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economicsの検索結果361 - 400 件 / 1270件

  • [話題]いきなり億万長者になりました - 2009-02-16 - Economics Lovers Live

    皆さん、どうもいつもブログを読んでいただいてありがとうございます。今日はみなさんに報告があります。 実は今日、群馬の職場にいったら、いきなり億万長者になってしまったズラ(なぜか銭ゲバ風) ラオスからヘリマネ(コオロギ型)がきたんズラよ。ヘリマネには0が00000000と8個もあったズラ。「政府紙幣はあの財務大臣では見込みなし。もう民間紙幣でいく」といったまま消息をたつ人が多いが、毎日地道に努力していれば、ほら、この通り、僕みたいに億万長者になれるんだよ*1。 *1:まじめな話、山形さんどうもありがとうございます!

      [話題]いきなり億万長者になりました - 2009-02-16 - Economics Lovers Live
    • Economics Lovers Live ■[経済] 間宮陽介『ケインズとハイエク』増補版

      ケインズとハイエクの経済思想の結節点を「制度」や「慣習」に求めるという間宮氏の試みが、本書の公刊から20年近くを経て、具体的な「制度」=中間組織への期待となって姿を現している。 増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫) 作者: 間宮陽介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 52回この商品を含むブログ (26件) を見る 旧版における議論の整理はラスカルさんのエントリーを参照されたい。ここでは主に増補版の中心である「補論」に紹介をしぼる。 最近の社会情勢の変化を間宮氏は「市場原理主義」(新自由主義)と社会主義・国家主義の二極の対立、あるいは別の表現だが「公と私の対立」という図式として単純化されてしまい、前著でのケインズとハイエクの両者の「自由主義」がもった共通する領域が抹殺されてしまった20年であると総括する*1。

        Economics Lovers Live ■[経済] 間宮陽介『ケインズとハイエク』増補版
      • 松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live

        山形さんの書評をむりやり一言でまとめると「松尾は自分のイデオロギーにあうように商人道を構築してそれで宣伝しているだけ」ということになろうか。 この山形さんの書評への反論を松尾さんが書いている http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_90808.html 「武士道」の検討は不十分です。すみません→ というとこの段階で、本書の半分は山形さんの反論に屈したことになるのではないか。なぜなら松尾流商人道は武士道への批判と対になっているわけで、その反論する相手が、歴史的あるいは現実的に明確でないと、松尾さんの本が意味をなさない批判行為になるのではないか? この松尾さんの反論の中でも書かれているが、新渡戸の武士道は松尾さんが批判する武士道と違うのか、みたいな印象もある。『葉隠』もちゃんと読んでないという。じゃあ、いったい「誰が」「どこで」いった「武士道」なのか? これは『経済

          松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live
        • 家計動向関連DIと足もとインフレ懸念、将来再デフレ仮説 - Economics Lovers Live

          そろそろ終りの『日経公社債情報』の「日銀ウォッチ」に暗黒大陸さんが登場しました。ちまたでのインフレ実感とインフレの実態との乖離をめぐる考察で、非常に興味深い内容です。 最近も日銀の生活意識調査のニュースがありましたが、人々のインフレ懸念というのは非常に広範なものになってきた印象を受けます。内閣府の消費動向調査でも類似の結果がでています。 「実感」レベルでは一年後にかなりの人がインフレ率が数%の幅で上昇する。 しかし「実態」レベルでは現状のコアCPIでは0%をようやく上回ってきた程度。しかも日銀自体は基本的に無視していますが、日本のCPIにも0.5〜1%(あるいはそれ以上)の上方バイアスが存在しているので、それを加味すれば実質デフレ状態がいまも継続している。つまり実態はデフレ継続、しかし実感では人々はインフレを非常に懸念している、というのがいまの日本の社会状況です。 この実感と実態の乖離は、

            家計動向関連DIと足もとインフレ懸念、将来再デフレ仮説 - Economics Lovers Live
          • 「私がEメールで問い合わせたところ、クルーグマンの1998年の論文も読んでいなかった」って何それ? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

            もうなんだかな感いっぱいなので以下に確認した事実のみ指摘。 少なくとも2006年いまから3年も前にすでにマンキューはクルーグマンの98年論文を読んでてそれを参考文献に掲示してマクロ経済学の教科書を書いている。最近もこれに関して、hicksianさんが訳している彼のブログでこのクルーグマンの論文に触れている。以下、hicksianさんところhttp://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20090814#p1から引用 ●Greg Mankiw, “The Next Round of Ammunition”(Greg Mankiw's Blog, December 16, 2008) Update: A reader points out to me that Paul Krugman seems miffed that I failed to cite his contribu

              「私がEメールで問い合わせたところ、クルーグマンの1998年の論文も読んでいなかった」って何それ? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
            • 漫画高橋洋一! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

