新型コロナウイルス感染症の軽症者・無症状者について宿泊施設での療養を行う際、急性増悪の可能性もあることから、宿泊施設には、必要に応じて適切な数のパルスオキシメーターを備えつけ、配置看護師等が酸素飽和度や呼吸数の確認をし、健康状態を把握することが重要である―。 厚生労働省は4月7日に「軽症者等の療養に関するQ&A」の追加を公表し、こうした点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。 必要に応じて宿泊施設にパルスオキシメーター配置し、SpO2等の把握を 新型コロナウイルスの猛威は衰えるところを知らず、我が国においても感染患者が急増しています。新型コロナウイルス陽性と診断された患者のすべて(軽症・重症を問わず)について「入院原則」(指定感染症)を貫けば、「感染症病床が足らなくなり、重症患者に適切な入院医療を提供できなくなる」可能性が出てきます(テレビ報道等で言われる「医療崩壊」)(関連記事は