カメラボディとクイックシュープレートを締結するネジがしっかり締まっていない場合、一体どういった事が起こるのでしょうか? 答えはクイックシュープレートが 緩んでしまう可能性が高まります。 三脚や雲台がどんなに強くても、クイックシュープレートのネジが緩んでしまったら意味がありません。 しかし、しかしです。じゃあ強く締めれば良いのか?というと、ネジの締め過ぎは、ネジ穴を壊したりカメラボディの変形などといった故障の原因となることがあります。 でもカメラネジって一体どのくらいの力で締めたら良いの? 今回はそんな疑問を調査・検証したいと思います。 各メーカー公表の締め付けトルク ネジの締結は緩すぎても締めすぎても問題が発生します。そのため「この素材でこの太さのネジだと、この力で締め付けましょうね」という目安となる数値があります。 カメラネジは大抵の場合、雄側も雌側もネジの材質はステンレスや鉄製です。