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  • マリで民間人300人殺害 ロシア人戦闘員も関与か HRW

    【4月6日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は5日、西アフリカのマリで3月末に同国軍とロシア人とみられる外国人戦闘員が民間人推計約300人を殺害したとする報告書を公表した。 複数の証言によると、マリ兵と白人の外国人戦闘員が3月27日、ヘリコプターで中部の町ムラ(Moura)に到着。イスラム武装勢力約30人と交戦した。武装勢力の一部が住民に紛れ込もうとしたことから、マリ兵らはその後数日にわたって人々を拘束し、小集団に分けて殺害したとされる。 殺害された人の大多数はフラニ人という。 HRWは「マリで10年続く武力紛争で報告された中で最悪の残虐行為」と指摘し、戦争犯罪に当たる可能性を示唆している。 民間人殺害の情報がソーシャルメディアで拡散されたことを受けて、マリ軍は今月1日、ムラでイスラム武装勢力203人を殺害したと発表した。 HRWの調査に応じた複数の目撃者や情報筋

      マリで民間人300人殺害 ロシア人戦闘員も関与か HRW
    • マリのイスラム過激派、「ワグネル」非難 矛先を仏軍からシフト

      マリ・バマコで、フランス軍の撤退発表を喜び「ありがとうワグネル」と仏語でメッセージを掲げる人々(2022年2月19日撮影、資料写真)。(c)FLORENT VERGNES / AFP 【11月22日 AFP】アフリカ西部マリからフランス軍が撤退して以来、マリのイスラム過激派は、情報戦の標的を仏軍からロシア民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」へとシフトさせている。同社の傭兵(ようへい)が、民間人に残虐行為を働いていると主張している。 フランスは、イスラム過激派を掃討するためマリに派兵していたが、2020年のクーデターで権力を握ったマリの軍政から圧力を受け、介入開始から9年以上が経過した今年8月、同国から軍部隊を撤退させた。 欧米の情報筋によれば、軍政はロシア、特にワグネルの後ろ盾を求めている。一方、軍政側はそうした事実を否定。支援はロシアの軍事「教官」からしか受けていないとしている。 し

        マリのイスラム過激派、「ワグネル」非難 矛先を仏軍からシフト
      • ロシア人傭兵、マリで仏の残虐行為でっち上げか 仏軍

        マリ中部ゴシの基地近くで、英軍ヘリへの搭乗を待つ仏兵(2019年3月24日撮影、資料写真)。(c)Daphné BENOIT / AFP 【4月22日 AFP】仏軍は、西アフリカ・マリの仏軍が撤退した基地近くで集団墓地が見つかったとの主張について、ロシア民間軍事企業ワグネル(Wagner)によるでっち上げの可能性が高いとの見方を示し、遺体を埋めるロシア人傭兵(ようへい)の動画もあると主張した。 動画はドローンで撮影されたもので、AFPは21日に確認した。マリ中部ゴシ(Gossi)の基地付近で、軍服姿の白人が遺体に土をかけていた。 先に、「元兵士」で「マリの愛国者」を名乗るディア・ディアラ(Dia Diarra)というユーザーが埋められた遺体の映像をモザイク付きでツイッター(Twitter)に投稿。「仏軍がゴシの基地を去る時に残したものだ。黙ってはいられない!」として、仏軍が残虐行為を犯した

          ロシア人傭兵、マリで仏の残虐行為でっち上げか 仏軍
        • 数百万通のメール誤送信 アドレス類似の親ロ国マリに―米軍:時事ドットコム

          数百万通のメール誤送信 アドレス類似の親ロ国マリに―米軍 2023年07月18日07時34分配信 【図解】マリ 【ワシントン時事】米軍の職員に宛てた数百万通の電子メールが、長期間にわたって西アフリカのマリに誤送信されていたことが17日、明らかになった。誤送信は、米軍のメールアドレスの末尾「.mil」がマリの「.ml」に似ており、打ち間違えたために発生。米国防総省は同日、マリに送信できないよう制限する措置を取っていると発表した。 先端技術、問われる管理 漏えい先、中国で特許取得―産総研情報流出事件から1週間 メールの誤送信は英紙フィナンシャル・タイムズが報じ、国防総省が記者会見でこれを認めた。マリは親ロシア国家として知られており、米軍の情報管理体制が改めて問われそうだ。 米メディアによると、マリを識別するための「ドメイン(識別記号)」を扱うオランダのIT企業が2013年以来、米当局にこの問題

