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計量経済学の検索結果1 - 40 件 / 51件

  • Pythonで学ぶ入門計量経済学 — Pythonで学ぶ入門計量経済学

    本サイトに関するコメント等はGitHubのDiscussionsもしくはharuyama@econ.kobe-u.ac.jpにご連絡ください。 姉妹サイト1:「Pythonで学ぶマクロ経済学 (中級+レベル)」 🚀 姉妹サイト2:「経済学のためのPython入門」 🐍 はじめに# 「なぜプログラミング?」文系の経済学の学生が理系のプログラミングを学ぶとなると,まず頭に浮かぶ質問かも知れない。過去にも同じような質問を問うた経済学部の卒業生は多くいると思われる。例えば,Excelのようなスプレッドシートのソフトは1980年代からあり,当時の大学生も使い方を学ぶ際「なぜ?」と思ったことだろう。しかし今ではWord,Excel,PowerPointの使い方は,大学卒業生にとって当たり前のスキルになっている。同じように,AI(人工知能)やビッグデータが注目を集める社会では,ある程度のプログラミン

    • 黒川博文 Hirofumi Kurokawa - 因果推論のための計量経済学

      畑農 鋭矢・水落 正明(2022)データ分析をマスターする12のレッスン〔新版〕 サポートサイトでは、練習問題の解説や、データ、StataやEviewsによる分析コードが提供されています。 今井耕介(2018)社会科学のためのデータ分析入門 上・下 原著:Kousuke Imai (2017) Quantitative Social Science: An Introduction サポートサイトでは、Rのコード等が提供されています。Rで実践しながら学ぶにも最適な書籍です。 Jeffrey B. Arnold: Quantatitive Social Science: The R Tidyverse Codeのサイトでは、 モダンなRパッケージTidyverseを使って、同書のコードを提供しています。 公式のTidyverse版もでました→ Kosuke Imai, Nora Webb W

      • 復権する「計量経済学」 ITやコロナで活用広がる Global Economics Trends 鹿野繁樹・大阪府立大学准教授 - 日本経済新聞

        かつてないほど計量経済学への期待が高まっている。経済や経営の分野だけでなく、医療や教育など幅広い分野で、データをもとに事実を明らかにすることが求められるようになってきたからだ。非常事態宣言と感染者減少の関係の説明を求められる近年の計量経済学では、できごとの原因を分析する高度な手法が相次いで開発されており、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起きたことで、分析の要請が次々に押し

          復権する「計量経済学」 ITやコロナで活用広がる Global Economics Trends 鹿野繁樹・大阪府立大学准教授 - 日本経済新聞
        • 計量経済学と機械学習の関係 –AI はさだめ, さだめは反事実 (転送用) - ill-identified diary

          概要この投稿は, 2019年7月15日 に開催された第80回Tokyo.Rでの応用セッションの発表内容を加筆修正したバージョンである. ただし R の話はほとんどなかった. 近年注目を集めている機械学習に対して, 経済学の伝統的な計量経済学 (統計学) がどう影響を受けているか, また逆に機械学習がどのように従来の統計学的なアイディアを取り入れているかについて語る. カバーするトピックはかなり広範囲のため, ある程度の知識がないと難しいだろう. こちらもなるべく簡易に書くよう努力するが, とはいえ高度な話題に対してはそれなりの前提知識を要するのも事実である. 想定読者は, 機械学習か計量経済学の基本的なトピックを知っている (例えばいずれかの標準的な教科書を読んで内容をある程度理解している) 人間である. ただし参考文献リストを多く挙げているので, それらを地道にたどればわからないこともな

            計量経済学と機械学習の関係 –AI はさだめ, さだめは反事実 (転送用) - ill-identified diary
          • 計量経済学的手法による図書館貸出の影響分析(大場博幸論文について)

            9月28日夕方に専修大学で日本出版学会出版産業研究部会主催の大場博幸氏(日本大学文理学部)の「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」と題するセミナーが開かれて出席した。これは、『日本図書館情報学会誌』掲載の同氏の論文を元にするもので、すでにそれについてはこのブログで触れたが論文自体についてはコメントしていなかった。論文はまだエンバーゴ期間中であって、会員であるか、図書館に行かないと読めない。 大場博幸「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:パネルデータによる分析」日本図書館情報学会誌/69 巻 (2023) 2 号 大場氏の論文は、ある程度こうした計量的な分析に慣れていないとなかなか読みこなすのは難しいものだが、私も含めて一般の人にも分かりやすい解説がされていてありがたかった。約1時間の解説はいずれ動画として公開されるそうなの

