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economicsの検索結果521 - 560 件 / 1250件

  • [ネタ]不況の下での解雇規制の緩和 - Economics Lovers Live 2009-02-07

    例えば僕からみて「え〜こんなインチキくさいアルファブロガーの経済ぽい発言が人気なの!」と驚くことがある。そういうのをみて喜ぶ読者もかなりいる。たぶん娯楽の一種で読んでいて、知的な関心(なんらかの正しさの探求)なんかどうでもいい人も多いに違いない。世間にいうアルファブロガーと呼称されている人たちの経済問題への「考察」は読んでても時間のムダであることが大半だし、あまり読んでいるとあまりに間違いが多いのでいったい何を読まされているのかわからなくなる。幻想小説? つまり真実と嘘がごちゃごちゃになるのだ。まあ、このブログを読んでいる人たちの大半はそういう判断はしっかりしている人が多いと期待しているけど。 さてというわけで、前にも書いたが、僕が参考にしているブログを以下にご紹介する。あくまで僕の基準であり、他にもこういうすぐれたブログがあるよ、という情報あれば自薦他薦問わず教えていただければ吉。僕に批

      [ネタ]不況の下での解雇規制の緩和 - Economics Lovers Live 2009-02-07
    • 先進国の一段の利下げが予想されるなか置き去りにされる日本と日本銀行 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

      FRBも利下げ観測濃厚。50bpの利下げが予想される。これはJ.ハミルトンが指摘しているように、信用リスクの指標であるTEDスプレッドを低下させるのに貢献するであろう*1。ハミルトンは同時にドル資金の動向を懸念することがFRBの判断の不透明要素であると指摘しているが、彼が正しく論じているように、ECBも切り下げを行うとおもわれ、主要先進国は一段の利下げが予想される中ではFRBの利下げは必ず行わなければいけない決定であろう。 ところで日本銀行は嶋中氏ら少数のエコノミストが早期の利下げを予想しているが、ほとんどのエコノミストと市場関係者はその動きがないことを認めるだろう。そうなることを読み込んで円高・株安が進行し、どこか日本経済には好ましくない水準で落ち着くのだろう。それは日本にとってこの上なく不幸なことである。日銀はただちに緊急利下げを行うべきである。日本だけが日本銀行の異常な政策(不況でも

        先進国の一段の利下げが予想されるなか置き去りにされる日本と日本銀行 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
      • ナシーム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』(望月衛訳)上・下 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

        ご恵贈いただきました。ありがとうございます。原書はいうまでもなく国際的なベストセラーになり、「ブラック・スワン」は根源的な不確実性を喧伝したにもかかわらず、今般の世界金融危機を当てたとして世間を騒がせてもいる問題作です。 確かに読み物としては一級品ですが、たぶんこの本はこれから誉める人とかとりあげる人も多いでしょうから、正直な感想を書いてしまいます。「冗長で退屈」。それがこの本にもっともふさわしい形容です。正直いって、上巻はほとんど「スワンはすべて白い、という全称命題ありき。でも黒いスワンがあらわれた。こういう事象は根源的な不確実性であって、通常の経済予測ではとらえられない」という思想をいろいろなエピソードをもとに展開しています。タレブの本としては前作の『まぐれ』の方が個人的には面白かったですね。タレブの本はいつもあまり僕には合わないのです。 ところでタレブよりも知的に洗練されていて、さら

          ナシーム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』(望月衛訳)上・下 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
        • 高橋洋一『「日経新聞」には絶対に載らない 日本の大正解』 - Economics Lovers Live コメント さる 2017/06/24 18:47 田中先生がTwitter上で要求してた。国家戦略特区諮問会議の民間議員の会見の

          経済書を読みなれた知人たちが「面白い!」と一様に言ってるので、さっそく頂戴した本を斜め読みしたが、これはwww 高橋さんのいつものあの調子で、ずばずばと単刀直入かつ論理的&事実つきで語る記述は実に面白い。経済、政治、そして安全保障とこれだけコンパクトにおさえながら、笑いもとれるのはすごいことだw。 余談的なところの切れも異常にいいw。 ひょっとしたら今年出た啓蒙書の中で一番いいかもw 「日経新聞」には絶対に載らない 日本の大正解 作者: 高橋洋一出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2017/06/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る

            高橋洋一『「日経新聞」には絶対に載らない 日本の大正解』 - Economics Lovers Live コメント さる 2017/06/24 18:47 田中先生がTwitter上で要求してた。国家戦略特区諮問会議の民間議員の会見の
          • スティグリッツの日本のデフレへの対処(おさらい) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

