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黒岩涙香の検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 再考:ネットの普及で、言論は、明治の新聞黎明期の姿に戻った - 月明飛錫

    雑記 | 23:08 | ポイント:ネット上にさまざまな主張があふれるという現象は、根本的には明治の新聞黎明期の姿と同じであり、ネット上での発言は、トイレの落書きとして矮小化されるべきものではない。 一昨日の記事には、多く方にアクセスしていただいたのだが、改めて読み返してみると、番組の感想と、私の主張が入り混じっていてわかりづらいところがあった。そこで今日は、新聞に論点を絞って書きたい。 1.日本の新聞の発行部数は世界でも多いちょっと古いデータだが、Wikipediaによると、2005年の世界の新聞の発行部数は、以下の通り。 1 読売新聞 日本 14,067,000 2 朝日新聞 日本 12,121,000 3 毎日新聞 日本 5,587,000 4 聖教新聞 日本 5,500,000 5 日本経済新聞 日本 4,635,000 6 中日新聞グループ 日本 4,512,000 7 ビルト

    • 論創社

      社会科学・人文書、思想・哲学、歴史、文学、ミステリ・推理小説、芸術、演劇・戯曲・台本の新刊書籍・本の案内・販売の論創社

      • 旺文社 - Wikipedia

        株式会社旺文社(おうぶんしゃ、Obunsha Co., Ltd.)は、1931年(昭和6年)に創業した教育専門の出版社。 概要[編集] 欧文社の名前で創業した当時から、『受験旬報』や、英語の問題集などの教育を主とした出版を手掛ける。 かつては学習研究社と双璧をなしていたが、少子化と受験環境の大きな変化に抗し得ず経営が悪化し、全国拠点の整理や、子会社株の売却等のリストラを実施した。その結果、数年間続いた赤字から脱却し経営再建に成功。新規事業の開拓と利益構造のさらなる改善をめざし、旺文社株の一部の売却を行い、売却先である三菱商事の協力を受けた。現在、三菱商事との提携は解消されている。 入試関連の雑誌や書籍の出版で有名だが、出版の他に生徒向けのテスト事業や各種資格検定事業も手がけている。かつては、『中一時代』〜『高二時代』といった、中高生向けの学年別雑誌も発行していたが、1991年に廃刊。現在、

          旺文社 - Wikipedia
        • 作家別作品リスト:黒岩 涙香

          1862-1920 本名は周六。ジャーナリスト、翻訳家、文筆家。高知県生まれ。大坂英語学校に学んだのち17歳で上京。文筆による政治活動を経、24歳「絵入自由新聞」主筆、のち「都新聞」主筆、同紙に次々と翻訳小説を連載し好評を博したが、交代となった新社長と意見が衝突し退社。退社仲間と共に30歳(1892年)「万朝報《よろずちょうほう》」を創刊。新聞経営のかたわら同紙に『鉄仮面』『巖窟王』『噫無情』など翻訳小説を発表し続ける一方、社会面に著名人の妾調査など掲載し「三面記事」の語源ともなる。また、人文関連の著書には『小野小町論』『天人論』などがある。 「黒岩涙香」 公開中の作品 暗黒星 (新字新仮名、作品ID:49329)     →ニューコム シモン(著者) 探偵物語の処女作 (新字新仮名、作品ID:43540) 血の文字 (新字新仮名、作品ID:1416) 無惨 (新字新仮名、作品ID:141

          • はる書房 世界名作名訳シリーズ 噫無情(ああ、むじょう)

            黒岩涙香訳《噫無情》を読む楽しさの半分は、日本語のおもしろさにある。 虚呂々々、動揺々々と書いて、きょろきょろ、どやどやと読ませる。漢字に全部ルビが振ってあるから、さまざまの芸当ができる。例えば、情死のふりがなは、しんぢう(心中)。登場人物は日本名である。刑事ジャヴェールは蛇兵太(じやびやうた)、悪党テナルディエは手鳴田(てなるだ)。コゼットは小雪でマリユスは守安(もりやす)。エポニーヌが疣子(いぼこ)でアゼルマが痣子(あざこ)、シャンマチウはなぜか馬十郎(うまじふらう)。人物を日本式に替えただけではない。後篇の市街戦の場面で、バリケードに最後まで残るのは原作では三十七人の共和派の青年だが、涙香はこれを一揆で討ち死にを覚悟した四十七人としている。百姓一揆や赤穂浪士のイメージと重ね合わせているのだ。 涙香の《噫無情》は、江戸期からの古典や漢籍、芝居や話芸の言葉、それに開化後に導入された西洋の

            • 幽霊塔 (黒岩 涙香)

              叔父の命を受け、丸部道九郎が訪れた屋敷は、過去の忌まわしい事件の数々より幽霊塔と呼ばれていた。殺人のあった時計台直下の室、彼は絶世の美人、松谷秀子を知る。不可解な行動を重ねる怪美人、彼女が立ち去った後、一輪の薔薇と共に残された咒語、「鐘鳴緑揺」の意味は?「アノ家へ入らっしゃれば、迚も活きては返られません」謎を追い養蟲園へ向う主人公。「全く悪魔の世界だよ、悪魔が人間を弄ぶのだ」幽霊塔の屋敷で次々と起る異様な事件。錯綜したプロット、さまざまに仕組まれた犯罪、時を越えた人間模様が、幽霊塔の精密な機械装置を舞台に、結末へ向かい収斂して行く。江戸川乱歩が心酔し自らも翻案を挑んだ、涙香ロマン代表作の一つ。 「万朝報」明治三十二年(1899年)八月十日 ~ 翌三十三年三月九日 訳載『幽霊塔』前編、後編、続編(三冊)、扶桑堂、明治三十四年(1901年)刊行。 原作は序文に"The Phantom Towe

                幽霊塔 (黒岩 涙香)
              • 黒岩涙香を巡る衒学趣味重厚な暗号ミステリ 竹本健治「涙香迷宮」 - あざなえるなわのごとし

                明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰! いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。 【スポンサーリンク】 完全パングラム アルファベットやカナなどを一文字づつ使い文章をつくり上げることをパングラムという。 いろは…もパングラムのひとつ。 先日テレビを見てたらバカリズムがパングラムを使ったネタを披露していた。 2作目のいろは、イラスト付きw#バカリズム#tvasahi#検索ちゃん pic.twitter.com/z0WcCb1Krb— MAMIE (@mamie20101222) 2

                  黒岩涙香を巡る衒学趣味重厚な暗号ミステリ 竹本健治「涙香迷宮」 - あざなえるなわのごとし
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