              メガワロス! 暗黒卿が漫画になってる。ぐるちい、氏にゅ …………はぁはぁ、『ベルセルク』を買おうとしてマンガ売り場にいったらなんかよくみたことあるおじさんの顔がマンガの山の中から浮かんできて、いよいよおいらも疲れがピークか、と思ったら、本当にマンガになってたよ! いや〜驚いてエントリーが一日分ワープしちゃったじゃないか*1。時空まで歪めるのか、すごいなあ、暗黒闘気 違)。しかも出してるところはつい最近まで僕も連載もってたあの出版社さんではございませんか。嫌韓流だけど好利府レ派なんですかね? 笑 原作はマンガオリジナルのようですね。ちなみに下が高橋さんのご尊顔(シュガー佐藤さんの漫画ですが、いま読み終わったんですけど安定感があって読みやすいですね。この高橋さんの絵もジュダイ面を見事に表現してます) 本当のご本人との評価は差し控えますが。なかなかいい男前に描かれてよかったですね。 内容ですが、

                漫画高橋洋一! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
              • 上念司『デフレと円高の何が「悪」か』 - Economics Lovers Live

                いよいよ、上念さんのデビュー作が店頭発売です。勝間和代さんが冒頭で書いているように、管大臣に「デフレ宣言」に至る道筋を示したいわゆる「勝間ショック」は、実は「勝間・上念ショック」でした。このことからもわかるように、上念さんは私たちの仲間の中でも、その行動力と企画力、そして誰にも直感的に理解することが可能な経済問題の解説を提起する能力などに優れ、まさに論壇の中核になる人だと思います。 世の中にはさまざまな妄説や思い込みの類がいっぱいあります。たとえばいまでもデフレ(物価が下がること)がいいと信じている人も多いでしょうし、また景気回復など来てもそれは一時のバブルでありやがて経済は破滅するなどという悲観論があったりもします。そういう妄説の類を打ち砕く理性の声を本書は多く提供してくれるでしょう。 処女作にはその著者の未来にむけての可能性が内包されていると思います。その意味で本書から読者は上念さんの

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                • 瀧澤弘和『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』(中公新書) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                  編集の上林さんから頂戴しました。ありがとうございます。 本書は現代経済学の概観を描こうという意欲作で、特に「制度」さらには「遂行性」という観点に問題が収れんする形で記述されていて、非常に刺激的な著作になっています。 現代経済学の概観は現段階で非常に難しくなっていて、それを新書の紙数に収めるにはかなりの力業が必要になると思いますが、やはりひとつの接近法としてはノーベル経済学賞の受賞者たちを利用するのが便利です。本書も記述の方法としてはそれを採用していると思います。もちろん最先端の議論、例えばグラーフの制度論やアレンの経済史の研究、そしてランダム化比較試験、フィールド実験、また神経経済学の一段の複雑化など未来のノーベル経済学賞候補になるものも詳しく解説されています。 経済学の展開をアダム・スミスから初めて、そこから一気にノーベル経済学賞の受賞者の歴史的な推移の中で、経済学の変容(ライオネル・ロ

                    瀧澤弘和『現代経済学 ゲーム理論・行動経済学・制度論』(中公新書) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                  • 与謝野大臣の発言を考える 2008-10-29 - Economics Lovers Live

                    ちょっと昨日はお昼休みにエントリーを書いた以外は講義と群馬から東京への帰宅とその後の長時間の取材(三時間)うけてたのでヘロヘロになってバタンキューろくに経済ニュースチェックしてません。svnseedさんのところが更新してあったので、馴れ合いコメント書きますがお元気でなによりです。そこで知ったのが「政策通」*1与謝野大臣の発言でした。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34564720081028 いろいろ突っ込み点があるんですが、もし日本銀行の独立性が「手段の独立性」を示すのであれば、コールレートの誘導目標を下げることが「効果がない」「国際協調を示す象徴的意味しかない」と政府の経済閣僚がいうことは日本銀行の独立性を明白に犯します。 日本銀行は付き合いでコールレートを下げるというならばほかの国もつきあいで下げているというのがこの大

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                    • ハイエク晩年の進化と自生的秩序についての考察 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                      吉野裕介氏(京都大学大学院経済学研究科)による「ハイエク『致命的な思い上がり』の成立過程に関する一試論――「進化と自生的秩序」メモを中心に――」は、ハイエクの最晩年の著作『致命的な思い上がり』をめぐる重要な実証的研究。またハイエクの思想の核心部分である「進化」と「自生的秩序」についての簡潔な見取りを描いていて、ハイエク入門としても読める。 http://www.lib.hit-u.ac.jp/CHSSL/d_shiryou/nenpou/28/28_03.pdf ところでこの論説の付録に付されたハイエク自身の「進化と自生的秩序」を読むと、そこに展開されているアリストテレスートマス・アクィナスのよる静態的な秩序社会、その秩序を維持するための「道徳」、そしてその「道徳」との戦いこそ経済学の使命である、という一連の思索は、明らかにドイツ歴史学派(ブレンターノ)もしくはイギリス歴史学派(アシュレー

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                      • Economics, Technology & Media » 原油と投機筋?あんまりカンケーないんじゃ・・・

