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ZDNetの検索結果1 - 30 件 / 30件

  • 「Linux」でシステムの情報を収集したいときに使用すべきコマンド5選

    Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-06-27 07:45 「Linux」を使用しているときは、いくつかのコマンドを実行するだけで、必要なすべての情報が手に入るという安心感がある。セキュリティ、ネットワーク、ディスク容量、ユーザーなど、Linuxはユーザーが知りたいあらゆる情報を提供してくれる。 しかし、ハードウェアについては、どうだろうか。自分が使用している実際のマシンに関する情報は、どのように収集すればいいのだろうか。その方法を知っておくと、使用しているCPUや接続されているドライブ、マシンを製造した企業(さらには、バージョン番号も)を知る必要があるときに、役に立つ。幸い、それらの情報は簡単に確認することが可能だ。本記事では、そうした情報を収集したいときに役立つ5つのコマンドを紹介する。指を伸ばして、コマンドを入力する準備

      「Linux」でシステムの情報を収集したいときに使用すべきコマンド5選
    • 「Linux」でのトラブルシューティングで知っておくべきコマンド5選

      Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-06-20 07:45 「Linux」の悪口を言いたい人にとっては非常に残念なことだが、このOSは実際にとても使いやすい。現代的なGUIデスクトップ環境とアプリケーションのおかげで、誰でもすぐに使いこなすことが可能だ。 しかし、まれにトラブルが発生することもある。そういうときのために、便利なコマンドをいくつか知っておくといいかもしれない。問題は、Linuxには利用可能なコマンドが非常に多いため、どのコマンドが最適な選択肢なのかを判断するのが難しいことだ。 もちろん、システム情報を表示するコマンド(top、free、iostat、htop、vmstat、iftopなど)を学んでもいいが、それらのツールでできることは限られている。それよりも価値があるのは、問題が発生した場合に備えて、本当に役に立

        「Linux」でのトラブルシューティングで知っておくべきコマンド5選
      • 「かわいさ」重視のLinuxディストロ--アニメファン向けの「NyArch Linux」

        Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-06-05 07:30 本記事の要点 「NyArch Linux」はかわいさにあふれるオープンソース形式のOSだ。無料で入手することができる。 「かわいい」をレベルアップする多彩なカスタマイズ機能と、多数のGNOMEアプリケーションを提供する。 筆者が使ってきた中で最も安定したLinuxディストリビューションではない。 「NyArch Linux」は、日本文化、とりわけポップカルチャー、もっと具体的に言えば漫画やアニメを愛する人のために特別に作られたOSだ。長年にわたりアニメを見て、漫画を読んでいた筆者は、しばらく時間が空いたが、今でも時折ふとアニメを見て、大学院時代の思い出に浸ることや、本当に優れたアニメーションや物語を楽しむことがある。 だが、アニメや漫画に触発された「L

          「かわいさ」重視のLinuxディストロ--アニメファン向けの「NyArch Linux」
        • AWS、AI関連の仕事を得るのに役立つ新たな認定資格を創設

          人工知能(AI)に仕事を奪われるのではないかとビクビクしている人は大勢いる。その気持ちはよく分かるし、理解もできる。だが、AIは新しい仕事への扉を開くものでもある。上位の職種では、「OpenCV」「PyTorch」「TensorFlow」を使ったプログラミングの知識といった高度なスキルが求められるが、コンピューターサイエンティストではない人向けの仕事もある。例えば、Amazon Web Services(AWS)では、さまざまなトレーニングコースや新しい認定資格を導入して、さまざまな人に門戸を開いている。 企業の従業員がAIの専門知識を身に付け、その知識を証明できるようにするために、AWSは必要なAIスキルを学べる新しいAIトレーニングコースと、そのスキルを証明できる2種類の新しい認定資格を発表した。具体的には次の通りだ。 「AWS Certified AI Practitioner」:こ

