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NATO'sの検索結果161 - 193 件 / 193件

  • 西側最大の砲兵戦力を保有する韓国、NATO事務総長がウクライナ支援強化を要請

    訪韓中のソウルでNATOのストルテンベルグ事務総長は「韓国にも弾薬提供で協力してほしい」と強く要請、交戦国に武器を提供しないという政策を掲げた国も「方針を転換している」と付け加えた。 参考:NATO’s chief urges South Korea to step up military support for Ukraine 韓国軍備蓄には米軍備蓄を超える155mm砲弾が眠っている可能性が高いが、、、交戦国に武器を提供しないという方針を掲げてきたドイツ、ノルウェー、スウェーデンいった国々はウクライナ侵攻が現実のものになると政策を転換、中立のスイスも「自国製兵器の再輸出禁止宣言の無効化」と「戦争物資法18条の改正」に動いており、NATOのストルテンベルグ事務総長が「韓国にも弾薬提供で協力してほしい」と強く要請して注目を集めている。 訪韓中のストルテンベルグ事務総長はウクライナへの弾薬支援

      西側最大の砲兵戦力を保有する韓国、NATO事務総長がウクライナ支援強化を要請
    • NATOファシズムの歴史--大英帝国の「冷酷さ」に憧れたヒトラー、ナチスを影で支援し引き継いだ米帝国 - 寺島メソッド翻訳NEWS

      元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術。 大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。 <記事原文 寺島先生推薦> NATO’s Fascist History – INTERNATIONALIST 360° (wordpress.com) (NATOのファシズムの歴史) 投稿者: INTERNATIONALIST 360° 投稿日: 2022年4月28日 筆者:ティム・アンダーソン(Tim Anderson) <記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2022年5月28日 ウクライナにおけるNATOのナチス準軍事組織 近年、NATO(本質的には米国と西欧)は、4つの大陸にまたがる複数の介入を通じて、そのファシストの本性をむき出しにしてきた。NATO諸国は、ベネズエラ、ホンジュラス、ボリビアでファシストのクーデターを支援し、数十カ国に経済封鎖を課

      • NATO東方拡大:ゴルバチョフはマジで約束されていた - DEEPLY JAPAN

        古い話も今の話も、それでもやっぱり、ずっと日本! Truly, honestly, DEEPLY JAPAN! 今更の話ではあるけど、冷戦後のNATO東方拡大はない、とゴルバチョフは確かに西側首脳らから約束されていたのだ、という件の詳細な研究がアメリカの研究所から出てきたそうだ。 Gorbachev WAS promised NATO would not expand east – declassified docs https://www.rt.com/news/413029-nato-gorbachev-expansion-promises/ 研究所は、ジョージワシントン大学の系列のナショナル・セキュリティー・アーカイブということろ。当該の記事はこれ。 NATO Expansion: What Gorbachev Heard https://nsarchive.gwu.edu/brie

          NATO東方拡大:ゴルバチョフはマジで約束されていた - DEEPLY JAPAN
        • 「ハイブリッド戦争」の概念- 国際法学 vs 論壇地政学(?) - IT Research Art

          「ハイブリッド戦争」の概念- 国際法学 vs 論壇地政学(?) 2022.9.2 アクティブ防衛, インシデントレスポンス, サイバー犯罪, 国家責任, 対抗措置, 影響工作, 情報ガバナンス, 情報セキュリティ, 重要インフラ防衛 投稿者: Ikuo ロシアのウクライナ侵略に関して、「ハイブリッド戦争」という用語がメディアやシンクタンクの報告書を賑わしています。 例えば、新聞だと 日経ニュース プラス9【緊迫の台湾 中国が仕掛ける「ハイブリッド戦」】 「ハイブリッド戦、安保戦略明記へ サイバー司令塔検討 政府、ウクライナ侵攻踏まえ」(日本経済新聞 5月9日) 「太平洋ハイブリッド戦に備えを 独立コンサルタント レスリー・シーベック氏」(日本経済新聞 6月26日) 「帝国日本のプロパガンダ 貴志俊彦著 今に続く「ハイブリッド戦争」」(日本経済新聞 7月23日) があげられます。もうすこし、

          • 日本も参加する黒海での軍事演習を前に英艦艇がロシアを挑発、逆に脅された - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

