【ニューヨーク=宮本岳則】金利高が世界の株式市場を揺らした。米長期金利が28日、1.56%まで上昇し、6月中旬以来の水準に達すると、ダウ工業株30種平均は一時、下げ幅が600ドルを超えた。米連邦準備理事会(FRB)など世界の中央銀行が金融政策の正常化に動き始めたことや、原油などのエネルギー価格の高騰が金利を押し上げた。インフレ懸念が強まるなか、投資家はリスクを取りづらくなっている。28日の米株
■NY株式:NYダウ265ドル安、早期の金融引き締めを警戒 米国株式市場は続落。ダウ平均は265.66ドル安の34033.67ドル、ナスダックは33.18ポイント安の14,039.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えた警戒感に寄り付きから下落。結果は市場の予想通り、大規模な金融緩和が据え置かれたが、同時に発表されたスタッフ予測において、成長やインフレ見通しが引き上げられ、さらに、利上げの時期の予想が前倒しされたため早期の金融引き締め警戒感が一段と強まり、相場を一段と押し下げた。ただ、パウエル議長が緩和縮小を急ぐ姿勢を見せなかったため引けにかけて、下げ幅を縮小した。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が上昇した一方で、食・生活必需品小売りが下落した。 クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)、ロイヤルカリビアン(RCL)、ノ
米企業業績 当面は減益の続く見込みだが年後半の回復に期待?【毎週更新】『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』楽天・全米株式、iFree NYダウ、iFreeNEXT NASDAQ100、楽天・米国高配当株式、スリム先進国株式と比較・評価 2023年2月19日日曜日 先進国株式 米国株式 『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の特徴と運用実績を競合する米国株式インデックスファンド等と比較してみました。 対象は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』、『iFree NYダウ・インデックス』、『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』、『楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド』、『eMAXIS Slim 先進国株式インデックス』です。 ・世界の投資家の関心を惹きつける米国の魅力(日興AM) 生産年齢人口の増加や研究開発支出の多さは米国の強みとしてよく挙
サイクル理論の重要性について 最近、ギャンのサイクルについて話していますが、分かりやすい事例があるのでご紹介します。 先日私の住む愛知県春日井市で、夏の納涼花火がありました。 コロナでしばらく中止になっていましたので、私も少し新鮮な気持ちで目前で上がる特大の花火に震撼していました。 さて、花火にはスケジュールというものがあります。 ご存知だとは思うのですが、一番のメインはクライマックス。 例えば、7時から始まったなら8時半とかにそのスケジュールは組まれている事が多いでしょう。 一番楽しくて、盛り上がり、見逃せないのがクライマックスですよね? この時、「なぜか屋台に並んだり(笑)、歩いている人が結構多い」事に気が付いて疑問に思ったという話です。 スケジュールは最初から決まっているのです。 我々は当然、その前の花火がそれなりに楽しめても前座だと理解しているし、メインの花火を見過ごすまいとその瞬
本日1月26日、nyダウ平均株価が2万ドルの大台を突破しました。初の2万ドル突破という記念すべき日となりました。平均株価が過去最高値を突破するというのは、歴史的に見てもかなり珍しいことです。 日本市場でいうと、バブル経済の頃ですから既に約20年前のことになります。株式投資関連の講座も紹介したかったのですが、外為取引の口座開設キャンペーンがかなりお得なので、こちらもお奨めですよ。
こんばんは。 さてさて、今回は大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書の交付されました。 大和-iFree NYダウ・インデックスから運用報告書が交付 2023年9月7日決算です。 運用経過 騰落率:16.2% 大和-iFree NYダウ・インデックスは2018年1月から積み立てを開始しています。今回で6回目の運用報告書の受領となります。昨年の騰落率は16.5%、今年の騰落率16.2%とのことです。 毎月3,779円ずつ購入しています。 ベンチマークより若干成績がよかったのは、昨年と同様です。 ベンチマークとの差異について 当作成期のベンチマークの騰落率は16. 0%となりました。一方、当ファンドの基準価額の騰落率は16. 2%となりました。 マザーファンドで組み入れているポートフォリオの騰落率とベンチマークの騰落率との差異、運用管理費用、売買コスト等がかい離要因として挙げら