            AWS、AI関連の仕事を得るのに役立つ新たな認定資格を創設
          • AIの台頭により、業界で需要が高まりつつある新たな職務とは

            Joe McKendrick (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ) 2024-06-20 10:17 人工知能(AI)の構築や保守にデータサイエンティストや「Python」を使う開発者が必要なことは知られている。Constellation ResearchのプリンシパルアナリストであるAndy Thurai氏は、今後数年もすると新たな職種も目にするようになると示唆している。こうした職種は、今は奇妙に聞こえるかもしれない(それに、同氏はわざとそのような名称を選んでいる)が、その果たすべき役割は、新興のAI関連企業にとって欠かせない業務で必要とされるだろう。 プロンプトウィスパラー(Prompt Whisperer):うまいプロンプトを作成してAIモデルから最良のアウトプットを得る。 ハルシネーションラングラー(Hallucination

              AIの台頭により、業界で需要が高まりつつある新たな職務とは
            • 東京海上日動システムズ、生成AI活用したコード生成ツールを開発--プログラミングの生産性を約40%向上

              東京海上日動システムズは、生成AIを活用したコード生成ツールを日本IBMと共同開発した。プログラミング工程で設計書からコードを生成する実証実験を行い、平均約40%の生産性向上を確認した。 IT業界では、複雑化するシステムに対応できるIT人材の不足に加え、既存システムの運用・保守費用の占める割合の高さが課題となっている。これに対応するためには、システム開発・運用の効率化とエンジニアの生産性向上が必要となり、より戦略的な領域で高品質な成果を生み出せる環境の整備が求められている。 新たに開発されたツールは、生成AIを使って詳細設計書から命令文(プロンプト)を作り、プログラムコードを生成する。実証実験の結果、既存アプリケーションの修正や新規アプリケーションの開発で平均約40%、最大約90%の生産性向上につながった。また、「IBM watsonx.ai」や「Azure OpenAI Service」

                東京海上日動システムズ、生成AI活用したコード生成ツールを開発--プログラミングの生産性を約40%向上
              • MSのAI新機能「Recall」、早くも悪用ツールが公開に

                Don Reisinger (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ) 2024-06-07 10:02 Microsoftは、「Windows 11」向けの人工知能(AI)を活用した新機能「Recall」を、以前に見たウェブページやメッセージをあとで見たいと考えるユーザーにとって必須の機能だと宣伝してきた。だがここにきて、この機能が深刻なセキュリティ上の問題をもたらしかねないことを示唆する、新たな情報が浮上した。 ホワイトハッカーのAlex Hagenah氏が「TotalRecall」と呼ばれるツールを公開し、十分なノウハウと適切なツールがあれば、誰でも「Windows」マシンに保存されたRecallのデータを盗み出し、暗号化されていない状態でターゲットデバイスのデータにアクセスできることを示した。WIREDがこれ以前に報じたHagenah氏の

                  MSのAI新機能「Recall」、早くも悪用ツールが公開に
                • KADOKAWAのシステム障害、原因はランサムウェアを含む大規模攻撃と発表

                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます KADOKAWAは6月14日、同社グループで8日未明から発生しているシステム障害について、原因はランサムウェアを含む大規模サイバー攻撃によるものだと発表した。復旧では経営および出版事業の機能を最優先し、動画配信サービスの「ニコニコ」の復旧には1カ月以上を要する見込みだという。 同社によると、システム障害は8日午前3時30分頃に発生した。グループ内の複数のサーバーにアクセスできない状況となり、すぐに社内で分析調査をした結果、「ニコニコ」を中心とするサービス群を標的にしたランサムウェアを含む大規模サイバー攻撃がグループデータセンター内のサーバーへ行われていることが確認されたという。 同社では8日中に対策本部を立ち上げ、被害の拡大阻止とデータ

                    KADOKAWAのシステム障害、原因はランサムウェアを含む大規模攻撃と発表
                  • 「Linux」をシンプルに--直感的な操作ですぐに使いこなせる「Endless OS」

