RoboSync: RobocopyのためのGUIツール 本サイトで公開しているツールです。ダウンロードはこのバナーをクリック! Version 1.3.27 をリリースしました! (2021/1/1) RobocopyをGUIから実行できるようにするツールです。コマンドプロンプトを表示することなく、GUI画面からほぼマウス操作だけで実行までできます。 Robocopyがバックグラウンドでそのまま実行されますので設定に迷うことはありません。 ・ 複数のコピー項目の作成と管理。 ・ スクリプトファイル(バッチファイル)出力が可能。スケジューラによるバックグラウンド処理にも使えます。 ・ Robocopyによるコピー実行前に、実行プレビュー(/L)、パラメータのチェック(/QUIT)が可能。 ・ Robocopyのパラメータ設定の簡易チェック、Robocopy実行前の簡易チェックを行います。
「RoboCopy Scheduler」は、Windows標準の高機能ファイルコピーコマンド「robocopy」を用いたGUIのバックアップソフト。Windows 7/8.1/10/11およびWindows Server 2012以降に対応するフリーソフトで、「TABASCO soft」のWebサイトからダウンロードできる。 【画像】「robocopy」コマンド 「robocopy」は、コマンドラインのファイル複製コマンド「copy」よりも高度なコピーコマンド。もともと「Windows Server 2003」のリソースキットツールに付属していたユーティリティで、Windows Vistaから標準搭載されているようだ。 「robocopy」コマンドの特徴は、2つのフォルダーの内容を同期させるミラーリング機能(/MIR)を備えること。ミラーリングの際は変更のあったファイルだけをコピーするため
ある場所から別の場所にファイル データをコピーします。 構文 robocopy <source> <destination> [<file>[ ...]] [<options>] たとえば、yearly-report.mov という名前のファイルを c:\reports からファイル共有 \\marketing\videos にコピーすると同時に、パフォーマンスを向上させるためにマルチスレッドを有効にし (/mt パラメーターを使用)、中断された場合は転送を再開できるようにする (/z パラメーターを使用) には、次のように入力します。 robocopy c:\reports "\\marketing\videos" yearly-report.mov /mt /z
Robocopyのセキュリティ情報の扱いについて 今回、初めて、Robocopyによるセキュリティ情報のコピーについて記事にします。robocopyのセキュリティ情報の扱いについては、いろいろと動作が変わったりしてきた経緯などもあるようで、禁断の領域に踏み込む感じです。 本記事では特に、 セキュリティ情報コピーに関するrobocopyの現在の仕様を把握する 完全な形でセキュリティ情報をコピーするにはどうすればよいか という観点で情報を整理してみました。 網羅的にまとめようとしたところ、いろいろと少し長い記事になってしまいましたので、ちゃんとセキュリティ情報をコピーするためにはどうすればよいか、結論だけを知りたい方は、最後の結論の章をご覧ください。 この記事では、現在のrobocopyの仕様を調査するため、個人的にいろいろ実験した結果を整理しています。あくまでも現在のバージョンのroboco
はじめに robocopyコマンドで大量のファイルコピーを行う際に、コピー速度を上げる幾つかの方法について記載します robocopyのバージョンによっては、該当オプションが無い場合もありますので、ご注意ください。 また、環境によっては一概に速度が向上するとは限りませんので、あくまで私の環境にて効果が有ったという点にご留意下さい。 (Windows Server 2012 R2で動作確認しています) コピー環境の整備 ファイルコピーを行うにあたり、コピー元とコピー先のネットワーク的な距離が近い方が良いです。 具体的には、同じネットワークセグメントにする等です。 (出来ればL2スイッチで完結するように) また、Gigabit Ethernet以上の利用が望ましいです。 コピー速度の向上に有効なオプション ①「再試行オプション」の指定 コピー失敗時デフォルトの再試行数は、待機時間30秒で100
robocopyコマンドの使い方robocopyコマンドの基本的な使い方は、コピー元とコピー先とファイルを指定してコピーを行います。 > robocopy コピー元 コピー先 [ファイル [ファイル]...] [オプション]コピーするファイルのデフォルトは「*.*」(すべてのファイル)です。 高速化に有効なオプション/Z「/z」オプションを利用すると、ファイルコピーの途中で意図せず中断された場合、コピーが再開されたときに、コピーの途中から再開することができます。 大容量ファイルを細い回線でコピーするときに有効ですが、パフォーマンスは若干落ちるようです。 /MT:「/MT」オプションを利用すると、ファイルをコピーするときのスレッド数を増やすことができます。 使い方は「/MT:<スレッド数>」と指定します。 デフォルトは「8」スレッドで実行されており、1~128の値を任意で指定することができま
