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  • 「最強寒波」地球温暖化なのになぜ 浮かんだ3つの要因 - 日本経済新聞

    日本列島を襲った今季最強の寒波は普段雪の少ない都市部にも積雪をもたらし、鉄道や高速道路の立ち往生を引き起こした。北極から南下した強い寒気が主因だが、地球温暖化の影響も指摘される。世界的に異常気象が相次ぐ中、国内でも局地的な豪雪リスクへの備えが求められる。26日にかけて列島を覆った今回の寒波。全国的に最低気温が氷点下となり、1月の観測史上最低の気温となった地点は21もあった。日本海側を中心に大

      「最強寒波」地球温暖化なのになぜ 浮かんだ3つの要因 - 日本経済新聞
    • 雨季のインド 断続的な大雨で170人死亡 | NHKニュース

      モンスーンとよばれる雨季に入っているインドでは、断続的に降る大雨によって各地で洪水や土砂崩れが起き、死亡した人は170人にのぼっています。 現地では軍などがボートを使って取り残された人たちの救出にあたっています。 地元当局によりますと、この大雨でこれまでにケララ州だけで68人が死亡し、およそ20万人が避難を余儀なくされているということです。 当局の担当者は「水があらゆる方向から一帯に流れ込み、住民は多くの困難に直面している」と話しています。 インドでは毎年6月から9月ごろにかけてモンスーンと呼ばれる雨期に伴う大雨によって洪水や土砂災害が起きていて、ことしは今月8日以降だけでも南部と西部で合わせて170人が死亡しているということです。 現地では今後数日間は大雨が続く見込みで、被害はさらに拡大するおそれがあります。

        雨季のインド 断続的な大雨で170人死亡 | NHKニュース
      • 進路によっては東京も被害甚大 温暖化で強い台風襲来か 専門家 | NHKニュース

        千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号について、専門家は、進んだコースが西に50キロ程度ずれていれば東京や横浜でも暴風の被害が拡大していたほか、東京湾で数メートルの高潮が発生し大きな影響が出ていた可能性を指摘しています。 仮に、台風が進んだコースが50キロほど西にずれていた場合には、東京の都心や横浜市などでも暴風による甚大な被害が出た可能性があるとしています。 さらに、南寄りの暴風が東京湾の奥に向かって吹くことで海水が吹き寄せられ、湾の奥では数メートルの高潮が発生した可能性もあったと指摘しています。 また、台風15号は非常に強い勢力で関東に接近しましたが、坪木教授は、こうした勢力の強い台風が関東に接近・上陸するケースが増えるおそれがあるとしています。 坪木教授は「これまで関東地方に接近・上陸した台風は、強いもので中心気圧が960から970ヘクトパスカルだったが、今回の台風15号はそ

          進路によっては東京も被害甚大 温暖化で強い台風襲来か 専門家 | NHKニュース
        • 北海道 見通し全くきかない猛吹雪や大雪のおそれ 警戒を | NHKニュース

          急速に発達中の低気圧の影響で北日本を中心に風が強まり、北海道では雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となっています。気象庁は見通しが全くきかない猛吹雪や大雪による車の立往生などに警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、北海道付近には急速に発達した低気圧があり、6日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。 低気圧が急速に発達しながら北海道付近に近づいていて、6日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。 北日本を中心に広い範囲で風が強まり、北海道では雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となっていて、釧路市では午後9時前に、根室市では午後7時すぎに、いずれも27.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。 北海道の太平洋側では、この24時間に多い所で70センチから80センチの雪が降り、午後9時の積雪は広尾町で1メートル49センチ、白糠町で83センチ、帯広市で78センチと急増

            北海道 見通し全くきかない猛吹雪や大雪のおそれ 警戒を | NHKニュース
          • 観測史上初 9月に気温が40度以上 4日も気温高い状態続く | 気象 | NHKニュース