            数百万通のメール誤送信 アドレス類似の親ロ国マリに―米軍:時事ドットコム
          • マリでクーデター、大統領が辞任 「流血の惨事回避」と説明

            国営テレビの放送で、自身の辞任と政府の退陣、議会の解散を発表するマリのイブラヒム・ブバカル・ケイタ大統領。国営放送局ORTM放送の映像から(2020年8月19日入手)。(c)AFP PHOTO /ORTM 【8月19日 AFP】(更新、写真追加)兵士らがクーデターを起こした西アフリカ・マリで、拘束されたイブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)大統領は19日、国営テレビで演説し、自身の即時辞任に加え、政府の退陣と議会の解散を発表した。「流血の惨事」を回避するためと説明している。 【関連記事】マリでクーデターか 反乱兵が大統領と首相拘束 マリではここ数か月、経済停滞や汚職、イスラム過激派による暴力行為をめぐって抗議デモが続いていた。 国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、拘束されたケイタ大統領とブブ・シセ(Boub

              マリでクーデター、大統領が辞任 「流血の惨事回避」と説明
            • マリ軍、集団墓地発見 仏軍に返還された基地付近で

              マリ北部ゴシの基地近くで、英軍ヘリへの搭乗を待つ仏兵(2019年3月24日撮影、資料写真)。(c)Daphné BENOIT / AFP 【4月23日 AFP】西アフリカ・マリの軍は22日、仏軍から返還された北部ゴシ(Gossi)の基地付近で、集団墓地を発見したと発表した。 仏軍はこの数時間前、同軍が集団墓地を残したという証拠を捏造(ねつぞう)するために遺体を埋めるロシア人傭兵(ようへい)の動画を撮影したと発表していた。ドローンで撮影されたもので、AFPは21日に確認した。 仏軍は19日、マリ駐留部隊撤退の一環として、仏兵300人が駐留していたゴシ基地をマリ軍に正式に引き渡した。 マリ軍参謀本部は「遺体の腐敗の進行程度から、集団墓地が基地引き渡しのかなり前から存在していたことが分かる。つまり、マリ軍によるものではない」としている。(c)AFP

                マリ軍、集団墓地発見 仏軍に返還された基地付近で
              • マリがウクライナと断交、ワグネル襲撃で反体制派に情報提供

                (CNN) 西アフリカのマリは4日、ウクライナとの国交を断絶すると発表した。7月にロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員が襲撃された事件に関連して、ウクライナがマリの反政府武装勢力に情報を提供したことを受けた措置。 マリ暫定政権の報道官は、ウクライナの敵対的姿勢を非難すると発表した。マリが一貫してロシアとウクライナの間の危機の平和的な解決を呼びかけてきたにもかかわらず、ウクライナがそれをないがしろにしたとしている。 ウクライナ保安局(SBU)は先に、ワグネル襲撃に関してウクライナ政府がマリの反体制派に情報を提供していたことを確認。ウクライナのテレビを通じて7月下旬、「反体制派は必要な情報を入手し、それによってロシアの戦争犯罪集団に対する軍事作戦を成功させることができた」と発表していた。 この襲撃ではトゥアレグ族の反体制派と、サハラ砂漠南部のサヘル地域を拠点とするアルカイダ系の「イスラム・ムス