            なんでも知人に聞いたら最近はスティグリッツが日本のデフレには金融政策が効果が無いといっているという「風聞」がネットで蔓延しているとか。しかしなんというデマなんだろうか。現実の世界ではおよそ通用しないデマだが、まあネットならではの暴論なので無視してもいいが、忙中閑あり(ありまくり? 笑)なので少しだけご紹介。 このブログの過去エントリーにも多くのスティグリッツネタがあるけれども、ここは最新刊の『スティグリッツ教授の経済教室』(ダイヤモンド社)から。 スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く 作者: ジョセフ・E・スティグリッツ,藪下史郎,藤井清美出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/10/19メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 97回この商品を含むブログ (36件) を見る 「では、日本のデフレはどうすれば克服できるのか。日本政府が財政の不足

              スティグリッツの日本のデフレへの対処(おさらい) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
            • 国庫納付金とシニョレッジ政策 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

              twitterで今日ふと思ったことを書く。思いつきのひとつなので不可能だったら指摘してほしい。 政府紙幣論というのがあるが、これはシニョレッジ(通貨発行益)をもとにした景気対策だ。簡単にいうと政府が独自に紙幣を発行し、その原価を除く部分を直接に景気対策に利用することである。これについてはこのブログの記事をめぐって、『週刊東洋経済』誌上から反論があり、珍しいブログ対雑誌の論争が発生したことがあった。 ところで通貨発行益はもちろん日本銀行に生じている。これを毎期、国庫納付金として政府に納めている。ちなみに今年三月は2500億円弱と前年度に比較して半減している。旧日本銀行法では国庫納付金の額が景気後退期では増額し場合によっては税収を上回ったという指摘がある。今年の決算をみると新日本銀行法ではそのような恣意性はなくなっているという指摘がある。 ところで下にリンクしたのが日本銀行法であるが、この国庫

                国庫納付金とシニョレッジ政策 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
              • Principles of economics, translated

                "Mankiw's 10 principles of economics, translated for the uninitiated", by Yoram Bauman, http://www.standupeconomist.com . Presented at the AAAS humor session, February 16, 2007. For the record, the talk contains two unattributed quotes ("9 out of 5" is adapted from a line attributed to Paul Samuelson---although apparently he said it about Wall Street indices, not macroeconomists---and "wrong about

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                •  朝青龍の謹慎処分は不当か? 「仮病」は合理的選択では? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                  腰の疲労骨折などで夏巡業を休場しようとした朝青龍が、モンゴルに帰ってサッカーしていたために国民と相撲協会関連で大顰蹙を買ってしまった問題ですが、年内の本場所に出場禁止、それと謹慎処分ということになっています。かっての大相撲ファン+『ヤバい経済学』+『大相撲の経済学』振興会会長(?)としてこの問題が気になりました。 ところで学校関係でいうと「謹慎処分」というのは、登校して学校の施設の利用などを行うことを禁止する、という意味でしかなく、自宅に身柄を拘束していろ、という蟄居閉門とは違う概念だと僕は思っています。しかしマスコミの報道をみると、朝青龍は治療のための病院と高砂部屋と自宅の三つの間での行動の事実上の拘束を「謹慎処分」が意味している、と伝えていますね。もちろんモンゴルに帰れないとか、遊びにいけないとか、実際に「謹慎処分」がそんな協会の関連施設の利用制限や力士としての身分の行使の制約以外の私

                     朝青龍の謹慎処分は不当か? 「仮病」は合理的選択では? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                  • Economics Lovers Live [経済] ジェイン・ジェイコブズと東京

                    このエントリーはSETH’S BLOGの同タイトルのエントリーから採用したんだけども、自宅パソコンがここ一両日ネットをチェックできなかったので携帯で題名だけみて面白そうだから備忘録として書いたものでした。で、回復して読んだら、あんまり面白い内容ではない。笑。ジェイコブズの都市論の中で過剰人口の問題は、リサイクリングの問題など複雑で解決に時間のかかるような類の手がつけられてない問題であり、その点でいまの東京はリサイクリングでジェイコブズの問題提起を先取りしている、というもの。 で、これだけだとなんなので、面白いかどうかわからないけれども、彼女の『経済の本質』における東京論を以下に簡単に要約しておきます。ここでは輸入代替的戦略ぽいことを書いているようですが、実際には政府はいらない議論になってます。 経済発展と自然界に観察される「発展」が本質的に同じだという認識を持っている。経済発展の基本法則は

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                    • 謹賀新年:2020年心に残る経済書ベスト20発表!!(ベスト10著者コメント公開) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                      明けましておめでとうございます。今年も皆さんのご多幸、ご健勝をお祈りしております。 毎年恒例の経済書ベスト20も、今回で8回目(9年目)を迎えました。ネット(twitter、Facebook、田中宛メールなど)を経由して、今年は100名以上の方々から投票を頂きました。参加いただいたこと、また拡散頂戴したこと感謝申し上げます。昨年は新型コロナ危機という史上でもまれな国難の中で、皆さんがどのような問題意識でどんな本を読まれたのか、とても気になっていました。また何度か、今回はとりやめようかとも思いましたが、やはりこの重要な年を記録する上でもこのイベントも意義があるのではないか、と思い直し、皆さんのご協力のもと実行できましたこと、ここに何度も感謝いたします。ありがとうございます。 今回も2020年1月から20年12月までに出版された経済書の中から、例年の基本三冊から変更して5冊をあげ、ハッシュタグ