            台風9号の影響で日本海側を中心に気温が上がり、新潟県三条市では40.4度に達するなど、9月としては観測史上初めて、気温が40度以上となったところがありました。4日も各地で気温の高い状態が続く見込みで、熱中症への対策を心がけてください。 日中の最高気温は、新潟県三条市で午後2時20分すぎに40.4度を観測したほか、新潟県胎内市でも40度ちょうどに達しました。 9月に気温が40度以上となるのは、観測史上初めてです。 このほかの各地でも、 ▽山形県鶴岡市鼠ヶ関で39.1度 ▽石川県輪島市で38.6度 ▽富山市と秋田県にかほ市で38.2度 ▽鳥取市青谷で38.1度などと日本海側で危険な暑さとなりました。 4日は、曇りや雨の天気となるところが多くなりますが、気温は各地で高い状態が続く見込みです。こまめな水分補給や、室内での適切な冷房の使用など、引き続き熱中症への対策を心がけてください。 一方、南から

              観測史上初 9月に気温が40度以上 4日も気温高い状態続く | 気象 | NHKニュース
            • 台風19号、死者73人に 住宅浸水9900棟 - 日本経済新聞

              12日夜から13日未明にかけて東日本を縦断し、各地で河川氾濫などを引き起こした台風19号により、15日夜時点で12都県の73人が死亡した。総務省消防庁によると、15日午後3時すぎの時点で9962棟の住宅が浸水被害を受けた。警察や消防、自衛隊が捜索などを急いでいるが被害の全容はなお見通せない。各地の死者数は、福島26人▽神奈川14人▽宮城13人▽栃木、群馬4人▽長野3人▽岩手、埼玉、茨城2人▽東

                台風19号、死者73人に 住宅浸水9900棟 - 日本経済新聞
              • 熱帯低気圧は台風へ 沖縄・奄美や西日本 大雨のおそれ | NHKニュース

                沖縄の南にある熱帯低気圧が27日までに台風に変わり、今後、沖縄・奄美や西日本に接近するおそれがあります。28日にかけて各地で非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。 さらに九州付近にある前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、この時間、沖縄、九州、四国に発達した雨雲がかかり雨が強く降っています。 沖縄本島では午前中、激しい雨が降り続いたため、土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。 熱帯低気圧から変わる台風に加え前線も北上するため、さらに広い範囲で大気の状態が不安定になる見込みで、 ▽沖縄・奄美では27日にかけて、 ▽西日本では28日にかけて、雷を伴って激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。 風も強まり、沖縄・奄美、九州南部、四国、近畿で

                  熱帯低気圧は台風へ 沖縄・奄美や西日本 大雨のおそれ | NHKニュース
                • 温暖化で病原体に耐熱性 ヒトの「体温の盾」砕き感染 - 日本経済新聞

                  地球の温暖化が生物の存在を揺るがそうとしている。生態系の均衡が崩れるばかりか、気温が限界を超えるだけで生物のあるべき姿すら一変してしまう。人類も例外ではない。これまでの暮らしや文化の存亡にもかかわってくる。豪雨が街を襲い、山火事が木々を焼き尽くす。異常気象を伝えるニュースが世界を駆け巡る。「このままでは人類が危うい」。米ジョンズ・ホプキンス大学のアルトゥーロ・カサデバル博士はいう。恐れているの

                    温暖化で病原体に耐熱性 ヒトの「体温の盾」砕き感染 - 日本経済新聞
                  • 九州南部が梅雨入り 去年より5日早く平年並み | NHKニュース

                    九州南部は気圧の谷の影響で雲が広がり、雨が降っているところがあります。この先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、鹿児島地方気象台はさきほど午後2時に「九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。九州南部の梅雨入りは去年より5日早く、平年と同じとなっています。

                      九州南部が梅雨入り 去年より5日早く平年並み | NHKニュース
                    • 富士山「初雪化粧宣言」去年より約1か月早く 山梨 富士吉田 | 気象 | NHKニュース

