「JUNK HEAD」は滅亡へと向かう近未来を舞台に、地下世界に送り込まれた主人公パートンが冒険を繰り広げる物語。内装業を本職とする堀貴秀が、独学で映画作りを学び、監督、原案、キャラクターデザイン、撮影、照明、音楽を担い、7年の歳月を掛けて完成させた。ギレルモ・デル・トロからも激賞され、ファンタジア国際映画祭では最優秀長編アニメーション賞を受賞。壮大なディストピアの世界観、不気味で癖になるキャラクターなどが口コミで話題を呼んだ。 「JUNK WORLD」は「JUNK HEAD」の1042年前を舞台にした前日譚に。世界の始まりを描く物語で、より作り込んだ世界観や造形物で描かれるという。YouTubeでは続編の一部を収めた映像も公開。「我は神である」「我を崇めるのだ」と語るキャラクターの姿も確認できる。 堀は前作と同じく監督のほか数多くの役職を担当。原案、キャラクターデザイン、編集、撮影、照明