            • 『計量経済学』(末石本)はエコノメトリクスのエッセンスを「オールインクルーシブ」で簡潔にまとめた必読の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

              計量経済学 ミクロデータ分析へのいざない 作者:末石 直也日本評論社Amazon データ分析業界の友人から「読んでみたら物凄く良かった」と勧められて買ったのが、こちらの一冊。同名の書籍は沢山あるので、ここでは著者の末石先生のお名前を取って「末石本」と呼ばせていただきますが、これが本当に物凄く良くて感嘆させられるばかりでした。 ということで、門外漢が書いて良いものかどうか迷うところですが簡単に書評をまとめてみました。特に操作変数法を中心とする因果推論・自然実験まわりの確かな知識を得たい人にはお薦めだということを最初に書き添えておきます。なお、いつもながらですが僕の理解があやふやなため書評の中には怪しい箇所もあるかと思いますので、お気付きの方はコメント欄なりでご指摘くださると幸いです。 本書の内容 第1章 線形回帰とOLS 第2章 操作変数法 第3章 プログラム評価 第4章 行列表記と漸近理論

                『計量経済学』(末石本)はエコノメトリクスのエッセンスを「オールインクルーシブ」で簡潔にまとめた必読の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
              • Amazon.co.jp: 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎: 安井翔太 (著), 株式会社ホクソエム (監修): 本

                  Amazon.co.jp: 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎: 安井翔太 (著), 株式会社ホクソエム (監修): 本
                • 効果検証入門 ~正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎

                  2020年1月18日紙版発売 2019年12月27日電子版発売 安井翔太 著,株式会社ホクソエム 監修 A5判/240ページ 定価2,948円(本体2,680円+税10%) ISBN 978-4-297-11117-5 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto この本の概要 ビジネスで利用されるデータの多くは,その施策の意思決定を行う人物や組織の目的にそった活動の延長上で作られています。具体的には,DM送付などの広告施策であれば,担当者はユーザの反応率を上げるために,反応しやすいであろうユーザに対してのみDMを発送します。ここで発生したデータでDMの効果を計る場合,単純にDMを受け取っているか否かで結果を比較することは,DMの効果以外に

                    効果検証入門 ~正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎
                  • 書籍紹介「効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎」 - 名前はまだない

                    はじめに すでに一部の書店や電子書籍では発売されていますが、1月18日に技術評論社から「効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎」が発売されました。 著者はサイバーエージェント AILabの経済学チームのリーダーの安井さん、監修はホクソエムです。 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎 作者:安井 翔太発売日: 2020/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー) あるご縁でこちらの書籍の執筆時のレビューに、因果推論の初学者という立場ですこ〜〜〜しだけ参加させていただきました。 実務や研究等で実際に効果検証/分析ができることを目指しており、入門書としては内容が充実した、非常に良い本だと思います。 仕事で効果検証を行いたいと考えている人、計量経済学を学び始めた人、データ分析に興味が出てきた人など、様々な方に対しておすすめできる本です。 今回は、簡単に内

                      書籍紹介「効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎」 - 名前はまだない
                    • エコノメの資料『俺の計量経済学』をシェアします。 - 世界銀行で働くデータサイエンティストのブログ

                      久しぶりのブログです。皆さんにクリスマスプレゼントです。 私が慶應でエコノメの修士課程にいた頃に,自分の修士論文のために書き溜めた資料『俺の計量経済学』を公開します。 計量経済学の各手法の背景にある数学的な理論を,ゴリゴリ一人で証明したものの纏めとなっています。 『俺の計量経済学』はこちらをクリック 誤字脱字,証明の間違いなどがあればコメントやツイッターで教えて下さい。

                        エコノメの資料『俺の計量経済学』をシェアします。 - 世界銀行で働くデータサイエンティストのブログ
                      • 日本語で学べる構造推定の文献リスト[適宜更新] - 構造と識別~構造推定と計量経済学に関するトピックを紹介する