具体的な例としては以下のようになります。 コピー実行後、コピー先はコピー元と同一になります。コピー元にはなく、コピー先にのみ存在するファイルが削除されることに注意してください。サブフォルダ配下も全て同様に処理されます。 参考記事:「Robocopyコマンド: /DCOPY:DATのすすめ」 /MIR と /E との違い /E オプションも、「サブフォルダを含むフォルダ配下全体をコピー」するオプションですが、コピー先のファイルの削除を行いません。/E オプションの動作を例で説明すると以下のようになります。 コピー先がまだ存在しない状態で、最初に /E でコピーした場合は、当然、コピー先はコピー元と同一になります。しかし、同じフォルダに2回以上/E で上書きコピーする場合は、コピー先のファイルが削除されることはなく、過去のファイルが残るため、コピー後は、コピー先とコピー元が同一にはなりません。
robocopyでドライブを丸ごとコピーする方法 いつも忘れるのでメモ W: から E:へ全データコピーする ディレクトリのタイムスタンプとかも保持する System Volume Informationと$RECYCLE.BIN を無視する "`$RECYCLE.BIN" の ` を忘れないこと。 PS W:\> robocopy W: E: /mir /DCOPY:DAT /XD "System Volume Information" "`$RECYCLE.BIN" ------------------------------------------------------------------------------- ROBOCOPY :: Windows の堅牢性の高いファイル コピー ----------------------------------------------
Robocopy コマンド作成及び実行作業手順及びパラメーター、オプション、Tips、History. How to Make and Execute Robocopy with Option, Parameter, and so onPowerShellcmdrobocopy Robocopyの問題点 アメリカにも本音と建前がある RobocopyはもちろんRobocopのようにRobotの如く堅牢で何があってもミラーリングする。 公式はRobust Copyと言っているが、それは建前でしかない。それならRobuCopyにしかならないのでおかしい。/ZBなどどうみてもゾンビでしかない。いわゆる日本人でいう建前と本音であろう。 記事が削除されて経緯がわからない 問題点としては、古くからある割に、公式のソースや、解説のブログも消えていることが多く、現在残っているものでは、オプションの追加や経
/Zオプション 再起動可能モード(Restartable Mode)とは Robocopyの /Z オプションの「再起動可能モード(Restartable Mode)」とは何でしょうか。インターネットで調べても、あまりちゃんとした解説は見つからないですよね。恥ずかしながら、私自身も、つい最近まで、再起動可能モードとは「Windowsシステムドライブをコピーするためのオプション」だと思ってました! それはさておき、いろいろ検索して情報を集めてみた結果、/Z オプションの再起動可能モードをようやく理解できるようになりましたので、まとめたいと思います。 まず、再起動可能モード(Restartable Mode) を簡潔にまとめると、 なのですが、特に、巨大なファイルを、低速・低信頼のネットワークを経由してコピーする場合を想定した機能になっています。この条件は意外と大事で、実際、/Zオプションを付
FreeFileSyncのGUIを見てみよう FreeFileSyncのウィンドウは、大きく3つの部分に分かれる。右側と中央は、「比較」「同期」する2つのフォルダに対応している。以後の説明でも便宜的に対象となるフォルダを「右側」と「左側」というように表記する。 GUIでは、ウィンドウ上部にある[比較]/[同期処理]のボタンでそれぞれの処理を起動し、横の歯車ボタンやフィルター(ろうと型のアイコン)を使ってそれぞれの処理の動作を決定する。GUIで利用する場合、同期処理は、比較処理の結果を利用して動作するため、比較を先に行っておく必要があり、同期ボタンだけを押しても、比較結果がなければ何も行われない。
以前の記事「既定のアプリが変更できないのはKBの不具合だった」でサラっと触れましたが、ぼくは毎日robocopyコマンドでデータのバックアップを取っています。 バックアップをしない人の特徴とか言い訳とか IT業界に20年以上いる関係で、バックアップについては色々な人と話をしてきました。 だいたいみなさんバックアップの重要性は理解しているのですが、理解しつつも、バックアップを習慣化できない人がいます。 苦い顔をしながら、「しなきゃいけないとは思ってるんだけどねえ…なかなか…」なんて同じIT業界のシステムエンジニアすら言います。 バックアップをなかなかしない人の言い訳としては下記のようなものが多い印象。 バックアップ用のソフトを入れるのが面倒 バックアップには時間がかかる 復元する頃にはOSのバージョンが違うかも知れない 何をバックアップすれば良いかわからない システムごとバックアップする必要