【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸で始まり、午前9時35分時点では前日比103ドル17セント高の3万4450ドル60セントで推移している。13日朝発表の6月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を下回った。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長引くとの観測が一段と後退し、買いを誘っている。 PPIは前月比の伸びが0.1%と5月(0.4%下落)から上昇に転じたものの、ダウ・ジョーズン通信がまとめた市場予想(0.2%)は下回った。前年同月比の上昇率は0.1%と2020年8月以来の低さだった。12日発表の米消費者物価指数(CPI)もインフレ鈍化を示しており、FRBが7月を最後に利上げを停止するとの見方が強まった。 PPIを受けて米長期金利は一時前日比0.07%低い3.79%に低下し、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは4.62%とほぼ1カ
世界の株価がさらに暴落している。 NYダウはトランプ大統領誕生時の株価に戻った。 トランプ・バブル終了だな。 まあ、それでも、原油先物価格が30ドルを切る(2016)時にまで下がってはいない。 日経平均は、そこまで下がってしまった。 しかし、アベノミクス開始(2013)までは、まだ余裕がある。 そこまで下がると大事。 日銀や年金のETF買いが大赤字になる。 欧州はと言うと、 ドイツは、原油先物価格が30ドルを切る(2016)時よりも下がった。 いよいよだな。 フランスはリーマンショックの崖っぷちだ。 あと一息になってしまっている。 イギリスも同じくリーマンショックの崖っぷち。 韓国も同じ。 これは、もう来週早々には、日米独以外は、リーマンショックなみに落ち込むだろう。 それ以下になるかもしれない。 韓国はデフォルトするかもね。 リーマンショックは、金融危機だからお金を回せばなんとかなった。
令和は色々ありますの~ さて、前から言ってるように。 ただいま太陽黒点数の最小期を通過中なのですが。 こういう時期は、株価の暴落や災害が起きることが多い。 NYダウ急落、終値800ドル安 今年最大の下げ幅 14日の米ニューヨーク株式市場は、景気後退への懸念が高まったことから、大企業で構成するダウ工業株平均が急落した。終値は前日比800・49ドル(3・05%)安い2万5479・42ドルで、今年最大の下げ幅となった。 米中貿易摩擦による世界経済への打撃が心配される中、中国やドイツで弱い経済指標の発表が相次いだ。これを受け、14日朝方の米債券市場では10年国債の利回りが急低下し、2年物を下回る場面があった。 通常、期間の長い金利は短い金利より高い。長短金利が逆転する「逆イールド」と呼ばれるこの現象は2007年以来で、過去の経験から景気後退の前兆との見方がある。投資家のリスク回避姿勢が一気に強まり
NYダウさらに高値更新 日本時間夕刻に「米中両国が協議の進み具合に合わせ、追加関税を段階的に撤廃することに同意した」と中国商務省から発表がありました。 この報道を受けて株高、円安が進行しました。 夕刻からNY時間まではアメリカ側の関係者からの発言がないため、裏付けがないということで半信半疑のリスクオン状態でしたが、 NY時間には、米政府当局者が「米中協議の第1段階合意には段階的な関税撤回が含まれる」との見解を示したとの報道を受けて、さらにリスクオンムードに。 一時NYダウ27753ドル付近まで上昇。日経先物も23640付近まで上昇しました。 安全資産の米国債が売られ、米長期金利も1.964%付近まで上昇しました。 その後、関税を段階的に撤廃することについて「米政権内には強い反対論があり、まだ決定していない」との一部報道が伝わると、少し勢いは弱まり、それぞれ上昇幅を縮小しました。 また失業保
こんにちは、kinkoです。 3月15日の米国市場は3指数共に続伸、NYダウとS&P500は史上最高値を更新しました! NYダウは7営業日連続上昇中のうえ、4日連続最高値で勢いが止まりません。 ちょうど1年前のコロナショックの頃、NYダウが18,000ドル台まで下落してたなんて信じられませんね〜😅 まぁ、理由は量的緩和…じゃぶりんこと紙幣を刷りまくっているのですから仕方ありません。 そーいえば、主人がアメリカ人との会議で奇妙な変化があったと言っていました。 数年前まで現金のことを「キャッシュ」って言ってたのに、最近は「ペーパーマネー」と言うようになったのだとか。🤔 ペーパーマネー=紙切れって感じで、無価値観が漂いますなぁ〜 将来くるであろうインフレを警戒して、今のうちにブツに替えておいた方がいいのかしら???なんて、小さな脳みそで考えています。(笑) それでも高値掴みは避けたいから、何
2022年3月のFOMCで利上げの決定した米国マーケット。 それらをふまえて世界の相場がどう動いたのか、指数を通して確認してみましょう。 ☆投資にはリスクが伴います。余裕資金と自己責任で行いましょう。 3月のNYダウ、S&P500など米国市場 ニューヨークダウは2.32%の上昇 ニューヨーク証券取引所、NASDAQ上場の30銘柄から構成されるダウ平均株価。2022年2月28日の終値33892.61ドルに対して、2022年3月31日は34678.36ドルとなり、2022年3月度の騰落率は2.32%の上昇となりました。 年初来からの騰落率は4.57%の下落となります。 騰落率算出にはDJIを参考に計算しました。 DJI指数チャートより 出典:TradingView.DJIチャート.TradingView 2022年2月度からは上昇に転じた3月度のダウジョーンズ工業平均株価。4月からの地合いに注
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