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  • OpenSSHの脆弱性 CVE-2024-6387についてまとめてみた - piyolog

    2024年7月1日、OpenSSHの開発チームは深刻な脆弱性 CVE-2024-6387 が確認されたとしてセキュリティ情報を発出し、脆弱性を修正したバージョンを公開しました。この脆弱性を発見したQualysによれば、既定設定で構成されたsshdが影響を受けるとされ、影響を受けるとみられるインターネット接続可能なホストが多数稼動している状況にあると報告しています。ここでは関連する情報をまとめます。 概要 深刻な脆弱性が確認されたのはOpenSSHサーバー(sshd)コンポーネント。脆弱性を悪用された場合、特権でリモートから認証なしの任意コード実行をされる恐れがある。 悪用にかかる報告などは公表時点でされていないが、glibcベースのLinuxにおいて攻撃が成功することが既に実証がされている。発見者のQualysはこの脆弱性の実証コードを公開しない方針としているが、インターネット上ではPoC

      OpenSSHの脆弱性 CVE-2024-6387についてまとめてみた - piyolog
    • C言語をマスターしたい人はGCCのバージョン14を使いましょう - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -

      C言語(C++を含む)を習得したい人,ポインタを勉強したい人はgcc-14を使いましょう.難しいところは gcc-14 が丁寧に解説してくれます C言語の難しいところ 例を示します.C言語で記述された,たった6行のソースコードです int main() { int buf[10]; buf[10] = 0; return 0; } このソースコードには問題があります.初見でわかるでしょうか? : : : 問題があるのは buf[10]=0 の部分です.C言語でやりがちなミスですが,これがバグやセキュリティホールの原因になります. C言語が難しい理由は二つあります.この手の問題を見逃しやすい点と,この手の問題を理解することが難しい点の二つです gcc 14 に解説してもらいましょう 上記の6行のソースコードをgcc14を使ってコンパイルしてみます ソースコードのファイル名は test.c と

        C言語をマスターしたい人はGCCのバージョン14を使いましょう - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -
      • 「/usr」は「User」の略にあらず? Linuxのディレクトリ構造を解説したチャートが話題に/Windowsユーザーも知っておくとWSLを壊さずに済むぞ【やじうまの杜】

          「/usr」は「User」の略にあらず? Linuxのディレクトリ構造を解説したチャートが話題に/Windowsユーザーも知っておくとWSLを壊さずに済むぞ【やじうまの杜】
        • SSH接続を10倍速くするたった3行の設定 - Qiita

          今回は、SSH接続を劇的に高速化する方法をご紹介します。たった3行の設定を追加するだけで、接続時間を10分の1に短縮できます。しかも、2回目以降の接続では認証も自動的に行われるので、パスワードやパスフレーズの入力も不要になります。 要点 .ssh/configファイルのHost *セクションに以下の3行を追加するだけです。 詳しい説明 1. ControlMaster auto この設定で、1つのSSH接続で複数のセッションを共有できるようになります。新しくSSH接続を確立するたびに認証情報を入力し直す手間が省けて、接続がぐっと速くなります。具体的には: 初回の接続時のみ認証が必要 2回目以降は既存の接続を再利用するため、認証プロセスをスキップ パスワードやパスフレーズの入力が不要になり、接続がほぼ瞬時に完了 2. ControlPath ~/.ssh/mux-%r@%h:%p Contr

            SSH接続を10倍速くするたった3行の設定 - Qiita
          • systemdにバグ./home以下のファイルが全削除される可能性あり - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -

            systemdのバージョン256に /homeディレクトリ以下のファイルを削除してしまうバグがあったそうで,修正版の 256.1 がリリースされています. systemdのissuesによると,一時ファイルを一括削除する systemd-tmpfiles --purge コマンドが /home以下を不要ファイルと誤判定して削除するそうです tmpファイルを消すだけのコマンドと見せかけて,home以下も消すという邪悪なバグなので注意が必要です. 心配な人は systemd のバージョンを確認しておきましょう systemdのバージョンの確認方法 以下のコマンドを実行してsystemdのバージョンを確認します $ systemctl --version バグ有り,/homeが消える可能性がある場合 1行目にsystemd 256 (256-1)と表示されます.バグあり版です.何かの拍子に/ho

              systemdにバグ./home以下のファイルが全削除される可能性あり - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -
            • エンジニアのための十徳ナイフ「DevToys」がバージョン2になってクロスプラットフォームやCLI対応しさらに便利すぎる - Qiita