この記事は最終更新日から5年以上経過しています。 内容が古い可能性がありますのでご注意ください。 robocopy でドライブまるごとバックアップする場合、System Volume Information と $RECYCLE.BIN(ゴミ箱) は除外(/xd)したい。 そんなわけで以下のようにオプションを付けるわけだが、実はこれだと $RECYCLE.BIN が除外されない。 robocopy d: e: /e /xd "System Volume Information" "$RECYCLE.BIN" さんざんググっても、ほぼ全てと言っていいほどのブログで↑の設定が書かれているのだが、実際は $RECYCLE.BIN の前にはバッククオート「`」をつけないとだめ。 つまり正しいコマンドはこう↓ robocopy d: e: /e /xd "System Volume Informat
フォルダをコピーするとフォルダのタイムスタンプが失われる もうこれは以前からずっと言われていることですが、Windowsのエクスプローラでのフォルダのコピー(複製)では、フォルダのタイムスタンプが失われてしまいます。 念のため、改めて、自分のテスト環境でやってみたところ、確かにそうなりました。が、必ずしもタイムスタンプが失われるということではないようで、少し余談になりますが、私が実験してみて分かった結果を以下にまとめます。 エクスプローラでコピーした時のタイムスタンプ ファイル → タイムスタンプは維持される 配下にファイルやフォルダが存在するフォルダ → タイムスタンプはコピーした日付に更新される 配下にファイルやフォルダが存在しないフォルダ → タイムスタンプは維持される ほとんどの場合、フォルダ配下には何らかのファイルやフォルダがあると思うので、コピーすると日付が変わってしまうという
上記の方法だと、2回目以降にバッチファイル実行をすると「コピー先フォルダ」を上書きしてしまいます。日々のバックアップを溜めたい場合には向きません。 そこで方法として考えたのが日付フォルダを作成しバックアップをする方法です。下記のようなイメージになります。 日付でrobocopy バッチファイル実行時は【コピー先フォルダ】に日付(YYYYMMDD)フォルダを作成し、その作成した日付(YYYYMMDD)フォルダへバックアップするので永続的にバックアップが可能です。 毎日、日付は変わるので上書きされる心配がなくなります。 バッチファイル date 文字の抽出 下記のように、バッチファイルやコマンドプロンプトで日付コマンド echo %date% とすると2019/10/08と/(スラッシュ)つきの西暦8桁が表示されます C:\Users\Administrator>echo %date% 201
作成日:2020/01/29 このページでは Window環境でよく使うコマンドであるcopy、xcopy、robocopy コマンドの明確な違いを説明します。主にフォルダのコピーや同期処理が異なってきます。 (注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。 比較表 比較は以下の表の通りとなります。
Windows用のファイル転送ツールであるRobocopyコマンドには、バックアップモード(/Bオプション)が存在します。NTFSでは、管理者(administrator)ユーザーであっても、フォルダーやファイルに対するアクセス許可がなければ、ファイルを読み取ることはできません。Robocopyも通常はこの制約を受けるのですが、バックアップモードであればRobocopyの実行ユーザーにファイルのアクセス許可がなくても、コピー可能です。 Robocopyを実行するWindows上のユーザーアカウントは、AdministratorsグループかBackup Operatorsグループのいずれかに所属する必要があります。検証段階ではAdministratorsグループでもよいのですが、本番用途としては権限を絞りたいところです。そこで、バックアップモードに必要な最小権限を探ることにしました。 なお、
I'm looking here for detailed info about how the algorithm of Robocopy determines whether a file has changed or not. If I use for example the /mir parameter, Robocopy must determine which files are changed and which not. Does it use the modified timestamp or file sizes, hashes a combination of all? Interestingly, it says nothing about it in the documentation.
