文庫を展開する新人物往来社は、2月に角川グループホールディングス(以下、角川)の傘下に入った。現在同社が角川の孫会社であることを知る読者は、まずいない。 今期はさらに黒字拡大 目立つ角川の独走  大手出版社が軒並み赤字に転落する中、角川の善戦が目立つ。2008年度営業損益では、講談社が63億円、小学館は76億円と、いずれも赤字が拡大。「09年度はさらに悪化するおそれがある」(大手取次)。一方、角川の営業利益は08年度35億円から09年度50億円と黒字拡大が予想される。3社の中では、今や売上高でも角川がトップに躍り出ている。  出版業界の置かれている状況は、今まさに土砂降り

    • 電撃対富士見 - 狷介庵無聊雑録

      出版業界 | 21:03 | 既に名うての方々が議論を尽くしておられるので、小生のような小者が出る幕はないかも知れないが、ちょっと書いてみます。押忍! 根性っ!http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060426/1146034740http://d.hatena.ne.jp/USA3/20060427#p1http://d.hatena.ne.jp/r-motomura/20060427/p1http://novel.no-blog.jp/minkan/2006/05/post_3742.htmlえーと、上記のエントリから概要を把握していただけると助かります。さてさてさて、読んでいただければ問題となっている点はお分かりかと思いますので、そこら辺個別に書いていきます。箇条書き。電撃が時代性にマッチし、富士見は遅れている現在を電撃の天下と定義するならば*1、富士

      • ラノベ史探訪(7)-「角川文庫のファンタジーフェア」とは?

        1980年代後半~90年代初頭の(ライトノベルを含む)若者向け小説について語ろうとすれば、当時巻き起こっていたファンタジー・ブームの話題は避けて通ることができないでしょう。詳細は割愛しますが、このブームがライトノベルに大きな影響を与えたのは確かです(例えば先に紹介した「ドラゴンマガジン」や「ザ・スニーカー」が、創刊当初からファンタジー路線を採っていたのも無関係ではありません)。とりあえず、もし「当時の状況について述べなさい」的な記述問題が試験に出た場合、書かなければ減点されるキーワードの一つ…くらいの重要事項だと考えて頂いて差し支えないかと。 さて、そんなファンタジー・ブームとライトノベルの関係を実際に調べようとすれば、かなり高い確率で突き当たる出来事があります。すでに表題にもあるのでお気づきかと思いますが、1986年から角川文庫が実施したファンタジーフェアです。その存在自体は大森望・三村

          ラノベ史探訪(7)-「角川文庫のファンタジーフェア」とは?
        • YouTube - 角川文庫「GOSICK」GOSICKs(3) & GOSICK(7) 発売CM

          角川文庫「GOSICK」 GOSICKs(3) 1/25発売! GOSICK(7) 3/25発売! http://www.kadokawa.co.jp/gosick/

            YouTube - 角川文庫「GOSICK」GOSICKs(3) & GOSICK(7) 発売CM
          • コラム別に読む : 〈古典部〉シリーズ 「氷菓」など5作 [著]米澤穂信 - 佐々木敦(批評家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

            ■日常系青春本格ミステリー 米澤穂信の〈古典部〉シリーズは、デビュー作でもあった第1作『氷菓』から最新作の『ふたりの距離の概算』まで、日常系青春本格ミステリーの王道をゆく著者の代表作であり、その人気を決定づけた秀抜な連作である。そしてその人気の秘密は、「日常」と「青春」と「本格ミステリー」という、三つのキーワードにかかわっている。 舞台は某県にある神山高校。語り手を務めるのは「俺」こと折木奉太郎(ほうたろう)。物語は彼が神山高校に入学し、同校の卒業生である姉の勧めによって「古典部」に入部したことからスタートする。高校1年生にして、何事であれ自分から積極的に関わることを避け、淡々と生きてゆくことをよしとする“省エネ”人間の「俺」だったが、同じく古典部に入部した一風変わった少女、千反田(ちたんだ)えるとの出会いによって、心ならずもさまざまな謎や事件に巻き込まれることに……とはいっても、謎も事件

              コラム別に読む : 〈古典部〉シリーズ 「氷菓」など5作 [著]米澤穂信 - 佐々木敦(批評家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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