                      富士山は21日朝、山頂付近で雪が積もっているのが確認され、ふもとの山梨県富士吉田市は去年よりおよそ1か月早く「初雪化粧宣言」を発表しました。 富士山の「初雪化粧宣言」は、甲府地方気象台が発表する「初冠雪」とは別に、ふもとの富士吉田市が観光PRなどを目的に平成18年から独自に発表しています。 気象台はまだ、初冠雪を発表していませんが、ふもとの富士吉田市では21日朝、富士山の山頂付近に雪が積もっているのが確認され、市は21日午前「初雪化粧宣言」を発表しました。 富士山と田畑の風景を同時に楽しめることで人気の農村公園には、朝早くから写真愛好家などが訪れ、雪化粧した富士山を写真に収めていました。 地元の70代の男性は「富士山に雪が積もるとますます写真が映えるので、写真家にとってはこれから忙しくなります」と話していました。 ことしの「初雪化粧宣言」は去年より32日早く、富士山はこれから本格的な雪化粧

                        富士山「初雪化粧宣言」去年より約1か月早く 山梨 富士吉田 | 気象 | NHKニュース
                      • 台風19号 情報発信の在り方に課題 チームで検証へ 国交相 | NHKニュース

                        12日で1か月となった台風19号による豪雨災害について赤羽国土交通大臣は堤防が決壊した川の「氾濫発生情報」が発表されないなど、情報発信の在り方に課題があったとして、省内に検証チームを設け、改善策をまとめる考えを示しました。 台風19号では豪雨で堤防が決壊した川の「氾濫発生情報」を国土交通省関東地方整備局などが発表していなかったほか、川の水位をリアルタイムで提供する国土交通省のウェブサイトにアクセスが集中し、一時つながりにくい状態になるなど、情報発信の在り方が課題となりました。 これについて赤羽国土交通大臣は閣議のあと記者会見で「情報の発信、伝達の在り方に課題が残ったのは事実だ。現場の実態をよく把握し、要因を検証して、真に住民の避難につながる情報発信をしっかり検討したい」と述べ、省内に検証チームを設け、来年3月までに改善策をまとめる考えを示しました。 また台風19号では71の河川で140箇所

                          台風19号 情報発信の在り方に課題 チームで検証へ 国交相 | NHKニュース
                        • アジアの平均気温 去年は観測史上最高 気象災害影響5000万人か | NHKニュース

                          去年1年間のアジアの平均気温は観測史上最も高かったことがWMO=世界気象機関の分析でわかりました。気象災害で影響を受けた人は5000万人に上ると推計していて、WMOは、気象データの共有など国際的な枠組みを強化する必要性を指摘しています。 アジア全体における気候変動の現状を初めてまとめた報告書では、去年のアジア全体の平均気温が世界の平均より0.5度ほど高く、過去100年余りで最も高くなったとしています。 これは1981年から2010年までの30年間の平均を1.39度も上回っています。 北にいくほど平均との差が大きく、シベリアの北極に近い地域では局地的に38度に達するなどして、過去30年の平均より5度以上も高くなったほか、チベットやヒマラヤといった高山地帯では氷河の減少も確認されたとしています。 また、洪水や干ばつ、台風・サイクロンなどの気象災害で死亡した人は、日本も含めアジア全体でおよそ50

                            アジアの平均気温 去年は観測史上最高 気象災害影響5000万人か | NHKニュース
                          • 台風10号、避難所で定員超え相次ぐ 3密対策に悩み - 日本経済新聞

                            大型で非常に強い台風10号は6日、九州の南を北上し、住民への避難勧告・指示は同日午後7時時点で870万人に及んだ。新型コロナウイルス感染対策で収容人数が減ったことで、満員となった避難所が相次いだ。新型コロナの感染が長引けば、今後も災害が発生した場合、同様の課題に向き合うことになる。昨年までと異なり、今年は避難所での消毒や換気、「3密」回避といった新型コロナ感染対策が求められるようになった。各地

