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高野山の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 黄金頭さんが、books&appsにて「おれたち日本人には『信仰』がわかるのだろうか」というタイトルの文章を寄稿してらっしゃった。そこに登場する宗教の話は、前半はドーキンスや無神論とその周辺の話、後半は吉本隆明や鈴木大拙などを引用した日本で宗教について真剣に考えた人の話だった。 日本人にとっての仏教や神道は、ひいては私自身や黄金頭さんにとっての仏教や神道がどこまで信仰たり得るのか、たり得ないのかを考えるにあたって、東西の宗教論は参考になる。それらの宗教論に基づき、あの人のは信仰たり得る、あの人のは信仰たり得ない、といったことを考えることは可能だ。 私も大学卒業の前後ぐらいから仏教についてお勉強をしたから、宗教や信仰の輪郭について考えてみたことがある。そして浄土真宗の家に生まれた者としてや、日本の大乗仏教全般を思想として好んでいる者としても、私なりに色々考えたこ

      わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠
    • 元寇防塁を歩く (後編) - すまりんの てくてく ふたり旅

      すまきとすまりんのてくてくシリーズ「元寇防塁を歩く」 本日 「後編」です 天候の関係で 福岡到着日に「香椎宮」から「西新」まで歩いたすまりんたち... 本日は「今津浜」から「西新」に向かって歩きます🐾🐾 霧雨の降るなか... ホテルをチェックアウトしたすまきとすまりんは 荷物を背負って駅に移動中 天気予報では天気は回復傾向のようなので 傘は買わず早足で歩いています これから電車とバスを乗り継ぎ 「今津浜」へ行きます (^_-)-☆ すまりんたちは JR「今宿駅」で電車を降りました バス乗り場は駅の正面にあります 雨がやや強まってきたので向かいのコンビニで傘を1本購入しました^^; バスが到着! 最初は混雑していましたが 途中から閑散としてきました... 最後の一組になったすまりんたちは 「今津運動公園前」で下車 雨は微妙な状態^^; やっぱり傘をさしたほうが良いかな... 現在 8:2

        元寇防塁を歩く (後編) - すまりんの てくてく ふたり旅
      • 淡路島三原平野の史跡と文化財を訪ねて 淡路島旅行①

        淡路島は何度か旅行をしているのだが、淡路島の南部にある三原平野は、古代から中世にかけて淡路国の政庁がおかれていたことから多くの史跡が存在し、また人形浄瑠璃の発祥の地であることに興味を覚えて、先日旅程を組んで淡路島各地を巡って来た。今回は三原平野を中心にレポートしたい。 天明の縄騒動と天明志士紀年碑 天明志士紀年碑と天明志士の碑 国道28号線の広田交差点を北西に進むと広田八幡神社があり、その東にある大宮寺(だいぐうじ:南あわじ市広田広田898)の境内の山手に「天明志士紀年碑」、その横に板垣退助が撰文した「天明志士の碑」が建立されている。いずれも、天明二年(1782年)に起きた淡路島最大の百姓一揆である「天明の縄騒動」の犠牲者を顕彰する碑なのだが、そもそもどのような事情で百姓一揆が起こったのであろうか。 当時淡路島を領有していた阿波藩は、参勤交代や幕府から命ぜられる相次ぐ土木工事のために財政が

          淡路島三原平野の史跡と文化財を訪ねて 淡路島旅行①
        • 5-1 虹の刺客 小説・伊達騒動 ① 森村 誠一(1993) - 小説を 勝手にくくって 20選!

          虹の刺客(上) 小説・伊達騒動【電子書籍】[ 森村誠一 ] 価格: 880 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 戦国の梟雄、伊達政宗の孫にして伊達家三代目藩主の伊達綱宗は、祖父譲りの奔放豪気な性格で、吉原一の大夫と評された薫に入れ揚げて巷で評判になる。一方伊達家は家臣団とは別に「一門衆」が勢力を有していたが、中でも政宗の10男で一ノ関3万石の領主の伊達兵部宗勝は、伊達宗家の藩主の座を狙っていた。 その伊達兵部の野望を利用しようとしたのが、「下馬将軍」と呼ばれて4代将軍家綱を凌ぐ権勢を誇った大老酒井忠清。養女を兵部の嫡男に輿入れさせ、遊興に耽る網宗を藩主の座から引き下ろし、伊達家を分割して外様大名としての力を弱める。あわよくは伊達家を取り潰しとして、その成果を背景に名実共に将軍家を凌ぐ権力者にのし上がろうと、様々な策謀を巡らす。 21歳の若い綱宗の乱行は収まらず、伊達兵部はお家大事の大義名分に

          • 淡路鬼瓦工場と有名社寺を訪ねて 淡路島旅行③

            兵庫県指定伝統工芸品の淡路鬼瓦 淡路島の特産品と言えば海産物や農産物がまず頭に浮かぶのだが、瓦の生産地としても淡路島は昔から有名である。 『日本書紀』には崇峻天皇元年(588年)に百済から瓦製造技術が伝来したことが書かれているが、兵庫県のホームページによると、藤原京時代(694~710年)の窯跡の出土によって、淡路島で瓦が製造されたのは約千三百年前のことと言われているのだそうだ。 ところが、淡路島で本格的に瓦が製造されるようになったのは意外と遅く、江戸時代の寛政年間(1624~43年)だという。 淡路島の瓦は「淡路瓦」と言い、三州瓦(愛知県)、石州瓦(島根県)とともに日本の三大瓦の一つだが、「淡路瓦」は城や寺、和風住宅などで多く用いられており、釉(うわぐすり)を用いず焼き上げて燻(いぶ)すことにより炭素の膜を作り、灰色というかいぶし銀色に鈍く輝く瓦で、「いぶし瓦」とも言われている。 旅程に

