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電気陰性度の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 化学について基礎的な知識をお持ちの諸兄にご教示いただきたい

    私、高校で化学を真面目にやらなかった人です。 塩はなんで水に溶けるんだろうとふと思ってしらべたら、食塩はナトリウムイオン(+)と塩化物イオン(-)が結合していると分かりました。 水は電気陰性度が酸素側がマイナス、水素側がプラスに偏っていて、それぞれの極性に合わせて食塩がナトリウムイオンと塩化物イオンにバラバラに分かれてしまうと。 さてここで疑問なのですが、水の中で食塩はナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれたということなのですが、なんで食塩水として食塩と同じ振る舞いをできるのですか? 食塩水を飲んだ時に、塩の味がして、体も塩として処理ができるのはなぜですか? 水を乾かしたら塩が残るのはなぜですか? ナトリウムとして、塩素としてそれぞれの働きを行わないのはなぜですか? 僕の想像なんですけど、分子がバラバラになったとしても、ある程度の範囲で電気的な結合があって食塩として同じ振る舞いができている

      化学について基礎的な知識をお持ちの諸兄にご教示いただきたい
    • フライパンやシャンプーに使われる「永遠の化学物質」を簡単かつ安全に破壊する方法が発見される

      フライパンのコーティングや消火剤、ファストフードの包装紙などには、はっ水性・はつ油性があり、熱や薬品に強い「ペルフルオロアルキル物質・ポリフルオロアルキル化合物(PFAS)」という物質が使われています。しかし、このPFASは極めて分解されにくく何十年も環境に残留するため、「永遠の化学物質」と呼ばれ、問題となっています。そんなPFASを簡単かつ安全に分解できる方法を発見したと、ノースウェスタン大学の研究チームが発表しました。 Simple mix of soap and solvent could help destroy ‘forever chemicals’ | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/simple-mix-soap-and-solvent-could-help-destroy-forever-chem

        フライパンやシャンプーに使われる「永遠の化学物質」を簡単かつ安全に破壊する方法が発見される
      • 統数研など、準結晶の相形成を予測する法則を機械学習を用いて発見

        統計数理研究所(統数研)、東京大学、東京理科大学の3者は7月20日、機械学習のアルゴリズムにこれまでに見つかった準結晶の組成パターンを読み解かせ、機械学習のブラックボックスモデルに内在する入出力のルールを抽出したところ、準結晶とそれに類似した近似結晶の相形成に関する、新しい化学組成を予測できる法則を見出したと発表した。 さらに、機械学習のブラックボックスモデルに内在する入出力のルールから抽出された準結晶相形成に関する法則は、5つの単純な数式で表され、これらは準結晶研究において長年求められてきた物質探索の設計指針になる可能性があることも合わせて発表された。 同成果は、統数研 ものづくりデータ科学研究センターの吉田亮教授(同センター長/総合研究大学院大学 複合科学研究科 統計科学専攻 教授/物質・材料研究機構 招聘研究員兼任)らの共同研究チームによるもの。詳細は、材料科学誌「Advanced

          統数研など、準結晶の相形成を予測する法則を機械学習を用いて発見
        • ノースウェスタン大学、永遠の化学物質“PFAS”を簡単に破壊する方法を発見 : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan

          世界的に規制が強化されている有機フッ素化合物「PFAS」は、1940年代からさまざまな日用品に使われている化学物質だ。PFASはバクテリアによって分解されることもなければ、火力で焼滅することもなく、水で薄めることもできない。この有害な化学物質を土に埋めると、周囲の土壌に浸出し、何世代にもわたり問題を引き起こす。PFASは、こうした身体や環境中に長期残留する毒性を有することから「永遠の化学物質(forever chemicals)」とも呼ばれる。 米ノースウェスタン大学の化学者らはこのほど、不可能とされてきたことを可能にする驚くほど簡単な方法を発見した。低温で安価な一般的試薬を使い、2種類の主要なPFAS化合物を分解し、無害な最終生成物のみを残す手法を生み出したのだ。 アメリカ国立科学財団の支援を受けたこの研究は、8月19日発行の『サイエンス』誌に掲載された。新たな手法は、人間や家畜の健康、

            ノースウェスタン大学、永遠の化学物質“PFAS”を簡単に破壊する方法を発見 : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan
          • 68 - なぜカレールウは火を止めてから割り入れるのか - baby portable log

