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はじめに Windowsフォームアプリをなるべく簡単に高DPI(Hi-DPI)対応させるコツをまとめました。 Windowsフォームの自動スケーリング機能を活用します。 今回やらないこと 下記機能が.NET Framework 4.7でサポートされましたが、実装コストが高いので対応はしません。 起動中のDPI変更サポート (Dynamic DPI) モニタ別のDPIサポート (Per monitor DPI) 対応方法 アプリケーションマニフェストの設定をする プロジェクトにアプリケーションマニフェストファイルapp.manifestを追加し、下記の設定を記入します。 この設定でWindowsが高DPIサポート済と認識してくれるので、表示がぼやけることが無くなります。 フォームに高DPI対応のための一連の設定をする フォームのデザイン時にはVisual StudioをDPI 100%モード
Windows PC の表示サイズの設定を 100% から変更されている人向けの情報です. インターネットを閲覧したりブログを書く用途のみの人はあまり関係ないかな. 主に古いタイプの WIndows アプリケーションを利用している人が対象になります. 「設定」-「システム」-「ディスプレイ」. 「拡大縮小とレイアウト」の所です.私の環境は 23 インチの画面です. お使いのノート PC では 125% や 150% になっているかもしれません. 最近 13 インチノート PC でもフル HD のものが増えてきました. 次の表は,私の環境と同じ位の文字の大きさにするための目安です. 横 縦 インチ 100% 1,920 1,080 23 125% 1,536 864 18.4 150% 1,280 720 15.3 200% 960 540 11.5 逆に言うと,15 インチのノート PC
Windows Form アプリケーションで高DPI画面で画面がにじまないようにする方法を紹介します。 概要 Windowsのディスプレイの設定で[拡大/縮小]の設定が100%以上の高DPI環境でWindows Formアプリケーションを実行すると、 表示がにじんだり、表示が荒くなる現象が発生します。この記事では、高DPI環境でWindows Formアプリケーションを実行した場合に、 表示がにじまないようにする方法を紹介します。 標準の動作 デフォルトの設定でWindowsFormアプリケーションを作成した場合の動作を確認します。 UI 下図のフォームを作成します。 ラベル、テキストボックス、ListViewを配置します。 コード コードは追加の実装はありません。 実行結果 プロジェクトを実行します。 [拡大/縮小]の設定が100%の場合、下図の表示となります。 [拡大/縮小]の設定が1
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