                        原油価格が調子良く(悪く)上がってて、米国議会や日本の役人、G8首脳からオバマ先生まで「投機筋」タタキのようですが、こういうのってどーなんでしょーか・・・。この間も、「ユダヤ系のウォール街の投資銀行の連中が原油価格をつり上げてる」とか、目をつり上げたおじさん(日本人)が滔々とおハナシしていったんですが、どうもお顔を見てると「本気」のようだったので、ちょっと世の中心配になってきました。 「投機マネー」自体は確かに原油や他の商品の先物市場に流入してますが、「先物」市場ってのはヘッジ(投機筋にとっては価格の動向を当てっこ)するための市場ですから、いくらお金が入っても実際の需要家に入る供給の量が減るわけじゃありません(いや、どこかの「投機筋」がどこかの地下の悪の秘密帝国に米国のSPRをはるかに上回る大備蓄基地を持ってればハナシは別ですが・・・)。 というわけで、頭の中には「需要と供給」という2つの

                        • 太田出版の落合さんから、東京都のマンガ規制条例に抗して - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                          各位 このたび、2010年12月15日に都議会本会議において「東京都青少年健全育成条例改 正」が可決・成立したことを受けて、大塚英志責任編集「新現実」臨時増刊号WEB版 を緊急制作しました。 以下のような内容です。 *大塚英志 戦時下いかにまんがは規制されるのか(書き下ろし) *大塚英志 石原慎太郎は美少女フィギュアの夢を見るのか(再録) *小熊秀雄 子供漫画論(再録) この「新現実」WEB版のPDFファイルを添付しましたので、どうかご一読ください。 また、電子ブックもございます。以下の操作でお読みいただけます。 PCをお使いの方は、以下のURLにアクセスして、「電子ブックを開く」をクリックし ていただければ、無料で読むことができます。 http://actibook.la.coocan.jp/webgenjitu/ iPhone、ipadをお使いの方は、以下のURLから無料でダウンロード

                            太田出版の落合さんから、東京都のマンガ規制条例に抗して - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                          •  ネットアイドル麻生太郎外相の経済政策を考える(ネタにマジレスw) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                            Baatarismさんのご要望?にお答えして次期首相問題を考える で、現実的には麻生氏か安倍氏か、ぐらいが許容範囲。安倍氏はたぶん自分では何も考えてないので面白くないので置いといてw 麻生氏の経済関係の主張を少し考えてみようw 面倒なので今年に入ってからの発言に絞る。 ○麻生氏はキャッシュフロー仮説を支持しているようである。 この仮説はデフレ期待が続くために、企業はキャッシュフローを投資にまわさないで借金の返済にまわす+内部資金でまかなってるので銀行の貸し出しは伸びない(ちなみに回復期でもすぐには伸びない)というもの。 リフレ派の理論的コアのひとつ。 麻生外相はこれを支持して日本経済の全体像をみているようだ。 「しかし、これまで貸し渋りや貸しはがしで痛い目にあってきた企業は、安易に金を借りようとはしません。 そこで余裕資金というか、経常利益の範囲でくらいしか設備投資をしようとはしないんです

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                            • 「真実の瞬間が来た」とか思ってないか? - Economics Lovers Live

                              まあ、経済学を曲りなりにも勉強していると、人とは違い偏屈になるものです。実はちょっと朝早く用があって帰宅してから仮眠してしまい午前の株価などは追ってませんでした。それにしても下げましたね。 現状の国際的な金融危機に望むこと(国際協調の点で)はすでに下に書きました。まずい対応がなされないことを祈ります。 日本政府と日本銀行に望むべき対応もすでに書きました(というかもう何年も同じことの繰り返しですが、今回はその対応をとってこなかったことのツケがまわってきたわけです)。 あとは今回が大恐慌再来なのか、それとも「ふつうの不況が世界を覆い、日本がその中でも最も没落しそう」という自分なりの見解でいいのか、それはすべて与件の変化に依存するのですが、後者のような見方はここ数日、少数派に転落しそうですね 笑。とはいえ同じような見解をもつ「偏屈」な人たちはどこにもいるものです。 finalventさんが邦訳を

                                「真実の瞬間が来た」とか思ってないか? - Economics Lovers Live
                              • 「専門でもないのに口出すな」という“専門家”をめぐる勝間和代さんとの対話記録 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                去年の10月に専門家の心ない批判をうけて、勝間和代さんと僕との間で以下のようなやりとりをしました。興味深い内容で、しかもしばしば経験するのでエントリーにしてみました。

                                  「専門でもないのに口出すな」という“専門家”をめぐる勝間和代さんとの対話記録 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                • unemployed economics on Twitter: "「日本銀行が金融緩和すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてたかと思えば、今度は「消費税を減税すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてるんですね(呆) 結局のところ、学ばない人たちは次から次に新手の詐欺に引っかかるということですね。"

                                  「日本銀行が金融緩和すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてたかと思えば、今度は「消費税を減税すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてるんですね(呆) 結局のところ、学ばない人たちは次から次に新手の詐欺に引っかかるということですね。

                                    unemployed economics on Twitter: "「日本銀行が金融緩和すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてたかと思えば、今度は「消費税を減税すれば、日本経済大躍進!」みたいなのに騙されてるんですね(呆) 結局のところ、学ばない人たちは次から次に新手の詐欺に引っかかるということですね。"
                                  • 消費増税後の経済政策対応:金融緩和と財政政策の組み合わせがベスト - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                    経済は生物のようなもので、生物が直面する環境に応じて、その生物の活動をよくするも悪くするのも政策次第である。なによりも今の環境がどうなっているかの判断が重要だ。 日本経済の置かれている現時点の環境は以下のエントリーに書いたように、ふたつの点と補足する一つの点で黄色信号から赤信号に移りつつある。 消費増税の悪影響が生産、消費、そして雇用に出始めている(財務省、経団連の補正予算反対という暴挙) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ 1)消費増税以前からの景気後退局面入り 2)消費増税による経済の落ち込み 補)台風の影響 である。補)は一時的なもので限定的だ。しかし1)と2)は長期間続くと思われる。消費増税ハルマゲドン的なものはないと予想されるが(それも国際環境に大きく依存する)、再びデフレ停滞に陥るリスクが高い。 この時、真水10兆円規模の補正予算に合わせて、日本銀