                              台風10号、避難所で定員超え相次ぐ 3密対策に悩み - 日本経済新聞
                            • 台風10号、お盆休みに本州接近も 沖縄は9号で暴風雨 - 日本経済新聞

                              大型で非常に強い台風10号は9日、小笠原諸島の近海にほぼ停滞している。10日から11日ごろにかけ、非常に強い勢力を保ったまま小笠原諸島に接近し、お盆休み期間中の13日には西日本から東日本の太平洋側に接近する恐れがある。台風9号の影響により、沖縄では9日も猛烈な風やしけが続き、沖縄発着便は欠航が相次いだ。台風10号の9日午前9時現在の中心気圧は950ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は45メート

                                台風10号、お盆休みに本州接近も 沖縄は9号で暴風雨 - 日本経済新聞
                              • 6月から「線状降水帯」注意情報 気象庁が運用案 - 日本経済新聞

                                集中豪雨の原因となる線状降水帯が発生したとみられる場合に、気象庁が注意情報を発表する見通しとなった。6月にも運用を始める。名称は「顕著な大雨に関する気象情報」。豪雨災害が起きる可能性を周知し、高層階に逃げる垂直避難などの参考にしてもらう。2022年の梅雨前をめどに、発生半日前の予報も始める予定だ。同庁が19日、気象情報の伝え方に関する有識者検討会で発表案をとりまとめた。全国20カ所にある気象

                                  6月から「線状降水帯」注意情報 気象庁が運用案 - 日本経済新聞
                                • 雪不足深刻、さっぽろ雪まつり縮小へ スキー場も閑散 - 日本経済新聞

                                  記録的な雪不足が北海道各地で冬のイベントやスキー場を直撃している。札幌市の20日9時時点の積雪は16センチメートルと平年の3割足らず。開業を遅らせたり営業を縮小するスキー場が続出し、雪を活用したイベントの関係者は雪の調達に頭を抱える。農業や小売りの現場にも深刻な影響が表れ始めた。300万人近くが訪れる札幌市最大のイベント、さっぽろ雪まつりは主要会場の「つどーむ会場」の規模縮小を決めた。つどーむ

                                    雪不足深刻、さっぽろ雪まつり縮小へ スキー場も閑散 - 日本経済新聞
                                  • 台風がさらす工業団地の盲点 全国580カ所浸水の恐れ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                    全国各地に甚大な浸水被害を与えている大型台風。福島県や栃木県で一部の工業団地が冠水し、災害に対するモノづくりの現場のもろさが改めて浮き彫りになった。官民挙げて全国各地でつくった工業団地にはどれほど浸水リスクが潜んでいるのか。日本経済新聞が国のデータを分析したところ、およそ4分の1の工業団地が水につかるリスクを抱えていることがわかった。■「対策はほとんどせず」栃木県足利市の渡良瀬川近くにある毛野

                                      台風がさらす工業団地の盲点 全国580カ所浸水の恐れ 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                    • 都市と気候危機 海面上昇、空港に迫る

                                      国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2月末に公表した報告書で「都市、居住地、主要インフラに対するリスクは、さらなる地球温暖化によって中長期的に急増する」と警告した。 日本経済新聞が、世界の空港の情報を集めたOurAirportsなどのオープンデータを基に分析したところ、世界にある中規模以上の5014空港の15%、753空港が海抜10メートル以下の低地に位置していた。仮に海面が現在より1メートル上昇すれば35空港が海抜0メートル以下となり、3メートル上昇すれば224空港、7メートル上昇すれば591空港に増える。 乗降客数のトップ100に絞ると、3割近い28空港が海抜10メートル以下にあった。オランダ・スキポールは現状でも海面より低い場所にあるが、海面が3メートル上昇すればタイ・スワンナプームなど5空港、7メートル上昇では米国・ジョン・F・ケネディや中国・上海浦東などさらに19空港