Robocopyの日本語表示はとても読みにくい Robocopyの日本語表示ははっきり言ってめちゃめちゃ汚いです。以下のような感じです。表示位置がずれまくっているし、日本語も直感的に理解しづらいし、これでは、実行結果がどうであったのか読み取ることはできないです。 英語での表示にしてみると以下のような感じです。 縦がそろっていて非常に読みやすいです。一番下のマトリクスも読みやすく、もともとRobocopyは意外とちゃんと作っていたんだな、と思わされます。英語のままでもほぼ分かるのに、これほどわかりづらくなるのを知りながら、あえて日本語にしてしまうというのは全く理解に苦しみます。 普段Robocopyを使う時にも何とか英語表記で使えないものでしょうか。今回は英語表記でRobocopyを使う方法についてご紹介したいと思います。 コマンドプロンプトでRobocopyを英語表示にする コマンドプロン
みなさんこんにちは、横Tです! 今回は、Windows標準機能としてある「robocopy」について、記事にしていきたいと思います! 記事は「基本編」「実践編」の2本立てでお送りいたします! この記事は1つ目の記事となる「基本編」となりますので、robocopyを使ったことが無いという人にも、できる限りわかりやすく書きたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください! そもそも「robocopy」とは何なのか? 一言でいうと「データをコピー」してくれるツールです。すごくシンプルですねー。 ちなみに、マイクロソフトさん公式にも「ファイルのデータをコピーします。」とだけ記載されています。(笑) これを聞いて「なんだ。ただコピーしてくれるだけか。」と思われる方もいるかもしれませんが、シンプルな説明に反してrobocopyには豊富なオプションがついており、使い方や使う場面によってはとっても有用
Windows「robocopy」をバッチ(拡張子が「.cmd」のファイル)を使って実施する際に日本語のフォルダを指定するとうまくバックアップができない場合があります。 以下は日本語フォルダを正常にrobocopyできる解決方法をメモしておきます。 robocopyのバッチで日本語フォルダが認識できないときの解決方法 robocopyをバッチで作成して実行する際に正常にrobocopyがされない場合があります。 今回は「テスト」というフォルダ名にしています。 調査のため、ログを出力させて確認すると原因はわかりました。 ※ログを出力させる方法は以下となります。 バッチファイルで「robocopy」を実行したログを確認すると6行目でフォルダ名が文字化けしていることがわかります。 ----------------------------------------------------------
Windows標準のコマンド系の裏ツールといえば「コマンドプロンプト」と「PowerShell(パワーシェル)」が双璧だ。両者は「シェル」と呼ばれるプログラム。ユーザーがパソコンの基本操作を行うためのアプリだ(図1)。現在はGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)のエクスプローラーがその役割を担うが、大昔のOS「DOS」ではCUI(文字ユーザーインタフェース)のコマンドプロンプトでパソコンを操作していた。今でもそれが使え、さらに機能強化したのがPowerShellだ。これらにはエクスプローラーでは不可能な裏ワザがいろいろとある。 図1 OSはCPUやメモリー、ストレージなどを「カーネル」と呼ばれる中核機能を通して制御する。ユーザーは直接カーネルを操作せず、「シェル」と呼ばれるユーザーインタフェースのプログラムを介してパソコンを操作する。通常はエクスプローラーがシェルに相当するが、CUI
コピー元にドライブを指定すると隠し属性が付与されてエクスプローラから見えなくなる。終了コードでエラー判定して正常終了していたので気づくのに時間がかかった。。。 ただ、コピー自体はできているので、フルパスを指定すれば見える。けど、エクスプローラでアクセスして見えないのは気持ち悪い。 それに、取れてないじゃん、いやドライブごとコピーしてるから隠しz・・・という無駄なやり取りが頭に浮かんだので対処した。 こんな状況でした まず、日次でバックアップを行っており、タイトルの通り Robocopy コマンドを使っている。 具体的には以下のような感じでコピー先にドライブ名を指定していた。オプションはこの事象には関係ないし長いので割愛。
robocopyコマンドでディレクトリの同期するためカレントディレクトリ名をもとに保存先のパスを自動生成するスクリプトです。 # # カレントディレクトリの複製を同期(コピー) # # 保存先のルートディレクトリ(ファイルサーバー) $destination_root = "X:\01_sync" # 保存元のディレクトリ(カレントディレクトリ) $source_dir = (Get-Location).Path # 「:」を排除 $name = $source_dir.Replace(":", "") # 「/」を「_」に置き換え $name = $name.Replace("\", "_") # 保存先のパスを生成 $destination_dir = Join-Path $destination_root $name # 保存先のディレクトリを作成 if (-not (Test-Pa