                        Updated. 2021.Oct 17 ノーベル経済学賞がAngrist, Card, Imbensに渡ったのを記念に更新。 www.jstage.jst.go.jp Updated.2020Jan02 最近twitterで構造推定の日本語文献についてつぶやいていた人がいたと記憶していますが、私が知る限り今早稲田の上田貴子先生が筑波大学の(元)社会工学のDPで90年代に出していたのが日本語の一番最初の文献だと思います。上田先生はもとSEでWisconsin時代Rustの講義をとったとおっしゃっていました。 — 澤田康幸 (@yasusawada) October 22, 2019 こちら確認したのですが、 動学モデルと数値解法 上田貴子 University of Tsukuba, Institute of Policy and Planning Sciences, Discussion

                          日本語で学べる構造推定の文献リスト[適宜更新] - 構造と識別~構造推定と計量経済学に関するトピックを紹介する
                        • 黒川博文 Hirofumi Kurokawa - 因果推論のための計量経済学

                          畑農 鋭矢・水落 正明(2022)データ分析をマスターする12のレッスン〔新版〕 サポートサイトでは、練習問題の解説や、データ、StataやEviewsによる分析コードが提供されています。 今井耕介(2018)社会科学のためのデータ分析入門 上・下 原著:Kousuke Imai (2017) Quantitative Social Science: An Introduction サポートサイトでは、Rのコード等が提供されています。Rで実践しながら学ぶにも最適な書籍です。 Jeffrey B. Arnold: Quantatitive Social Science: The R Tidyverse Codeのサイトでは、 モダンなRパッケージTidyverseを使って、同書のコードを提供しています。 公式のTidyverse版もでました→ Kosuke Imai, Nora Webb W

                          • 固定効果とランダム効果:統計学と計量経済学での定義 - データ分析メモと北欧生活

                            ある空間的な変数を持つデータを扱っているときに、どういう形で空間的な構造を扱うか悩んでいた。 空間計量経済学はまだきちんと勉強したわけではなく、実証的な論文もそんなに読んでいないので扱いがいまいちわからない。 自分の学部には、Rの空間統計パッケージの開発などで超有名な地理経済の先生がいるので、*1エスプレッソマシンの近くでコーヒーブレークしていたところを捕まえて、質問してみた。*2 ざっとどんな分析がしたいか聞いてみたが「とりあえずマルチレベルモデルでいいんじゃない?」とのこと。計量経済学では聞き慣れない名前なので、どういう分析か聞いてみたところ、「計量経済学で言ういわゆるランダム効果(Random effect)ってやつだな。」と答えてくれた。「でも、統計学でのランダム効果と計量経済学では少し定義が異なるから、これを読むといいよ」と言って教えてくれたのが、Journal of Stati

                            • 計量経済学応用

                              欠落変数バイアスと処置後変数バイアス 重回帰分析では複数の説明変数を使う。複数の説明変数を使う理由の1つは、ある結果に影響を与える原因が複数あると考えられるからである。そのようなとき、原因と考えられる複数の説明変数を回帰分析に含めるというの自然な発想である。しかし、結果変数の原因の中には、必ず回帰分析に含める必要があるものもあれば、回帰分析にいれてもいれなくてもよいものや、回帰分析にいれてはいけないものもある。回帰分析では主な説明変数以外の変数を統制変数 (control variables) と呼ぶことがあるが、回帰分析で統制 (control) すべき変数はどのようなものだろうか。 欠落変数バイアス 2つの変数 \(y\) と\(x\) があり、この2変数の間の強い相関があるとする。このとき、\(x\)が\(y\)の原因であるとは限らない。1つの可能性は、\(y\)が\(x\)の原因で

                              • Amazon.co.jp: 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎: 安井翔太 (著), 株式会社ホクソエム (読み手): Digital Ebook Purchas

                                  Amazon.co.jp: 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎: 安井翔太 (著), 株式会社ホクソエム (読み手): Digital Ebook Purchas
                                • Rで学ぶ計量経済学と機械学習