                        謹賀新年:2020年心に残る経済書ベスト20発表!!(ベスト10著者コメント公開) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
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                        http://videotnt.com - http://videotnt.com/p2.html - http://femalego.com - http://femalego.com/309 - http://femalego.com/3109 - http://femalego.com/30239 - - http://videotnt.com - http://videotnt.com/p2.html - http://femalego.com - http://femalego.com/309 - http://videotnt.com - http://videotnt.com/p2.html - http://femalego.com - http://femalego.com/309 - http://videotnt.com - http://videotnt.com/p

                        • Imperfect Knowledge Economics - 池田信夫 blog

                          本書はきわめてテクニカルな専門書なので、一般向けではないが、フェルプスの序文だけでも読む価値がある。彼は、一般的には「合理的期待論」の元祖と考えられているが、ルーカスやサージェントなどの超合理主義は、初期条件で決まったとおりに動く全知全能のロボットの動きを記述しているようなもので、資本主義の本質である創造性を無視していると批判し、ナイトやケインズのように人々の認知的な活動を基礎にして経済学を再建すべきだと論じている。 サージェントも認めるように、合理的期待論の出すシャープな定量的予測は、すべてのエージェントが経済全体について永遠の未来までの正確かつ同一の知識を共有しているという特殊な共産主義的モデルに依存しており、人々の予測や効用関数が互いに異なると、何もわからなくなる。現実にも、合理的期待やその最新ファッションとしてのDSGE(動学的一般均衡)モデルでは、実証データをほとんど説明できな

                          • 日本政府はユーロ買い介入を - Economics Lovers Live

                            これは僕の信頼できる人からのアイディアに基づくが「30兆円のユーロ買い介入と介入資金を30年国債30兆円発行+日銀引き受け」というのが、世界経済に貢献するし、日本には少なくとも溝口・テイラー介入以上のリフレ効果をもたらす。日本銀行がやろうとしている産業金融(「成長分野」への間接融資)より1億倍いい。

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                            • Are You Really Sure about the Gaps? : unrepresentative agent: blogging about economics

                              最近Real Time Dataという考え方の重要性がひっそりと認識されているようだ。最近のAER P&PでもReal Time Dataと少し関連する論文が掲載されていた。Real Time Dataとは何かというと、昔の政府なり民間主体の選択がとった行動をモデル化する際には、そのときに政府なり民間主体が持っていた情報をモデル内の各主体に与えてやらなければならないという考え方である。例えばGDPを例にとると、最初に発表されるGDPの速報値は最終的な推定値と大きく異なることがよくある(特に不況の入り口と出口でははなはだしい)。例えば、2007年の第1四半期に政府なり民間主体が選んだ行動をモデル化する際には、今後付で知ったGDPの数字モデルに組み込むのは間違いで、2007年の第1四半期に各主体が持っていた情報をモデル内の各主体に与えてやらないとフェアではないという考え方である。 今回簡単に紹

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                              • 人種差別が突きつける欧州の「負の歴史」 Global Economics Trends 欧州総局編集委員 赤川省吾 - 日本経済新聞

                                米国での白人警察官による黒人男性暴行死事件は、欧州にとって対岸の火事ではない。欧州は倫理観で「世界をリード」などとうたいながら、実態は米国同様、白人による人種差別という悪習を抱えるからだ。過去の植民地支配を引きずる負の遺産もあらわとなり、政治のみならず、学術研究でも遅れがちだった植民地主義の清算が迫られる。各地で引き倒される銅像英国は奴隷商人、ベルギーは植民地を広げた国王レオポルド2世。抗議

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                                • ジョン・B・テイラー『脱線FRB』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                  テイラーによる手厳しいFRBと政府当局への批判の書。今回の金融危機が、01年からのFRBの政策の失敗により原因が形成され、そして危機発生後からはその政策の割り当てを間違えたために危機を長期化させてしまった、という主張を、実証的かつ直感的にわかりやすい図表や指標を用いることで解説した小著である。巻末には竹森俊平氏の有益かつテイラー批判を別な角度から批判的検証をした解説が付されている。もうひとり大津敬介氏が補論を書いているがあまり必要性を感じなかった。 テイラーの議論は非常に明瞭なので直接書籍を読んだ方がいいと思うが、彼のFRB批判は主に三点に集約される。テイラールールに従っていた20世紀の「大いなる安定」の時代(80年代後半から90年代)から、01年を契機にしてFRBはその「ルール」から逸脱しはじめた。特に超低金利の期間を長くしすぎたことで、住宅ブームを引き起こした。その意味ではグリーンスパ

