はじめに MSP技術推進部の基幹化推進チームの中嶋です。 私達のチームでは、マルチサイズプラットフォーム事業(MSP)におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを行っています。その取り組みの1つにAndroidを使って、検品結果を記録するアプリの開発・導入があります。 実はこの施策は約2週間で開発されたものです。今回のブログではどうやって短期間でリリースできたのかを紹介します。 開発の背景 検品検寸アプリ誕生のきっかけは、製品の販売前の検品にかかる時間を効率化したいという声からでした。 MSPの全ての製品は、工場が行う検品とは別に弊社が検品会社と協力して検品を行っています。 検品後速やかに弊社側で検品結果をまとめ、製造を担当している商社・工場へレポートする必要がありました。しかし、この工程では作業時間の多くをレポートを作成する業務が占めており、作業効率が大変悪い状態でした。