対象バージョン VVAULT 7.12.x 概要 本ナレッジでは、Robocopyを使用したデータ移行について説明します。 詳細 動作について 動作確認した環境は以下になります。 移行元 移行先 ・Windows Server 2008R2 -> Windows Server 2012R2(ワークグループ環境) ・Windows Server 2008R2 -> Windows Server 2012R2(AcitveDirectory環境) ・Windows Server 2012R2 -> Windows Server 2012R2(AcitveDirectory環境) ワークグループ環境の場合 Robocopyを使用する間、移行元マシンの下記の設定を、一時的に無効にしておく必要があります。 Robocopy終了後は、速やかに有効に戻してください。 ・ユーザーアカウン
作成日:2010/09/22 更新日:2022/03/17 対象:Windows 7 【重要】Windowsのプロファイルをバックアップするときに気を付ける点 | robocopy 【目次】 Windows環境あるいはWindows Active Directory環境において「お気に入り」「デスクトップ」「ドキュメント」などの個人のデータは「プロファイル」として保存されます。これらは大事なデータなのでディスクの破損や操作ミスの削除によるから守る必要があります。守る方法として「バックアップ」でデータを退避する方法があります。 重要なのはアクセス権をバックアップする点 バックアップで重要なのはフォルダやファイルの「アクセス権」をバックアップする点です。 普通のコピーではこれらはコピーされません。これらがコピーされないとバックアップに対してアクセス権がないためアクセスできなくなります。アクセス
改めてタイトルをみるとなんのこっちゃという感じですね。 下で説明しますが、備忘録がてらスクリプトを作成したのでメモしておきます。ファイルサーバのデータ移行のときに使い回せるといいなぁ。 ... オプションの説明と使い方の例 ファイルを除外する場合 以下のオプションを使用します。 /xf FILENAME FILENAME にはファイル名を指定します。正規表現は、* と ? のみ使用できるようです。実は technet に記載があったのですが、以下を試したところやっぱり認識せず記載の通りでした。 ^ … 先頭と一致 $ … 末尾と一致 + … 直前と1回以上一致 [abc] … a/b/c のいずれかに一致 フォルダを除外する場合 以下のオプションを使用します。 /xd FOLDERNAME FOLDERNAME にはフォルダ名を指定します。ワイルドカードに関してはファイルの除外(/xf
Windowsには「robocopy」と呼ばれるファイルコピーツールが搭載されています。 Windowsでファイルやフォルダをコピーする場合、ファイルエクスプローラーを利用するのが簡単ですが、途中でコピーが止まってしまうと、どこまでコピーしたか分からなくなってしまいます。 robocopyの「ミラー」機能を利用すると、コピー元とコピー先を比較し、存在しないファイルだけをコピーすることができるため、素早く処理を完了することができるのです。 以下robocopyを利用してドライブ全体をミラーする方法を説明します。 robocopyでドライブ全体をミラーする robocopyでドライブ全体をミラーするには、以下のようにコマンドを実行します。 robocopy d:\ e:\ /mir /np /xd "System Volume Information" $RECYCLE.BIN robocop
対象ファイルは、約927MBのメモリダンプファイルです(タスクマネージャーで適当なプロセスで「ダンプファイルの作成」したもの)。このファイルを普通にZIP圧縮した場合のサイズは269MBですが、素のファイルでコピーしています。コピー元・先ともにWindows 10 21H1で、100Mbpsのネットワークで接続されている想定です(仮想化環境で疑似的に構成)。 「ZIP圧縮してからコピーすればいいのでは?」と思った方向けに、簡単に比較してみました。上記のケースでは、ファイルのZIP圧縮(1分10秒)+ ファイルのコピー(23秒) + ZIP解凍(5秒)= 合計1分38秒 となりました。圧縮・解凍処理の操作時間を含めていませんが、それでも普通にコピーするより遅くなっていますね…。 /compressオプションを使った転送の方が、圧倒的に速いと言えます。 どんなシーンで有効か サイズが巨大かつ、
