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  • Go でマルチスレッドプログラミングする際に最低限知っておくべきこと - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (クラウド基盤 Stage) DAY 10 の記事です。 こんにちは。クラウド基盤本部の野島です。Go は goroutine やチャネルなどの仕組みが備わっており、簡単にマルチスレッドなプログラムを書くことができる言語だと言われています。しかし、マルチスレッドプログラミングには独特の罠があり、何も知らない人が雰囲気でコードを書くとわかりにくいバグを仕込んでしまうリスクが非常に高いです。 この記事では、マルチスレッドプログラミングに詳しくない人に向けて、そのような罠を避けるための方法を紹介します。この記事は Go の基本的な使い方を知っていることを前提としています。 這い寄るデータ競合の恐怖 まずは以下のようなプログラムを考えてみましょう。これは複雑な計算を行って結果を返すような HTTP サーバーのコードです。 // 複雑

      Go でマルチスレッドプログラミングする際に最低限知っておくべきこと - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
    • Storybook をフル活用してテストを実装したその後の話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

      この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (Frontend stage) DAY13 の記事です。 こんにちは、フロリアでエンジニアとして活動している hacchan です。 現在 kintone ではフロリアというプロジェクトの中で、Closure Tools から React への移行作業に取り組んでいます。 以前、そのフロリアのチームの 1 つである Reactone チーム が Storybook をフル活用してテストを実装した話 を紹介しましたが、今回はそのアフターストーリーを紹介します。 Storybook のフル活用はやめた 以前の Reactone チームでは、Storybook の Test Runner を使って、Integration Test を実行するなど、Storybook をフル活用してテストを実装していましたが、新たな領域の刷新を開

      • process.getBuiltinModule(id) は TypeScript を ESM 化させるか?

        こんにちは teppeis です。普段は開発本部長をやってますが、ブログフェスに駆り出されました! 本日は Node v22.3.0 に続いて v20.16.0 にもバックポートされた process.getBuiltinModule(id) について解説します。 問題: 同期的な条件付き require を ESM 化できない Node v22 にて、フラグ付きで CJS (CommonJS Modules) から ESM を require できるようになりました。いわゆる require(esm) です。これにより、今までは互換性の懸念で ESM 化を足踏みしていた著名ライブラリも ESM 化を試みる動きが出てきました。 TypeScript もその一つで、TypeScript チームは TypeScript 自体を ESM 化しようと試みました。しかしながら、今回の主題である条件付

          process.getBuiltinModule(id) は TypeScript を ESM 化させるか?
        • エンジニアと顧客理解 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

          この記事は、CYBOZU SUMMER BLOG FES '24 (kintone Stage) DAY 8 の記事です。 kintone 新機能開発チームでエンジニアをしているぶっちーです。 私のチームでは、有志のメンバーで集まって顧客、ユーザーとの接点の情報がたくさん詰まった「コンタクト履歴」を読んで、顧客の理解を深める活動を行いました。 コンタクト履歴とは、営業やカスタマーサクセスなどのメンバーと顧客のやり取りが記録されているデータベースです。 数ヶ月このコンタクト履歴を読むことを続けた結果、理解が進んだ感覚はあるものの、まだまだ改善の余地があるのではないかと感じました。そこで一度立ち止まって、なぜエンジニアが顧客理解をすると良いのかについて改めて考えてみました。 なぜエンジニアが顧客理解に取り組む必要があるのか 私がなぜ顧客理解に取り組むのか?それは「良いプロダクトを創る」ためです

            エンジニアと顧客理解 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
          • 週1社内でJSer.infoとCybozu Frontend Weeklyの読み合わせ会をしている話

