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HashiCorpの検索結果1 - 14 件 / 14件

  • Terramateを使えばIaCは豊かになれるのか?

    序論 先日LinkedInで面白そうなIaCツールを紹介してもらいました。 マネージドサービス版はまだクローズドベータで一般利用できませんでしたが、GitHubにCLI版がオープンソースとして公開されておりました。 一見、Terraformの実行を代行するTerragrunt[1]のようなラッパーツールかと思いましたが、Terramateは単なるラッパーツールではなくオーケストレーションツールとしてIaC開発を楽にしてくれるさまざまな機能が提供されていましたので、Terramateを使ったIaC開発について紹介いたします。 対象読者 複数のIaCツールの管理に苦労している人 (後述のハンズオンのため)Terraformの基礎知識がある人 Terramateについて 創業者のブログを見ると2022年5月にリリースされた比較的新しいGo製の開発ツールのようです。 ドキュメントではTerrama

      Terramateを使えばIaCは豊かになれるのか?
    • ログラスのTerraform構成とリファクタリングツールの紹介

      この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ "Loglass Tech Blog Sprint" の 47週目の記事です! 1年間連続達成まで 残り 6 週 となりました! はじめに ログラスのクラウド基盤でエンジニアをやっているゲイン🐰です。 ログラスではAWS上でアプリケーションを動かすためにIaCとしてTerraformを採用しています。 我々のTerraformの構成を紹介するとともに、現状の課題とリファクタリングの事例を共有できれば幸いです。 ログラスのTerraform構成 ざっくりログラスのアプリケーションにまつわるTerraform構成は以下のようになっています。 基本的にはterraform/usecaseディレクトリ配下にmoduleとして定義されています。 中身は比較的にベタでリソースが書かれており、それらをterraform/envディレクトリの各ディレクトリ内で呼

        ログラスのTerraform構成とリファクタリングツールの紹介
      • 新しいTerraformのバージョンマネージャー tenv を試してみた | DevelopersIO

        しばたです。 私は普段Windows環境でTerraformを使っており、Terraformのバージョン管理には自作ツールを使っていました。 つい先日新しいバージョンマネージャーであるtenvというツールがあることを知ったので試してみることにしました。 tfenvのつらみ Terraformのバージョンマネージャーとしてはtfenvが一番メジャーかと思います。 tfenv ただ、このtfenvはシェルスクリプト(Bashスクリプト)の集合体でありWindows環境ではGit Bashでのみ動作する状況でした。 加えて2023年末ごろから開発停止状態になっていいます。 新しいバージョンマネージャー tenv 細かい経緯を正確に把握できていないのですが、今年に入りOpenTofuのコミュニティによりOpenTofu向けのtfenv派生であるtofuenvが生まれ、 tofuutils / to

          新しいTerraformのバージョンマネージャー tenv を試してみた | DevelopersIO
        • Terraformモジュール構成のベストプラクティス - ENECHANGE Developer Blog

          VPoTの岩本 (iwamot) です。 この記事では、Terraformモジュール構成のベストプラクティスをご紹介します。Terraformドキュメントに書かれているものですが、従わずに時間を溶かした失敗談をまじえてお伝えすることで、同じ轍を踏む方が減ることを願っています。 取り上げるのは下記のベストプラクティスです。 Module Composition(フラットなモジュールツリー) Dependency Inversion(依存性の逆転) Module Composition(フラットなモジュールツリー) Module Compositionは、モジュールをフラットに並べられるよう構成すべし、という話です。Terraformドキュメントでは下記の例が挙げられています。 module "network" { source = "./modules/aws-network" base_c

            Terraformモジュール構成のベストプラクティス - ENECHANGE Developer Blog
          • Terraform 1.9 の新機能紹介 | DevelopersIO

            Terraformのversion 1.9が2024年の6月26日にGAになりました。1.9の新機能を見ていきましょう。 変数のvalidationで色々参照できるようになった 変数にはvalidationを実装することができます。例えば以下のようなものです。 variable "aws_account_id" { type = string description = "AWS Account ID" validation { condition = can(regex("^[0-9]{12}$", var.aws_account_id)) error_message = "Invalid AWS accountID." } } これはAWSアカウントIDが格納されるのを想定した変数です。AWSアカウントIDは必ず12桁の数字ですので、そうでない場合はエラーにしています。 上記例では c

              Terraform 1.9 の新機能紹介 | DevelopersIO
            • AWS 新CPU Graviton4 の性能検証 | 外道父の匠

              公式の説明による大きな変化点は、 Graviton 2 → 3 の時は、性能25%UP で費用6%UP、Network/EBS 帯域幅が向上、 Graviton 3 → 4 では、性能30%UP で費用10%UP、最大スペックが3倍、 に加えて、細かいところでも色々少しずつ向上しているという感じです。 特にスペック3倍は、データベース用途におけるスケールアップが強力で、一時的な緊急負荷対策としても強いし、クラスタデータを3分割するくらいなら1クラスタで分割なしで貫けばいいじゃない、など安定と選択の幅が広がるのは間違いないでしょう。 ベンチマーク それでは、疑り深い外道父さんによる、いつもの Phoronix による検証です。 今回は R系 という点と、あまり古いのと混ぜると共通成功テスト数が減ってしまうことから、R6g, R7g, R8g での比較としています。C7i 以前なども知りたけれ

