没入とはフロー状態になること没入とは、辞書によるとこのように書かれています。 「入ること、陥ること、没頭すること」 「何かに没頭していること、何かの世界に入り込んでいること」 この没入という感覚は、スポーツをされている方はご存じの「ゾーン」や「フロー」に入る感覚と近いでしょう。 没入状態になるためには、この「フロー」を探っていく必要があります。 フローという概念を生み出したのは、アメリカのクレアモント大学院大学の特別栄誉教授ミハイ・チクセントミハイです。 チクセントミハイは、「最高の楽しみの瞬間」「外部の力で運ばれていく感覚や努力せずに流されていくような感覚」「複雑なことでも思ったことが思ったように進んでいく状態」をフローと名付けました。 こののめり込んでしまう状態であるフローをより実感するには、「よい本を読むこと、読書中に我を忘れるほど登場人物になりきり、物語に没頭すること」と述べていま