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JEPXの検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 市場連動型電力供給を販売している営業マンの話

    タイトル見てピンときた人となんのこっちゃって思った人が居ると思うけど、なんのこっちゃって人にも現在の電力業界の事情がわかるように書こうと思う。 ・そもそも今なにが起こっているのか 2016年に家庭向けの低圧も含めた全ての電力小売が自由化された。それまでは電気を買おうと思ったら選択肢は基本的には地域の電力会社しか無かったのだけどそれがいろんな会社から選べるようになった。 でもいろんな会社から買えるって言ったって電気を売るためには電気を手に入れないと当然売ることはできないが電気を作る発電所をポンポンとみんな作れるわけではないから業界活性の為にJEPX(日本卸電力取引所)という発電所を持っていない会社でも電気を仕入れることの出来る電気の市場が開設された。 この市場の取引価格が2020年末から高騰しており、発電所を持たずJEPXから電気を仕入れている新電力と呼ばれる会社や、JEPXの価格でそのまま

      市場連動型電力供給を販売している営業マンの話
    • JEPXという歪んだ市場ととある新電力の破綻

      私が勤務している新電力会社が先日民事再生の適用を申請した。 いや、民事再生申立前に全従業員は解雇されたので、「私が勤務していた」とするのが正しい表記なのだろう。 これまで何度も転職を経験しているが、勤務先が経営破たんしたのは今回が初めてだ。 一時は時価総額が1000億円近くまで増え、将来有望なスタートアップ企業として注目されていた会社の終わりは非常に呆気の無いものだった。 その日私は自宅から日本橋へ向かい、もう立ち入ることが出来ない本社オフィスビルをじっと見つめた。 大学を出てから、ずっと金融業界に身を置いてきた私が畑違いの当社に入社したのは何年か前の4月だった。 きっかけは知人からの紹介だったが、「IT化が進んでいない電力業界に革命を起こす」という社長の夢に惹かれ入社を決めた。 当時の新電力は雨後の筍のように異業種からの新規参入が続いていたが、参入業者は大まかに2パターンに分類出来た。

        JEPXという歪んだ市場ととある新電力の破綻
      • 新電力業者56社、卸電力市場の高騰による負け確定はノーカウントだと経産省に泣きつく : 市況かぶ全力2階建

        決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に

          新電力業者56社、卸電力市場の高騰による負け確定はノーカウントだと経産省に泣きつく : 市況かぶ全力2階建
        • JEPXプライスチェッカー | エネチェンジ インサイト マーケット

          • 市場連動型の電気料金は想像を絶する金額に、いま新電力がやるべきこと

            市場連動型の電気料金プランに対する消費者の不安が高まっている。未曾有の高騰が続く日本卸電力取引所(JEPX)の影響が、次月の電気料金請求額に跳ね返るためだ。電力・ガス取引等監視委員会は1月14日に「電力の契約内容をご確認ください」と注意喚起した。市場連動型を提供している新電力は少数だが、このプランは新電力にとっても両刃の剣だ。 JEPXのスポット市場価格は2020年12月の中旬から高騰しはじめ、1月半ばになる今もなお、終焉の気配を見せてない。 JEPXは発電所を所有していない事業者でも小売電気事業に参入できるようにと設立された経緯もあり、電力調達の多くをJEPXに依拠する新電力は少なくない。実際に「12月からの1カ月で1年間の利益の半分以上が消し飛んだ」という新電力幹部の悲痛の声が全国各地から伝わってきている。 そんな中、一部の新電力には、さらなる頭痛の種が萌芽しようとしている。 一部の新

              市場連動型の電気料金は想像を絶する金額に、いま新電力がやるべきこと
            • 事業継続危うし、新電力から「電力市場の正常化」を求める悲痛の声|日経エネルギーNext

              2020年12月後半から異常な高騰を続けている日本卸電力取引所(JEPX)。想像をはるかに超える高騰に、新電力の中には資金がショートしそうなところも出てきている。経済産業省は1月15日、ようやく対策に動き出したが、その内容は「インバランス料金の上限を200円/kWhにする」というものだった。新電力業界からは、この対策ではJEPXは正常化できないという悲鳴が上がっている。 誰がこれほどまでの市場高騰を想像することができただろうか。JEPXは12月末から延々と、売り札よりも買い札が圧倒的に多い玉切れの状況が続いている。 市場から電力を調達しようとすれば、どうしても高値の札を入れざるを得ない。「囚人のジレンマ」ともいえる状況が続き、1月上旬は連日、史上最高値を更新。ついにはJEPXスポット市場のシステムプライス(全国24時間平均価格)が150円/kWhを超えるようになった。 小売電気事業者にとっ

                事業継続危うし、新電力から「電力市場の正常化」を求める悲痛の声|日経エネルギーNext
              • 卸電力取引所

                電気は、ブランドや品質で区別しにくく、一般に価格と量だけで市場取引できるコモディティである。この電気の卸売取引が行われる場が「卸電力取引所」である。日本では「日本卸電力取引所(英語名:Japan Electric Power Exchange:JEPX)」が唯一の取引所として営業している。 日本卸電力取引所は、2003年の電気事業制度改革の一環で、電力会社や新電力などが出資する私設の取引所として設立、2005年4月に取引が開始された。会員制であり、2012年10月現在の会員数は58社である。現物の電気のみを取り扱い、先物取引は行っていない。卸取引であり、現在のところ消費者や需要家が直接市場で電気を買うこともできない。 これ以前は電気を手に入れるためには、(1)自前で発電所を建設する、(2)発電事業者などと相対の売買契約を結ぶ、(3)電力会社からのバックアップを受ける――以外の方法はなかった

                  卸電力取引所
                • JEPX

                  一般社団法人 日本卸電力取引所は、我が国で唯一の卸電力取引市場を開設・運営する取引所です。

                  • 卸電力の市場を今夏に一般開放、手数料なしで売買可能に

                    日本卸電力取引所(略称JEPX)は電力会社や新電力などで構成する日本で唯一の電力取引市場である。通常は会員の電気事業者だけが取引できるが、電力需要が増大する夏の一定期間に限定して一般企業にも開放することが決まった。 JEPXの中に「夏季広域融通入札市場」と呼ぶ新しい市場を開設して、電力会社や新電力が需要のピークに合わせて必要な量の電力を事前に調達できるようにする。この新市場で電力を売買できる期間は6月3日(月)~9月30日(月)の約3か月間に限る。 取引の流れは次のようになる(図1)。電力を買いたい事業者は調達の条件をJEPXに伝えて、JEPXのウェブサイトに情報を公開する。その条件を見て電力を売りたい企業は入札の意向をJEPXに連絡する。JEPXは入札者の情報をまとめて買い手に提示し、買い手は条件の良いものから選んでいく。その後に売り手と買い手が売買契約を結んで取引を実施する。 買い手か

                      卸電力の市場を今夏に一般開放、手数料なしで売買可能に
                    • 2006年03月号 | 2006年 | 三菱電機技報 | 研究開発・技術 | 企業情報 | 三菱電機

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                        2006年03月号 | 2006年 | 三菱電機技報 | 研究開発・技術 | 企業情報 | 三菱電機
                      • 会社概要:組織構成|JEPX

                        一般社団法人 日本卸電力取引所は、我が国で唯一の卸電力取引市場を開設・運営する取引所です。

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