                    Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-06-12 07:30 本記事の要点 「Endless OS」の最新バージョンは現在、無料でダウンロード提供されている。 Endless OSによって、「Linux」が誰でもすぐに使いこなせるほど使いやすくなる。学習はほぼ必要ない。 イミュータブルであるため、OSのコアの部分は変更できず、アプリケーションをコマンドラインからインストールすることもできない。 「Endless OS」は、創作を始めるために必要なものがすべて含まれているOSだ。インターネット接続さえ必須ではない。初期状態で、「Endless Key」(探索と教育のツール)、「LibreOffice」「Chromium」ウェブブラウザー、「Decibels」オーディオプレーヤー、「Videos」動画プレーヤーなどが

                      「Linux」をシンプルに--直感的な操作ですぐに使いこなせる「Endless OS」
                    • JPCERT/CC、「Volt Typhoon」関連型サイバー攻撃への注意喚起情報を発表

                      印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月25日、「Living off the Land」戦術を用いる長期間、断続的なサイバー攻撃への注意を呼び掛けた。対策が難しく、短期的、中長期的な対処が肝心だとしている。 Living off the landは、サイバー攻撃者/攻撃組織がアクセス先のシステムに存在するリソースを流用して不正な活動を行う戦術。2023年5月に米Microsoftが、中国を背景に持つされるサイバー攻撃組織「Volt Typhoon」が重要インフラ組織などを標的にした攻撃活動を指摘し、Volt TyphoonがLiving off the landを用いたとされる。 JPCERT/CCは、20

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                      • ITインフラに脚光を--カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」の舞台裏

                        印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます さまざまなモノをミニチュア化して人気を博しているカプセルトイの世界で、2023年6月に発売された「手のひらネットワーク機器」がIT業界だけでなく一般からも大きな注目を集め、業界では異例という10万個以上を売り切る大ヒット商品になった。仮想化やクラウドが全盛の今、なぜネットワーク機器をカプセルトイにしたのか――企画・総合監修を行ったエーピーコミュニケーションズと製造元のターリン・インターナショナルに話を聞いた。 「手のひらネットワーク機器」は企画・総合監修をエーピーコミュニケーションズ、製造・販売をターリン・インターナショナルが担当。ターリン・インターナショナルのウェブサイトで電算室をイメージした背景イラストやITエンジニアの“あるある”

                          ITインフラに脚光を--カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」の舞台裏
                        • AIは既存データセンターで動かせない--デルのCTOに聞く方策

                          印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Dell Technologiesは、同社の年次イベント「Dell Technologies World 2024」で、AI時代に向けた戦略を明確に示した。中核は、イベントで発表した「Dell AI Factory」で、NVIDIAの技術を利用する「Dell AI Factory with NVIDIA」とは分けている。グローバル最高技術責任者(CTO)のJohn Roose氏に、Dell AI Factoryなどの施策を聞いた。 ――Dell AI Factoryを発表しました。AI向けインフラの技術スタックといいますが、開発の背景を教えてください。 われわれは、エンタープライズに注力しています。企業がAIを導入する場合、サードパーテ

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                          • NTTデータ、国産LLM「tsuzumi」を「Microsoft Azure」で提供

                            印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTデータは6月27日、NTTが開発する大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」を「Microsoft Azure」で11月以降に提供すると発表した。「Azure AI Studio」を利用してtsuzumiのチューニングやビジネスアプリケーション開発が可能になるとしている。 tsuzumiは、NTT研究所が40年以上にわたって蓄積した自然言語処理技術をベースに開発され、高性能ながらパラメーターサイズが6億~70億と海外のLLMより軽量な点が特徴。少ないリソースでチューニングが行え、企業や組織の業界、業務に特化型した生成AIとして利用することもできる。 tsuzumiの商用提供は3月に始まっているが、ユーザー側でtsuzumiを利

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                            • ITインフラに脚光を--カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」の舞台裏(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース

