NTT東日本は5月7日、クリハラリス(タイワンリス)の生息状況調査を省力化するため、鳴き声をAIで解析しする識別調査を、神奈川県からの受託事業として2月から3月にかけて行ったと発表した。 鳥の鳴き声などと高精度で識別でき、実用可能なレベルだと判断したという。今後は他の類似生物との識別も検証していく必要があるとしている。 リスなどのげっ歯類が同社のケーブルを破損し、利用者の電話やインターネットなどが使えなくなる問題が起きているという。 タイワンリスは、神奈川県では横浜・川崎・横須賀・鎌倉エリアで増殖。現在は、目撃情報があったエリアに担当者が行き、目視で生息状況を調査した上で罠を設置して捕獲・駆除している。 今回、録音した鳴き声をAIに検知させて生息状況や範囲を特定することで、調査の省力化を図る検証を行った。横浜市内の「こども自然公園」内の5カ所にボイスレコーダーを設置し、2024年2月19日
ソフトバンクは11月20日、固定電話サービス「おとくライン」などで障害が発生していると明らかにした。2日連続だった。一方、NTT東日本についてもSNSで障害が出ているとする投稿が複数見られたが、同社はこれを否定している。 ソフトバンクによると20日の障害は午前8時30分ごろに発生。「おとくライン」「おとく光電話」のユーザーが利用できない、あるいは利用しづらい状況が発生しているという。 現在も東日本エリアの一部で継続中(20日正午時点)。緊急通報を含む発信は行えるが、ネットワークで通信制限を実施しているため着信しづらい状況になっているとしている。 ソフトバンクの固定電話では、18日の午後2時前から19日午前4時前までにも同様の障害が発生していた。いずれも原因は分かっていない。 一方、NTT東日本についても20日午前中、SNSを中心に「つながりにくい」などの投稿がみられたものの、同社は公式Xア
NTT東日本が横浜市泉区の養豚農家の豚舎で風向き、風速などの気象条件と周辺住民への臭気の関係をIT技術を活用して分析する検証を進めている。豚の飼育環境を「見える化」することで、餌のやり方や豚舎の温度管理などを改善し、効率的で環境負荷の少ない都市型畜産の実現を目指す。 11月末まで実施している検証では、あらゆる機器がつながるモノのインターネット(IoT)を手がける嘉創(東京都中央区)と連携してシステムを運用し、豚舎の温湿度やアンモニア臭気濃度などをモニタリングする。風向きや気温、湿度などを考慮し、餌のやる時間帯や消臭装置の配置などを工夫することで、周辺への臭気の広がりを防ぐ。 苦情の5割超が悪臭関連 NTT東によると、畜産経営に対する苦情は悪臭関連が5割超で最多となっているという。特に養豚事業者への苦情が多い傾向にあり、豚舎と民家の距離が比較的近い都市型畜産の大きな課題になっている。 NTT
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