            2021.06.24 日本も参加する黒海での軍事演習を前に英艦艇がロシアを挑発、逆に脅された カテゴリ:カテゴリ未分類 ウラジミル・プーチン露大統領とジョー・バイデン米大統領がスイスのジュネーブで会談する2日前、イギリス海軍の駆逐艦ディフェンダーとオランダのフリゲート艦エバーツェンが黒海へ入った。その前、6月11日にアメリカ海軍は駆逐艦ラブーンも黒海入りしている。 そのディフェンダーがオデッサを出港、クリミアへ接近し、6月23日午前11時52分(現地時間)に領海を侵犯して境界線から3キロメートル内側を航行、ロシア国防省によると、ロシアの警備艇が12時6分と12時8分に警告の銃撃を行った。それでも進路を変更しなかったため、12時19分にSu-24戦術爆撃機が飛来して艦船の前方へ4発のOFAB-250爆弾を投下、ディフェンダーはすぐ領海外へ出たという。模擬弾ではなかったとみられている。イギリス

              日本も参加する黒海での軍事演習を前に英艦艇がロシアを挑発、逆に脅された - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
            • セキュリティ・ディレンマの国際政治理論-一九一四年・核・冷戦以後-

              This article reviews the major arguments regarding the security dilemma in international politics, focusing on its origins, the debates on the cause of the First World War, and nuclear strategic thinking. Special attention will also be paid to the relevance of the security dilemma concept to the emerging issues in the post Cold War era: namely, the problem relating to expanding NATO's membership t

              • 右翼と左翼という旧来の区分は無意味になった(マイケル・ハドソン)

                すこし前、ジェフリーサックスの最近の極右は何を意味するのかわからないという発言を拾った。 まず第一に、私は今この公の議論において『極右』が何を意味するのかさえ知りません。 いわゆる極右の多くは戦争を止めたいと考えている。 かつては極右は軍国主義的だったが、今は緑の党です。 ヨーロッパで最も軍国主義的な政党はどこでしょうか?それはドイツの緑の党です。 では、これらのラベルはもはや何を意味するのでしょうか?意味がありません。 First of all, I don't even know what 'far right' means in this public debate right now. Much of the so-called far right wants to stop the war. It used to be the far right was militaristic

                • 欧州安全保障の変動と協調的安全保障構造-欧州安全保障協力会議・北大西洋協力理事会-

                  The symbolic fall of the Berlin Wall has brought a sweeping chage in the European security landscape. The dissolution of the Soviet Union itself followed the collapse of the Warsaw Pact Organization. After the breakdown of the Eastern organizations, the Western organs, NATO, WEU, and EC began to transform themselves and are trying to adapt a new security environment. Although NATO adopted its new

                  • 21世紀に向けたロシアの安全保障―新安全保障構想及び軍事ドクトリンを中心に―

                    Under the leadership of young and active President V. Putin, Russia has set forth on a new policy.In the field of national security, the president has designated Russia as a“strong power, ”in spite of Russia's severe economic condition. On the 10th of January 2000, Putin, acting President at that time, approved the new National Security Concept of the Russian Federation. He also approved the new M

                    • 第2次世界大戦の終盤から始まる米英情報機関による対ロシア/ソ連戦争 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                      2023.01.08 第2次世界大戦の終盤から始まる米英情報機関による対ロシア/ソ連戦争 カテゴリ:カテゴリ未分類 ロシア軍が新たな軍事作戦を始める時期を見計らっているのに対し、アメリカ/NATOは天然ガスのパイプライン「ノードストリーム」やクリミア橋(ケルチ橋)を爆破、ロシア領内へ深く入った場所にあるディアギレボ基地とエンゲルス基地を攻撃するなど破壊活動を活発化させている。 ディアギレボ基地やエンゲルス基地の攻撃には一種の巡航ミサイルが使われた。1970年代にソ連で製造された偵察用ドローンのTu-141へ新しい誘導システムを取り付けたもので、アメリカの衛星に誘導さたと見られている。基地攻撃をアメリカ政府が許可した可能性は高い。 ウクライナとの国境からディアギレボ基地は450キロメートル、エンゲルス基地は550キロメートルある。それだけの距離を改造ドローンが飛行したとは考えにくく、国境を越

                        第2次世界大戦の終盤から始まる米英情報機関による対ロシア/ソ連戦争 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                      • 「EUの壁」・「シェンゲンの壁」-統合の「外」にすむ民族の問題-