                                      消費増税後の経済政策対応:金融緩和と財政政策の組み合わせがベスト - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                    • 就職問題でネットで発言してきたこと(リンク集) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                      自分がいままで就職問題で発言してきた中で、ネットで気楽に読めるものを中心に集めてみました。できれば『偏差値40から良い会社に入る方法』(東洋経済)を直接読んでもらいたいと思います。 ここでは就職市場の問題が、日本の雇用問題、そしてより俯瞰的には、日本の長期停滞(デフレ問題)の一面であるという視点から、以下のリンク集を作りました。時間の無い方は特に●をつけたのだけでも読まれるといいかと思います。 ●日本をデフレから救うのは、凡庸だが最良の処方箋の「リフレ政策」http://www.sbbit.jp/article/cont1/22302 ●無知につけ込まれて生きることのないために必要なこと。 http://www.mammo.tv/interview/archives/no254.html 良い会社を見つけるための世間知 http://www.youtube.com/watch?v=ebcr

                                        就職問題でネットで発言してきたこと(リンク集) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                      • タイラー・コーエン『創造的破壊』、日本の論壇に欠けている視線 - 2011-05-20 Economics Lovers Live

                                        待望のタイラー・コーエンの『創造的破壊』の見本到着! これは今後、サブカルチャーも含めて文化・思想を経済の眼からみるときの必読参照文献に絶対なる。 コーエンの『創造的破壊』は一度、ある版元で企画があがったが実は流れてしまった。そのときの僕の残念ぶりはかなりw だって絶対に日本の論壇に足りない本だから。担当予定の編集の方は頑張ってくれたんだけど、まさか却下されるとは思わなかった。だって例えば日本のポップカルチャーというのは評論レベルでもまた官公庁の政策レベルでも「日本文化はクール」に代表されるような単純な見方が100%主流。「日本文化はクール」という視点を批判している人たちもせいぜい自分の思いつき(美しく修飾すればその人のレアな見方)でしかない。そういう閉鎖したぐるぐるめぐりの論調を破ることができるいくつかの本の中の一冊だと思うから。 で、1年ぐらいたって(僕が持ち込んだわけではない)作品社

                                          タイラー・コーエン『創造的破壊』、日本の論壇に欠けている視線 - 2011-05-20 Economics Lovers Live
                                        • 黒木玄「貨幣バブルについて」(2003年作成メモ&2008年コメント) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                          先日、ファイルの整理をしていましたら、5年ほど前に有志でやった勉強会メーリングリストで、黒木玄さんが作成した「貨幣バブルについて」のメモが出てきました。黒木さんに許可をいただきましたので以下に掲載します。メモ本体は2003年のものですが、今回の問い合わせに際して、黒木さんからコメントを頂いてますのでそこをぜひ念頭に読まれることをお願いしたいと思います。掲載許可された黒木さん、お忙しいところありがとうございました。 (付記)あれ? 編集段階ではちゃんと表示できるのに分数の表示がおかしいですね。少し後になりますが修正しますのでお待ちください。 (黒木玄さんの2008年9月24日のコメント) 現実の物価において貨幣量(および将来の貨幣量の期待値)とは無関係のバブルが発生しない。 重要なのはこちらの強い経験則の方であり、途中で数式をたくさん並べている部分は大して重要ではない。 マネーを十分に増やし

                                            黒木玄「貨幣バブルについて」(2003年作成メモ&2008年コメント) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                          • 宮崎駿とメビウス - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                            この間の研究会のレジュメのひとつ 宮崎駿とメビウス デフレカルチャー研究会 2010年12月11日 大東文化大学 宮崎駿とメビウスの関係 1 宮崎駿はメビウスの「Arzach」を読んで影響を受けたと発言 2 メビウスもまた80年代後半以降、宮崎のアニメに影響を受けたと発言。また宮崎のアニメ(「紅の豚」など)についての寄稿にも応じている。 3 宮崎とメビウスは共同で展覧会も開催 4 メビウスの娘の名前は「ナウシカ」 宮崎駿とメビウスにとっての「飛行」 『風の谷のナウシカ』でのナウシカのメーヴェでの飛行 宮崎発言:メビウスの「Arzack」の影響 メーヴェとドイツのロケット戦闘機メッサーシュミットMe163B(愛称ベルタ)との類似(野口悠紀雄の指摘) 「このロケット機は、離陸時にオレンジ色の炎を吐いて凄まじいい加速性能を示したという。メーヴェも、離陸発進時は、(たぶんロケット噴射によって)同様

                                              宮崎駿とメビウス - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                            • 社会的に必要だとか、弱者を救済だとか 2009-09-07 - Economics Lovers Live