            はじめに フロントエンドエンジニア組織の部署内で毎週読み合わせ会を開催している。開始してから1年半が経ち、執筆時点では開催回数は70回を超えた[1]。 きっかけ 毎週、個人でJSer.infoを読んでいたが、他のメンバーとの実務に関する会話の中で「(この話題は)JSer.infoでも取り上げられていたなー」と思う場面もあり、いっそのこと皆でパブリックに読む機会を作るのが良いでは…と考え、読み合わせ会を開始した[2]。 読み合わせ会とは 大まかには以下のような形式で実施している。 開催方法: Slackのハドルを利用 所属部署のrandomチャンネルで実施 開催頻度と時間: 毎週1回、1時間程度 ファシリテーター: 筆者(主催者) 参加者: 任意参加(出欠報告不要)・聞き専OK・発言自由 部署外や業務委託のメンバーが参加することもある 形式: 画面共有しながら記事の内容を読み上げつつ所感を共

              週1社内でJSer.infoとCybozu Frontend Weeklyの読み合わせ会をしている話
            • ネットワークコネクションの切断と Go の HTTP/2 クライアントのタイムアウト - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

              こんにちは、クラウド基盤本部の向井です。 幸いにも cybozu.com を運用しているデータセンター内のネットワークは(担当チームの尽力により)安定していますが、ネットワークコネクションは常に切断されるリスクがあることを念頭においておく必要があります。その原因が一時的なネットワークの不調だったり、関係するコンポーネントのメンテナンスに伴う瞬断であったりした場合、アプリケーションは適切にリトライするなどして処理を継続したいところです。一方で、このような場合には OS によるプロトコルの実装やライブラリによって隠蔽された動作により、一見不思議に見える挙動に悩まされることも少なくありません。本記事では、一例として私が所属するチームで開発している Go を使って開発されたコンポーネントで経験したネットワークコネクションの切断に伴うトラブルと、その解決に利用した Go の HTTP/2 クライアン

                ネットワークコネクションの切断と Go の HTTP/2 クライアントのタイムアウト - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
              • 海外向けに提供する「kintone」の SOC2 Type2 保証報告書を受領しました。|サイボウズのセキュリティ室

                2024年8月8日 海外向けに提供する「kintone」のSOC2 Type2 保証報告書を受領しました。翌日公開したニュースリリースはこちらです。 適用範囲に、ご注意ください日本向けに提供している「kintone」の保証報告書ではありません。海外向けに提供する「kintone」をご利用の方、ご利用を検討いただいている方にのみお渡しできる報告書となっています。 SOC2 とは米国公認会計士協会(AICPA)が定めたサイバーセキュリティのフレームワークです。セキュリティ・プライバシー・可用性・機密性・処理の完全性、という5つの項目でデータセキュリティを維持するための基準を定めています。監査を受ける企業は、これらの5つの項目に準拠するようルールを制定し、実際の運用を行う必要があります。SOC2は主に監査法人が企業を評価して報告書をまとめるもので、被監査企業が報告書の適用範囲について、SOC2の

                  海外向けに提供する「kintone」の SOC2 Type2 保証報告書を受領しました。|サイボウズのセキュリティ室
                • フロントエンドカンファレンス北海道に協賛しました! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                  こんにちは、フロントエンドエキスパートチームの mugi です。 2024/08/24(土)にフロントエンドカンファレンス北海道が開催され、サイボウズもスポンサーとして協賛し、かつ弊社メンバーも複数名登壇しました。 今回は、当日の雰囲気や登壇の様子などをご紹介します。 スポンサーブース サイボウズはゴールドスポンサーとして協賛し、当日はブースを出展しました。 サイボウズブースの様子 Frontend Expert QUIZ 今回はブースを楽しんでもらうための企画として "Frontend Expert QUIZ" というものを用意しました。簡単に説明すると "正解させる気が感じられないゲキムズのフロントエンドクイズに挑戦して、正解したらグッズをプレゼント!" というものです。 問題はフロントエンドエキスパートチームのメンバーでそれぞれ作成し、全部で80問ほど用意しました。コンセプトとして「

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