                        The Euro currency was circulated from January 2002 by the EU 11 member countries. The EU and NATO's enlargement policy towards Central European countries are also progressing very swiftly. In the EU summit meeting in Brussels in the middle of December 2001, it declared that almost 10 EU Applicants in Central and Eastern Europe (Hungary, Cyprus, Slovenia, Czech, Slovakia, Estonia, Lithuania, Latvia

                        • アメリカの私的権力は世界制覇プランを放棄できない - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                          2021.12.07 アメリカの私的権力は世界制覇プランを放棄できない カテゴリ:カテゴリ未分類 ジョー・バイデン政権は「アメリカ後」のヘゴモニーをアメリカの私的権力に握らせようと必死だ。ウラジミル・プーチン露大統領と会談する目的の根底にもそうした意思がある。 アメリカの私的権力は1991年12月にソ連が消滅した直後に国防総省のDPG(国防計画指針)草案という形で世界支配を完成させるプランを作成した。いわゆる「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」だ。ヨーロッパや東アジアは叩くべき潜在的なライバルとなり、エネルギー資源のある中東で従属度の足りない体制は破壊の対象になった。 最初のターゲットはユーゴスラビアで、さまざまな工作の後、1999年にNATOは先制攻撃している。このときにも攻撃を正当化するための偽情報が広告会社によって作成され、有力メディアを通じて流された。 ニューヨークの世界貿易センター

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                          • 私たちの洗脳の規模

                            問題はこういった記事を当時読んでも、殆どの人は「陰謀論」やら「デマゴギー」やらで片付けたことだが。それどころか、この今になっても拒絶反応を起こす羊脳者で溢れ返っているのが日本の姿だ。 ウクライナで、米国はロシアとの戦争に我々を引きずり込もうとしている ウクライナにおける米政府の役割、 そして米政府のネオナチへの支援は、世界の他の地域にも大きな影響を与える。 John Pilger. ガーディアン 2014年5月14日 In Ukraine, the US is dragging us towards war with Russia Washington's role in Ukraine, and its backing for the regime's neo-Nazis, has huge implications for the rest of the world John Pilg

                              私たちの洗脳の規模
                            • ★まだまだ続くロシア敵視の妄想 (田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年4月13日)

                              田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年4月13日 https://tanakanews.com/ ●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円) 金融大崩壊か不正QTか https://tanakanews.com/220410dollar.php 非米化する中東 https://tanakanews.com/220406iran.php ーーーーーーーーーーーーーーーー ★まだまだ続くロシア敵視の妄想 ーーーーーーーーーーーーーーーー 欧州諸国のほとんどは、いまだに仇敵のロシアから石油ガス石炭を輸入し続けて いる。とくに、欧州のエネルギー需要の半分近くをまかなってきたロシアからの 天然ガスは、プーチンが要求してきたルーブル化問題をしり目に、まだ欧州に輸 出され続けている。欧州でロシアからの天然ガス輸入を完全に止めた(実際に止 めた、もしくは停止を正式に決めた)のは、リトアニアなどバ

                              • 【記事紹介】“ドイツ人パイロットは中国にただNATO戦術を手渡しただけだったのか?”(Did German Pilots Just Pass NATO’s Tactics to China?, by F|Panzergraf

                                【記事紹介】“ドイツ人パイロットは中国にただNATO戦術を手渡しただけだったのか?”(Did German Pilots Just Pass NATO’s Tactics to China?, by Franz-Stefan Gady, FP, 07.06.2023) 先日、シュピーゲルの報道で、元ドイツ空軍パイロットが過去10年以上、中国人民解放軍空軍(PLAAF)の訓練に関わっていたことが報じられました。 この例のように、西側諸国軍に所属していたパイロットがPLAAFに手を貸すことのリスクを、IISSのガディ氏が論じています。 ドイツ人パイロット(その他、元英空軍・元米海兵隊のパイロットの例もある)がPLAAFに教えたであろう内容には、 SEAD(敵防空網制圧)任務の計画と実行 NATOドクトリンに沿った統合的航空作戦 といったことが考えられ、そのような情報とそれに基づいた訓練は、PL

