プロ野球日本ハムが、千葉県鎌ケ谷市の2軍本拠地を1軍と同じ北海道へ移転する検討をしていることが13日、球界関係者の話でわかった。球場の老朽化や、1、2軍施設間のアクセスが悪いことが背景にある。候補地には恵庭市や千歳市などが挙がっている。 日本ハムは1997年から鎌ケ谷スタジアムを2軍の本拠地とし、球場に隣接して若手選手の寮も設置している。1軍は2004年に東京ドームから北海道へ本拠を移したが、2軍は鎌ケ谷にとどまっていた。
(セ・リーグ、DeNA0-3広島、13回戦、広島8勝5敗、17日、横浜)開幕から8連勝をマークしていたDeNAの東に土がついた。0―0の七回は、上本と小園の連打に失策が絡んで無死二、三塁。浅い飛球を続けて打たせて2死までこぎつけたものの、シャイナーに真ん中に入った速球を中越え3ランとされた。次は投手の打順だっただけに「勝負を選んで最悪な結果になってしまった」と両手を膝についてうなだれた。 打線は三、四、六回と得点圏に走者を進めながら、あと一本が出なかった。三浦監督は「先に点が取れていれば、もっと楽に投げられたはず。苦しい展開にして東に申し訳ない」と話した。 ◆DeNA・小杉投手コーチ「(東に)白黒つくまで投げる気持ちだっただろうし、ベンチも任せていた。シャイナーとの勝負で意思統一はできていた」
DeNA・大和内野手(36)は、腎臓の希少疾患「デント病」と闘いながら19年目のシーズンを送っている。年を重ねるごとに手足のむくみや疲れが解消しづらくなる中、懸命にプレーし続けてきた。食事や練習量には制限があり、暑さで体への負荷が大きい夏場は体調管理に一段と気を配る。チーム最年長のベテランは、強い心で病と向き合っている。(取材構成・鈴木智紘) 「デント病」は国内で数百人しかいないとされる希少疾患として知られる。年を重ねるごとに症状は進み、治療法は確立されていない。36歳の大和は「この体で野球ができていることは奇跡。『病気のあいつにはできない』と思われたくなかった」と率直に語る。 幼稚園児の頃に受けた尿検査で尿タンパクが検出され、腎機能に異常があることが明らかになった。複数の医療機関で検査を受けても病名は分からず、体調に気を配りながら白球を追ってきた。「慢性腎臓病」と公表したのは2022年1
プロ野球日本ハムが、鎌ケ谷市の2軍本拠地(同市中沢)を1軍と同じ北海道へ移転する検討をしていることが13日、球界関係者の話で分かった。米大リーグで活躍するダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(ドジャース)や、「ハンカチ王子」斎藤佑樹ら甲子園の“ヒーロー”らが巣立った、いわば「聖地」。鎌ケ谷市は球団を重要な地域資源と位置づけ、応援強化を決めた矢先で、まさに寝耳に水の話。市幹部が関係先への確認に追われた。地元ファンは「とどまってほしい」と残留を求める。 球団は「施設が老朽化している現状を鑑みれば、さまざまな検討を行うのは当然必要。現段階では何も決まっていない」とのコメントを出した。 日本ハムは1997年、鎌ケ谷スタジアムを2軍の本拠地とし、球場に隣接して若手選手の寮「勇翔寮」や室内練習場も設置している。1軍は2004年に東京ドームから北海道へ本拠を移したが、2軍は鎌ケ谷にとどまっていた。 鎌ケ
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