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atsuoishimotoの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 他の言語に慣れた人がPythonを使ったときにつまずきがちな10のポイント - 西尾泰和のはてなダイアリー

    今日質問されて、以前Twitterで書いたのを思い出して、そして検索性が悪くて見つけ出すのに苦労した。こちらに転載しておく。詳細は気が向いたときに埋める。 オプション引数の評価タイミング Rubyではオプション引数は関数が呼ばれるたびに評価される。 def foo() print "foo!" end def bar(x=foo()) end bar #=> foo! と出力される bar #=> foo! bar #=> foo! Pythonでは関数の定義時に1回だけ評価される。 def foo(): print "foo!" def bar(x=foo()): pass #=> foo!と出力される bar() #=> 何も出力されない bar() 「引数が省略されたら今の日時」みたいな毎回評価したい場合はデフォルト値をNoneにしておいて「Noneだったら=省略されていたら」のif

      他の言語に慣れた人がPythonを使ったときにつまずきがちな10のポイント - 西尾泰和のはてなダイアリー
    • Pythonのfor文は遅い? - atsuoishimoto's diary

      bicycle1885.hatenablog.com こちらの記事を拝見していて、ちょっと気になったので注釈。 PythonやRを使っている人で、ある程度重い計算をする人達には半ば常識になっていることとして、いわゆる「for文を使ってはいけない。ベクトル化*1しろ。」という助言があります。 これは、PythonやRのようなインタープリター方式の処理系をもつ言語では、極めてfor文が遅いため、C言語やFortranで実装されたベクトル化計算を使うほうが速いという意味です。 昔からよくこういう言い方がよくされるが、本当にPythonのfor文は遅いのだろうか。 聞くところによるとRのfor文はガチで遅いそうだが、Pythonの計算が遅いのはインタープリタ方式だからでも、for文が遅いからでもない。もちろん、Pythonはインタープリタなので遅いし、for文だって極めて遅い。しかし、これはPyt

        Pythonのfor文は遅い? - atsuoishimoto's diary
      • Python 3.8 の概要 (その1) - Assignment expressions - atsuoishimoto's diary

        古来、Pythonでは「代入は文であるべき!」と一貫して主張してきました。 C言語などでは、代入は足し算や掛け算と同じ、値を計算する「式」で、たとえば a = (b=100) / 2; と書くと、b には 100 を代入し、a に 100/2=50 を代入します。1+1 は 2 という値になる 式 ですが、b=100 も同様に値が 100 となる 式 なのです。 Pythonでは、代入は式ではないので、こういう書き方はできません。 Pythonの代入は、足し算などの演算子の仲間ではなく、if や for のような制御文の仲間で、あまり自由な書き方は出来ないのです。 Python FAQ では、その理由として Python の式中での代入を許さない理由は、この構造によって起こる、他の言語ではありがちで見つけづらいバグです: if (x = 0) { // error handling } e

          Python 3.8 の概要 (その1) - Assignment expressions - atsuoishimoto's diary
        • http://www.gembook.org/ages_of_python2.html

          • パーフェクトPython - forest book

            Python3 に特化した専門書という位置付けですが、(Python3 に関した) 言語仕様やその変更、ライブラリの詳細の違いなどを除けば、Python2 でも活用できる知識が大半です。まだ Python2 しか使っていないという方でも十分に役立つ内容だと思います。 ただ、本書を読み進める上で1つだけ忘れてはいけないことがあります。Python 全般について丁寧に解説されていますが 著者名が Python サポーターズとなっていますが、ついったーなんかでは Python モヒカンズなんて言われています。 パーフェクト Python の執筆に参加しました — プログラマのネタ帳 二冊目 と何だかこわい人たちが書いた本だということです。まずはそのことを念頭におくことで本書を楽しんで読み進められる心の準備が整った、言い換えると、覚悟はできたと言えます。そうすれば、途中でこわくなってきても勇気をも

              パーフェクトPython - forest book
            • UnicodeDecodeError/UnicodeEncodeErrorに悩まないPython 2.x プログラミング - atsuoishimoto's diary

              最近、ときどきTwitterで「Python」を検索して眺めていたのだが、Pythonの分かりにくいところとして「UnicodeDecodeErrorが出てうざい」という不満をよく見かけるようだ。 確かに、Pythonでは、数字やアルファベット以外のユニコード文字を使おうとすると、対応する処理を書かなければUnicodeEncodeErrorやUnicodeDecodeErrorが出てしまう。Python3では色々改善されているのだが、Python2では分かりにくい点も多い。 このUnicodeDecodeErrorを見て、「Pythonは日本語が苦手だ」と考えてしまう人も多いだろう。確かにそう思ってしまっても仕方がないが、それは正しくない。日本人だけでなく、アメリカ人でもフランス人でもドイツ人でも、ユニコードを使う時はみんな等しく平等にこのエラーを出しているのである。 もちろん、慣れてし

                UnicodeDecodeError/UnicodeEncodeErrorに悩まないPython 2.x プログラミング - atsuoishimoto's diary
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