            先週の日曜日に大鍋でカレーを作り、5日間にわたって食べ続けた。その時、ふと疑問に思って高分子化学的な学びがと気付きがあったのでまとめる。 多くのカレールーは、箱の裏に火を止めてから割り入れるよう書かれている。しかし我々の直感として、温度が高いほうがものは溶けやすい。これを理論化したものがvan't Hoffの式であり、 ln s = -ΔH/R・1/T+C (s:溶解度、ΔH:溶解熱・エンタルピー変化、R:気体定数、T:温度、C:定数) となる。多くの場合溶解は吸熱反応であるため、ΔHは正の値を取る。つまり、Tが大きいほど溶解度は高くなる。一方、溶解すると発熱する物質の場合は、温度が低いほどよく溶ける。代表的なものは水酸化カルシウムである。 より細かくいえば、溶解は電離である。たとえば塩化ナトリウムの場合は、水に溶けるとNa+とCl-に電離する。電離する際に周囲からエネルギーを奪う。さらに

              68 - なぜカレールウは火を止めてから割り入れるのか - baby portable log
            • 専門家の意見② | 白栄舎クリーニング

              金属マグネシウムの洗濯用具にご注意を 最近、金属マグネシウムを用いた洗濯用具「洗濯マグちゃん」の化学的妥当性が大きな問題と なっています。 洗濯マグちゃんは、合成洗剤を使いたくない、石けん運動に関心があるという客層をターゲットに している洗濯用具で、布製の袋に金属マグネシウムの粒が入ったものです。 それでは、洗濯マグちゃんの商品紹介ページ (https://magchan.com/products/detail.php?product_id=6)で説明されている内容の化学的 妥当性について検証してみましょう。 1. 金属マグネシウムを水に入れたときの反応について 商品ページの記述の化学反応が起こったとして、その反応の化学式を示すと、Mg + 2H2O → Mg(OH)2 +H2↑のようになります。 アルカリ金属(1 族元素)やアルカリ土類金属(2 族元素)は、周期表の下にある元素ほ ど、電

              • 水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~ | 物性研究所

                15年近く論争となっていた水の軟X線発光スペクトルの温度依存性や同位体依存性を理論的に再現することに成功 軟X線発光分光に特有の散乱過程によって水の構造とその変化を強調して観測できることが判明 様々な環境における水の構造とその役割を分子レベルで理解するための理論的裏付けが可能に 広島大学大学院先進理工系科学研究科の高橋修准教授、ルンド大学MAX IV研究所の徳島高研究員、東京大学物性研究所 附属極限コヒーレント光科学研究センターの原田慈久教授の国際共同研究チームは、水の軟X線発光スペクトルを理論的に計算し、その温度依存性および同位体依存性を正しく説明することに成功しました。本研究は米国の物理学雑誌「Physical Review Letters」オンライン版に2月25日に掲載される予定です。 全文PDF 発表論文 発表雑誌: Physical Review Letters 論文タイトル:I

                • 【随時更新】マテリアルズインフォマティクスに関する最新動向まとめ - Qiita

                  はじめに マテリアルズインフォマティクスに関するニュースや記事をまとめていきます。機械学習やDX関係の内容も含みます。 ※マテリアルズインフォマティクス関係の内容を他にも投稿していますので、よろしければこちらの一覧から他の投稿も見て頂けますと幸いです。 2023年6月 ハミガキの組成開発期間を約半分に短縮 データサイエンスと研究員の知見を融合した新たな実験手法を確立 ライオンは製品の組成開発での活用を目的にマテリアルズインフォマティクスを用い、研究員の知見を取り入れたデータ駆動型の実験計画手法を新たに確立し運用を開始。本手法をハミガキの組成開発に応用したところ実験回数を大幅に削減し、想定の約半分の期間で開発を完了。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000039983.html 【化学×AI】データケミカル、ISO27001およびISO

                    【随時更新】マテリアルズインフォマティクスに関する最新動向まとめ - Qiita
                  • 地球上で使える水はわずか0.01%

                    SDGs(持続可能な開発目標)という言葉が使われる前からクローズアップされている水不足の問題。社会を維持するには、海水を真水に変える淡水化技術が不可欠となる。2022年5月に東京大学と理化学研究所のグループが発表した研究は、未来を明るく照らす可能性を秘めたものだ。10年間にわたり成果を追い続けた研究者に話を聞いた。 WHO(世界保健機関)/UNICEF(国際連合児童基金)の調査によれば、2017年の時点で世界の約3分の1にあたる22億人が安全な飲み水を利用できない状態にあるという。またOECD(経済協力開発機構)は、2050年に深刻な水不足に見舞われる河川流域の人口は39億人、世界人口の約40%以上になる可能性があると推計している。日本で暮らしていると他人事のようだが、これが世界の現実だ。 ※参考資料 https://data.unicef.org/resources/progress-d

                      地球上で使える水はわずか0.01%
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