                                  Rで学ぶ計量経済学と機械学習 Contents Rの基礎 データ整理 test_scores.xlsx データの可視化 回帰分析 計量経済学1:回帰分析とマッチング 計量経済学2:操作変数法 計量経済学3:回帰不連続デザイン(+モンテカルロ・シミュレーション入門) 計量経済学4:固定効果モデル 計量経済学5:差の差(DID)法 機械学習1:線形回帰・ロジスティック回帰 機械学習2:リッジ回帰・Lasso 機械学習3:決定木・アンサンブル学習 機械学習4:ニューラルネットワーク・ディープラーニング・大規模言語モデル Authors 安藤道人(立教大学) 三田匡能(株式会社 GA technologies)

                                  • KUT 計量経済学応用

                                    0.1 この資料について この資料は、高知工科大学 (KUT) 経済・マネジメント学群で2020年度に開講する「計量経済学応用」の補助教材である。 受講生は、以下の3点に注意されたい。 この資料は、授業の進捗にあわせてアップデートされる。 とりあえず、一通り書き終えた。 (2020-07-07) 公開時点(2Q開始時点)では、すべてのトピックの説明が完成していない。 各トピックの説明は順次追加する。 一度アップロードしたトピックの内容を修正するときは、Slack でアナウンスする。 ただし、誤字・脱字等については気付いたらアナウンスせずに修正する。 この資料以外の授業資料(解説音声付きスライドや配布資料など)は、KUTLMS (Moodle) にアップロードする。 この資料以外に教科書が必要である。 教科書:安井翔太. 2020.『効果検証入門:正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎

                                    • 西山ほか (2019)『計量経済学』有斐閣の練習問題解答とRでの再現

                                      はじめに 西山ほか (2019)『計量経済学』有斐閣 (出版社リンク) の練習問題解答とRでの再現です. 必要なRパッケージをインストール: install.packages("tidyverse") install.packages("openxlsx") install.packages("haven") install.packages("wooldridge") install.packages("fixest") install.packages("car") install.packages("knitr") install.packages("modelsummary") install.packages("estimatr") install.packages("AER") install.packages("marginaleffects") install.packag

                                      • Topic 8 回帰不連続デザイン | KUT 計量経済学応用

                                        8.1.1 予習、講義動画、実習課題 このトピックでやるべきことは、以下のとおりである。 シラバス(PDFファイル) に記載されているトピック8の予習課題を読む。 KUTLMS (Moodle) にあるトピック8の講義動画を視聴する。 この資料の続きを読み、Rを使った実習を行うことで、回帰不連続デザイン (RDD) の使い方を学ぶ。 教科書 (安井 2020) 第5章のRを使った分析を自分でやってみる。 課題を提出する(選択制)。 pacman::p_load(tidyverse, broom, rdd, haven) theme_set(theme_gray(base_size = 10, base_family = "HiraginoSans-W3")) # macOS用 #theme_set(theme_gray(base_size = 10, base_family = "Meir

                                        • 新しい計量経済学|日本評論社

                                          第1部 イントロダクション 第1章 計量経済学とは何か? 第2章 確率論:確率変数と確率分布 第3章 統計的推測 第2部 古典的仮定の下での回帰分析 第4章 OLS回帰 第5章 古典的回帰モデル 第6章 重回帰分析 第7章 回帰モデルを工夫する 第8章 線形制約の仮説検定 第3部 新しい回帰分析 第 9 章 漸近理論の基礎 第10章 回帰分析の再構築 第11章 標準誤差と検定の頑健化 第12章 内生性と操作変数法 第13章 IV推定:応用編 第4部 より進んだ分析のために 第14章 最尤法 第15章 プロビットとトービット 第16 章 パネルデータ分析入門 付録 実証分析に関する情報

                                            新しい計量経済学|日本評論社
                                          • 計量経済学のための数学|日本評論社

                                            第1部 集合論と線形代数 第1章 集合と写像 第2章 ベクトル空間 第3章 行列 第4章 行列式と逆行列 第5章 内積と射影 第6章 二次形式と対角化 第2部 確率論と回帰分析の基礎 第7章 確率空間 第8章 積分と期待値 第9章 条件付き期待値と回帰分析 第10章 大数の法則と推定量の一致性 第11章 中心極限定理と推定量の漸近正規性

                                              計量経済学のための数学|日本評論社
                                            • 計量経済学における識別問題について - Qiita