ずいぶん前から「パソコンのバックアップをとっておかないとヤバイな~」と思っていたので 外付けHDD(3TB)・・・2台 Windowsのrobocopyコマンド の2つを使って、大切なデータを定期的にバックアップすることにしました。 これが1番コスパが良いし、どんな環境になっても使いやすいと思うので・・。 参考:外付けHDD+robocopyでRAID1を作った!【Windows】 そんなわけでrobocopyの使い方について調べていたんですが、どうやらrobocopyコマンドをGUIで使えるようにした「RichCopy」というツールがリリースされているらしい! しかも、Microsoft公式から! なにそれ、めっちゃ良くね!? というわけで 「RichCopy」ツール 「robocopy」コマンド の違いを調べてみたのでメモしておきます。
2020.10.23 ◆【テレビ録画・ラジオ録音サーバー】やっと成功!Plex用のフォルダにrobocopyで録画ファイルをコピーして、録画ファイル名を変更する処理:バッチファイルの定期的実行による自動処理ができました テーマ:パソコンを楽しむ♪(3519) カテゴリ:foltia Anime Locker(フォルティア・アニメ・ロッカー) foltia Animel Lockerで録画したテレビ番組や、録音したラジオ番組のファイルを、Windowsパソコンで運用しているPlexメディアサーバーに読み込んで視聴するようにしましたが、録画(録音)ファイルのコピーと録画(録音)ファイル名の変更を自動実行で処理するようにしました。 当初、タスクスケジューラでの予約実行がうまくできていませんでしたが、タスクスケジューラの設定がようやく整い、録画ファイルのコピーと録画ファイル名の変更のデイリー処理
1. データを移行するコマンド Cドライブのデータの丸ごとコピーは robocopy コマンドではできません。バックアップ/リストアによる方法を検討ください。 1.1. おすすめオプション robocopy には色々なオプションがありますが、結論をお伝えすると下記のオプションを含めたコマンドをおすすめします。 おすすめのオプション robocopy <コピー元> <コピー先> /MIR /DCOPY:DAT /COPYALL /IM /IT /XD "System Volume Information" "`$RECYCLE.BIN" /R:0 /LOG+:<ログファイルの出力先> 実行例 D ドライブのデータを E ドライブに丸ごと移行する際のコマンドの実行例です。 ※コマンドを実行するときはコマンドプロンプトを管理者権限で起動してください robocopy D: E: /MIR /DC
前回の投稿では、古いPCから新しいPCへ乗り換えるにあたり、バックアップするフォルダーとバックアップ方法の導入部分まで説明しました。今回は、robocopyを使ってバックアップするときに、エラーの発生を少なるくするためのちょっとした方法について説明します。 前回の投稿でバックアップにはWindows標準で利用できるrobocopy.exeを使うことにしました。 robocopy.exe robocopy.exeは、Windows標準で利用できるコマンドラインツールです。コマンドプロンプトやWindows PowerShellのコンソールで、robocopy.exeを引数なしで実行すると、簡単な使い方が表示されます。 C:\Users\admin>robocopy ----------------------------------------------------------------
Windowsに付属するrobocopyコマンドは、ドライブのコピーなどを行う際に、堅実にコピーを行ってくれる強力なツールです。 しかし、WindowsからMacのドライブに対してrobocopyでデータを移行する際には、少しコツが必要です。 Macのドライブに対してタイムスタンプがコピーできない場合 WindowsとMacではタイムスタンプの扱い方が異なるために、ファイルの作成日時などがrobocopyコマンドでコピーされない場合があります。 そのような場合には、下記のrobocopyコマンドでコピーすることによって、タイムスタンプもコピーすることができます。 robocopy D:\Data\Source\ E:\Data\Target\ /MIR /R:1 /W:0 /ETA /TEE 上記のrobocopyコマンドの意味は、 D:\Data\Source\ フォルダを、E:\Dat
Windows端末にインストールする形で提供しているアプリについて、変更都度インストールしなきゃいけないのが面倒という話があり、ファイルサーバからリソースをコピーする形にしようと思います。 対象のアプリは下記のようなフォルダ構成で、基本的に初期インストール以外はファイルを配置するのみです。 アプリルートフォルダ¥src アプリルートフォルダ¥img アプリルートフォルダ¥data アプリルートフォルダ¥log 上記フォルダのうち、logとdataのフォルダはコピー対象外となります。 また、アプリ変更時は数人に先行して使ってもらって評価した後に他の利用者へ配布するという運用なので、端末側に新しいリソースがある場合はコピーしないようにします。 結果こうなりました。 robocopy ファイルサーバの所定フォルダ アプリルートフォルダ /E /XO /XD log data /NDL /NFL
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