法人向けの名刺管理サービスからスタートし、現在では複数のビジネスプロダクトを持つSansan。組織の拡大に伴ってプロジェクトの情報共有が難しくなったことから、同社では「Notion」を導入した。導入後、利用の定着化に「個人」「組織」の両方の視点から取り組んだことで、Notionの業務活用に成功しているという。 Notionが2024年11月7日に開催したイベント「Make with Notion Showcase Tokyo」では、Sansan 執行役員の西場正浩氏が登壇し、Notion導入から定着化までの経緯を振り返った。 ビジネスと組織の拡大、情報共有が難しくなる“成長痛”に陥る Sansanは急成長している。2007年に設立され、社名と同じ名前の名刺管理サービスからスタートし、その後は名刺アプリ「Eight」、請求書受領サービス「Bill One」、契約データベース「Contract