                                        都市と気候危機 海面上昇、空港に迫る
                                      • 台風19号 水位上昇の霞ヶ浦 水門開け水を放流 茨城 | NHKニュース

                                        台風19号の影響で茨城県の霞ヶ浦の水位が高くなっていることから、水位を下げるため、茨城県神栖市に設けられている水門が台風のあと初めて開放されました。 霞ヶ浦河川事務所の波崎出張所にある操作室では、職員が8つの水門のゲートを開けて水を放流していました。 霞ヶ浦河川事務所によりますと、常陸川水門は、利根川の逆流や海水の流入を防ぐため、ふだんは閉じられています。 しかし56の川が流れ込む霞ヶ浦は、今回の台風の記録的な雨の影響で水がたまり続けているほか、利根川の水が水門を越えて霞ヶ浦まで逆流する事態も確認され、ふだんより水位が60センチほど高い状態が続いていたということです。 霞ヶ浦河川事務所の波崎出張所の遠藤利行所長は「利根川の水位が下がり、ようやく水門を開けることができました。台風で上昇した水位を今月21日までには通常まで戻したいです」と話していました。

                                          台風19号 水位上昇の霞ヶ浦 水門開け水を放流 茨城 | NHKニュース
                                        • 去年の水害被害 全国で6500億円超え 熊本 山形 大分は過去最大 | NHKニュース

                                          去年1年間に全国で相次いだ水害による被害額は6500億円を超え、球磨川や最上川の氾濫などで甚大な被害となった熊本県や山形県、それに大分県では、統計を取り始めてから最も大きくなったことが国土交通省のまとめで分かりました。 国土交通省によりますと、去年1年間に全国で起きた水害による住宅や道路、鉄道などの直接的な被害額はおよそ6510億円で、この10年で4番目に大きくなりました。 浸水や土砂災害が及んだ面積は2万100ヘクタールで、1万8042棟が全壊や浸水などの被害を受けました。 このうち大半を占めるのが、去年7月、九州から東北にかけての各地で記録的な大雨となった「令和2年7月豪雨」によるもので、被害額はおよそ5847億円に上ります。 年間の被害額を県別に見ますと、球磨川が氾濫するなどした熊本県で3167億円、福岡県で635億円、大分県で570億円、岐阜県で386億円、それに山形県で353億円

                                            去年の水害被害 全国で6500億円超え 熊本 山形 大分は過去最大 | NHKニュース
                                          • 梅雨明けの兆し見えた? 夏空続かず冷夏の可能性も 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞

                                            ■天気のなぞ各地で梅雨空が続いているが、日本付近の気圧配置はここ数日間でかなり変わった。低気圧のコースが全体として北上し太平洋高気圧の勢力が広がりつつある。ようやく梅雨明けの「兆し」が見えてきたともいえる。ただ、夏空が広がっても一時的かもしれない。再びぐずつき気味の天気に戻り、冷夏傾向になるとみる専門家もいる。熊本や広島、島根などが大雨に見舞われた7月前半は、梅雨前線が中国大陸南部から九州付近

                                              梅雨明けの兆し見えた? 夏空続かず冷夏の可能性も 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞
                                            • 太平洋側接近の台風増加、東京は1.5倍 温暖化影響も - 日本経済新聞

                                              気象庁が最大級の警戒を呼びかけた台風10号が6~7日に九州・沖縄地方を襲った。今年も台風シーズンが本格化し、日本への接近が警戒されている。気象庁気象研究所は8月、過去40年間のデータを解析し、太平洋側に接近する台風が増えたとする分析結果を公表した。日本付近の気圧配置の変化や海面水温の上昇などが原因とみる。地球温暖化の影響も懸念されている。気象庁は1951年から、台風の統計調査を実施している。国

                                                太平洋側接近の台風増加、東京は1.5倍 温暖化影響も - 日本経済新聞
                                              • 浜松41.1度 最高タイ、各地で記録更新続出 - 日本経済新聞