                              さまざまなモノをミニチュア化して人気を博しているカプセルトイの世界で、2023年6月に発売された「手のひらネットワーク機器」がIT業界だけでなく一般からも大きな注目を集め、業界では異例という10万個以上を売り切る大ヒット商品になった。仮想化やクラウドが全盛の今、なぜネットワーク機器をカプセルトイにしたのか――企画・総合監修を行ったエーピーコミュニケーションズと製造元のターリン・インターナショナルに話を聞いた。 ITインフラに脚光を当てたい エーピーコミュニケーションズは、独立系システムインテグレーターとして、さまざまなシステムの構築や運用などのほか、近年はプラットフォームエンジニアリングやデータ、AI基盤などの案件も強化しているという。 エンジニア出身で手のひらネットワーク機器なども担当する社長室 広報グループの小松千恵さんは、「もともとエンジニアの採用が難しいという課題があり、エンジニア

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                              • APIのセキュリティ、脅威の現状と対策の進め方

                                印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます APIは、DXによる企業のシステムモダナイゼーション(システム最新化)やクラウド利用の拡大に伴って利用が広がり、セキュリティ対策の必要性も高まっているという。米Akamai TechnologiesでAPIセキュリティを担当するバイスプレジデントのGiora Engel氏に脅威の現状と対策の進め方を聞いた。 同社は、APIセキュリティのビジネス強化を目的に、2023年にAPIセキュリティ企業のNeosecを買収した。イスラエル国防軍出身というEngel氏は、Neosecの共同創業者でAkamaiによる買収まで最高経営責任者(CEO)を務めた。Neosec以前には、行動分析によるエンドポイントおよびネットワークのセキュリティ企業Light

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                                • 日本マイクロソフト、「Copilot」の社内活用を披露--広まる“BYOAI”

                                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本マイクロソフトは6月6日、「Microsoft Copilot for Microsoft 365」(Copilot for Microsoft 365)に関する記者向けセミナーを開催した。併せて国内外のAI活用動向も披露している。 同社 業務執行役員 モダンワークビジネス本部 本部長の山田恭平氏はAIについて「AIの筋トレがとても重要。AIは意識せずに使えるインフラではなく、既にスキルに分類されている。仕事に役に立つプロンプトもほかの人が同様に役立つとは限らない。だからこそAIスキルを磨くため、(Copilot for Microsoft 365を)使えば使うほど、組織の変化を感じられる」と述べた。 Copilot for Mic

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                                  • フロッピーディスクは今なお現役--発展の歴史と現在の用途

                                    Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-06-04 07:30 筆者は1970年代半にフロッピーディスクを使い始めたときのことを覚えていない。ファームウェアをIBMの「S/370」メインフレームにインストールしたときか、図書館の専用ワークステーションで米議会図書館の目録記録を作成したときだっただろうか。何とも刺激的な生活を送っていたものだ。いずれにせよ、当時使っていたのは確か8インチの片面フロッピーディスクで、データの記憶容量は驚異の79.7KBだった。 これは本当に、当時としてはただ事ではなかった。ポータブルストレージの他の選択肢が、IBMの12行/80列のパンチカードや9トラックのテープだった時代だ。これらは一言で言えば、扱いにくかった。 フロッピーディスクは、筆者がコンピューターを使い始める前から存在し

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                                    • 10周年を迎える「Kubernetes」のこれから

                                      Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ) 2024-06-06 09:55 「Linux」、クラウド、コンテナー、「Kubernetes」のいずれかがなかったとしたら、現在のようなテクノロジーの世界は実現しないだろう。Linuxはすべての基盤となるOSだ。すべてのアプリケーションとリソースへのアクセスはクラウドが担っている。アプリケーションを格納しているのがコンテナーだ。そしてすべてのコンテナーのオーケストレーションはKubernetesが担当している。このうちのどれか1つでもなくなると、われわれの生活と仕事の世界はもっと原始的なものになってしまう。 進化を続けるクラウドネイティブコンピューティングにおいて、Kubernetesほど大きな影響力を持つ技術はほとんどない。10周年を迎えるKub