                  マリがウクライナと断交、ワグネル襲撃で反体制派に情報提供
                • マリで軍と「外国人戦闘員」が民間人処刑 ワグネルか 人権団体報告

                  マリ軍兵士ら。首都バマコで(2020年8月19日撮影、資料写真)。(c)MALIK KONATE / AFP 【7月25日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は24日、西アフリカのマリで、国軍とロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の傭兵(ようへい)とみられる「外国人」戦闘員がイスラム過激派掃討作戦中に民間人数十人を「処刑」したと非難した。 HRWの新たな報告書によると、民間人の殺害は2022年末ごろから中部の複数の町で、イスラム武装組織に対する軍事作戦中に発生。マリ軍と明らかにワグネル所属と分かる外国人戦闘員が、民間人数十人をその場で処刑したとしている。 報告書をまとめるに当たりHRWは、民間人殺害の目撃者20人、被害者の家族3人、共同体の長2人、マリ人の市民社会活動家5人など、計40人に電話で聞き取り調査を行った。 対象となった人々は、フランス語ではない言

                    マリで軍と「外国人戦闘員」が民間人処刑 ワグネルか 人権団体報告
                  • マリで軍政・ロシアを支持するデモ

                    西アフリカのマリの首都バマコで行われた軍政およびロシアを支持するデモの参加者(2022年5月13日撮影)。(c)OUSMANE MAKAVELI / AFP

                      マリで軍政・ロシアを支持するデモ
                    • マリ軍と「白い肌」の兵士、民間人33人殺害か 国連報告書

                      西アフリカのマリの首都バマコで、軍政とロシアを支持するデモに参加し、ロシア国旗を掲げる人(2022年5月13日撮影、資料写真)。(c)OUSMANE MAKAVELI / AFP 【8月6日 AFP】マリで今年3月、民間人33人が連れ去られ、遺体で発見された事件について、マリ軍と「白い肌の兵士」が関与していたとする専門家パネルの報告書が、国連安全保障理事会(UN Security Council)に提出された。AFPが5日、確認した。 マリに関する専門家パネルは先月末、安保理に報告書を提出。それによると、マリ中部セグー(Segou)州のモーリタニア国境地帯にある村で3月5日、兵士の集団が略奪行為に及び、民間人33人を暴行した上で連行。その後、モーリタニア人29人とマリ人4人の遺体が付近で発見された。 米ニューヨークの外交筋はAFPに対し、白人兵士はロシアの民間軍事企業ワグネル(Wagner

                        マリ軍と「白い肌」の兵士、民間人33人殺害か 国連報告書
                      • マリで軍用機墜落、ロシア人操縦士ら2人死亡

                        マリ中部ガオで飛行機が墜落した場所から立ち上る黒煙。AFPTVの映像の一場面(2022年10月4日撮影)。(c)STRINGER / AFPTV / AFP 【10月5日 AFP】西アフリカのマリ中部ガオ(Gao)近郊で4日、ロシアがマリ軍に納入したばかりの軍用機が墜落し、ロシア人操縦士と地上職員1人が死亡した。軍関係者と軍が認めた。 目撃者がAFPに提供した動画には、軍用機が高速で降下・墜落し、黒煙が立ち上る様子が映っている。 匿名を条件に取材に応じた軍関係者は、ロシア人の操縦士が死亡したと話した。 一方、軍は操縦士と「地上職員」の計2人が死亡したと述べたが、死者の国籍には触れなかった。民間人2人、軍関係者8人が負傷し、うち2人が重傷だとしている。 軍は先に、軍用機が「民間人を支援する任務から戻る途中に」、ガオの空港付近に午前9時半ごろ墜落したと認めていた。 軍は、墜落したのはスホイ25

                          マリで軍用機墜落、ロシア人操縦士ら2人死亡
                        • アルカイダ系武装勢力、ロシア傭兵4人殺害 マリ

                          マリ・ガオを巡回するフランス兵(2021年12月4日撮影、資料写真)。(c)Thomas COEX / AFP 【8月16日 AFP】西アフリカ・マリで先週、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力が、ロシアの民間軍事会社「ワグネル(Wagner)」の傭兵(ようへい)4人を殺害した。米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が15日、明らかにした。 「イスラムとイスラム教徒の支援グループ(GSIM)」は、マリと隣国ブルキナファソを中心とするサヘル(Sahel)地域の主要イスラム系武装勢力。 SITEが確認したGSIMのプロパガンダ部門の声明によると、GSIMは13日、バイクに乗り山に向かっていたワグネルの傭兵をバンディアガラ(Bandiagara)で奇襲した。死亡した4人以外は逃げたという。 地元選出の議員2人もAF