                                              はじめに はじめまして.東北大学/株式会社Nospareの石原です.本記事では,計量経済学で研究されている識別(identification)という概念を紹介したいと思います.簡単に紹介すると,識別という概念で議論されるのは,「もし観測される変数(データ)の分布を知ることができたら,興味のあるパラメータをデータの分布から一意に復元することができるのか?」という問題です.本記事では,識別という概念の定義を紹介し,識別という問題が計量経済学の文脈でなぜ重要であるのかについて書きたいと思います. 識別の定義 観測できる変数 $W \in \mathbb{R}^d$ の分布はパラメータ $\theta$ によって特徴づけられるとし,パラメータ $\theta$ の下で生成される $W$ の分布を $P_{\theta}$ で表すとします.さらに,パラメータ $\theta$ はあるパラメータ空間

                                                計量経済学における識別問題について - Qiita
                                              • 末石直也 - (上級) 計量経済学B

                                                James H. Stock and Mark M. Watson, Introduction to Econometrics, Pearson 末石直也 『計量経済学-ミクロデータ分析へのいざない』 日本評論社 難波明生 『計量経済学講義』 日本評論社 西山慶彦他『計量経済学 (New Liberal Arts Selection)』有斐閣

                                                • しんめー on Twitter: "皆さんにクリスマスプレゼントです。 大学院時代に自分のために書き溜めたエコノメの資料『俺の計量経済学』をシェアします。 エコノメの各理論の推定量の導出/推定量の性質の証明などを数学的に丁寧に纏めたものです。線形代数,微積,統計… https://t.co/P8oZE54JPs"

                                                  皆さんにクリスマスプレゼントです。 大学院時代に自分のために書き溜めたエコノメの資料『俺の計量経済学』をシェアします。 エコノメの各理論の推定量の導出/推定量の性質の証明などを数学的に丁寧に纏めたものです。線形代数,微積,統計… https://t.co/P8oZE54JPs

                                                    しんめー on Twitter: "皆さんにクリスマスプレゼントです。 大学院時代に自分のために書き溜めたエコノメの資料『俺の計量経済学』をシェアします。 エコノメの各理論の推定量の導出/推定量の性質の証明などを数学的に丁寧に纏めたものです。線形代数,微積,統計… https://t.co/P8oZE54JPs"
                                                  • 【特別公開】コラム「アングリストらによる自然実験アプローチの発展」(西山・新谷・川口・奥井『計量経済学』有斐閣、2019年より)|有斐閣書籍編集第2部

                                                    【特別公開】コラム「アングリストらによる自然実験アプローチの発展」(西山・新谷・川口・奥井『計量経済学』有斐閣、2019年より) 先日、今年のノーベル経済学賞をデービッド・カード、ジョシュア・アングリスト、グイド・インベンスの3名に授与することが発表されました(NHK「ノーベル経済学賞に米大学の研究者3人」)。 カード教授は、「自然実験」を用い、最低賃金の上昇が必ずしも雇用の減少を生まないことを示したこと、アングリスト教授とインベンス教授は、「自然実験」から因果関係に関する正確な結論をどのように導き出せるのかを示したことが、今回の授賞理由として挙げられていました。 そこで、今回の受賞者らがどのように自然実験アプローチを発展させてきたのかについての解説(「COLUMN9-1 アングリストらによる自然実験アプローチの発展」)が西山・新谷・川口・奥井『計量経済学』(有斐閣、2019年)に掲載され

                                                      【特別公開】コラム「アングリストらによる自然実験アプローチの発展」(西山・新谷・川口・奥井『計量経済学』有斐閣、2019年より)|有斐閣書籍編集第2部
                                                    • 構造推定をしたい匿名学生の実地体験ルポ - 構造と識別~構造推定と計量経済学に関するトピックを紹介する

