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esaの検索結果41 - 50 件 / 50件

  • ESAが2024年打ち上げ予定の「PROBA-3」2基の小型人工衛星でどのように太陽コロナを観測するのか?

    SpaceXの「Starlink(スターリンク)」やAmazonの「Kuiper(カイパー)」などの「衛星コンステレーション」は、多数の小型人工衛星を協調させて動作するシステムとして知られています。例えばStarlinkはすでに4000機以上の衛星が打ち上げられていて、日本を含む世界各地で衛星インターネットサービスを利用できるようになりました。 【▲2機の小型人工衛星で太陽コロナを観測するPROBA-3の想像図(Credit: ESA-P. Carril)】一方、欧州宇宙機関(ESA)のような宇宙機関も、衛星コンステレーションとは別の仕組みで複数の小型人工衛星を協調的に運用させるプロジェクトを始めています。ESAは、「PROBA-3」プロジェクトで打ち上げ予定の2機の小型人工衛星の組立を3月27日に完了したと報告しています。 複数の人工衛星で互いを制御しあう「編隊飛行」ESAによる一連の「

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    • Earth Observing Dashboard

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      • ESAが一部の探査機や衛星の運用を休止。新型コロナの影響で出勤職員を減らす

        宇宙開発や宇宙探査の分野でも新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が広がり続けています。欧州宇宙機関(ESA)は3月24日、ドイツのダルムシュタットにある欧州宇宙運用センターに出勤する職員を減らすために、一部の探査機や衛星の運用を休止すると発表しました。 ■運用が休止されるのは「ソーラー・オービター」など4つのミッション欧州宇宙運用センターのメインコントロールルームを写したパノラマ写真(Credit: ESA/J. Mai)欧州における新型コロナウイルスの感染拡大にともないESAではすでに対策が進められており、この2週間は大半の職員がリモートワークを実施しているといいます。今回の措置はさらなる感染対策として打ち出されたもので、出勤が必要な部署である欧州宇宙運用センターが管理しているミッションの一部をスタンバイ状態に移行することで、出勤する職員の数を減らし、感染のリスクを引き下げること

          ESAが一部の探査機や衛星の運用を休止。新型コロナの影響で出勤職員を減らす
        • Engadget | Technology News & Reviews

          HBO’s upcoming MoviePass documentary is a must-watch for fans of tech trainwrecks

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          • いってらっしゃい! 水星探査機「みお」地球スイングバイを実施

            水星磁気圏探査機「みお(MMO)」を描いた想像図(Credit: JAXA)国際水星探査計画「ベピ・コロンボ(BepiColombo)」に参加している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星磁気圏探査機「みお」と欧州宇宙機関(ESA)の水星表面探査機「MPO」は、水星に向けた軌道変更のため合計9回計画されているスイングバイの1回目となる地球スイングバイを実施しました。 日欧の水星探査機は4月10日13時25分頃(日本時間)、大西洋の上空約1万2700kmという静止軌道よりも低い高度を通過していきました。ESAからは地球への最接近前に撮影された地球の画像が公開されています。また、スイングバイのため地球に接近した「みお」と「MPO」は地上からも観測されており、夜空を高速で移動する様子が国内外の観測者によって捉えられています。 地球最接近の2時間ほど前、高度1万9000km付近で撮影された地球の画

              いってらっしゃい! 水星探査機「みお」地球スイングバイを実施
            • 「エクソマーズ」の打ち上げは2022年に延期。新型コロナウイルスの影響か

              欧州宇宙機関(ESA)とロシアのロスコスモスは3月12日、今年7月~8月に予定されていた欧露共同の火星探査計画「エクソマーズ」二度目のミッションの打ち上げを、2022年に延期すると発表しました。新たな打ち上げ時期は2022年の8月~10月(ESA)あるいは8月~9月(ロスコスモス)が予定されています。 今年打ち上げを目指していたエクソマーズは、2016年に打ち上げられた周回探査機「トレース・ガス・オービター(TGO)」(現在も運用中)と着陸機「スキアパレッリ」(着陸失敗)に続く二度目の欧露共同探査計画です。探査機は定点観測を担う地表プラットフォーム「カザチョク」と探査車「ロザリンド・フランクリン」から構成されていて、火星の地下最大2mの深さからサンプルを採取し、生命の痕跡を探すことが予定されています。 探査車「ロザリンド・フランクリン」(手前)と地表プラットフォーム「カザチョク」(左奥)を

