「このまま売ってそう」 銀座店に展示へ 制作のきっかけは 無印良品で人気のジュート(黄麻)製バッグに刺繍して、お店の紙袋そっくりにしてみました――。そんなツイートが話題になった刺繍作家に、思いも寄らぬオファーが届きました。「銀座のお店に展示しませんか」という依頼です。 「このまま売ってそう」 東京・蔵前に「TOKYO PiXEL. shop & gallery」を構えている大図まことさん。 2008年に勤めていた手芸材料店を退職後、クロスステッチやピクセルアートのデザイナーとして活動しています。 刺繍作品そのものだけでなく図案を販売したり、麩菓子「パンダのうんこ」をプロデュースしたりといった取り組みも。 そんな大図さんが6月下旬、こんなツイートを投稿しました。 「ワイ暇すぎて無印のエコバッグ(190円)にダイソーで買った針と糸で刺繍したった」 添付された画像には、無印良品の紙袋が2つ並んで