                                  【記事紹介】“ドイツ人パイロットは中国にただNATO戦術を手渡しただけだったのか?”(Did German Pilots Just Pass NATO’s Tactics to China?, by F|Panzergraf
                                • CIAはNATOの秘密部隊ネットワークを利用し、ロシアに対するテロ戦争を始めた - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                                  2022.12.27 CIAはNATOの秘密部隊ネットワークを利用し、ロシアに対するテロ戦争を始めた カテゴリ:カテゴリ未分類 ​ロシアの治安機関であるFSB(連邦保安庁)によると、12月25日にウクライナからロシアのブリャンスクへ侵入しようとした4名のチームを銃撃戦の末に殲滅した​という。その4名はサブマシンガンやカービン銃で武装、破壊活動に使う予定だったと思われる爆発物を持っていた。 12月5日にはロシア領内へ深く入った場所にあるディアギレボ基地とエンゲルス基地が、また12月26日にもエンゲルス基地がそれぞれUAV(ドローン)で攻撃されたが、いずれもロシア領に潜入した工作員によるものだと言われている。​ジャーナリストのジャック・マーフィーによると、CIAはNATO加盟国の情報機関を利用し、ロシアで破壊活動を続けてきた​。本ブログでも繰り返し書いてきたように、アメリカとイギリスの情報機関

                                    CIAはNATOの秘密部隊ネットワークを利用し、ロシアに対するテロ戦争を始めた - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                                  • キプロス危機とイギリス外交

                                    This article explores Britain’s diplomatic action during the Cyprus crisis in summer 1974, considering the co-relations between the British concerns about its ‘remnant of Empire’ in the eastern Mediterranean and the disputes within the Western alliance in the region. It is often emphasised that post-war British foreign policy was radically amended by the decision of withdrawal from ‘East of Suez’

                                    • メイジャー政権の国際秩序構想とその挫折

                                      The article analyses the origin, the partial accomplishments, and the failure of John Major government’s attempt to promote the British vision of the international order in the early 1990s. The Major government envisaged to manage the asymmetric power relationship between the UK/Europe and the US in favour of the former, by enhancing the authority of the UN Security Council over the use of coerciv

                                      • 米軍、アフガニスタンから部分撤兵 - DEEPLY JAPAN

                                        古い話も今の話も、それでもやっぱり、ずっと日本! Truly, honestly, DEEPLY JAPAN! トランプが、エスパーを首にして国防長官代行につけたミラー氏が、アフガニスタンとイラクからの部分撤兵を発表した。 来年1月15日までに、アフガニスタンから2000、イラクから500名の兵隊を撤退させ、それぞれの国で残り2500名ぐらいにする模様。 The US will withdraw 500 troops from Iraq and 2,000 from Afghanistan before President Donald Trump leaves office, leaving around 2,500 soldiers in each country, Acting Secretary of Defense Chris Miller has announced. http

                                          米軍、アフガニスタンから部分撤兵 - DEEPLY JAPAN
                                        • Killnet / キルネット (まとめ) - TT Malware Log

                                          【要点】 ◎ロシアのサイバー攻撃組織。DDoS攻撃を展開 incidents.hatenablog.com war-log.hatenablog.com incidents.hatenablog.com 【辞書】 ◆Killnet (Malpedia) https://malpedia.caad.fkie.fraunhofer.de/actor/killnet 【概要】 ■主な攻撃手法 攻撃手法 備考 ICMP Flood IP Fragmentation TCP SYN Floof TCP RST Flood TCP SYN / ACK NTP Flood DNS Amplification LDAP Connection less (CLAP) (以上は SOCRadar の情報: 引用元は https://socradar.io/does-the-killnet-pose-a-ser

                                            Killnet / キルネット (まとめ) - TT Malware Log
                                          • リトアニア=ポーランド国境 - Wikipedia

                                            リトアニア=ポーランド国境は、1990年3月11日に制定されたリトアニア国家再建法(英語版)によりリトアニアの独立が再確立されて以来存在している国境。国境の長さはおおよそ96キロメートル(60マイル)である[1][2]。リトアニア、ポーランド、飛び地ロシアの三国国境から、南東のベラルーシ、リトアニア、ポーランドの三国国境まで伸びており、欧州連合とシェンゲン圏の内部国境でもある。 この国境は、EUおよびNATOの加盟国であるバルト三国が、ロシア・ベラルーシが加盟する独立国家共同体(CIS)以外の国との間で共有する唯一の国境となる。 歴史[編集] 4か国の位置関係を示した図。左上はロシアの飛び地となるカリーニングラード州、右にリトアニア、右下にCIS圏のベラルーシが並び、欧州連合国である左のポーランドと右のリトアニアが赤線の国境で結ばれている 現在のリトアニアとポーランドの国境は、 1990年