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                          • マリで大統領の辞任要求デモが暴動化、死者相次ぐ

                            マリの首都バマコで、機動隊の出動を受けて橋に続く道路上に築いたバリケードから逃げる人々(2020年7月11日撮影)。(c)MICHELE CATTANI / AFP 【7月13日 AFP】西アフリカのマリで、イブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)大統領(75)の辞任を要求する大規模デモが近年最悪の暴動に発展し、複数の死者が出ている。緊張の高まりを受け、抗議デモの指導者らは12日、冷静になるようデモ参加者らに呼び掛けた。 イスラム過激派との長引く闘いや経済的苦境、政府の汚職発覚などに抗議し、2013年から大統領を務めるケイタ氏の辞任を求めるデモは10日、首都バマコや複数の都市で行われたが暴動に発展。少なくとも3人が死亡、救急当局によると70人が負傷した。 バマコでは翌11日にもデモが行われ、新たな衝突が発生。匿名でAFPの取材に応じた病院関係者によると、

                              マリで大統領の辞任要求デモが暴動化、死者相次ぐ
                            • ワグネル80人以上戦死か イスラム過激派と衝突―マリ:時事ドットコム

                              ワグネル80人以上戦死か イスラム過激派と衝突―マリ 時事通信 外信部2024年07月30日06時56分配信 ロシアの民間軍事会社ワグネルは29日、西アフリカのマリでイスラム過激派と衝突し、指揮官が戦死する大損害を被ったと発表した。ワグネルは2020年にクーデターで実権を握ったマリの軍事政権を支援している。 ワグネル解体後も受刑者動員 国防省は人事刷新―プリゴジン氏の反乱1年・ロシア SNSに投稿された声明によると、交戦はマリ北部のアルジェリア国境近くで22~27日に発生。英BBC放送などは、ワグネルの80人以上が死亡し、「アフリカで最大の敗北を喫した」と伝えた。 国際 コメントをする 最終更新:2024年07月30日12時47分

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                              • ドイツ軍、24年までにマリ撤退 軍事政権がロシアと接近:時事ドットコム

                                ドイツ軍、24年までにマリ撤退 軍事政権がロシアと接近 2022年11月23日09時08分 2018年8月3日、西アフリカのマリで活動する国連マリ多元統合安定化派遣団(MINUSMA)のドイツ兵(AFP時事) 【ベルリン時事】ドイツ政府報道官は22日、西アフリカのマリに国連平和維持活動(PKO)の一員として駐留する独連邦軍部隊について、2024年5月までに撤退させると表明した。マリの軍事政権がロシアと接近し、対独関係が悪化しており、13年から続く駐留を終えることになった。 プーチン氏孤立深める ウクライナ一部併合後、電話会談わずか―G7は制裁、中印も距離 24年2月に民政移管のための総選挙と大統領選が予定されている日程を考慮し、撤退完了を同年5月とした。マリからは旧宗主国フランスをはじめ、複数の欧州諸国が部隊を撤収させている。ドイツも撤退を決めたことで、ロシアがマリで一段と影響力を強めそう

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                                • 仏軍、撤退完了 マリ:時事ドットコム

                                  仏軍、撤退完了 マリ 2022年08月15日23時49分 【図解】マリ 【パリAFP時事】フランス軍は15日、アフリカ西部マリの駐留軍が完全に撤退を終えたと発表した。イスラム過激派掃討のための駐留は10年近くに及んだ。 2020年のクーデターで権力を握ったマリ軍政と仏政府は対立を深めており、マクロン大統領は全軍の撤収を決めていた。 国際 コメントをする

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