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  • 牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io

    Intro Cookie は、ブラウザに一度保存すれば、次からその値を自動的に送ってくるという、非常に都合の良い仕様から始まった。 State Less が基本だった Web にセッションの概念をもたらし、今ではこれが無ければ実現できないユースケースの方が多い。 冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名からもわかるように、当初はこのヘッダがこんなに重宝され、 Web のあり方を変えるかもしれないくらい重要な議論を巻き起こすことになるとは、最初の実装者も思ってなかっただろう。 そんな Cookie が今どう使われ、 3rd Party Cookie (3rdPC) の何が問題になっているのかを踏まえ、これからどうなっていくのかについて考える。 Cookie のユースケース Web にある API の中でも Cookie はいくつかの点で特異な挙動をする 一度保存すれば、次から自動で送る

      牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io
    • Public Suffix List の用途と今起こっている問題について | blog.jxck.io

      Intro Public Suffix List (PSL) は、現在の Web プラットフォームの一端を支えている非常に重要な要素だ。 実はこれが、少数のボランティアにより GitHub でメンテナンスされた、単なるテキストリストであることは、あまり知られていないかもしれない。 最近、このリストへの追加リクエストがあとを絶たず、問題になっている。 そもそも PSL とは何であり、今どのような問題が起こっているのかについて解説する。 Public Suffix List とは何か PSL を解説するには、まず関連する用語について整理する。 Top Level Domain (TLD) 例えば、このブログのドメインは blog.jxck.io であり、これは筆者が取得したドメイン jxck.io のサブドメインだ。 jxck.io は、 .io という TLD のサブドメインを販売しているレ

        Public Suffix List の用途と今起こっている問題について | blog.jxck.io
      • SPAセキュリティ超入門 | ドクセル

        スライド概要 SPA(Single Page Application)の普及が一層進んでおり、従来型のMPAを知らないウェブ開発者も生まれつつあるようです。SPA対応のフレームワークでは基本的な脆弱性については対策機能が用意されていますが、それにも関わらず、脆弱性診断等で基本的な脆弱性が指摘されるケースはむしろ増えつつあります。 本セッションでは、LaravelとReactで開発したアプリケーションをモデルとして、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、認可制御不備等の脆弱性の実例を紹介しながら、現実的な対策について紹介します。LaravelやReact以外のフレームワーク利用者にも役立つ説明を心がけます。 PHPカンファレンス2022での講演資料です。 PHPカンファレンスでの動画URL https://www.youtube.com/watch?v=jZ6sWyGxcCs

          SPAセキュリティ超入門 | ドクセル
        • Spectre の脅威とウェブサイトが設定すべきヘッダーについて

          長い記事なので先に結論を書きます。 Spectre の登場で、ウェブサイトに必要とされるセキュリティ要件は増えました。具体的に必要な対策は下記の通りです。 すべてのリソースは Cross-Origin-Resource-Policy ヘッダーを使って cross-origin なドキュメントへの読み込みを制御する。 HTML ドキュメントには X-Frame-Options ヘッダーもしくは Content-Security-Policy (CSP) ヘッダーの frame-ancestors ディレクティブを追加して、cross-origin なページへの iframe による埋め込みを制御する。 HTML ドキュメントには Cross-Origin-Opener-Policy ヘッダーを追加して popup ウィンドウとして開かれた場合の cross-origin なページとのコミュニ

            Spectre の脅威とウェブサイトが設定すべきヘッダーについて
          • CORSの仕様はなぜ複雑なのか

            Webアプリケーションを実装していると高確率で CORS の問題にぶつかります。CORSがどのようなものかはリンクしたMDNなど既存の解説を読むのが手っ取り早いと思いますが、「なぜそのように設計されたのか」という観点での説明はあまり見ないため、昔の資料の記述や現在の仕様からの推測をもとに整理してみました。 CORSとは 現代のWebはドメイン名をもとにした オリジン (Origin) という概念 (RFC 6454) をもとに権限管理とアクセス制御を行っています。その基本となるのが以下のルールです。 Same-origin policy (同一生成元ポリシー): 同じオリジンに由来するリソースだけを制御できる。 上記Wikipedia記事によるとSOPの概念は1995年のNetscape 2.02に導入されたのが最初のようです。当時のドキュメンテーションを読む限り、これはウインドウ越しに別