              淡路鬼瓦工場と有名社寺を訪ねて 淡路島旅行③
            • 海外「日本のイメージが変わった!」日本のお寺の住職の寛容な振る舞いに世界から称賛の声

              現在、全国にはおよそ7万5000以上存在するお寺。 最古の本格的寺院は飛鳥寺(法興寺)だとされており、 当時強大な権力を握っていた蘇我氏の氏寺として、 6世紀末から7世紀初頭にかけて建立されています。 今回はスウェーデン人インフルエンサーの動画からで、 560年前に建立されたお寺のご住職が、 投稿者さんの質問に答えながら、 お寺の中を案内される様子が収められています。 多くの外国人にとってレアな光景であったようですが、 それ以上に大らかで寛容なご住職のお人柄が話題に。 仏僧を象徴するような存在として人気を集めています。 寄せられていた反応をごらんください。 「完全に異世界の光景だ!」 日本仏教の聖地を収めた写真が幻想的すぎると話題に 翻訳元■■■ ■ 私は日本に19年間住んでたけど、 初めてお寺の中を見る事が出来た。 +307 イギリス ■ 通常寺院内のガイドツアーでは、 写真を撮ることさ

                海外「日本のイメージが変わった!」日本のお寺の住職の寛容な振る舞いに世界から称賛の声
              • 「この世に幽霊などいない」 そう確信した、恐山でのできごと

                「幽霊なんてものは存在しない」 最近、そう思う強烈な体験をすることがあった。 青森県の下北半島に所在する、「恐山」を訪問した時のことだ。 おそらく昭和世代であれば、誰もが知っているであろう日本三大霊場のひとつ。 比叡山(滋賀)、高野山(和歌山)とともに、日本三大霊山と呼ばれることもあり、地元では死者の霊が帰る山であると信じられている。 そんなこともあるのだろう。 昭和のテレビ番組では、幽霊や心霊スポットといったオカルト番組がとても流行っていたのだが、恐山はその定番だった。 なんせ、昼のバラエティ番組ですら“心霊現象再現ドラマ”を毎日のように放送し、心霊評論家を名乗るオッサンが『霊の思い』を解説していたような時代である。 有名な心霊マンガには恐山の“山守”が登場し、 「幽霊なんか見慣れてる。珍しくもなんともない」 と語るシーンが描かれ、こうして恐山は、恐怖の山として昭和世代の心に焼きつけられ

                  「この世に幽霊などいない」 そう確信した、恐山でのできごと
                • 素敵な出会いとパワースポットの魅力:婚活と人生の旅 - nyoraikunのブログ

                  こんにちは、皆さん。今回は私の婚活の旅と、パワースポットについてお話ししたいと思います。最近、ユーブライドというマッチングアプリで知り合った女性とのやり取りがありました。その中で高野山や伊勢神宮、熊野古道などのパワースポットについて語り合いました。 高野山の魅力 彼女との最初のやり取りはこう始まりました。 女「こんにちは。素敵なヘアスタイルですね。」 私「いえいえ、髪が薄くなってしまいリアップを始めました!高野山の金剛峯寺は良かったですよ。父親は空海に憧れたそうで、高野山で小僧をしながら大学に通っていました。息子の私は少なからず影響を受けております。今まで訪れた寺院で良かったところは何処ですか?」 彼女からの返信で、彼女が東京都府中市に住んでいること、結婚の話を周りから毎日されていることがわかりました。 女「こんにちは。メッセージのお返事ありがとうございます。とても素敵なヘアスタイルに一目

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                  • 心に残る手紙:君への最後の想い - nyoraikunのブログ

                    前回の記事はこちらです。 www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com www.youtube.com 「誠に申し訳ございません。もう絶対にメールしないと誓ったはずですが、ここ数ヶ月、君のことが脳裏から離れません。自分のことのようにYさんが浮かんできます。お会いした日が遠ざかるほど全体像が見えてくるものですね。何故、君だけが掛けがえのない存在と考えるのか、正直にすべて書きました。これで必ず最後に致します。 私は弘法大師空海に憧れた父親の下で育ちました。空海は自費で現在の中国に渡り、密教哲学を日本に持ち帰った初めての人です。天皇陛下に密教を教え、その後ろ盾でもって、五重の塔で有名な東寺を建立しました。また修行の根本道場を高野山に定め、そこを女人禁制にし、日本で初めて庶民のための学校や溜め池をつくり、多くの書物を遺しました。性欲に代表される煩悩は、すべて社会的価値の高い活動に昇

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                    • 心からの別れ:断られた相手に送った最後の言葉 - nyoraikunのブログ

                      www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com ↑前回のやりとり Yさん 「こんばんは。 大変申し訳ないのですが、施設への送付は困りますので、お断りさせていただきます。 もし届いたとしても、受け取れませんので辞めていただきたく、よろしくお願いいたします。 この連絡が最後とさせていただきます。」 私「大変申し訳ございません。老人ホームの祖母宛に、お歳暮やお中元を送っていたので、差出人に私の名前が明記してあれば問題ないと考えていました。明日届きますので、お断りいただければ、こちらで佐川急便と対処致します。 最後になりますので、自分の思いをしたためました。読んでいただけるだけで救われます。 初回の池袋では、マリーアントワネットのような優美さがありました。幼い頃にエレクトーンを習っていたことで楽器に興味を持ち、真夏の高校野球をフルートで応援したことが楽しかったと微笑む姿は、花總まりの

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