並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

Scopusの検索結果1 - 11 件 / 11件

  • OpenAIのDeep Researchで期待通りの結果を得るためのプロンプト作成|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請

    はじめに近年、生成系AIを活用したリサーチ手法が急速に普及しており、医療・生命科学分野でも論文検索や調査、レビュー作成などの効率化が期待されています。その中でも2025年2月3日に発表されたOpenAIの「Deep Research」。GoogleのDeep Researchと同じネーミングで、こちらは学術目的ではあまり実用レベルで無かったですし、多くのAI検索サービスはPubmedの文献を沢山引っ掛けることができないので、正直あまり期待しておらず、o1Pro使うために一旦課金していたChatGPT Pro(200ドル/月)に再課金するのは躊躇していました。そんな時にEARL先生のツイートを見て課金を決意しました。 ChatGPT Deep Research、こりゃすごいわ。 論文検索させてみたんだけど 「pubmedサイト限定でPICOSも指定して論文抽出させて、全該当論文を漏れなく抽出

      OpenAIのDeep Researchで期待通りの結果を得るためのプロンプト作成|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請
    • 特許分析で見えたAI勢力図、テンセントが件数首位も競争力はアルファベットに軍配

      テクノロジーの将来を予測するに当たり、最も注意を払っておくべきはAI(人工知能)だろう。生成AIという巨大なうねりが世界中に波及し、影響範囲も極めて広い。あらゆる産業にとって人ごとではなく、一般消費者の生活様式にもインパクトを及ぼす。 開発競争は熾烈(しれつ)だ。生成AIの火付け役となった米OpenAI(オープンAI)は2024年9月、論理的推論に強い「OpenAI o1」を発表して世間を驚かせた。米Google(グーグル)も新機能の発表で対抗し、一歩も譲らない。両社に限らず、新興企業とビッグテックが入り乱れて火花を散らす。中国勢の存在感も大きい。AIを巡る論文数や特許出願数は世界1位とされ、同国の巨大ITも生成AIサービスの投入に積極的だ。 AIを取り巻く状況は混沌としている。科学論文、特許、スタートアップの資金調達――。今回は技術の行方を占うのに有効なこれら3種類のデータを基に足元の状

        特許分析で見えたAI勢力図、テンセントが件数首位も競争力はアルファベットに軍配
      • 脱炭素社会を引き寄せる重要技術を分析、進化続く「蓄熱技術」の実用化が鍵に

        2030年、クリーンエネルギー分野で注目を集める技術は何か。科学論文の分析から出てきた「脱炭素」に関連するキーワードを3つ解説する。 日経クロステックは、オランダの論文出版大手Elsevier(エルゼビア)の日本法人と協力。同社の論文データベース「Scopus(スコーパス)」を使って「クリーンエネルギー」分野に関するキーワードを分析した。その中で、2030年に注目すべきものを選定した。「固体高分子形燃料電池(PEFC、Polymer Electrolyte Fuel Cell)」と「蓄熱(Heat Storage)」と「相変化材料(Phase Change Materials)」だ。 クリーンエネルギーに言及する論文はここ10年間で急激に増加している。2023年に発表された論文は約3万9000本で、10年で約4.4倍に増えた。 日本をはじめ世界各国のエネルギー政策の大きなトレンドの1つは「

          脱炭素社会を引き寄せる重要技術を分析、進化続く「蓄熱技術」の実用化が鍵に
        • Elsevier社、オランダの研究機関コンソーシアムと新たなread & publish契約を締結 | STI Updates | 科学技術情報プラットフォーム

          Elsevier社は、1月20日、オランダの研究機関コンソーシアムと新たなread & publish契約を締結したと発表した。契約は2025年1月1日から2年で、3年目の延長も可能。 本契約により、オランダの研究者は、ScienceDirectに収録された同社のジャーナルに引き続きアクセスできる。 また、契約の参加機関の著者は、対象ジャーナルに論文をOA(オープンアクセス)出版できるほか、個別の契約によりScopusにもアクセスできるという。 同社と本契約を締結したのは、UNL(Universities of the Netherlands)、NFU(Netherlands Federation of University Medical Centres)、NWO-I(Foundation for Dutch Scientific Research Institutes)、KNAW(Ro

          • リトアニアにおけるオープンアクセスの状況(文献紹介)

            図書館情報学に関するウクライナのオープンアクセス(OA)誌“University Library at a New Stage of Social Communications Development. Conference Proceedings”の第9巻(2024年)に、リトアニアにおけるOAの状況を考察した論文“Turning Open Access to Reality: The Case of Lithuania”が掲載されています。 2014年から2023年までの間にデータベースScopus及びWeb of Scienceに掲載されている文献を分析した結果、リトアニア人によるOA出版物は、それぞれ約31%(Scopus)と33%(WoS)増加していることや、OAの種類としてはゴールドOAとグリーンOAが占める割合が高いこと等が述べられています。また、OA出版の背景として、研究機

              リトアニアにおけるオープンアクセスの状況(文献紹介)
            • 高麗大学校の鄭炳浩教授との対話日本文学を大学の壁を越え、より広い世界へと広げる

              高麗大学校・グローバル日本研究院院長の 鄭炳浩(チョン・ビョンホ)教授 学術研究とは、大学の中だけで行われるものではなく、現実の問題を探求し、社会を理解することでもある。多くの研究者は、自らの研究をより広い世界につなげることを目指し、所属する大学や研究機関の枠を超え、世界中に良い影響を与えたいと願っている。韓国のソウル特別市にある私立大学の高麗大学校の日語日文学科で日本文学を専門とし、同校のグローバル日本研究院の院長である鄭炳浩(チョン・ビョンホ)教授が好例だ。 Japan-Insights編集部は、鄭教授に日本文学の研究領域における最近の動きについて自身の考えを伺った。東アジアをはじめとする世界各地の研究者がつながり、協力し合う機会を促進する継続的な取り組みや、学術的環境や社会全体の変化と歩調を合わせるために、日本文学の研究領域がどのように変化をしつつあるかを含めて語って頂いた。 取材・