              はじめに 以前紹介させていただき、2022年Qiitaのいいねランキング18位、ストックランキング20位を記録したこちらの記事の続編です! DevToysはリリース後しばらく定期的なバージョンアップが続けられていましたが、去年の7月からぱったりとアップデートが止まっている状態でした。 リポジトリや作者のXを見るとバージョン2の開発を行っているようで、今か今かと待ち続けていましたが数日前リリース予告のポストを見つけて、今日ついにプレリリースされました! ということで早速紹介していきます! DevToysとは DevToysは「開発者のためのスイスアーミーナイフ」の紹介文の通り、開発時によく使うツールを十徳ナイフのようにまとめたアプリとなっています。 JSONの整形とかエンコードデコードetc... プログラミングや保守運用の調査でやりがちな作業をいちいち変換サイトを探したり、エディター拡張機

                エンジニアのための十徳ナイフ「DevToys」がバージョン2になってクロスプラットフォームやCLI対応しさらに便利すぎる - Qiita
              • Linuxカーネル解読室 再び - VA Linux エンジニアブログ

                Linuxカーネルコード解析プロジェクト立ち上げ Linuxカーネル成長の歴史 カーネルの大きさ バージョン番号 SCM導入 カーネル機能の変遷 執筆者 : 高橋 浩和 ※ 「新Linuxカーネル解読室」連載記事一覧はこちら Linuxカーネルコード解析プロジェクト立ち上げ 弊社内にて若手技術者が中心となり、最新のLinuxカーネルコード全体を読み解くプロジェクトが進行中です。 解析したコードのうち興味を惹かれたもの、重要そうなものを中心にブログ記事にまとめていく予定です。 詳解LinuxカーネルやLinuxカーネル2.6解読室を執筆していたころよりLinuxカーネルは大きく膨れ上がっています。 どこまで辿り着けるかは分かりませんが、気長にお待ちください。 対象Linuxカーネルのバージョンは6.8 ブログ執筆中に興味深い機能が取り込まれたら、より新しいバージョンのカーネルについて解説する

                  Linuxカーネル解読室 再び - VA Linux エンジニアブログ
                • インシデント発生時に電源を入れたままにすべきか問題 - Qiita

                  はじめに とあるセキュリティインシデントにおいて、サーバを電源ケーブルごと引き抜いたという対応が行われ、X(Twitter)ではこの対応について賛否両論が見られました。このうち電源を入れたままにすべきという人の意見には、「マルウェアの中にはシャットダウンすることで自分自身を削除し、感染痕跡を削除するものがある」「メモリを調査すべきなのでシャットダウンすべきではない」のような意見が見られました。 本記事では実際にメモリからどのような情報がわかるか、そしてメモリダンプを解析することの有用性と課題について記載します。 メモリフォレンジック セキュリティインシデントにおいてはフォレンジック調査が行われる場合があります。フォレンジック調査には、HDDやSSDのようなストレージを調査対象とするディスクフォレンジック、パケットキャプチャやNetFlow、ProxyやFWのログのような通信を対象とするネッ

                    インシデント発生時に電源を入れたままにすべきか問題 - Qiita
                  • ネットワーク パフォーマンスの解読: TCP と UDP のバルクフローのベンチマーク | Google Cloud 公式ブログ

                    Gemini 1.5 モデル をお試しください。Vertex AI からアクセスできる、Google のもっとも先進的なマルチモーダル モデルです。 試す ※この投稿は米国時間 2024 年 6 月 22 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 Google Cloud ネットワーキング チームは長年にわたり、お客様のネットワークの構築、修正、強化の支援に深く携わってきました。その間に、ネットワークのパフォーマンスと効率を最大限に高める重要なパターンやベスト プラクティスを発見しました。この豊富な知見は、ただの理論的なリソースではありません。Google Cloud、クロスクラウド、オンプレミス、その他のクラウド プロバイダなどデプロイ先を問わず、お客様のビジネス目標達成を支援するよう設計された実用的なツールキットです。Google はこの専門知識を共有する

                      ネットワーク パフォーマンスの解読: TCP と UDP のバルクフローのベンチマーク | Google Cloud 公式ブログ
                    • 「Linux」でシステムの情報を収集したいときに使用すべきコマンド5選