              CORSの仕様はなぜ複雑なのか
            • Chrome 80が密かに呼び寄せる地獄 ~ SameSite属性のデフォルト変更を調べてみた - Qiita

              Chrome 79以下や他ブラウザのデフォルト値。 Chrome 80からこの値を設定する場合、Secure属性も必須となる。 Aサイトに対し、Bサイトからどのようなリクエストがあっても、発行したサイトでCookieヘッダーに含める (Cookieを使用する) 図にすると以下のようになります。 Strict 外部サイトからのアクセスではCookieを送らない。 Lax 外部サイトからのアクセスはGETリクエストのときだけCookieを送る。 None 従来通りの動き。 【追記】なおChrome 80以降でSecure属性を付けずSameSite=Noneを指定した場合、set-cookie自体が無効になります。 セキュリティ上の効果 CSRF対策になります。 CSRF (クロスサイト・リクエスト・フォージェリ) とは、 WEBサイトがユーザー本人の意図した動作であることを検証していないため

                Chrome 80が密かに呼び寄せる地獄 ~ SameSite属性のデフォルト変更を調べてみた - Qiita
              • はてなスターのひみつ - Hatena Developer Blog

                ハッピーホリデー!id:cockscombです。この記事ははてなエンジニアAdvent Calendarの8日目のエントリです。 今年1月、はてなスターのリニューアルを行いました。リニューアルの内容は告知をご参照ください。 はてなスターのリニューアルでは、クロスオリジンの問題を解決するために特別な実装をしています。今回は、ホリデーシーズンをお祝いして、そのひみつを詳 (つまび)らかにします。 はてなスターとクロスオリジン はてなスターは、はてなブログなどに埋め込んで利用されます。はてなブログは hatenablog.com や hatenadiary.jp などのサブドメインを利用しており、さらにはてなブログProでは独自のドメインを設定できます。 はてなスターは複数の異なるドメイン名のサイトから利用される、ということです。 要するにはてなスターはクロスオリジンで利用されます。一方ではてな

                  はてなスターのひみつ - Hatena Developer Blog
                • Cross Origin iframe からの alert/confirm/prompt 呼び出しの無効化 | blog.jxck.io

                  しかし、実際に M92 がリリースされてからは、この機能が壊れたことによる影響が多数報告されていたため、実装者が想定していた以上に影響はあったといえるだろう。 他のブラウザの反応 実際にロールアウトしたのが Chrome/Edge であったため、いつものように「また Google が勝手にやっている」と思う人もいるようだが、実際には他のブラウザも Positive を表明している。 Firefox: https://github.com/whatwg/html/issues/5407#issuecomment-606417807 Safari: https://github.com/whatwg/html/issues/5407#issuecomment-760574422 また、この合意が取れているため、既に仕様にもマージされている。 Add early return to JS dia

                    Cross Origin iframe からの alert/confirm/prompt 呼び出しの無効化 | blog.jxck.io
                  • 安全なウェブサイトの作り方 - 1.9 クリックジャッキング | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

                    安全なウェブサイトの作り方 - 1.9 クリックジャッキング 概要 ウェブサイトの中には、ログイン機能を設け、ログインしている利用者のみが使用可能な機能を提供しているものがあります。該当する機能がマウス操作のみで使用可能な場合、細工された外部サイトを閲覧し操作することにより、利用者が誤操作し、意図しない機能を実行させられる可能性があります。このような問題を「クリックジャッキングの脆弱性」と呼び、問題を悪用した攻撃を、「クリックジャッキング攻撃」と呼びます。 発生しうる脅威 クリックジャッキング攻撃により、発生しうる脅威は次のとおりです。マウス操作のみで実行可能な処理に限定される点以外は、CSRF攻撃による脅威と同様です。 ログイン後の利用者のみが利用可能なサービスの悪用 利用者が意図しない情報発信、利用者が意図しない退会処理 等 ログイン後の利用者のみが編集可能な設定の変更 利用者情報の公