                AWS 新CPU Graviton4 の性能検証 | 外道父の匠
              • Terramateで始めるIaC CI/CDパイプライン

                序論 先日IaCをオーケストレーションしてくれるツール、Terramateについて紹介しました。 この時はクイックスタートということでnullリソースを使ってTerramateの動作確認程度のハンズオンを実施しました。 今回は複数のStateファイルで分割され、CI/CDパイプラインの処理に時間がかかるようになったTerraformリソースをTerramateを活用して、変更差分があった場所のみ検知してapplyを実行するCI/CDパイプラインの構築について紹介いたします。 対象読者 Terramateを使ったCI/CDパイプラインの構築に興味がある人 Terraform(OpenTofu)の基礎知識がある人 GitHub Actionsの基礎知識がある人 IaC(Terraform)導入後の課題についておさらい Terramateの概要については私の記事や本家ドキュメントを読んでもらえま

                  Terramateで始めるIaC CI/CDパイプライン
                • terraform importで数年やってきたがImport blockの良さに気づきました

                  こんにちは。イオンスマートテクノロジー株式会社(AST)でSREチームの林 aka もりはやです。 Terraformを一定以上扱ってきた方であれば terraform import コマンドを苦労しながら実行した経験があるのではないでしょうか。私自身も5年以上Terraformを扱う中で何度も terraform import を行ってきました。 一般的に terraform import では以下を行います。 実態に合わせてコードを整える 実態を指定するコマンドを組み立てる ステートファイルに取り込む 差分が出たら地道にコードを整えて terraform plan を実行する 4を繰り返して"No changes"となるまでチューニングする これらの作業はTerraform初見では難しく、個人的にTerraform中級者への登竜門として terraform import が試金石のひと

                    terraform importで数年やってきたがImport blockの良さに気づきました
                  • ECSプロダクトの監視をTerraform Moduleで標準化

                    自己紹介 はじめまして、ENECHANGEの@rubita_isi です。 普段はWEBアプリケーションのバックエンドやインフラの開発や運用を担当しています。 この記事では、AWS上に構築された膨大なWEBアプリケーションをElasticBeanstalkからECSに移行する際に、 監視をTerraform Moduleで標準化した件について、その背景や具体的な内容についてお話しします。 ECS移行について ElasticBeanstalkからECSへの移行 ENECHANGEでは、WEBアプリケーションをAWSのElasticBeanstalkで運用していました。 しかし、ElasticBeanstalkを利用する場合、ホストOSやアプリケーション言語のバージョンが頻繁にサポート終了を迎え、その度に対応が必要でした。 また、ebextensionやplatform hookの仕組み・仕様

                      ECSプロダクトの監視をTerraform Moduleで標準化
                    • AtCoder の過去問精選 10 問を Terraform で解いてみる

                      HCL (HashiCorp Configuration Language) は HashiCorp 社が開発している、シンプルな構文を持つ「プログラミング言語」です。 「プログラミング言語」なので、当然競技プログラミングに使用することもできます。 そして Terraform は HCL によって記述された「プログラム」を実行するためのツールです。 というわけで、 AtCoder の過去問精選 10 問を Terraform を使って解いてみます。 リポジトリ 今回紹介するコードは以下のリポジトリで管理しています。 テストコードや CI なども含まれています。 条件 Terraform v1.9.0 を使用する 入力は var.input で文字列として受け取る

                        AtCoder の過去問精選 10 問を Terraform で解いてみる
                      • tfcmtのいい感じのテンプレート

                        それぞれが折りたたまれていてコメント全体がコンパクト リソースの数が増えてもコメントが縦へ長くなることはありません。 開けばこのように表示されます。 危険な操作(削除・更新)があったときにわかりやすい 削除や更新があった場合は画像のようにその部分だけは折りたたまず表示してくれます。 日本語なので読みやすい(日本人にとって) いい感じのコメントにするための tfcmt.yml 基本的に公式ドキュメントのDefault Configurationを日本語化して上記の修正を加えただけです。 なので、もとの英語表記がいいとか、特定の機能だけ取り込みたい、という方は以下と公式のDefault Configurationでdiffを取ると特定の機能だけ取り込みやすいと思います。 embedded_var_names: [] templates: plan_title: "## {{if eq .Exi

                          tfcmtのいい感じのテンプレート
                        • GitHub - leg100/pug: Drive terraform at terminal velocity.

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                          • Terraformで実現するNew Relic WorkflowとSlack連携 | iret.media

                            このページについて New RelicのWorkflowでSlack通知させるシーン、ありますよね? その設定をTerraformで入れたいと思いますよね? 今回は、TerraformからNew Relic WorkflowとSlackを連携してみた内容をまとめます。 これまでやっていた設定 TerraformでのWorkflowとSlack通知の連携は行わず(放置し)、Slack通知設定部分は手動設定してました。 Workflow設定画面の下にあるSlackアイコンから追加してます。 Terraformコード側にSlackのことを定義してないので、terraform applyでエラー(と言っても他の変更は反映される)、もしくは、手動設定したSlack設定が削除されるような挙動になってました。(newrelic provider versionによって挙動変わるかもしれません) 現状でき

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                            • Terraformでstateファイルの格納先を分離したいときのTips

                              はじめに Terraformを使用してAWSリソースを構築する際に、コンプライアンス上の理由により、実際にAWSリソースを作成する対象となるAWSアカウントと、stateファイルを保管する対象になるS3バケットを分離したい、なんていう要件が発生することがよくあります。 実際に業務でそういった要件が発生し、どうしたものかとちょっと悩んだのですが、意外と簡単に解決することができたので、Tipsとして書き残しておきます。 環境 実装している環境は以下の通りです。 Terraform: 1.7.3 AWS Provider: 5.36.0 クライアントのOS: macOS Sonoma 14.3.1 Profileの設定 Profileの設定は、他のTerraform実行環境と同様に、macOSであれば ~/.aws/config に記述しますが、今回はAWS IAM Identity Cente

                                Terraformでstateファイルの格納先を分離したいときのTips
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