                                              本当にその手の文句になぜ人は無思考的になるのか? グリーンニューディールも「環境にやさしい」新技術開発、というだけでなんだか、社会的に必要で、環境弱者にやさしい、とこれまた安易に支持してしまう。これじゃあ、「郵政民営化で停滞打破」とか「構造改革なくて景気回復なし」だとかの空虚な修辞が支持されるわけだ。本当にその手の文句は、相当慎重に持ち出さないと、ただのオレ様(あるいはオレ様たち既得権益集団)の価値観を信じろ、という物言いと同じにしかすぎないわけだが。社会的に必要と弱者救済「だけ」ですめば、経済学なんていらないね。また本人は「だけ」のつもりでなくても「だけ」の議論になっていることにも無頓着。実際に、例えば「社会的に必要」であることを経済学と折り合いつけるだけでものすごい跳躍しなくちゃいけなくて、それは経済学的な思考とペテンの境界線を綱渡りする作業なんだよなあ。そういうのを本当に考えて「社会

                                                社会的に必要だとか、弱者を救済だとか 2009-09-07 - Economics Lovers Live
                                              • おめでとう神戸大学! - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                おめでとう神戸大学! これで日本銀行に睨まれることをしないこと(必要条件)+リフレ派が騒ぐから日本銀行の政策効果がなくなると教科書に書く(十分条件)で、東京大学を差し置いても日本銀行に新天地を切り開けることができます! 爆笑 いや、正直いってこれがいまの日本の「ふつう」の経済学者の感想でしょう。下のリンク先にもその証拠となる風景が描かれていると思います。 「悲しいけど、これ現実なのよね」(スレッガー中尉) 実は別に金子洋一さんが賛成してても僕は咎めるつもりはまったくないのです。所詮、審議委員の選出にしかすぎず、日本銀行総裁と似たことをいう人がひとり増えただけで(確かに事実上、日本国民が彼の給料と権威を支払うのですから、総裁と同じことをいう人をなぜわざわざ増やすのかムダ遣いという気もしますが)、何の変化も起こるわけではないからです。ここで貴重な政治資源を浪費することもないでしょう。 むしろ内

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                                                • 経済学者の「マンガ」評ベスト 2009-01-12 - Economics Lovers Live

                                                  新成人おめでとう。わが国のトップをみればわかるけれども、大人になったらマンガは控えめに 笑*1 最近は、マンガ批評を専門にする人たちにかなり失望感がある*2。こころのどこかで「マンガ読むとバカになる」仮設が本当なんじゃないか、とさえ思えてきている始末 笑。その仮説の傍証になるかどうかは僕の主観に依存しているが(笑)、例えばマンガ批評界?の未成熟性と、同時に進行しているアカデミズムへの詐欺的ともいえる進出ぶりがある。後者は簡単にいえば、マンガ資源の横流しや囲い込み、あるいはマンガ業界の不良債権処理としてそのうち明らかになっていくだろうが(この点については一部、そのうち出るという『マンガ論争勃発』の続編インタビューとかで話したし、これから修正する過程でさらに付加できればしたい)、基本的には「マンガはクール」(ほぼ死語)をモットーとした業界・政府のなんともベタな「産業政策」ぽい、実は身内だけの「

                                                    経済学者の「マンガ」評ベスト 2009-01-12 - Economics Lovers Live
                                                  • 片岡剛士『日本の失われた20年 デフレを超える経済政策に向けて』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                    片岡剛士さんの『日本の「失われた20年」』が届いた。下村治とケインズの経済学、さらに辻村江太郎の遺伝子を受け継いだ重厚な著作になっている印象。値段が高いのでネット住民の傾向(本読まず、他人の紹介で論じる安易な傾向とは真逆なのもいい。本物の智識を手に入れるにはお金も手間もかかる*1。 片岡さんがこの著作の先駆形態で河上肇賞を受賞したのはまだリーマンショック以前の段階。今回出たものは骨格はほぼ同じ(骨格部分も辻村的なものを導入して補強されている)だが、直近の話題まで含めた世界金融危機の中の日本経済論として一新している。 スティグリッツの『フリー・フォール』もそうだが、世界金融危機によって、まず自国経済の不況のあり方と、さらに経済学の見直しが、片岡さんのこの本の中の大きいテーマだ。前者に関しては「なぜ日本の不況は先進国の中で最悪に属するのか」という問いに集約される。 特に日本の不況の深度と経済学

                                                      片岡剛士『日本の失われた20年 デフレを超える経済政策に向けて』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                    • 松尾匡『「はだかの王様」の経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                      お待たせ、ようやく読了。え! お前、祭りまで仕切りながらまだ読んでなかったのかよw といわれそうですが、前にも書きましたが、ええ、読んでないで祭りにだけ便乗しました。おまけに松尾さんが頻繁に注記をホームページで書くもんですからそれで読んだ気になってしまい幾年(いや幾日)。 ところがお仕事のために鈴木謙介氏らの論説を読んでてこれはちゃんと読まないとまずい、と決心したわけです。たとえば別ブログhttp://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/e2e5b5ceea1030512b3ac94e93cc7f79でふれている、鈴木氏の秋葉原事件についてのふたつの論稿や、また彼が依拠している大澤氏らの疎外論を読むと、松尾匡的疎外論はかなり楽観的な色彩が強いかな、という気がします。 松尾さんの疎外論の定式は「依存関係+ばらばら=疎外」でしたよね。この「ばらばら」はたとえば分業など

