アプリリアはイタリアGP初日からまずまずの滑り出しを見せ、チームメイトのアレイシ・エスパルガロもプラクティスで10番手となり、アプリリアは2台揃ってQ2直接進出を決めた。 ビニャーレスは、トラックリミット違反によるタイム抹消がなければ、4~5番手には食い込めていたと考えている。 「最終コーナーのグリーン(縁石外側の緑に塗られたエリア)に少しタッチして、僕のラストラップが抹消された。それがなければ、僕は4番手か5番手のタイムを記録していただろう。ムジェロでの1日目としては悪くない結果だ」 「信じられないほど僅差で、熾烈な争いになるだろう」 ビニャーレス曰く、マシンは非常によく機能しているものの、唯一の問題は直線スピード不足だという。 「このサーキットではエンジンパワーが少し足りないから、ドゥカティやKTMに追いつき、パスするのは難しい。逆に、彼らに抜かれるのは簡単だ。そうなると、非常に難しい