                                        10周年を迎える「Kubernetes」のこれから
                                      • 「Linux」をシンプルに--直感的な操作ですぐに使いこなせる「Endless OS」(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース

                                        本記事の要点 「Endless OS」の最新バージョンは現在、無料でダウンロード提供されている。 Endless OSによって、「Linux」が誰でもすぐに使いこなせるほど使いやすくなる。学習はほぼ必要ない。 イミュータブルであるため、OSのコアの部分は変更できず、アプリケーションをコマンドラインからインストールすることもできない。 「Endless OS」は、創作を始めるために必要なものがすべて含まれているOSだ。インターネット接続さえ必須ではない。初期状態で、「Endless Key」(探索と教育のツール)、「LibreOffice」「Chromium」ウェブブラウザー、「Decibels」オーディオプレーヤー、「Videos」動画プレーヤーなどが含まれている。 従来型の「Linux」OSであるように思えるかもしれないが、そうではない。Endless OSは、「OSTress」によって

                                          「Linux」をシンプルに--直感的な操作ですぐに使いこなせる「Endless OS」(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース
                                        • サムスン電子の半導体ファウンドリーからGoogleも離脱、TSMCへの委託がほぼ決定。理由は「歩留まりが悪すぎる」から。自社のGalaxyシリーズに搭載するAPUですらまともな歩留まりが出せていない模様

                                          Samsung Foundry Struggles with Yield and Power Efficiency Issues(ビジネスコリア・英語) 業界筋は6月17日現在、NVIDIA、AMD、Intel、Qualcomm、MediaTek、Apple、Googleの7社がTSMCの3nmプロセスの採用を優先していると伝えている。サムスン電子ファウンドリー部門が以前から顧客として確保しようとしていたGoogleとQualcommが、相当な検討の末、TSMCを選んだことが明らかになった。 GoogleのTensorプロセッサは、第4世代まではサムスン電子のファウンドリー部門に委託されていたが、3nmプロセスを導入する第5世代からはTSMCの工場を活用する。昨年、QualcommのSnapdragon 8 Gen 4の最初のバッチは、生産のためにTSMCに委託されると広く予想されていた。

                                          • 物理とサイバーにまたがるセキュリティの取り組み--フォトシンスの小嶋CISO

                                            印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 物理とサイバーをまたがるIoTのセキュリティは、両方にまたがる広範な取り組みが求められる。IoT領域で事業を展開する企業は、どのように取り組んでいるのだろうか。スマートキーの入退室管理システム「Akerun」を手掛けるPhotosynthで最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務める小嶋聡史氏に話を聞いた。 Akerunは、ドアに設置するスマートロック装置と、ICカードやスマートフォンアプリで入退室管理を行うクラウドサービスで構成される。Photosynthは、Akerunを法人向けに提供し、国内で高いシェアを持つ。 小嶋氏は、インターネットイニシアティブ(IIJ)やグリー、ランサーズ、DMM.com、ベルトラで、サービス開発や開発体

                                              物理とサイバーにまたがるセキュリティの取り組み--フォトシンスの小嶋CISO
                                            • マイクロソフト、「Copilot Pro」の「GPT Builder」をわずか3カ月で廃止

                                              Lance Whitney (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ) 2024-06-13 09:43 Microsoftの有料人工知能(AI)サービス「Copilot Pro」で「GPT Builder」を使った人もいるだろう。そうであれば、GPT Builderに別れを告げる時だ。7月10日になると、MicrosoftはGPT Builderを永久に廃止する。少なくとも、一般ユーザー向けのCopilotについては。 Microsoftが公開したサポートページには、「GPT」作成機能を7月10日から廃止し、さらに、Microsoftが作成したものも顧客が作成したものも含めて、すべてのGPTを7月10日から7月14日にかけて削除すると書かれている。プライバシーを考慮して、GPTに関連するデータ、GPTで収集されたデータもすべて消える。 3カ月