                                                      *本誌への匿名投稿を許可を得たうえで掲載しています。 ・構造推定、興味あります!お芝居も興味あります! ・構造推定をしたいんだよね~。だって~カッコよさげじゃん。 経済学理論的に意味があるものをデータから推定して、経済学理論的に意味がある現象を近似して、経済学理論屋も計量理論屋も実証屋も産業実務家もおじいちゃんおばあちゃんお隣さんもそれなりに理解できる形の分析をしたい 以下は、そんな志をもつ匿名学生の実地体験ルポである。 第一章~データを得るまで(制度知識+経済理論パート) 難所1. そもそも見たい現象と問いが経済学「理論」的に興味深いかどうか。その問いに応えるのに「追随した形で」、手法や理論面で貢献や新規性はあるのかどうか(あるとよりいいね!!) 難所2. 理論的に興味深いことを制度情報などからもサポートできるかどうか 難所3. 見たい現象が経済学「理論」の閉じたモデルに落とし込めて均衡

                                                        構造推定をしたい匿名学生の実地体験ルポ - 構造と識別~構造推定と計量経済学に関するトピックを紹介する
                                                      • 計量経済学 x NLPでユーザーの声を可視化せよ!多項逆回帰とAmazonのレビューデータを事例に - Qiita

                                                        はじめに レビュー数の高さの識別に役立つ単語を洗い出せば、ユーザーがサイトのどんな商品特徴に満足していて、もしくは逆に商品特徴で不満を感じているのかを可視化・特定することができ、キャンペーンなどのマーケティング施策立案や、出品者へのアドバイス提供(「XXXだと消費者に好かれないですよ!」など)など、ビジネスインパクトのあるアクションに繋がる。 もちろん、ある変数に寄与する単語の可視化・特定する手法は、ビジネスの世界だけでなく、私の専門である政治学・国際政治学や経済学などの社会科学でも、例えばアメリカの民主党と共和党の言葉のチョイスの違いの分析や (オープンアクセスではない) 金融指標の変化の予測に寄与する単語の洗い出し (オープンアクセスではない) などでも使える。 そこで、本記事では、こちらの記事を参考に、 https://qiita.com/10shimizu10/items/1f44

                                                          計量経済学 x NLPでユーザーの声を可視化せよ!多項逆回帰とAmazonのレビューデータを事例に - Qiita
                                                        • 政治と経済の相互作用の計量経済学的分析

                                                          This econometric study is an attempt to build a politico-economic model of Japan. It explicitlyspecifies the interrelationship between policy decision process and economic mechanism. There seems to be a difficulty that political variables are too scarce to build an econometric model. This analysis interpolates many political data, making use of the so-called spline functions, so that our model con

                                                          • 計量経済学ワークショップ

                                                            オンライン・セッションの場合、参加を希望される方は幹事にメール等でご相談ください。 ※ やむを得ない事情により直前の中止や参加者の制限についてご案内する場合がありますので、当日会場へお越しになる前に必ず当サイトをご確認ください。

                                                            • しんめー on Twitter: "経済学の理論にも基づかない,関係ありそうな変数を並べた独自の"経済理論"を"計量経済学的手法"を用いて回帰し,結果を好きに解釈する適当な研究者が本当に多いです。先に述べたように彼らは反実仮想やバックドア基準などの概念を知らずに回帰… https://t.co/JPSGaF8ikI"

                                                              経済学の理論にも基づかない,関係ありそうな変数を並べた独自の"経済理論"を"計量経済学的手法"を用いて回帰し,結果を好きに解釈する適当な研究者が本当に多いです。先に述べたように彼らは反実仮想やバックドア基準などの概念を知らずに回帰… https://t.co/JPSGaF8ikI

                                                                しんめー on Twitter: "経済学の理論にも基づかない,関係ありそうな変数を並べた独自の"経済理論"を"計量経済学的手法"を用いて回帰し,結果を好きに解釈する適当な研究者が本当に多いです。先に述べたように彼らは反実仮想やバックドア基準などの概念を知らずに回帰… https://t.co/JPSGaF8ikI"
                                                              • 安井翔太『効果検証入門 正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』 - 備忘録

                                                                効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎 作者:安井 翔太技術評論社Amazon 観測データから因果関係を特定することが困難であることは、よく知られた事実である。与えられたデータを用いて因果推論を行う場合、必ずしもオーソドックスな分析手法があるわけでなく、かつて定型的事実とされていた結果であっても、最新の分析で覆るケースもあり得る。いずれにしても、因果推論に関する分析手法は現在進行形で進展しており、それ故に「難しい」ものだといえる。 一方、最近はその重要性が認識されるにつれ、因果推論についてわかりやすく解説する準・専門書的な書籍が見られるようになり、当ブログで以前取り上げた伊藤公一朗『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』はその代表である。ランダム化比較試験、差の差分析(DID)、回帰不連続デザイン、傾向スコアマッチング、操作変数法等、(少なくとも言葉だけは)人口に膾炙し