                                    ジョン・B・テイラー『脱線FRB』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                  • 「オレのつぶやくMMTが世界一!」とか言ってるネット匿名の裸の王様たちへの自意識肥大をみたす機会の情報提供w - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                    愚か者たちの集団が、匿名MMT支持者の群れである。肥大化した醜い自己顕示欲と、他者への攻撃性だけが増加した悪しきど素人の群れである。さてそんな人たちに自意識肥大をみたす機会を提供しよう。といっても僕が与えるのではなく学会が提供する。 ひとつは、誰でも会費を払い、ちゃんとした発表なら報告できるケインズ学会。詳細は下記のリンクで。今年度のはもう締め切っているので、ひょっとしたら匿名さんの誰かがMMTで報告するかもしれないw。そうなったら楽しみにしている(笑。ちなみに匿名は認められていないのでよろしくw ケインズ学会の最新活動状況:(公式)ケインズ学会:SSブログ もうひとつは、MMTに絞った特集号を『金融経済研究』(日本金融学会)が特集号を出すという。非会員でも投稿可能。その論文をもとに2020 年1月 31 日(金曜日)に慶応義塾大学(南館4F 会議室)にてコンファレンスを開催する。 特に下

                                      「オレのつぶやくMMTが世界一!」とか言ってるネット匿名の裸の王様たちへの自意識肥大をみたす機会の情報提供w - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                    • Economics, Technology & Media » 米国債なんかもう買わん!って・・・

                                      05/13/2009: 米国債なんかもう買わん!って・・・ 05/12/2009: 小沢氏・・・ 05/02/2009: クライスラー破産:債権者オバマに怒る・・・ 04/30/2009: よもやま:豚インフルエンザ 04/04/2009: 風に吹かれて・・・ 12/31/2008: 年末つれづれ 12/13/2008: 狭まるGMの選択肢・・・ 12/06/2008: 米国雇用統計・・・悪いのは悪いんですが・・・ 12/01/2008: GM大詰め 11/30/2008: 大恐慌脱出に財政出動は効かなかった・・・ 11/26/2008: ボルカー登場 11/24/2008: シティ救済:3060億ドルの保証とな・・・ 11/24/2008: ガイトナー + サマーズ = ボルカー? 11/21/2008: 市場つれづれ:ダウ7,552 11/20/2008: 「音楽ビジネスに問題なんかな

                                      • 姜克実(ジャンクウシー):「人中心」石橋湛山の理念、今こそ 2009-08-19 - Economics Lovers Live

                                        姜克実(ジャンクウシー)先生の石橋湛山のリフレ政策の意義、政権交代などを中心にしたインタビュー。取材したのは毎日新聞の石戸諭記者 http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2009/08/19/20090819ddlk33010418000c.html 湛山は失業を「人生最悪の浪費」と考えました。なぜか。それは、小国日本を生かす唯一の資源をつぶしてしまうからです。今の政治家はどうでしょうか。私には、最大の資源である人を軽視しているように見えます。 姜先生の石橋湛山論は、長幸男先生と並んで僕には見習うべきところの多い湛山論といえます。特に上記のインタビューにもある人中心の経済学の在り方をリフレーション政策としっかり関連させて今日の問題を指摘されている点では、湛山を今日に生かす上で欠かせない視点を提供されています。 関連エントリー(湛山、高橋亀吉

                                          姜克実(ジャンクウシー):「人中心」石橋湛山の理念、今こそ 2009-08-19 - Economics Lovers Live
                                        • 日本銀行総裁問題とblah,blah,blah行為 - Economics Lovers Live

                                          この問題の大枠は、細部はまだ詰める余地があるのですが、日本銀行が自分のミッションを物価安定として、これに対応して自らは現状での金融引締めスタンス(理論的には未来永劫のマネタリーベース一定)が望ましいと考えているならば、民主党の減税を利用した政府支出の削減と協調した方が、自民党内部や財務省の一部に存在するいわゆる「上げ潮派」を屈服させるには望ましいのではないか、というのが僕の見方でした*1。もちろん大きなところでは、それほど合理的に民主党と日本銀行が行動しているのではない、という見方も可能でしょう。 ところで今朝、bewaadさんのエントリーを拝見して、いろいろ参考になったのですが、ひとつ以前からわからないところがあって、bewaadさんも日銀内部の声という形で紹介されていますが、 :運用上、旧日銀法時代から現行日銀法にそれほど引けをとらない独立性が確保されていたわけですが(詳しくは上川龍之

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                                          • How to Token Economics 設計