                                            • ロシアとの戦争を予期しながらNATOを東へ拡大させた米国の支配層 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                                              2023.01.22 ロシアとの戦争を予期しながらNATOを東へ拡大させた米国の支配層 カテゴリ:カテゴリ未分類 岩塩の採掘場を利用して築かれた全長200キロメートルという「地下要塞」があり、戦略的に重要な位置にあるソレダルを制圧したロシア軍は次の目標としてバフムート(アルチョモフスク)に狙いを定めているようだ。その間にキエフ政権側の軍事拠点を破壊、アメリカ/NATOは兵器の追加供給を強いられている。 そのアメリカ/NATOは現在、ロシア軍の新たな軍事作戦がいつ、どのような形で始まるかを気にしているはずだ。ウラジミル・プーチン露大統領は昨年9月21日に部分的な動員を実施すると発表、集められた兵士のうち約8万人は早い段階でドンバス入りし、そのうち5万人は戦闘に参加、さらに20万人から50万人が訓練中だという。 朝鮮戦争で休戦後に設定されたようなDMZ(非武装地帯)を考えている人もいるようだが

                                                ロシアとの戦争を予期しながらNATOを東へ拡大させた米国の支配層 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                                              • 米メディア、ドイツはNATOの弱点でありバイデン大統領の評価は正しい

                                                米メディアのワシントンポスト紙は21日、ドイツはNATOの弱点でありバイデン大統領の評価は正しいと興味深い主張を展開している。 参考:Germany has become a weak link in NATO’s line of defense プーチン大統領はウクライナ侵攻を実行しても「規模さえ調整すればNATOの足並みを狂わせられる=制裁で被るダメージを最小化できる」と気づいているバイデン大統領は19日の記者会見で「NATOには何が起こるのかによって各国が何をするのかに違いがある」と認めてしまい、これはロシアのウクライナ侵攻を抑止する努力を損なう重大な「外交的失策」だったが、ある国に関してバイデン大統領の評価は正しいとワシントンポスト紙は述べている。 勿論、ある国とはロシアのウクライナ侵攻を抑止する西側の制裁で役に立ちそうもないドイツのことだ。 今のところ米国と英国はジャベリンやステ

                                                  米メディア、ドイツはNATOの弱点でありバイデン大統領の評価は正しい
                                                • ドイツ統一交渉と冷戦後欧州安全保障秩序の端緒

                                                  With respect to the international negotiations on the German unification in 1989/1990, not only the massive publication of memoirs by contemporaries, but also the release of historical materials by governments concerned has advanced the elucidation of the event. Existing studies, however, tended to characterize the German unification on October 3, 1990 as “goal” and to assess who contributed to it

                                                  • 米国の恫喝戦術が通じないロシアをCIA長官が訪問した - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                                                    2021.11.11 米国の恫喝戦術が通じないロシアをCIA長官が訪問した カテゴリ:カテゴリ未分類 ウィリアム・バーンズCIA長官が11月2日にモスクワでロシア国家安全保障会議のニコライ・パトロシェフ議長と会談、ウラジミル・プーチン大統領とは電話で話し合ったという。つまり実際には会えなかった。 ロシアがウクライナとの国境近くに部隊を集結させていることをアメリカは気にしているのでその点もテーマになったかもしれないが、ロシアが防衛体制を強化している理由はウクライナの動きと関係している。ウクライナは今でもネオ・ナチの影響力が大きく、ここにきてロシアをミサイル攻撃すると脅しているほか、アメリカは黒海で艦隊演習を繰り返し、ロシアを恫喝してきた。日本もこうした演習に参加している。 アメリカはロシアが西側へ侵略しているかのように宣伝しているが、言うまでもなく、実際は逆。はじまりはミハイル・ゴルバチョフ

                                                      米国の恫喝戦術が通じないロシアをCIA長官が訪問した - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                                                    • 撃破を急ぐ:現代の米陸軍の思考における戦略的欠陥 – Milterm軍事情報ウォッチ