                                                                  安井翔太『効果検証入門 正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』 - 備忘録
                                                                • 末石直也『計量経済学 ミクロデータ分析へのいざない』 - 備忘録

                                                                  計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない 作者:末石 直也日本評論社Amazon 2015年の刊行。取り上げるテーマは線型回帰に始まり、操作変数法、プログラム評価、GMM*1、制限従属変数、分位点回帰、ブートストラップ、ノンパラメトリック法と、わずか200頁の中で多くのテーマが取り上げられる。数式展開も概ね丁寧であり、それに増して、「痒いところに手が届く」記述が多い。日本語で読める計量経済学の書籍としては、現時点のベストと思われる。 本書の優位性 最初の単回帰では、冒頭十数ページからロバスト標準誤差の話が出てくる。これまでの計量経済学では、誤差項が、分散が均一、互いに無相関、説明変数と無相関、期待値ゼロの正規分布に従うことを前提とし、不均一分散は例外的な扱いとされてきた。これは、均一分散の仮定の下、OLS推定量は線型不偏推定量の中で最良である(分散が最も小さい)ことを理論的根拠としてき

                                                                    末石直也『計量経済学 ミクロデータ分析へのいざない』 - 備忘録
                                                                  • 【計量経済学】BLUEとは|最良線形不偏推定量について徹底解説|経済統計の使い方

                                                                    BLUEとは、最良線形不偏推定量(best linear unbiased estimator; BLUE)のことを表します。とても良い推定量ということで、最小二乗法はさまざまな仮定を満たせばBLUEになります。 ここでは以下の式の係数$\beta$の推定量に関して、最小二乗法がBLUEになることを説明します。 $Y_i=\alpha+\beta X_i $ 結論は以下の通りです。 線形推定量 最小二乗法の推定値$\hat{\beta}$は$Y_i$の線形関数(加重和)になっているので、線形推定量です。 $\hat\beta= \dfrac {\sum\limits_{i=1}^n (X_i-\bar{X})Y_i}{ \sum\limits_{i=1}^n(X_i-\bar{X})^2}$ 線形不偏線形推定量 最小二乗法の推定量$\hat{\beta}$の期待値はβなので、βは線形不偏推

                                                                      【計量経済学】BLUEとは|最良線形不偏推定量について徹底解説|経済統計の使い方
                                                                    • 【計量経済学】【EViews】不均一分散|有意なものを有意でないとしてしまう|経済統計の使い方

                                                                      不均一分散の例 標準的な最小二乗法では以下の式が成り立っています。 $ Y_i=\alpha + \beta X_i + e_i $ このケースでは、誤差の分散の均一を仮定しています。 誤差の不均一分散の例としては、たとえば、$X$の値に応じて誤差が増える場合を考えます。$e_i$は$-1~1$で平均0、標準偏差1の正規乱数とします。 $u_i=\dfrac{X_ie_i}{10}$ $X$を1から50とし、それに対応する誤差を$u_i=\dfrac{X_ie_i}{10}$とします。$Y_i$を$1+0.5X_i+u_i$として計算すると、$X_i$と$Y_i$の散布図は以下のようになります。$X_i$が大きくなると、$Y_i$の値は大きく上下に振れています。不均一分散の場合の$Y_i$と$X_i$の動きです。 不均一分散の問題点 不均一分散の問題点は、係数の推定値にあるのではなく、係数

                                                                        【計量経済学】【EViews】不均一分散|有意なものを有意でないとしてしまう|経済統計の使い方
                                                                      • Rで学ぶミクロ計量経済学 Learning Microeconometrics with R (Chapman & Hall/crc the R Series)

                                                                        Full Description This book provides an introduction to the field of microeconometrics through the use of R. The focus is on applying current learning from the field to real world problems. It uses R to both teach the concepts of the field and show the reader how the techniques can be used. It is aimed at the general reader with the equivalent of a bachelor's degree in economics, statistics or some

                                                                          Rで学ぶミクロ計量経済学 Learning Microeconometrics with R (Chapman & Hall/crc the R Series)
                                                                        • としの書棚―経済数学・計量経済学(統計学)

                                                                          こんにちは、とし(@tyobory)です。 このブログでは、経済学の記事や大学編入記事を中心に、さまざまな専門書を紹介しております。 経済学の分野では、理論モデルの構築や実証分析をする上で、経済数学と計量経済学(統計学)の知識は必須となります。 このページでは、書棚にある経済数学・計量経済学(統計学)の専門書を紹介していきます!

