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軍隊が使用する兵器はどのようにして作られてきたのか?という問いの答えるのが、軍事マクレガー・ノックス, ウィリアムソン・マーレーが著した「軍事革命とRMAの戦略史 : 軍事革命の史的変遷1300~2050年」の書籍かもしれない。 その時代の国家の安全保障上の脅威は何か?その脅威を生んでいる技術・産業は何か?国益を支える資源はどこに依存しているのか?等々を、軍事革命という観点から著されたものである。 「戦い方とそれを支える技術」と「新しい技術とそれを使用した戦い方」という表現について、どちらなのかということはあまり意味をなさないかもしれないが、近代的にはその考え方の根源には国家安全保障の戦略があるというが一般的な見方だといえるのであろう。 2021年3月3日に米国のバイデン大統領が暫定的な国家安全保障戦略の指針「Interim National Security Strategic Guid
米陸軍が打ち出したマルチドメイン作戦のコンセプトは、統合レベルでのコンセプトへと移行しつつある。2020年11月16日掲載の「米陸軍プロジェクト・コンバージェンス」にもあるように2020年12月に公開される予定の米国防総省(DOD)の統合用兵コンセプト(Joint Warfighting Concept)が一つの結節点であろう。この動きの中で米軍の各軍種は、それぞれの軍種の既存のコンセプトや将来に向けての検討中のコンセプトとの整合を図っているが、米空軍が全体をリードするように指揮統制に関する考え方を打ち出していた。それが、統合全ドメイン指揮統制(Joint All-Domain Command and Control:JADC2)である。Miltermでも最近では、2020年9月22日掲載の「米国の新しい戦い方「JADC2」について」で紹介している。この記事では、「戦い方」という言葉で誤解
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令和2年度日米共同方面隊指揮所演習(日本)(YS-79)が今まさに行われているところである。この演習を始めとして、日米共同訓練も年々回数と内容共に充実しつつあるように感じる。令和2年度の防衛白書にも「平素から共同訓練を行うことは、戦術面などの相互理解や意思疎通といった相互運用性を向上させ、日米共同対処能力の維持・向上に大きく資するのみならず、日米それぞれの戦術技量の向上を図るうえでも有益である」との記述のある通りである。 しかし、真に効果あるものにするためには、日米間に横たわる違いを理解し、乗り越えるべきものは乗り越えていかねばならないのであろう。 ここで紹介するのは、米軍の機関誌に記載されていた米軍将校(海兵隊)の記事の抜粋である。米軍内へ陸上自衛隊がどのように違うかを理解せよとの提言であるが、自衛官側も米軍のことを理解しているようで理解できていないところを明確にしなければならないのでは
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