                                                東日本や西日本は17日も広く高気圧に覆われ、浜松市中区で国内史上最高気温と並ぶ41.1度を観測したほか、全国の26地点で最高気温の記録を更新した。厳しい暑さは18日も続く見通しで、気象庁は小まめな水分補給といった熱中症対策を呼び掛けている。気象庁によると、18日の予想最高気温は山口市、大分県日田市、熊本県人吉市で39度、岐阜市や名古屋市、岡山市、福岡県久留米市、宮崎県都城市、鹿児島市で38度な

                                                  浜松41.1度 最高タイ、各地で記録更新続出 - 日本経済新聞
                                                • 米南部 ハリケーン「デルタ」接近で警戒 | 気象 | NHKニュース

                                                  アメリカ南部に近づいているハリケーンは、強い勢力を保ったまま、9日にも南部ルイジアナ州に上陸する見通しです。ルイジアナ州では、8月にもハリケーンが上陸して被害が出ており、州当局が警戒を呼びかけています。 気象当局によりますと、9日午前現在、「デルタ」の中心気圧は、962ヘクトパスカル、最大風速は51メートルで、場所によっては10日にかけて、300ミリを超す雨が降り、2メートルを超す高潮のおそれがあります。 このため、「デルタ」が近づいているルイジアナ州や隣接するミシシッピ州の知事は、非常事態を宣言して、住民に安全な場所に避難するよう呼びかけています。 アメリカメディアは、ルイジアナ州の住民が建物の窓ガラスを木の板で覆う様子や、避難する車で渋滞が起きている様子を伝えています。 ルイジアナ州では、8月下旬にもハリケーンが上陸して、死傷者が出たほか、強風で多くの住宅の屋根が飛ばされたり、建物が水

                                                    米南部 ハリケーン「デルタ」接近で警戒 | 気象 | NHKニュース
                                                  • 米の歴史的寒波、少なくとも17人死亡 停電・欠航も続く - 日本経済新聞

                                                    【ニューヨーク=斉藤雄太】米国で24日、歴史的な寒波による被害が広がった。米メディアによると、交通事故などで少なくとも17人が死亡し、一時は180万件の停電が発生した。航空便の欠航や遅延も続き、クリスマス休暇の市民生活や旅行に大きな影響を及ぼしている。米NBCテレビによると、中西部オハイオ州や南部ケンタッキー州などで悪天候による死者が出た。路面の凍結や吹雪による自動車事故が各地で頻発している。

                                                      米の歴史的寒波、少なくとも17人死亡 停電・欠航も続く - 日本経済新聞
                                                    • 気候変動の災害損失、日本企業は海外の3倍予測 米機関 - 日本経済新聞

                                                      気候変動に伴う自然災害や異常気象の悪影響は他の先進国の3倍――。米評価機関が世界の企業を対象に、台風や洪水による設備の損害、猛暑による生産性低下などの影響を分析したところ、日本企業は欧米などの企業より影響度が3倍の大きさだった。企業価値を2割下げる可能性があり、気候変動対策の遅れは日本株のリスクとして意識されかねない。ESG(環境・社会・企業統治)評価大手のMSCIが日本株指数と先進国株(日本

                                                        気候変動の災害損失、日本企業は海外の3倍予測 米機関 - 日本経済新聞
                                                      • 寒波覆う、新名神の立ち往生解消 北日本で局地的大雪か - 日本経済新聞

                                                        今季一番の寒波に覆われた日本列島は25日、日本海側を中心に大雪に見舞われた。空の便の欠航や鉄道の運休や遅延の見通しも相次いだ。26日にかけても北日本を中心に局地的な大雪の恐れがあり、交通状況の確認が欠かせない。25日未明、新名神高速道路の四日市ジャンクション(JCT、三重県)―甲賀土山インターチェンジ(IC、滋賀県)間の上下線の複数箇所で、積雪のため車の立ち往生が発生した。中日本高速道路による