                「エクソマーズ」の打ち上げは2022年に延期。新型コロナウイルスの影響か
              • 日欧の宇宙機関が2つのミッションで協定締結、機器の提供などで相互支援

                火星圏に到着したMMX探査機を描いた想像図(Credit: JAXA)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月5日、JAXAの山川宏理事長と欧州宇宙機関(ESA)のヨハン=ディートリッヒ・ヴァーナー長官がオンライン会談を行ったことを明らかにしました。2月4日に行われたこの会談ではJAXAとESAの地球観測、宇宙科学・探査など広範に渡る協力案件の進捗状況が確認されるとともに、ESAの二重小惑星探査計画「Hera(ヘラ)」とJAXAの火星衛星探査計画「MMX」に関する協定も締結されています。 HeraはESA主導の小惑星探査ミッションで、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「DART」との連携が特徴です。まず、2021年6月にNASAのDARTが打ち上げられ、地球近傍小惑星のひとつ「Didymos(ディディモス、推定直径780m)」に向かいます。ディディモスは「Dimorphos(ディモルフォス、推

                  日欧の宇宙機関が2つのミッションで協定締結、機器の提供などで相互支援
                • 宇宙望遠鏡CHEOPSが初観測。あえて”ぼやけた星”を撮影した意味とは

                  観測を行うCHEOPSの想像図(Credit: ESA / ATG medialab)2019年12月に打ち上げられた欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「CHEOPS(ケオプス)」。2020年1月下旬には望遠鏡のカバーが開放されていましたが、ついに初の観測となるテスト撮影時の画像が公開されました。 ■光の変化を精密に捉えるために、あえてぼやけた星を撮る宇宙望遠鏡CHEOPSが撮影した初の画像(背景)と、中央に写るHD 70843の拡大画像(右下)を合成したもの(Credit: ESA/Airbus/Mission Consortium)こちらが今回CHEOPSによって撮影された最初の画像です。右下に拡大表示されているのはテスト撮影のターゲットに選ばれた「HD 70843」で、かに座の方向およそ150光年先にある恒星。明らかにぼやけていますが、CHEOPSにとってはこれが正常な画像です。 C

                    宇宙望遠鏡CHEOPSが初観測。あえて”ぼやけた星”を撮影した意味とは
                  • できるだけ現地調達。持続的な有人探査を支えるために月面の「レゴリス」を活用

                    アポロ11号の月面着陸から間もなく50年となりますが、2024年に「アルテミス」計画として再開される予定の有人月面探査を継続していくための手段のひとつとして、月の表面を覆う「レゴリス」が注目されています。欧州宇宙機関(ESA)は7月18日、月面に建設する基地や道具の材料としてレゴリスを活用するべく進められている研究内容を紹介しました。 50年前のアポロ計画では宇宙飛行士が月面に滞在したのは長くても3日間だったため、月着陸船だけで過ごすことができました。ところが、今後の有人月面探査ではより長期間に渡り宇宙飛行士を月面に滞在させることが検討されています。 そのためには月面に居住基地や発電設備を建設したり、さまざまな道具を調達したりする必要があります。しかし、基地の材料や必要な道具をすべて地球から持ち込もうとした場合、物資の輸送にそれだけ多くのリソースを割かなければなりません。それに、万が一地球

                      できるだけ現地調達。持続的な有人探査を支えるために月面の「レゴリス」を活用
                    • 水星磁気圏探査機「みお」の地球スイングバイ実施結果を公開 JAXA

                      地球最接近の2時間ほど前、高度1万9000km付近で撮影された地球の画像(左上)。インド洋とその周辺などが写っている(Credit: ESA/BepiColombo/MTM)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月21日、水星磁気圏探査機「みお」の地球スイングバイ実施結果を公開しました。 関連:いってらっしゃい! 水星探査機「みお」地球スイングバイを実施 地球スイングバイとは、地球に接近し重力を利用して進路を変える方法。「みお」は目標どおり約5km/sの減速を行いながら、日本時間2020年4月10日13時24分57秒に地球に最接近し、南大西洋上空の 12,689km を通過。その後、ESA深宇宙ネットワーク局の探査機運用により、現在「みお」の状態は正常であることが確認されています。 最接近時の地球とBepiColombo探査機のイメージ図(Credit: JAXA ※探査機イラスト:石川雅之

                        水星磁気圏探査機「みお」の地球スイングバイ実施結果を公開 JAXA

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