                                                        松尾匡『「はだかの王様」の経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                      • 円高論者は日本経済を潰すのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                        年末にこのエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081224#p1で以下のようなことを書きました。 報道などでは円高によってホンダやトヨタなどの自動車産業は大幅な赤字を経常し、非正規雇用の「雇い止め」などリストラも大胆にすすんでいる。経営陣の発言では過去に類をみない危機的状況だという。80円台後半までつけている円高が、日本の代表的産業を苦境に立たせているのに、なんで国力があがり、円高が望ましいのか、まったくわからない。円高が企業を淘汰し、過当競争をふせいで、経済効率をあげる、という見かたがある(これを清算主義と呼ぶ)が、この自動車産業の例をみてもわかるように、超優良企業が、その国際的に定評のあるすぐれた技術や販売力で評価されずに、予期せざる為替レートの変動だけで窮地に追い込まれるとしたら、いったい何を理由に淘汰がいいというのだろうか? この

                                                          円高論者は日本経済を潰すのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                        • 勝間和代さんに会いに行く 2009-11-21 - Economics Lovers Live

                                                          金曜の夜に勝間和代さんとお話するために出かけてきました。勝間さんの柔軟な知性と実行力、そして気慨といったものを十分感じる出会いでした。正直、こんなに痛快な夜は人生でめったに有るものではない、と帰路しみじみと思いました。 今日、いろいろ討議したことが今後どんな感じで実を結ぶのか、まだまだいくつもの未知のハードルがありますが、もう議論の時間は終わりました。あとは実行あるのみです。 ある敬愛するエコノミストがいったように「勝間和代が日本を救う」と確信しました。もちろん他の脱デフレを目指す人々が様々に行動を起こさなければいけないことは無論です。その確かな方向性を感じました。 勝間さんと実に有能なスタッフの方々どうも充実した一夜をありがとうございました。 起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 作者: 勝間和代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/11/29

                                                            勝間和代さんに会いに行く 2009-11-21 - Economics Lovers Live
                                                          • オフ会を公的な肩書に使うのか? - Economics Lovers Live2009-04-30

                                                            フランスのアーティストのメビウス氏が講演会に来ることが日本のマンガ界の一部で話題になり、盛んに喧伝されている。しかし僕は前にも書きましたが、いくつか疑問を抱いていて、できるだけ離れてこの催しを見ていようと思うわけです。単純な疑問は、いままで(フランス語を読める読めないは個人の問題なので深く詮索しないでおけば)メビウスについてさほど研究してもいない人たちが(全員とはいいませんが)、今回の講演会でなぜか公的な支援(京都市からの便宜など)をうける形で出張っていることに少なからぬ違和感があるわけです。たとえば、今回はメビウスと日本のアーティストたちとの相互影響がひとつのテーマかと思いますが、日本ではじめてメビウスの媒体を通じた影響をややまとまって紹介したのは、このブログのこことここの一連のエントリーがたぶん最初です。これ威張っているわけではなく、僕の抱いている驚きを共有してもらいたいがために書いて

                                                              オフ会を公的な肩書に使うのか? - Economics Lovers Live2009-04-30
                                                            • リフレ政策のさらなる前進へ 2008-12-17 - Economics Lovers Live

                                                              それとクルーグマンの意見を久しぶりにみたのですが、彼はやはり民主党よりのせいもあるのか現行のFRBにはきつい評価ですね。ただマンキュー先生の意見http://gregmankiw.blogspot.com/2008/12/next-round-of-ammunition.html にあるように「物価安定」をさっさと放棄し、2〜3%のインフレ目標もしくは物価水準目標どちらでもいいですが(より望ましいのは後者ですが)それらを採用するradicalな金融政策の転換、つまりレジーム転換が必要でしょう。今回のも事実上レジーム転換ですから二段階、場合によれば多段階でも可能で矢はどんどん放つことができるでしょう。そうそれこそ伝説の「ケチャップを買う」までだって(まあ、真剣にいえばそこまでに確実にアメリカ経済は回復しているでしょう)。さらに来年早々のオバマ政権の誕生による期待転換もあるでしょうし、そしてオ

                                                                リフレ政策のさらなる前進へ 2008-12-17 - Economics Lovers Live
                                                              • 若田部昌澄「日本のケインズ主義に貨幣理論がないのはなぜか」in『リフレが日本経済を復活させる』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                昨日のトークイベントの席上で言及した、日本のケインズ主義とマルクス主義のドッキングした形態で、そのため貨幣理論が軽視されている思想的起源として、杉本栄一の『近代経済学の解明』(1950)を例示しました。 この観点から杉本栄一もそうですが、その影響をうけた経済学者の多くが、インフレ・デフレを構造的な問題としてみなす傾向が強いことです。若田部さんの論説「日本のケインズ主義に貨幣理論がないのはなぜか」(『リフレが日本経済を復活させる』所収)はその点を欧米との比較をしながら詳細に論じています。 「対して日本では長い間、市場経済への信頼という軸が弱かった。すでに述べたように日本の経済論壇を支配したのは市場経済の失敗を強調するマルクス主義であり、経済への国家介入を自然かつ望ましいとみなす開発主義であった。日本のケインズ主義はマルクス主義、開発主義と親和性が高く、それが中央から左にまたがる大きなブロック