                                                      米陸軍の新たな作戦コンセプトであるマルチドメイン作戦については、最近では、「広がり行く戦場―マルチドメイン作戦の重要な基本的事項」や「明日勝利する米陸軍に変えるために」で紹介してきているところである。いずれも、マルチドメイン作戦のコンセプトを理解を広めるための記事であった。 この新たなコンセプトに対する疑念や反対の考え方はあるのであろうがなかなか目にしない。ここでは、本コンセプトの求めるところの短期的な成果の実現可能性についての論文があるので紹介するものである。 ロシアが近年示した短期的な軍事的成果を考慮すると、軍事的な行動の短期化が求められるのであろうが、想定する闘いが大規模なものになると著者が述べているような懸念は、それとしては理解できるものである。新たなコンセプトに対しては色々な意見があるであろうがそれらを読み解く一助になれば幸いである。(軍治) 撃破を急ぐ:現代の米陸軍の思考におけ

                                                      • 米国の手先として中国との戦争を想定、ミサイルを向ける準備を進めている日本 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                                                        2022.06.10 米国の手先として中国との戦争を想定、ミサイルを向ける準備を進めている日本 カテゴリ:カテゴリ未分類 アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」を中心とする艦隊演習が6月2日から4日まで沖縄沖で実施された。アメリカの空母が参加する演習は2017年11月以来だという。その前、5月下旬にジョー・バイデン米大統領は韓国と日本を訪問、23日には岸田文雄首相と会談し、台湾を中国軍が攻撃した場合には軍事介入すると発言、リチャード・ニクソン大統領が1972年2月に中国を訪問して始まった両国の国交正常化を否定したと話題になった。 6月5日に朝鮮は8機の短距離弾道ミサイルを発射、アメリカと韓国は6日に同じ数の弾道ミサイルを発射。ウェンディ・シャーマン国務副長官が韓国を訪問した7日にアメリカのF-16戦闘機4機とF-35戦闘機を含む韓国の16機が韓国の東方海上で威嚇飛行、同時にアメリカのF-

                                                          米国の手先として中国との戦争を想定、ミサイルを向ける準備を進めている日本 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                                                        • Finland, Sweden Apply to Join NATO Defensive Alliance:DMM英会話DailyNews予習復習メモ - いさぎよくsingle life ここちよくsimple life

                                                          フィンランド、スウェーデンが、防衛同盟、NATOに加盟したいと言っているのに、トルコがNOと言う。いったいなぜ? 少数民族クルド人が関係していた。 元々山岳地帯で遊牧生活を送っていたクルド人の居住地域がイラン、イラク、トルコ及びその周辺に渡っているのは、第一次世界大戦後に国境が定められた為、移動ができなくなり分散してしまった。 トルコでは、クルド語や、クルド人の民族衣装の着用を禁止した。その不満からクルド労働党(PKK)が結成され、反トルコ政府のゲリラ活動、テロ攻撃を行いトルコ内戦が起きてしまった。 スウェーデンとフィンランドは、クルド人を弾圧するトルコ政府を批判し、クルド人活動家の滞在を認めて来た。トルコ系クルド人のテロリストをかくまったスウェーデンとフィンランドがNATOに加盟するのを反対する理由のひとつがこれだ。 クルド人はどこへ行っても、どの国からも迫害されている。安住できる所がな

                                                            Finland, Sweden Apply to Join NATO Defensive Alliance:DMM英会話DailyNews予習復習メモ - いさぎよくsingle life ここちよくsimple life 
                                                          • 「ネットも繋がっていて、仕事も続けている」ウクライナからのメールで思い知る大国間“戦争ゲーム”の身勝手さと「明日は我が身」=矢口新 | マネーボイス

                                                            ウクライナには仕事関係の知人がいて、気になるのでごく短い「安否確認」のメールを送ったら、このような返事が来た。「ウクライナの状況は本当にひどいものだが、今のところ、自分も家族も、会社の皆も問題はない。インターネットも繋がっていて、仕事も続けている」とのことだ。ウクライナで起きていることは大国同士のゲームに過ぎない。このことで改めて思うのは、日本も「ロシア・米国・中国」の3つの大国間“戦争ゲーム”の真っ只中にいるという事実である。(『相場はあなたの夢をかなえる ー有料版ー』矢口新) ※本記事は矢口新さんのメルマガ『相場はあなたの夢をかなえる ー有料版ー』2022年3月7日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。配信済みバックナンバーもすぐ読めます。 プロフィール:矢口新(やぐちあらた) 1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メル