                      安全なウェブサイトの作り方 - 1.9 クリックジャッキング | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
                    • Chrome におけるスキームフル Same-Site の適用について

                      .app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads

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                      • crossorigin 属性の仕様を読み解く

                        本記事では HTML タグに指定可能な crossorigin 属性について仕様を参照しながら詳しく解説します。crossorigin 属性は複数の意味を表しており、またそれを指定するタグの他の属性値によって振る舞いが変わってしまうことから、その挙動を正確に理解するのがなかなか難しい属性です。 HTML 仕様は日々進化しています。本記事で説明している内容は記事執筆時点のものであり、閲覧時点では古くなっている可能性があります。正確な情報を知りたい方は必ず最新の仕様を確認するようお願いします。 要点だけを知りたい方は最後の「まとめ」を読んでください。 目次 crossorigin 属性はどこで使われている? crossorigin 属性は何を意味するのか? request mode credentials mode crossorigin 属性の意味のまとめ crossorigin 属性の振る

                          crossorigin 属性の仕様を読み解く
                        • Appleの新しいクロスサイト計測規制:Private Click Measurement(PCM)の内容と運用型広告に与える影響|Dentsu Digital Tech Blog

                          Appleの新しいクロスサイト計測規制:Private Click Measurement(PCM)の内容と運用型広告に与える影響 「アンチトラッキング」の潮流電通デジタルでソリューション開発のプロマネをしている三谷です。Ads Data HubをはじめとしたData Clean Roomを活用した分析パッケージの開発であったり、ADとCRMデータを連携した新しい広告運用”X-Stack”や広告の因果推論評価を行う新指標”True Lift Model®”の考案など、広告主の事業成果を向上させるための新規ソリューションの開発を担当しています。 今回は10年に1度の大変動であるアンチトラッキングの実情と電通デジタルの対応についてご紹介します。 近年、Cookieやモバイル広告ID(ADID/IDFA)の利用に制限がかかる、というニュースが多く報じられています。デジタルマーケティング業界内では

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                          • Ajaxにおけるクロスドメインの問題を回避する方法 | ぶろぐち

                            Ajaxにおけるクロスドメインの問題を回避する方法 こんにちは!ぐち(@bloguchi)です。 先日ローカルでWeb開発をしていて、localhost内から外部のドメインが提供しているWebAPIを実行しようとしたときに直面した問題について、今更ながら備忘録としてご紹介します。 クロスドメインリクエスト(XDP) 冒頭で軽くご説明した通り、あるドメインで読み込まれたHTMLページ(foo.com)から、Javascriptなどブラウザ上で動作するプログラミング言語によって、異なるドメイン(bar.com)のサービスに接続するとブラウザがエラーや警告を表示することがあります。 これが今回ご紹介したいクロスドメインの問題です。 何が問題なのか 通常HTMLというのは、ブラウザ上で表示され画面上に用意されたフォームやサービスをJavascriptなどのプログラミング言語によって実行します。この

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                            • クロスドメインとは?Google Analyticsでの測定・設定方法などを解説!GTMの場合も説明します。│コラム│クロス・コミュニケーション│アプリ開発・Web開発でDX推進

                              顧客からのアクセス状況を測定する際、複数のドメインにまたがってサイト展開をしていると、設定が整っていなければ正確な数字が把握できません。この状況を簡単にまとめると、「クロスドメイン」という状態です。クロスドメインになっている場合、設定変更を通じて速やかな改善が必要です。 このコラムでは、クロスドメインを解決させるための方法を、GoogleアナリティクスとGoogleタグマネージャの両面からご紹介します。また、顧客の偏移・情報を正しくキャッチするための方法についても解説するので、ご担当者様はぜひご覧ください。 クロスドメインとは? 例えばECサイトでは、商品を案内しているページと、ショッピングカートに入れた際のページのドメインが異なるケースも珍しくありません。運営者から見てもユーザーから見ても、同一のサイトであることには変わりありませんが、利用する際には2つのドメインを跨ぐ形になります。この

                                クロスドメインとは?Google Analyticsでの測定・設定方法などを解説!GTMの場合も説明します。│コラム│クロス・コミュニケーション│アプリ開発・Web開発でDX推進
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