                      Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-06-27 07:45 「Linux」を使用しているときは、いくつかのコマンドを実行するだけで、必要なすべての情報が手に入るという安心感がある。セキュリティ、ネットワーク、ディスク容量、ユーザーなど、Linuxはユーザーが知りたいあらゆる情報を提供してくれる。 しかし、ハードウェアについては、どうだろうか。自分が使用している実際のマシンに関する情報は、どのように収集すればいいのだろうか。その方法を知っておくと、使用しているCPUや接続されているドライブ、マシンを製造した企業(さらには、バージョン番号も)を知る必要があるときに、役に立つ。幸い、それらの情報は簡単に確認することが可能だ。本記事では、そうした情報を収集したいときに役立つ5つのコマンドを紹介する。指を伸ばして、コマンドを入力する準備

                        「Linux」でシステムの情報を収集したいときに使用すべきコマンド5選
                      • 元々は /usr は user の略に決まってるじゃん?ホームディレクトリを置く場所だったんだから - Qiita

                        Twitterとか見て「そうだったのかー」とか言うんじゃなくて、ちゃんと調べてみましょうよ。/usr は元々ユーザーのホームディレクトリをおいていた場所ですよ。/bin などを置いていたシステムディスクの容量が足りなくなったので別ディスクだった /usr 以下を使うようになっただけです。Unix System Resources とかそんな長い名前、後付けに決まってるでしょ? 翻訳は面倒なので、DeepL(の少し手直し)です。 初期の Unix のドキュメントから URLと1972年という年から、おそらく Version 1 Unix (1971) のドキュメントだと思います。ここ 経由で見つけました。 12ページにこのようなものがあります。詳細はよくわかりませんがディレクトリ構造でしょう。 idata: / root 41. 140016 .byte 7,1 9f-.-2 41. <..

                          元々は /usr は user の略に決まってるじゃん?ホームディレクトリを置く場所だったんだから - Qiita
                        • 暗号化に対応した次世代dotenvツールdotenvxを使う

                          特に一番最後の暗号化サポートは非常に嬉しい進化です。dotenv単体で環境変数を運用すると、秘匿情報が含まれたdotenvファイル自体の管理に困ることや、デプロイする際にどうやって環境変数を提供するかが課題になることがありました。 現代ではクラウドプラットフォーム上にシークレットマネージャーのような仕組みが用意され、そこで中央管理するというのが一般的になっているかと思います。ただ、それだと変数のバージョン管理やレビューの仕組みを別途用意しないといけなかったりと完全ではありません(個人的主観です)。 dotenvファイル自体が暗号化され、Gitでバージョン管理でき、そのままデプロイして環境変数を適用できたら運用の手間が一気に減ります。

                            暗号化に対応した次世代dotenvツールdotenvxを使う
                          • Ubuntu 24.04 LTSの日本語Remixについて | Ubuntu Japanese Team

                            2024年6月10日 長年にわたりISOイメージ形式で配布してきた「Ubuntu日本語Remix」ですが、Ubuntu 24.04 LTSではリリースしないことに決定しましたのでお知らせします。 理由は以下の通りです。 新しいインストーラー採用に伴うカスタマイズ難易度の増加 Ubuntu 24.04 LTSから新しいインストーラーが導入され、ISOイメージのファイル構成が変更されました。この変更により、ISOイメージをカスタマイズすることが難しくなりました。 多言語ライブ環境の非対応化 Ubuntu 24.04 LTSの公式ISOイメージは英語以外のライブ環境に対応しておらず、日本語ライブ環境を実現するためには大きな変更が必要となりました。 Ubuntu日本語RemixのISOイメージの主な利点は、日本語ライブ環境が使えること、およびインターネット未接続状態でも日本語のデスクトップ環境をス

                            • モノレポの開発環境でDocker ComposeをやめてTaskfileを導入した話

                              こんにちは、Sally社 CTO の @aitaro です。 マーダーミステリーアプリ「ウズ」とマダミス制作ツール「ウズスタジオ」、マダミス情報サイト「マダミス.jp」を開発しています。 はじめに この記事ではウズの開発当初から利用していた Docker Compose をやめることにした背景についてご紹介します。 Docker Compose は各マシンの開発環境での差異を吸収するというメリットがあり、多くの開発現場で導入されていますが、Docker Composeの抱えているデメリットを勘案して、最終的に一部を残して辞める決断をしました。 Docker Composeの特徴 Docker Composeは、複数のコンテナを定義し、管理するためのツールです。ウズの開発環境では、バックエンド、フロントエンド、データベースなどをそれぞれコンテナ化して、Composeで一括管理していました。こ