                                                                  若田部昌澄「日本のケインズ主義に貨幣理論がないのはなぜか」in『リフレが日本経済を復活させる』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                • 決断主義と『コードギアス 反逆のルルーシュ』 - Economics Lovers Live

                                                                  ちょっと訳あって素直に第1話から第25話まで見通す(約10時間)。ちょっと体調がここ数日あんまりよくなくて頭痛がするけれども、まあしゃあない。 しかしいままで宇野常寛vs笠井潔vs栗原裕一郎氏らの三つ巴がいまいち背景になる知識に欠けてたけども、ようやくわかったような気がする。 要するに彼らが問題にしている例えば『コードギアス』に表れる決断主義的なものというのは、僕がキム・ギドクの作品にみている清算主義的心性とまったく同じ。もちろんこのときの「清算主義」というのは経済学での用法として考えてもらってもいい。 決断主義=清算主義 これでおさえておいて、日本の場合だと間違いないような気がする。この図式でおさえると、宇野、笠井、栗原各氏の論調がより明白になると思う。しかしコードギアスまだ続きがあるのかw コードギアス 反逆のルルーシュ 1 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日:

                                                                    決断主義と『コードギアス 反逆のルルーシュ』 - Economics Lovers Live
                                                                  • 78年マクロ経済学に昔から立ってます - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                    ロバート・ゴードンが現在の主流派マクロ経済学であるDSGE(動学的一般均衡モデル)を批判して、78年時点のマクロ経済学(動学的な総需要ー総供給分析)の意義を唱えた(ここ参照)。実は僕はDSGEには一貫して懐疑的で、日本では百害あって一利なし、と思っていたわけです。 いつだったか、DSGEではないですが、「おまえはニューケインジアンだろう?」といわれたときに「じゃない」と否定したのは、ここらへんのゴードン流の78年マクロ経済学を心の中で信じているからです*1。信じるだけでなく、それでほぼ現状の日本経済も欧米経済の分析もできるので不便を感じないからでもあります。 日本銀行や世界の中央銀行はこのDSGEモデルを前提に議論していて、それを政策ベースに反映している、といいますが、すでに海の向こうでもこの点に関して、ゴードンを代表にしていろいろ議論もあるようです。ましてや日本銀行はそりゃ若手日銀エコノ

                                                                      78年マクロ経済学に昔から立ってます - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                    • 韓国紙「日本茶がフランスで大人気、輸出量4倍に」「韓国の緑茶も便乗輸出を」 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS

                                                                      タグ 1人当たりGDP成長率戦車戦犯旗戦犯企業戦争犯罪戦争我慢懲役技術開発憎悪犯罪慶尚南道徴用工徴兵制征韓論強制労働戦闘機投げっと建設機械放射能文化財文化整形教育教科書放射能検査支援金投資支持率摘発携帯電話揮発性物質提訴掘削機抗日義士弁当建設文学安重根富士フィルム密輸出密輸入容器家計負債実質賃金安全保障富嶽安保宇宙開発宇宙孫正義学校孔子富岳富裕者広報差し押さえ広告年金平昌五輪平均賃金干潟差別工業生産対外債務崩壊事故崔在亨尿素尹錫悦少子化少女時代少女像文在寅斗山インフラコア嫌韓村田製作所柑橘松下村塾東海東方神起東京五輪東レ李洛淵株価李在鎔李在明朴正煕朴槿恵未払朝鮮銀行株主保護株取引朝鮮戦争構造改革残留農薬歴史武器輸出正義党正極材横領榴弾核植物植民地梨梁啓超核融合実験施設核兵器核保有朝鮮紀行朝鮮人斗山重工業日本車日進製鋼日米韓日米台日米日産日本軍日本製鉄日韓n日本海日本日朝日中韓日中新疆ウイグ

                                                                        韓国紙「日本茶がフランスで大人気、輸出量4倍に」「韓国の緑茶も便乗輸出を」 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS
                                                                      • ケインズ学会「MMTシンポジウム」簡単な感想(MMTの問題の核心は雇用最大化、物価安定に失敗すること)、JGPはMMTの問題の本質ではない(おまけの話題だ)など - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                        ケインズ学会の初日はMMT関係のシンポジウムがあって、司会は浅田統一郎さん、報告者は野口旭さん、松尾匡さん、内藤敦之さんだった。 野口旭、松尾匡、そして意外だったが内藤敦之さんら、もちろん司会の浅田統一郎さんまでみんな似た観点でMMTを批判した。欧米の経済学者も共通していて、要するに雇用最大化や物価安定に使えない、むしろ時代遅れの産物。これに対してMMTは「オレは世界一」とやるのでカルト化しますわな。 ケインズ学会でのMMTシンポでは、MMTに登壇者すべてが批判的だったが、その核心は名目金利一定で財政政策でコントロールするというMMTの政策は、時代遅れ、雇用の最大化、物価の安定に失敗するリスクが高いこと。リフレ勢は一様に期待経路の無視を問題視。質問した僕ももちろん。 野口旭さんは報道によると自民党の議員たちの前で講演したそう。 自民党が「MMT勉強会」、出席者から賛否両論 - ロイター こ