                                            こんにちは DeFi/GameFi/SocialFiのTEの解析と設計、アドバイザーをしているnakata です。 この記事では、複数のプロジェクトでTEの設計をして得た知見/経験をベースに Web3プロジェクトを開始するときに必要だと感じたTE設計の基礎知識を記載します。 人類の誰も正解を知らないTEについて 設計、議論をする上での叩き台になれば非常に嬉しく思います。 はじめに Not Financial Advice 税務/法務面は必ず税理士/弁護士の方にご相談下さい いまやTEはWeb3プロジェクトにとって「プロダクト」「マーケティング」と並ぶ重要要素だと考えています。 TEは経営やプロダクト設計に密接に関係するものであり、TEの専門家、設計者でなかったとしてもWeb3プロジェクトのFounderはある程度の理解が必要です。 一度設計すれば完了するわけではなく、プロジェクトのライフサ

                                              How to Token Economics 設計
                                            • 韓国最大河川の水で栽培された野菜や米に発癌物質 米国許容値の6.3倍、仏の11.4倍…環境団体が発表 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS

                                              タグ 1人当たりGDP成長率戦車戦犯旗戦犯企業戦争犯罪戦争我慢懲役技術開発憎悪犯罪慶尚南道徴用工徴兵制征韓論強制労働戦闘機投げっと建設機械放射能文化財文化整形教育教科書放射能検査支援金投資支持率摘発携帯電話揮発性物質提訴掘削機抗日義士弁当建設文学安重根富士フィルム密輸出密輸入容器家計負債実質賃金安全保障富嶽安保宇宙開発宇宙孫正義学校孔子富岳富裕者広報差し押さえ広告年金平昌五輪平均賃金干潟差別工業生産対外債務崩壊事故崔在亨尿素尹錫悦少子化少女時代少女像文在寅斗山インフラコア嫌韓村田製作所柑橘松下村塾東海東方神起東京五輪東レ李洛淵株価李在鎔李在明朴正煕朴槿恵未払朝鮮銀行株主保護株取引朝鮮戦争構造改革残留農薬歴史武器輸出正義党正極材横領榴弾核植物植民地梨梁啓超核融合実験施設核兵器核保有朝鮮紀行朝鮮人斗山重工業日本車日進製鋼日米韓日米台日米日産日本軍日本製鉄日韓n日本海日本日朝日中韓日中新疆ウイグ

                                                韓国最大河川の水で栽培された野菜や米に発癌物質 米国許容値の6.3倍、仏の11.4倍…環境団体が発表 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS
                                              • 「経済学者の良心」に背かなくても「御用学者」にはなれます 2008-11-29 - Economics Lovers Live

                                                ただし問題意識ないままに財務省の説明を真に受ければですが。 財政制度等審議会の「建議」を遅まきながら読んでそんなことを思いました。 これは報道などでは「埋蔵金」を財政政策として利用することを例外的に認めたということで大きくとり上げられたようです。高橋洋一さんのいくつかの著作を読んだ上でこの「建議」を読むと非常に面白いことに気が付きます。 それはそもそもの「埋蔵金」の捻出過程というのは、高橋本に詳述されていますが、ここの13頁にある特別会計の積立金の活用(財政投融資特別会計の18年度と20年度の利用による国債残高の圧縮)というものでした。これがなぜ可能になったかというと、上の囲みで大層に説明されている「財政投融資特別会計の積立金が所与の金額を超える場合に」云々というその「所与」が財務省によっていいかげんに規定されてきたことにあったわけです。それは具体的に金利変動準備金のいいかげんな大きさの設

                                                  「経済学者の良心」に背かなくても「御用学者」にはなれます 2008-11-29 - Economics Lovers Live
                                                • クルーグマン経済学の翻訳ブログ Does Economics Still Progress?/September 27, 2011, 4:03 PM

                                                  Does Economics Still Progress?/September 27, 2011, 4:03 PM Does Economics Still Progress? 経済学は今でも進歩しているのか? In a few hours Sylvia Nasar and I will have an on-stage dialogue at the 92nd Street Y, centered around her new book The Grand Pursuit, which offers a set of fascinating portraits of the makers of economics. (Irving Fisher invented the Rolodex?) But as I was reading her book I have to admit th

                                                  • 岩田規久男『景気ってなんだろう』 - Economics Lovers Live

                                                    「なんで(つい最近まで)景気回復といわれていたのに暮らしがよくなった実感がなかったんだろう?」「アメリカのサブプライム危機は世界経済や日本の景気にどんな影響を及ぼすんだろうか?」というほとんどの人が抱くであろう基本的な問いに、非常に簡明な説明を与えた岩田先生の最新作です。 とてつもなくおススメ。 景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書) 作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/10/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 35回この商品を含むブログ (69件) を見る