              • 【トレンド】解説!AIを用いた論文検索ツールの現状と注意点

                生成AI(Generative Artificial Intelligence)とはデータのパターンや関係を学習し、それを元に新たな画像、動画、文章などさまざまなコンテンツを生成するAIを指します。 ChatGPTの登場によって生成AIがより注目されるようになり、数多くのAIツールが登場しました。現在この技術を活用した論文検索などに使えるツールが複数存在しています。 AIを用いた主な論文検索ツール 2023年11月時点で使用できるツールとしてはPerplexity AI、Consensus、SciSpace、Elicit、Connected Papersなどがあります。 Perplexity AI 対話形式で質問が可能。論文、web上の記事、YouTubeなどの中から質問に対する答えを抽出し、ソースとともに表示される。 Consensus 知りたい情報について質問すると、論文データベースの

                  【トレンド】解説!AIを用いた論文検索ツールの現状と注意点
                • ホエイプロテインは心臓の健康に好影響? 特に50歳未満や運動との併用で有用性が高い可能性 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

                  ホエイプロテインサプリメントが心臓の健康にも良いことを示唆するデータが報告された。システマティックレビューとメタ解析の結果、脂質関連指標に有意な保護的効果が認められ、50未満や身体活動介入を並行して行った場合は、より有効性が高い可能性も示されている。 ホエイプロテインの心臓代謝マーカーへの影響を検討 アスリートの場合、ホエイプロテインのサプリメントは、筋肉量の増大を意図して利用されることが多い。また近年では、高齢者のサルコペニア予防、免疫能の強化、病後の回復促進といった目的で、非アスリートでのホエイプロテインサプリ利用も拡大している。食事性タンパク質による介入が心血管代謝因子に好ましい影響を与えるとする研究報告も増えてきている。 ただし、アスリート集団を対象にパフォーマンス関連指標への影響を検討した研究のメタ解析の報告は複数報告されているが、非アスリートの一般集団における健康増進効果を検討

                    ホエイプロテインは心臓の健康に好影響? 特に50歳未満や運動との併用で有用性が高い可能性 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
                  • OpenAIのDeep Researchで期待通りの結果を得るためのプロンプト作成|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請

                    はじめに近年、生成系AIを活用したリサーチ手法が急速に普及しており、医療・生命科学分野でも論文検索や調査、レビュー作成などの効率化が期待されています。その中でも2025年2月3日に発表されたOpenAIの「Deep Research」。GoogleのDeep Researchと同じネーミングで、こちらは学術目的ではあまり実用レベルで無かったですし、多くのAI検索サービスはPubmedの文献を沢山引っ掛けることができないので、正直あまり期待しておらず、o1Pro使うために一旦課金していたChatGPT Pro(200ドル/月)に再課金するのは躊躇していました。そんな時にEARL先生のツイートを見て課金を決意しました。 ChatGPT Deep Research、こりゃすごいわ。 論文検索させてみたんだけど 「pubmedサイト限定でPICOSも指定して論文抽出させて、全該当論文を漏れなく抽出

                      OpenAIのDeep Researchで期待通りの結果を得るためのプロンプト作成|genkAIjokyo|ChatGPT/Claudeで論文作成と科研費申請
                    • 情報の科学と技術

                      今月号の特集は,2013年1月号の特集「『検索』のゆくえ」の続編として企画しました。前回特集では,検索という行為が浸透した現代において,検索でヒットしない情報はもはや“情報”ではないとみなされるのではないかと懸念を示し,マルチメディア検索の発展,SNSの普及による情報収集行動の変化にも言及しつつ,“検索”の意義を問い直しました1)。 その後,文献の電子化及びオープンデータ化が加速する中,OCR(光学的文字認識)処理技術の進展や法改正により,国立国会図書館所蔵資料のデジタル化画像から作成した全文テキストデータの検索機能が提供されたことで,検索可能な日本語データは革命的に増加しました。また,画像や音声による検索の普及,ChatGPT等の生成AIを活用した検索の登場等,検索手段は一層多様化しています。一方で,生成AIを通じた検索はハルシネーションに注意を要したり,アプリやSNSはクローズドで外部

                      • アトピー性皮膚炎で認知症リスクが上昇

                        近年のコホート研究でアトピー性皮膚炎と認知症の関連性が示唆されているものの、一貫した知見は得られていない。韓国・Pusan National UniversityのYeon-Su Gwak氏らは、システマチックレビューとメタ解析、さらにメンデルランダム化(MR)解析によりアトピー性皮膚炎と認知症の関連を分析。アトピー性皮膚炎は認知症、特にアルツハイマー型認知症の発症と有意に関連することが明らかになったとActa Derm Venereol(2025; 105: adv41321)に報告した(関連記事「アトピー性皮膚炎、セルフ認知行動療法が有効」「高齢者の抗菌薬使用、認知症と関連せず」)。 全認知症は15%、アルツハイマー型認知症は18%のリスク上昇 アトピー性皮膚炎はQOLに悪影響を及ぼすことが知られているが、最近の研究では認知症のリスクを高める可能性も指摘されており、その背景には免疫系の

                          アトピー性皮膚炎で認知症リスクが上昇
                        1