                                                                          ケインズ学会「MMTシンポジウム」簡単な感想(MMTの問題の核心は雇用最大化、物価安定に失敗すること)、JGPはMMTの問題の本質ではない(おまけの話題だ)など - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                        • 貨幣カルト性とネット蝗 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                          最初に関係ない話で恐縮だが、ネット蝗で思い出したのだが、いま池袋のジュンク堂で「虫を食む人々」展とかいうのをやっていて、イナゴのつくだにが売っていた。ネット蝗も佃煮になればいいのに 笑 さて本題。 hicksianさんの感想http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080225をみて、これは見事に胸中を読まれたと思ったのが以下のコメントでした。 :self-deception(自己欺瞞)の回避あるいは「特定の私」への過度の執着からの脱却、ではなかろうかと妄想するわけでございます‥‥例えばグローバリゼーションが可能にする国内での文化的多様性の増大(=within variety)は、多様性の増大そのものが好ましいことに加えて、文化的多様性の増大=「違った私」になる機会と可能性との拡張、を意味するが故に好ましい: まさにこの方向に興味があるのです。最近のブログの経済学(

                                                                            貨幣カルト性とネット蝗 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                          •  ジョセフ・スティグリッツ+アンドリュー・チャールトン『フェアトレード』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                            日本での直近の前著では正直にいえば鮮明な印象に乏しい読書経験をしたが、今回のこの著作はきわめて示唆的である。おそらく前の翻訳といっていることは変わらないのになんでこうも印象が違うのだろうか。本書はスティグリッツの問題提起の書としては『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』と同じくらいお勧めしたい。 本書を読む上での注意点はふたつ。①各国(特に先進国と開発途上国)は制度的な差異が経済的成果(国民の生活の改善度)に大きな違いをもたらす、②①のような制度的差異を無視した自由貿易・市場の自由化は必ずしもその国の生活の改善に結び付かずまま逆になる、というメッセージを、単純な反市場主義のメッセージとして誤読しないこと 、の二点である*1。 フェアトレード―格差を生まない経済システム 作者: ジョセフスティグリッツ,アンドリューチャールトン,Joseph Stiglitz,Andrew Charlton

                                                                               ジョセフ・スティグリッツ+アンドリュー・チャールトン『フェアトレード』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                            • 2007-01-28 - Economics Lovers Live

                                                                              以下のブログの記事関連 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/42ec508b2462ea0a566bd8d69f5eee23 これに対する批判としては以下を読むべし http://blog.goo.ne.jp/regular_2007/e/411978b0952ff5120d77f7438de38292 あと 僕個人はここにある池田氏のコメントの「2ちゃんねるの教祖だったのは、名前を挙げれば野口旭、田中秀臣、若田部昌澄、山形浩生などの外野です」に驚き、また2ちゃんねるの経済関係をほとんどみてないのでなんともいえませんが 「教祖」扱いに藁た とだけ書かせてもらいたいと思います。ここらへん、池田氏は田中ほかご本人もやってると書かれている「釣り」を楽しんでいるんでしょう。ついでなので便乗させてもらいますw まんず 「彼らは最近のマクロ経済学理論を理解してもいなけ

                                                                                2007-01-28 - Economics Lovers Live
                                                                              • 現金は必要か コロナ下でも根強い需要 Global Economics Trends 欧州総局編集委員 赤川省吾 - 日本経済新聞

                                                                                欧州で現金払いの是非を巡る議論が活発になっている。ロックダウン(都市封鎖)でオンライン販売が伸び、わずかに開いている持ち帰り専門店も「現金お断り」が多い。ところが「非常時には現金」という意識が消費者に広がり、実際の現金流通量は増えている。もともと欧州では資金洗浄や脱税などを撲滅するため、現金使用を制限すべきだという意見があったが、エコノミストや学者を巻き込んで賛否が割れる。現金の流通量が急増している

                                                                                  現金は必要か コロナ下でも根強い需要 Global Economics Trends 欧州総局編集委員 赤川省吾 - 日本経済新聞
                                                                                • ビートたけしの経済学 - Economics Lovers Live

                                                                                  さてみんなの期待に反してスルーするわけだが 笑)。 ところで『ブルータス』の素人だけの日本経済入門なんだが、なかなか反面教師として使える素材に思えてきた面もある。正直読むとクラクラする感じもするのは確かである。この特集では「経済学者・評論家」が祭り上げられていて、そして貶められている。もちろん彼らが経済学者・評論家として具体的に誰をさし、どんな発言を具体的に指しているのか一切問われてはいない(最後の座談会だけは別)。 その意味では部数稼ぎや注目を浴びたいために、「経済学者・評論家」をスケープゴート、ネタとされているだけなわけである。対して、彼らの依ってたつものは、彼らが築き上げたなんらかの社会的名声や権威であり、その体験からの物言いである。具体的な批判の対象が不鮮明であり、なおかつそれを批判するのが、単に「権威」である場合にまともな議論はできはしない。 ただこういう特集をみれば人間、権威に