                                                    • 中村一樹編著『60日で取れるとっておきのお得な資格』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                      少し前に御本頂戴していました。お礼が遅れて申し訳ございません。どうもありがとうございます。 本書は題名が示すように、60日で取れる資格をいくつも掲載し、その資格の特徴、学習するときの教材、そして実際の勉強の進度などを簡潔に書いたものである。 ところで僕は大学生の就職における資格については懐疑的な立場にたっている。もちろん全面否定ではなく、それぞれの学生が自主的にやれるならばそれにこしたことがないと思っている。他方で多くの無名大学では資格取得を学生に奨励しているのが、どの大学のHPでも観察することが可能である。しかし拙著で言及したように、むしろ採用側は、資格そのものよりも「コミュニケーション能力」を重視している。そのため前者に努力を傾注しぎる就職指導や就職対策は思わぬ落とし穴に陥るリスクが少なからず存在すると思う。 ただ僕も97年のアジア経済危機から02年ぐらいまでのゼミ生すべてに受験させ、

                                                        中村一樹編著『60日で取れるとっておきのお得な資格』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                      • ついに復刊! 高田瑞穂『新釈現代文』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                        書店の棚をみてて、思わずわが目を疑う。ついに復刊。しかも文庫でか。 この本を読むまでは現代国語の成績のばらつきが激しかったけれども、これを読んでからは完全に「受験の現代国語を解く自分の立場」と「ふつうの読書する自分の立場」を峻別できるようになった。いいかえると受験国語をやたら客観視して取り組めるようになったわけ。懐かしい。いままで復刊ドットコムでも投票してたり、もう大学教員の地位を利用して(笑)、他大学で所蔵しているのが全国に数校あるのでそこから取り寄せるか、と思っていたわけだけど(自分のは屋根裏のどこかにw 探すとなると引っ越すのが早いくらいのコストがかかる)。いまの学生にどこまで役にたつのかわからないが、石原千秋氏がそこらへんのことをフォローしてえくれるはずなので迷わず買い。子供やゼミ生なんかに見せるために二冊買って保存しておく。 新釈 現代文 (ちくま学芸文庫) 作者: 高田瑞穂出版

                                                          ついに復刊! 高田瑞穂『新釈現代文』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                        • フェルドシュタイン:中央銀行の二つのスタンスと労働組合 2008-08-11 - Economics Lovers Live

                                                          マーティン・フェルドシュタインの論説(http://economistsview.typepad.com/economistsview/2008/08/feldstein-a-tal.htmlでの紹介による)から彼の論説を随時補いながら紹介。彼はFedとECBの金融政策のスタンスが、コモディティ価格の上昇によるインフレリスクに対して対照的なことに注目する。Fedはインフレと失業を両睨みで、特に昨年から近時まで景気を重視して積極的に利下げを行った。対してECBはコモディティ価格の上昇がインフレ期待を招きそれが高いインフレをもたらすことを重視し利上げスタンスであり、厳格なインフレファイターといえる。 この両者の違いは、フェルドシュタインによれば両経済圏における労働組合の交渉力の強さの違いに依存している。ユーロ圏では労働組合の力が強い(労働組合参加率も高く、低いフランスも交渉力は強い)。このため

                                                            フェルドシュタイン:中央銀行の二つのスタンスと労働組合 2008-08-11 - Economics Lovers Live
                                                          • ガイ・スタンディング『ベーシックインカムへの道』(池村千秋訳、プレジデント社) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                            世界にベーシックインカムを広める実践的な活動をしているBIEN(ベーシックインカム地球ネットワーク)の共同創設者&共同名誉理事の経済学者、ガイ・スタンディングのベーシックインカムの基本的な啓蒙書。巻末にはベーシックインカムを試験的に導入するときのコツや手順がまとめてあるので地方自治体レベルでの導入実験などに活用できる国内では珍しい本でもある。 すでにこの本は数日前のschooでの講義に利用し、また推薦してもいるのでぜひそちらの動画も見てほしいのだが、僕はとても刺激をうけた。 まずBIが福祉ではなく所得を提供するための制度であることを明示しているのがとてもいい点。BIは政府の効率化にも使えてしまうので、それで福祉を削るということにも結びついてしまいがちだが、そのような発想と本書は厳しく対立し、一線を画している。もっとも実践レベルで、福祉と効率性のトレードオフが利用者の幸福を悪化させない程度で

                                                              ガイ・スタンディング『ベーシックインカムへの道』(池村千秋訳、プレジデント社) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                            • ロボットは人口減少化を救うのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                              以前、このエントリーに書いた話題ですが、日本が将来の未熟練労働者の不足をロボット化をすすめることで補うという戦略についてです。ここでは少子化に伴う労働力不足をロボットの導入で補っていこうというわけですが、他方で、ひょっとしたらロボットの導入を加速化することが少子化をさらに深刻化(その延長で労働力人口のさらなる減少)させる可能性が生じてきました。以下の本にそれが詳細です。 Love and Sex with Robots: The Evolution of Human-Robot Relationships 作者: David Levy出版社/メーカー: Harper発売日: 2007/11/01メディア: ハードカバー クリック: 115回この商品を含むブログ (7件) を見る 詳しい解説は、optical_frogさんのhttp://d.hatena.ne.jp/optical_frog

