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シャープマーケティングジャパンは12月14日、液晶ディスプレイに時刻表を表示する「スマートバス停」を12月中旬に発売すると発表した。太陽光パネルや蓄電池を搭載し、電源がない場所に設置できる。 反射型のカラーIGZO液晶ディスプレイ(31.5V型)を採用する。日中は太陽光などの外光を光源に、直射日光下でも時刻表やお知らせなどを表示する。昼間に発電した電気を蓄電池に備え、日照量が少ない日や夜間も稼働。バックライトで時刻表を表示する。 AIやIoTを活用したデータ分析サービスなどを手掛けるYE DIGITAL(福岡県北九州市)と共同で開発。通信機能を備え、遠隔操作で時刻表の書き換えができる。従来のバス停で必要だった時刻表など掲示物の貼り替え作業が不要になり、時間やコストを削減できるとしている。 関連記事 小田急電鉄、ポケモンGOの公式パートナーに バス停2400カ所をポケストップ化 小田急電鉄が
シャープは9月27日、電子ペーパー分野大手のE Ink Holdingsと、シャープの子会社であるシャープディスプレイテクノロジー(SDTC)が今後、相互に協力し、E Inkの電子書籍リーダーや電子ノートに利用される電子ペーパーモジュールに、SDTC製IGZOバックプレーンが採用されることを発表した。 IGZOは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)、酸素(O)により構成される酸化物半導体で、液晶などのディスプレイを駆動するTFTの材料として用いられている。2012年にシャープがディスプレイ向け材料として量産に成功した酸化物TFTは、高い移動度やトランジスタの低リーク電流により、より小さいトランジスタで同じ電流を供給できることを特徴としており、ディスプレイの高速スイッチングを可能としてきた。 一報のE Inkは10年以上もの間、電子泳動技術への酸化物TFTの活用を検討しており
2023年10月30日 シャープ株式会社 当社技術展示イベント「SHARP Tech-Day」(11月10日~12日)にて初披露 E Ink社の最新電子ペーパープラットフォーム「Spectra 6 TM ※1」搭載モデルとして世界初※2のA2サイズ IGZO※3技術搭載のカラー電子ペーパーディスプレイ※4 『ePoster(イーポスター)』を開発 シャープは、電子ペーパー分野の世界最大手であるE Ink Holdings Inc.(本社:台湾 新竹市、CEO:Johnson Lee、以下 E Ink)の協力のもと、IGZOバックプレーンを搭載したA2サイズのカラー電子ペーパーディスプレイ『ePoster』を開発しました。本年11月10日(金)から12日(日)まで東京ビッグサイト 東8ホール(東京都江東区有明3)で開催する当社技術展示イベント「SHARP Tech-Day」にて初披露します。
シャープが2月17日、5G通信に対応したスマートフォン「AQUOS R5G」を発表した。2020年春の5G商用サービスの開始に合わせて発売される見込み。 スマートフォンAQUOSとして初となる8Kワイドカメラを搭載しており、4320×7680ピクセルの8K解像度で静止画と動画を撮影できる。多くの人を広範囲に撮影しても、一人一人の顔までを鮮明に記録できるという。AIによって人物やペット(犬と猫)を自動で認識できる他、それらをズームして再生する「フォーカス再生」機能も用意した。 アウトカメラは約1220万画素の標準カメラ、約4800万画素の広角カメラ、約1220万画素の望遠カメラと、被写界深度を測定するToFカメラで構成される。焦点距離は標準が26mm、広角が19mm、望遠が52mm(35mm換算)となり、望遠カメラではハイブリッド16倍ズームの撮影が可能。標準カメラと望遠カメラは光学式手ブレ
東京工業大学 元素戦略研究センター長。1953 年9月生まれ。1982年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。同年名古屋工業大学工学部助手に。米Vanderbilt University博士研究員を経て、1990 年名古屋工業大学工学部助教授。1993年東京工業大学工業材料研究所助教授。岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助教授などを経て、1999年に東京工業大学応用セラミックス研究所教授。2016 年4月に同大学科学技術創成研究院教授に。2012年からは同大学元素戦略研究センター長も務める。紫綬褒章、応用物理学会業績賞、仁科記念賞、日本化学会賞、日本国際賞、Otto-Schott Research Awardなど受賞多数。(写真:栗原克己) 当時はアモルファスシリコンの全盛期で、発表も大半がアモルファス(非晶質)シリコンに関するものでした。そのため、「酸化物(ガラス)で半導体の研究をす
東京大学生産技術研究所は6月1日、スズを添加した「IGZO」材料を使ったメモリデバイスの開発に成功したと発表した。3次元に集積できるため大容量メモリが作製可能で、プロセッサの集積回路の配線層に直接実装できることから、プロセッサとメモリ間のデータ伝送効率も向上できるという。 IGZOはIn(インジウム)-Ga(ガリウム)-Zn(亜鉛)-O(酸素)の4元素からなる酸化物半導のこと。シャープの「IGZO液晶ディスプレイ」など、ディスプレイの駆動トランジスタとしても使用されている。IGZOにスズを添加した「IGZTO」を材料にしたトランジスタでは、従来のIGZOに比べて電気的な特性で2倍以上の高い性能を実現したという。 IGZTOのトランジスタと、同研究所が開発している強誘電体材料を集積し、メモリデバイスを作製。これにより、3次元集積による大容量化や、プロセッサ直上への直接配線といった特徴を得られ
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