2024/10/9に行われた OCHaCafe Season9 #1 の資料です。
AWS、NewSQLデータベース「Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Database」を正式提供開始 昨年末に開催されたAWSの年次イベント「re:Invent 2023」で、AWSは「Amazon Aurora Limitless Database」を発表しました。このNewSQLデータベースは、PostgreSQL/MySQLインターフェースとの互換でありながら、シャーディングによる書き込み性能やストレージ上限も大幅に強化されています。長らくプレビュー状態でしたが、東京リージョンを含めPostgreSQL版が正式提供されました。 Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Databaseではデータはシャーディングされ、ルーターが実データのメタデータ管理や分散トランザクション、データ集約などを担います。 ※ 画像引用元 ht
Amazon Aurora Limitless Databaseの3種類のテーブルの違い ~ Standard/Sharded/Reference ~ AWSの提供する分散データベースAmazon Aurora Limitless Databaseには3種類のテーブルタイプが存在します。 Standard : 特定のシャードに保存されるデフォルトのテーブルタイプ Sharded : 複数のシャードに分散されるタイプ Reference : すべてのシャードにレプリケートされるタイプ 複数の Sharded テーブルを同じシャードキーで管理すると、 Collocatedタイプとなります。これらの違いを確認します。 サンプルスキーマ 検証のために、ECサイトを想定したAWSが提供する次のLimitless Database用のスキーマを活用します。 このサンプルでは、一度Standardテーブ
1. Overview The following command causes REPLICA to become a copy of ORIGIN: Use the --help or -? flag to see the complete list of options. Option flags may appear before, after, or between the ORIGIN and REPLICA arguments. Add the -v option to see more output, in a format similar to "rsync". 2. Features One or the other of ORIGIN or REPLICA may be of the form "USER@HOST:PATH". The other is just a
Amazon Web Services(AWS)は2024年10月31日(米国時間)、「Amazon Aurora」の新しい自動水平スケーリング(シャーディング)機能である「Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Database」を提供開始した。 Amazon Auroraは、「MySQL」および「PostgreSQL」との互換性を持つクラウド型リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)。Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Databaseは、PostgreSQL 16.4と互換性がある。 数百万/秒の書き込みトランザクションを処理する仕組みとは 関連記事 AWS、「Amazon Aurora Limitless Database」「Amazon ElastiCache Serverless」を発表 Amazon
サーバ統合によって役目を終えた「Azure Database for MySQL」(以下、「Azure MySQLサーバ」)のインスタンスを停止したまま1カ月以上放置していたら、いつの間にか減ったはずのAzure課金が元に戻っていた……。このような経験をしたのは筆者だけだろうか? 本Tech TIPSでは、こうしたAzure MySQLサーバの停止と課金に関する重要な特性について説明する。 Azure MySQLサーバの対象は、特記しない限り「フレキシブルサーバ」とする(廃止が決まっている「単一サーバ」は対象外)。 Azure MySQLサーバは停止すると料金を節約できる デプロイしたAzure MySQLサーバを停止すると、コンピュータリソースへの課金が止まる。つまり、MySQLサーバを実行しているプラットフォーム(Linuxの仮想マシン)部分の料金がゼロになる。 一方、デプロイしたサー
Amazon Aurora は Global Database ライターエンドポイントをサポートするようになりました。この可用性の高いフルマネージド型エンドポイントにより、アプリケーションのルーティングが簡素化され、リージョン間の Global Database スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作を開始した後にアプリケーションコードを変更して接続を確立する必要がなくなります。 Global Database では、単一の Aurora クラスターを複数の AWS リージョンで使用することができ、リージョン全体の停止からのディザスタリカバリや、グローバルに分散したアプリケーションのローカルの高速読み取りが可能になります。新しい Global Database ライターエンドポイントは、グローバルクラスター内の現在のライターインスタンスを指定するように自動的に更新されます。これにより、
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