                                                                ロボットは人口減少化を救うのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                              • AIは本当に仕事を奪うのか 評価なお定まらず Global Economics Trends 山本勲 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞

                                                                人工知能(AI)が仕事を奪うことへの懸念が広がっている。影響が広がることで、社会経済の構造や人々の生活が大きく変わってくる可能性もあり、社会的な関心も高まっている。技術革新によって雇用が奪われることへの危機感は、産業革命が起きた19世紀初めの「ラッダイト運動」のころから繰り返し議論されてきた。技術進歩にともなう雇用、労働問題は、経済学が早くから取り組んできた大きなテーマであり、AIやロボットな

                                                                  AIは本当に仕事を奪うのか 評価なお定まらず Global Economics Trends 山本勲 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞
                                                                • TikTokは危険なのか 変わるデータと国家の関係 Global Economics Trends 編集委員 西村博之 - 日本経済新聞

                                                                  米トランプ大統領が、中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に拳を振り上げた。データの抜き取りなどが安全保障上の脅威になるとして、アプリを運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)に対し米企業への事業売却か、取引停止かを迫っているのだ。若者が歌や踊りを披露する娯楽アプリが、どう国民の安全を脅かすのか。そして米政府はなぜ、強硬な姿勢をとるのか。背景を探ると、何でもないデータを武器に

                                                                    TikTokは危険なのか 変わるデータと国家の関係 Global Economics Trends 編集委員 西村博之 - 日本経済新聞
                                                                  • I (Shall Happily) Accept the 2016 Nobel Prize in Economics on Behalf of Satoshi Nakamoto

                                                                    I (Shall Happily) Accept the 2016 Nobel Prize in Economics on Behalf of Satoshi Nakamoto I am completely serious in suggesting Satoshi Nakamoto for the Prize. The invention of bitcoin -- a digital currency -- is nothing short of revolutionary.

                                                                      I (Shall Happily) Accept the 2016 Nobel Prize in Economics on Behalf of Satoshi Nakamoto
                                                                    • Economics Lovers Live - [経済] 福井総裁は辞任すべきです

                                                                      福井総裁と村上ファンドへの資金拠出にともなう問題です。 報道ttp://www.asahi.com/business/update/0613/095.htmlでは日銀側は服務ルールに抵触していない旨のコメントですが、「日本銀行員の心得」という服務ルールに完全に抵触しているように私には思えます。 ttp://www.boj.or.jp/type/law/fukumu/fukumu02.htm <2) 現担当職務と個人的利殖行為との間に直接的な関係がなくとも、過去の職歴や現在の職務上の立場等に照らし、世間から些かなりとも疑念を抱かれることが予想される場合には、そうした個人的利殖行為は慎まなければならない。> 総裁は日本銀行員の頂点ですので、身をもってこの服務規程の重みを知らしめるべきです。 (追記) 田中はどんな「疑惑」を抱いているのか、という赤い疑惑系の質問もありましたので、簡単にいうとドラ

                                                                        Economics Lovers Live - [経済] 福井総裁は辞任すべきです
                                                                      • ようやく前期終了ールールがあるからって厳格運用すること自体が自己目的化するのはどうなのか?− - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                        ようやく前期の日程を終えた。疲れた。なんでこんなに前期の講義日程が長いのか理解できない。どうも背景には文科省のなにがなんでも15週講義+試験 という規制があるようで、これを絶対厳守するために各大学・大学院では祭日も講義したり、世間はお盆なのに講義したりしてやりくりしている模様。そりゃ、規則だから、といわれればそうだけど、縦割り行政の弊害というかなんというか、所管官庁は忘れたけど休祭日を規定する法律のおかげで月曜や金曜などが頻繁に休みになり、その枠内で4月から7月まで毎月単純に4回ずつで16回という単純換算で無理強いしたら、どの大学も講義日程がきつきつになり、学校行事をいれたら最後、8月にとびだすわ、休祭日も講義だわ、夜まで講義だわ、とてんてこまいになるのは目に見えてるはず。ルールを守るのは重要だが、厳格に運用して数字を守ること自体が自己目的化して、それで学生も教員もこんな真夏日にふらふらに

                                                                          ようやく前期終了ールールがあるからって厳格運用すること自体が自己目的化するのはどうなのか?− - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                        • 景気より減速、日銀「より政策運営困難」:なんでもない雑感 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                          別段、経済の話ではない。 今日の各紙朝刊をみると日本銀行の景気見通しの悪化と新聞のコメントの「一段と難しい政策運営」(東京新聞など)云々の表現が踊っている。 しかし現状では何もしないことを「最善」と選択している集団であり、「一段と難しい政策運営」ということが実際に何を意味しているのか皆目わからないのだが。それは何もしないでいる時期を延ばすことがどこまで可能であるのか見極めることなのだろうか? それとも何か政策があって(タイミングがどんどん悪くなっているのがわかっているのに)しかるべきタイミングを待っているのだろうか? どちらも意味がとりがたい行為である。 少なくとも「一段と難しい政策運営」というのは政策手段を実施しすることを決意したときに、その選択の幅が狭められたときに使う表現ではないだろうか? 新総裁になってから(もちろんそれ以前から)現状維持が続くのであればそれをもって「一段と難しい政