                                                              「ネットも繋がっていて、仕事も続けている」ウクライナからのメールで思い知る大国間“戦争ゲーム”の身勝手さと「明日は我が身」=矢口新 | マネーボイス
                                                            • なぜ米国は交渉に協力しないのか?(ジェフリー・サックス)

                                                              このジェフリー・サックスの論は、2024年6月14日のプーチンの演説(於ロシア外務省)を機縁に書かれているものだが、それ以外にもこの2年のあいだの彼の主張あるいは観点ーー私にとっての手始めは《ウクライナは最新のネオコン大災害[Ukraine is the latest neocon disaster June 28, 2022]》という論だったーーが簡潔にまとめられているので、ここに備忘として掲げる。 ◾️なぜ米国はウクライナ戦争の平和的終結に向けた交渉に協力しないのか? 頼むから交渉してくれ! ジェフリー・サックス 2024年6月19日 Why Won't the US Help Negotiate a Peaceful End to the War in Ukraine? For goodness' sake, negotiate! JEFFREY D. SACHS  Jun 19,

                                                              • 東京琉球館で8月18日に「ウクライナで自爆したネオコン」について話します - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                                                                2023.07.29 東京琉球館で8月18日に「ウクライナで自爆したネオコン」について話します カテゴリ:カテゴリ未分類 東京琉球館で8月18日の午後7時から「ウクライナで自爆したネオコン」というテーマで話す予定です。予約受付は8月1日午前9時からとのことですので、興味のある方はEメールで連絡してください。 東京琉球館 住所:東京都豊島区駒込2-17-8 Eメール:dotouch2009@ybb.ne.jp アメリカで外交や軍事の分野で大きな影響力を持っているネオコンはソ連が消滅した直後、アメリカが「唯一の超大国」になったと考えました。1992年2月には「世界制覇プラン」をアメリカ国防総省のDPG草案という形で作成しました。国防次官だったポール・ウォルフォウィッツを中心に作成されたことから「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれています。 ソ連を消滅させたボリス・エリツィンはロシアを西

                                                                  東京琉球館で8月18日に「ウクライナで自爆したネオコン」について話します - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                                                                • 嘘を暴露する者こそ最悪の敵(ジェフリー・サックス)

                                                                  知っている人にはいまさら感があるかもしれないが、知らない人はいまだ数多いる。ジェフリーサックスのきわめて明瞭な発話をここに掲げる。 ▶︎動画 ◾️Excerpt from remarks by Professor Jeffrey Sachs, American economist and academic, in an interview with Judge Napolitano, May 20, 2024. Source: How Israel Has Changed 私たちはCIA、 国家安全保障会議、 ペンタゴン、 大手武器請負業者が外交政策を決定する帝国主義国家に住んでおり、議会は軍産複合体からの巨額の選挙資金提供によってほぼ完全に従属しています。 つまり、私たちはアメリカ国民の価値観ではない外交政策を持つ帝国主義国家に住んでいます。 そのような国に住んでいると、政府が毎日嘘をつ

                                                                    嘘を暴露する者こそ最悪の敵(ジェフリー・サックス)
                                                                  • 統合抑止における日本の軍事戦略の必要性 -新領域におけるイノベーションとパートナーシップの視点から- | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団

                                                                    新領域における脅威の増加とレジリエンス 2021年11月15日、ロシアは対衛星兵器(ASAT, Anti−Satellite weapons)を用いて人工衛星の破壊実験を行った。この実験が強行された結果、平和的な宇宙活動の妨げとなる1500個もの宇宙ゴミ(スペースデブリ、space debris)が新たに発生することになり、ロシアは国際社会から大きな非難を浴びることになった[1]。事実、今回の衛星破壊実験や新たな商用ロケット打ち上げの増加によって増加し続けるスペースデブリは、国際宇宙ステーションや軍事衛星への物理的脅威となり、宇宙活動の安全確保を阻害することが問題視されている[2]。また、人工衛星の攻撃を目的とした兵器開発を進める中国も[3]、2021年7月核対応の極超音速宇宙兵器の開発試験を行ったと見られており、ミリー統合参謀本部議長(Gen. Mark Alexander Milley