                                                マイクロソフト、「Copilot Pro」の「GPT Builder」をわずか3カ月で廃止
                                              • セキュリティ担当者に心の平和を--ウィズセキュア CISOが考える「生きがい」の見つけ方

                                                フィンランドを拠点とするWithSecureで最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めるChristine Bejerasco氏は現地時間5月28日、CISOが抱える悩みについて同社カンファレンス「SPHERE24」で講演した。 CISO就任から526日が経過すると同氏は述べ、白髪が増え始めたのも時期的に一致すると自嘲気味に語る。サイバーセキュリティ業界で20年働いてきたが、CISOとなったわずか1年半は、改宗したのではないかと思えるほどの影響を与えたという。 かつて最高技術責任者(CTO)だった同氏は、当時経験していたサイバーセキュリティ製品・サービスの構築とサイバーセキュリティプラクティスは全く別物だという。サイバーセキュリティの実務では絶対的なものはなく、それ故にリスク管理と呼ばれると同氏は述べる。 小さな漸進的な改善を喜ぶことができる職務ではあるが、重大なインシデントや組織にお

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                                                • 中国のAI産業に振り回される貧困地域のマザーワーカーのリアル

                                                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国では、インターネットの厳しい規制にもかかわらず、米国に負けじとAI技術の発展に力を入れており、産業を発展させている。AIサービスは多くの業界で導入が進んでおり、実用化に向けたデータのアノテーション(意味や注釈などの情報を付加する作業)が重要な役割を果たしている。この作業は当初、中国の人件費の安い小都市や農村部で行われていた。これには経済的な理由のほかに、地域間の経済格差を縮小し、貧困問題の解決と地方の発展を促進するという社会的な目的もあった。 中国西南部に位置する貴州省は、ビッグデータ産業の急速な発展で知られている。特にアノテーション作業が行われている現場の実態について、中国メディアの鳳凰周刊が詳細なレポートをまとめている。今回はこ

                                                    中国のAI産業に振り回される貧困地域のマザーワーカーのリアル
                                                  • 汚れたキーボードをきれいにしてみた--キーキャップを外して徹底的にクリーニング

                                                    キーボードはコンピューターの使用に欠かせない道具だが、どうやら、パンくずやほこりなどが非常にたまりやすい場所でもあるようだ。私たちはマウスボール(覚えているだろうか)を愛情込めて掃除したり、光学センサーの汚れを落としたり、モニターをピカピカになるまで拭いたりする。だが、キーボードを徹底的に掃除している人はどれくらいいるだろうか。キーボードのクリーニングについて最後に考えたときのことさえ覚えていない人もいるのではないだろうか。 恥ずかしながら、筆者は一度もキーボードを掃除したことがない。掃除する代わりに、数年ごとにキーボードを捨てて、新しいものを購入している。しかし、物書きなので、キーボードは高価で高品質なものを買うようにしている。2019年に100ドル以上で購入した「Keychron K4」もその1つだ。Keychron K4はワイヤレスで、「Cherry MX」メカニカルキー、Bluet

                                                      汚れたキーボードをきれいにしてみた--キーキャップを外して徹底的にクリーニング
                                                    • Datadog、ローコード開発ツール「Datadog App Builder」を一般提供

                                                      印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Datadogは米国時間6月17日、ローコード開発ツール「Datadog App Builder」の一般提供を発表した。セルフサービスアプリの迅速な開発と監視スタックへの安全な統合を可能にする。 監視と修復に別々のツールを使うことにより、レスポンス時間が遅くなり、ダウンタイムが長くなる可能性があるとDatadogはいう。問題に対応する際、高い信頼性を持ち、十分に管理されたツールが必要になる。このようなツールは、使いやすく、コンテキストスイッチを最小限に抑えるため、問題発生時、対応担当者が監視データを精査してコンテキストを探し、ホストやほかのインフラリソースを接続し、修復を目的にコンソール間を行き来することによる時間の浪費を防ぐという。