                                モノレポの開発環境でDocker ComposeをやめてTaskfileを導入した話
                              • Bashシェルスクリプトの作成法をゼロから解説したLinux/WSL/macOSのユーザー向け解説書/『Bashシェルスクリプト入門』が発売【Book Watch/ニュース】

                                  Bashシェルスクリプトの作成法をゼロから解説したLinux/WSL/macOSのユーザー向け解説書/『Bashシェルスクリプト入門』が発売【Book Watch/ニュース】
                                • dig の全てのコマンドラインオプションを一覧にしたシートを作成しました - Qiita

                                  概要 筆者は DNS Summer Day 2023 で「あたらしい dig」というテーマで発表を行いました(資料はこちら)。 DNS のテストツールである dig コマンドは、ネットワークエンジニアのみなさんが日常的に利用していると思います。 一方で、dig を用いているとたまに想定とは異なる結果が得られ、戸惑うことがあります。 原因としては、dig の送信するリクエストメッセージに関するデフォルト値が一般的な感覚と異なるために起きることが多いようです。 発表ではこれらの具体的な例を挙げつつ、もし dig のいくつかのコマンドラインオプションの存在やそのデフォルト値の知識があったならば、それらはすぐに解決したであろうことを示しました。 dig には非常に多くのコマンドラインオプションがあります。しかし、man ページや -h オプションで表示される簡易ヘルプではコマンドラインオプションが

                                    dig の全てのコマンドラインオプションを一覧にしたシートを作成しました - Qiita
                                  • アイ・オー、Ubuntu搭載のミニPCやNASなど発売 Ubuntu開発元の英Canonical社とライセンス締結

                                    アイ・オー・データ機器は6月19日、Ubuntu Linuxなどを手掛ける英CanonicalとUbuntuのライセンス契約を締結したと発表した。Ubuntuを搭載したNASやミニPCを発売する他、日本国内のUbuntuリセラーとして、組み込み機器メーカーなどにUbuntu Proのライセンス販売などを提供する。 アイ・オーはUbuntuのライセンス契約を締結したことにより、日本国内でUbuntuをプリインストールした機器の販売ができるようになった。さらに、組み込み機器メーカーが自社製品にUbuntuをプリインストールし、リリースから10年間のセキュリティメンテナンスも提供する「Ubuntu Pro for Devices」ライセンスの販売も行う。 まずはUbuntuをプリインストールした2ベイのNASと、省スペースのミニPCを発売する。今後はAI用途に適したNPUを搭載したPCや、アカデ

                                      アイ・オー、Ubuntu搭載のミニPCやNASなど発売 Ubuntu開発元の英Canonical社とライセンス締結
                                    • 新Linuxカーネル解読室 - ソケットインターフェース(データ構造と概要編) - VA Linux エンジニアブログ

                                      「Linuxカーネル2.6解読室」(以降、旧版)出版後、Linuxには多くの機能が追加され、エンタープライズ領域をはじめとする様々な場所で使われるようになりました。 それに伴いコードが肥大かつ複雑化し、多くのエンジニアにとって解読不能なブラックボックスとなっています。 世界中のトップエンジニア達の傑作であるLinuxカーネルにメスを入れ、ブラックボックスをこじ開けて、時に好奇心の赴くままにカーネルの世界を解読する「新Linuxカーネル解読室」プロジェクト。 本稿では、旧版第21章で解説されていたソケットインターフェースについて、カーネルv6.8のコードをベースに主にデータ構造を中心に解説します。 はじめに ソケットの実体と概要 ソケット操作関数の実装 ファイル操作関数によるソケット操作の実装 次回予告: ソケット生成編 執筆者 : 須田 哲志、稲葉 貴昭 ※ 「新Linuxカーネル解読室」

                                        新Linuxカーネル解読室 - ソケットインターフェース(データ構造と概要編) - VA Linux エンジニアブログ
                                      • regreSSHion: Remote Unauthenticated Code Execution Vulnerability in OpenSSH server | Qualys Security Blog

                                        The Qualys Threat Research Unit (TRU) has discovered a Remote Unauthenticated Code Execution (RCE) vulnerability in OpenSSH’s server (sshd) in glibc-based Linux systems. CVE assigned to this vulnerability is CVE-2024-6387. The vulnerability, which is a signal handler race condition in OpenSSH’s server (sshd), allows unauthenticated remote code execution (RCE) as root on glibc-based Linux systems;

                                          regreSSHion: Remote Unauthenticated Code Execution Vulnerability in OpenSSH server | Qualys Security Blog
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