                                                                            景気より減速、日銀「より政策運営困難」:なんでもない雑感 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                          • ハイエク(とロビンズ)は「清算主義」だったのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                            大家Lawrence H. White のDid Hayek and Robbins Deepen the Great Depression? http://economics.sbs.ohio-state.edu/jmcb/jmcb/07056/07056.pdf Contrary to some accounts, the Hayek-Robbins ("Austrian") theory of the business cycle did not prescribe a monetary policy of "liquidationism" in the sense of passive indifference to sharp deflation during the early years of the Great Depression. There is no evidenc

                                                                              ハイエク(とロビンズ)は「清算主義」だったのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                            • ロシア政府、日本など非友好国企業の特許・商標盗用を合法化へ 過去に米でも例 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS

                                                                              タグ 1人当たりGDP成長率戦車戦犯旗戦犯企業戦争犯罪戦争我慢懲役技術開発憎悪犯罪慶尚南道徴用工徴兵制征韓論強制労働戦闘機投げっと建設機械放射能文化財文化整形教育教科書放射能検査支援金投資支持率摘発携帯電話揮発性物質提訴掘削機抗日義士弁当建設文学安重根富士フィルム密輸出密輸入容器家計負債実質賃金安全保障富嶽安保宇宙開発宇宙孫正義学校孔子富岳富裕者広報差し押さえ広告年金平昌五輪平均賃金干潟差別工業生産対外債務崩壊事故崔在亨尿素尹錫悦少子化少女時代少女像文在寅斗山インフラコア嫌韓村田製作所柑橘松下村塾東海東方神起東京五輪東レ李洛淵株価李在鎔李在明朴正煕朴槿恵未払朝鮮銀行株主保護株取引朝鮮戦争構造改革残留農薬歴史武器輸出正義党正極材横領榴弾核植物植民地梨梁啓超核融合実験施設核兵器核保有朝鮮紀行朝鮮人斗山重工業日本車日進製鋼日米韓日米台日米日産日本軍日本製鉄日韓n日本海日本日朝日中韓日中新疆ウイグ

                                                                                ロシア政府、日本など非友好国企業の特許・商標盗用を合法化へ 過去に米でも例 - コリア・エコノミクス - KOREA ECONOMICS
                                                                              • いまのところの年度ベスト3(政治&経済) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                                今年出た本で、ベスト3を政治分野と経済分野で選んでみた。経済は翻訳や未翻訳抜かして日本語オリジナルのものだけ。政治は未翻訳新刊でもあげた。もちろん自分の本(『デフレ不況』は選ばない)。 経済部門 第一位 片岡剛士『日本の「失われた二〇年」』 文句ないでしょう。理論的基礎がしっかりし、それを支える独自の実証分析。これだけの重厚な経済書、しかも時事的テーマをしっかり取り組んだものはちょっとない。第4回河上肇賞受賞作 日本の失われた20年 デフレを超える経済政策に向けて 作者: 片岡剛士出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2010/02/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 217回この商品を含むブログ (35件) を見る 経済部門第二位 岩田規久男『「不安」を「希望」に変る経済学』 岩田先生ほど経済学の視点からきちんとした政策問題を論じられる人は日本ではほとんどいませんね。この本で

                                                                                  いまのところの年度ベスト3(政治&経済) - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                                                • 小野耕世の本を読んで2,3思ったこと - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                                                  以下は以前BD研究会で話したレジュメの再録。 1 なんで小野耕世の業績が気になったのか 最近、『ゼロ年代の想像力』(2008)を書いた宇野常寛と長時間の対談をする機会を得た(シノドスメールマガジン近刊)。その過程で小野耕世のマンガ、アニメに関する批評が日本の論壇においてもつ意義を再考する動機が生まれた。 まず宇野の『ゼロ年代の想像力』というのはどのような議論であったろうか。簡単にいうと、それは95年ごろを境にして出現しているマンガやアニメやテレビドラマなどにみられる内容を「古い想像力」とし、その特徴は「引きこもり/心理主義的傾向」と「〜しない倫理」によって表現され、代表的な作品としては『新世紀エヴァンゲリオン』があげられている。「セカイ系」である。 「ここにおいては社会的自己実現への信頼低下=「がんばっても、意味がない」という世界観の浸透が、さらに発展して社会的自己実現の嫌悪=「がんばると

                                                                                    小野耕世の本を読んで2,3思ったこと - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