                                                                            としの書棚―経済数学・計量経済学(統計学)
                                                                          • 計量経済学 - Google 検索

                                                                            計量経済学とは、経済や社会の実態を統計学の方法で明らかにする学問で、その分析ではコンピュータとプログラミングを使うことが多いです。 データを分析に使うとき工夫や技術が必要になることがあります。 例えば、地方で高齢者と若者の所得格差を明らかにしようとしても、そのようなデータがない場合があります。

                                                                            • 2021 年度(第 29 回)関西計量経済学研究会関西計量経済学研究会 | Kansai Keiryo Keizaigaku Kenkyukai, KKKK

                                                                              プログラム(pdfファイル) 参加申し込みはこちら 2021 年度(第 29 回)関西計量経済学研究会プログラム 日時:2022 年 1 月 8 日(土)-2022 年 1 月 9 日(日) 場所:東北大学 川内南キャンパス 文科系総合講義棟第1講義室 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/ (地図中C19の2F、JR仙台駅より地下鉄東西線川内駅下車徒歩10分) 共催:日本統計学会「計量経済・計量ファイナンス分科会」 日本学術会議 数量的経済・政策分析分科会 1 月 8 日(土) 9:30-11:00 【セッション1】 ・植松良公(東北大学) On weak factor models ・Stanley Iat-Meng Ko (東北大学) Stock Market Contagion During the

                                                                              • 高校数学の知識だけで計量経済学に挑んだ結果

                                                                                「計量経済学の数理」を読む【第2回】こんにちは!鳥です!つい先日こちらのデータサイエンス研究会さんの”【第2回】計量経済学の数理を読む “に参加してまいりました。 午後にも第3回目があったのですが、自分が午後に予定を入れておりましたので第2回だけの参加になりました。うーん、残念… 第1回も存在は知ってはいましたが行きませんでした… それではタイトルの回収のために、今の私の数学の知識レベルについて補足しておきます。 私は受験の後にはろくすっぽ数学の勉強などしてきませんでしたので、知識レベルは高校数学のままです。 私はいわゆる文転をした身ですので、一応数3はやりました。一応ですけど笑 数Bの統計は飛ばしました。センター試験ではベクトルを解きました。解けたとは言ってない そんな私が今回挑んだものは田中久稔「計量経済学の数理」 計量経済学は経済学が世界的に見て理系分野であると言われる要因の一つとな

                                                                                  高校数学の知識だけで計量経済学に挑んだ結果
                                                                                • シノドス「ゲームは学力を低下させるのか――香川県のゲーム条例について」田中辰雄 / 計量経済学 - 井出草平の研究ノート

                                                                                  synodos.jp 結論から言うと、条例でプレイ時間を制限する案は良い方法とは思えない。それよりは子供にゲームについて自分でルールをつくらせ、それを守らせる方がよいだろう。 それより有効なのは子供にゲームのプレイについてルールをつくらせることである。ルールは何でもよいだろう。条例の通りに平日1時間、休日90分でもよい。時間帯を区切り、夜10時過ぎたらゲームを止めるでもよいし、帰って1時間勉強してからゲームをするでもよいだろう。定期試験の前1週間はゲームを止めるでもよい。成績と連動させて一定の成績を維持できるならゲームをしてよいというルールも考えられる。 自己管理ができる子は適切なゲーム時間を自分で決められるし、勉強も能動的にできる、という結論。ロジックに隙がない。ゲームを教材にして自己管理能力を向上させよ、ということか。

                                                                                    シノドス「ゲームは学力を低下させるのか――香川県のゲーム条例について」田中辰雄 / 計量経済学 - 井出草平の研究ノート