三井住友銀行は2024年7月12日、新勘定系システムへの移行に向けて、各種サービスを休止する計画を明らかにした。システム移行に当たっては、店舗をグループに分けて段階的に移す「店群移行方式」を採用し、2026年度中に終える予定だ。 システム移行は計4回を予定している。第1回は2025年1月12~13日、第2回は5月4~5日に実施する予定だ。期間中はATMやインターネットバンキングなど各種サービスを休止する。例えば、第1回に当たる2025年1月の場合、ATMや個人向けネットバンキンクなどは12日午後9時から翌13日正午まで利用できなくなる。第2回のサービス休止時間や第3~4回の詳細は、決まり次第公表するとしている。 三井住友銀行は新勘定系システムにおいて、NECのメインフレーム「ACOS-4」の新モデルである「i-PX AKATSUKI/A100シリーズ」を導入する。勘定元帳をリアルタイムでオ