                                                        Datadog、ローコード開発ツール「Datadog App Builder」を一般提供
                                                      • SUSEのLinux製品群がアップグレード--「SLES」のサポート期間は19年に

                                                        Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-06-26 07:30 「Linux」とクラウドネイティブソフトウェアのグローバルリーダーであるSUSEは、ベルリンで開催の「SUSECON」において、自社のLinuxディストリビューションファミリー全体の大幅な強化を発表した。これらの新機能は、価値実現までの時間短縮と運用コストの削減に重点が置かれ、現在の複雑なIT環境における選択の重要性が強調されている。 今回のアップグレードの中心にあるのは、「SUSE Linux Enterprise Server 15 Service Pack 6」(SLES 15 SP6)だ。このアップデートでは、新しい「Long Term Service(LTS)Pack Support Core」により、ITワークロ

                                                          SUSEのLinux製品群がアップグレード--「SLES」のサポート期間は19年に
                                                        • 大手SIer9社、成長率が24年度に3%の減速へ(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース

                                                          大手システムインテグレーター(SIer)の成長率が、これまでの10%前後から2024年度に3%へ減速しそうだ。2023年度の9社合計の売り上げは前期比17%増、営業利益は同13.1%増だった。 2022年度に引き続き、DXや合併・買収(M&A)などで2桁成長を遂げたが、海外事業の統合で大きく増収となったNTTデータグループを除いた8社になると、合計売り上げは同8%増と巡行速度になる。だが、2024年度の計画は9社合計が3%増、8社合計が5.1%と下がる。一方、9社合計の営業利益率は2023年度の8.9%から2024年度に9.3%と0.4ポイントの改善を計画。売り上げ拡大から収益の重視へシフトする過渡期になるのもかもしれない。各社の2023年度決算説明会からまとめた。 24年度に成長鈍化するNTTデータグループ、生成AI活用で生産性向上図るNRI NTTデータグループの2023年度は、売り上

                                                            大手SIer9社、成長率が24年度に3%の減速へ(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース
                                                          • ブロードコム、ヴイエムウェア新社長に山内光氏を任命

                                                            印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米Broadcomは6月13日、7月1日付で日本法人のヴイエムウェアの代表取締役社長に通信事業者向けビジネスを統括する山内光氏が主任すると発表した。現職の山中直氏は6月末で退任する。 Broadcomは、2023年11月にVMwareの買収を完了し、以降は「VMware by Broadcom」のブランドでビジネスを展開。日本では「ヴイエムウェア株式会社」として、インフラストラクチャーソフトウェア事業のマーケティングと営業を行っている。 新任の山内氏は、2010年に入社し、法人営業、アライアンス、テレコム営業などの要職を経験し、特に大手通信事業者との緊密なパートナーシップを構築。直近では、通信事業者向けのビジネスを統括していた。 就任に

                                                              ブロードコム、ヴイエムウェア新社長に山内光氏を任命
                                                            • JPCERT/CC、「Volt Typhoon」関連型サイバー攻撃への注意喚起情報を発表(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース

                                                              JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月25日、「Living off the Land」戦術を用いる長期間、断続的なサイバー攻撃への注意を呼び掛けた。対策が難しく、短期的、中長期的な対処が肝心だとしている。 Living off the landは、サイバー攻撃者/攻撃組織がアクセス先のシステムに存在するリソースを流用して不正な活動を行う戦術。2023年5月に米Microsoftが、中国を背景に持つされるサイバー攻撃組織「Volt Typhoon」が重要インフラ組織などを標的にした攻撃活動を指摘し、Volt TyphoonがLiving off the landを用いたとされる。 JPCERT/CCは、2023年から日本を狙う同様の攻撃活動を警戒しているとし、現時点で攻撃活動がVolt Typhoonのみか、Living off the land戦術を使う別の

                                                                JPCERT/CC、「Volt Typhoon」関連型サイバー攻撃への注意喚起情報を発表(ZDNET Japan) - Yahoo!ニュース
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