                                                          寒波覆う、新名神の立ち往生解消 北日本で局地的大雪か - 日本経済新聞
                                                        • 台風10号接近 鹿児島県の離島 十島村・三島村 初の島外避難 | 台風10号 避難 | NHKニュース

                                                          台風10号の接近を前に、鹿児島県の離島からなる十島村と三島村は4日、避難を希望する住民を鹿児島市へ避難させました。2つの村が台風への備えで住民を島の外へ避難させるのは、初めてだということです。 このため、鹿児島県の塩田知事が、住民を避難させるため自衛隊に災害派遣要請を行いました。 このうち、十島村の口之島には午後5時半すぎに自衛隊のヘリコプター1機が到着し、お年寄りなどが隊員に支えられながら乗り込んでいました。 ヘリコプターは、午後6時すぎから順次、鹿児島市に到着し、避難してきた女性は「今まで経験したことがない台風の大きさなので、家よりも命が大事だと判断しました」と話していました。 4日は、ヘリコプター7機でおよそ170人が避難しましたが、天候が悪化したため、およそ30人の避難が終わらなかったということで、自衛隊が対応を検討しています。 一方、三島村では4日、避難を希望するおよそ170人の

                                                            台風10号接近 鹿児島県の離島 十島村・三島村 初の島外避難 | 台風10号 避難 | NHKニュース
                                                          • 本格的なラニーニャで冬の寒さは厳しく? 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞

                                                            ■天気のなぞ 立冬を過ぎ、日本の上空に強い寒気が流れ込むようになった。東京では3年ぶりに「木枯らし1号」が観測され、北日本では雪が積もりだすなど順調に季節が進む。寒さの背景には熱帯太平洋でラニーニャ現象が鮮明になり、大気の流れに影響を及ぼしていることもありそうだ。ラニーニャは春先まで続き、新型コロナウイルスなどの感染が広がりやすい厳しい冬になる可能性がある。日本列島はこの冬一番の寒気が通過し、札

                                                              本格的なラニーニャで冬の寒さは厳しく? 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞
                                                            • 浜松40.9度、今年の国内最高 17日も猛暑警戒 - 日本経済新聞

                                                              強い日差しと暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で日本列島は16日、午前中から各地で35度を超える猛暑日となり、浜松市天竜区では午後0時40分に40.9度と今年の国内最高気温を観測した。17日以降も各地で35度を超える猛烈な暑さが続く見込みで、気象庁は熱中症への警戒を呼びかけている。同庁によると、午後4時時点で

                                                                浜松40.9度、今年の国内最高 17日も猛暑警戒 - 日本経済新聞
                                                              • 西・東日本 26日にかけ大雨のおそれ 土砂災害などに警戒を | 大雨 | NHKニュース

                                                                前線の影響で広い範囲で大気の状態が不安定になり、西日本と東日本の太平洋側を中心に雨雲が発達しています。西日本と東日本では26日日曜日にかけて断続的に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要です。 午前1時までの1時間には、 ▽鹿児島県の種子島で56.5ミリ ▽高知県南国市後免で52ミリ ▽愛知県南知多町で50.5ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。 また、 ▽徳島県三好市東祖谷で44ミリ ▽甲府市で35ミリの激しい雨を観測しました これまでの雨で、徳島県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。 前線が停滞するため、西日本と東日本では26日日曜日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。 25日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで

                                                                  西・東日本 26日にかけ大雨のおそれ 土砂災害などに警戒を | 大雨 | NHKニュース
                                                                • 居座り続ける梅雨前線 インド洋の異変が引き金 - 日本経済新聞

                                                                  鹿児島県の奄美地方が20日、1951年の統計開始以来、最も遅く梅雨明けした。ただ本州などの梅雨明けはまだ見通せない。九州を中心とした豪雨や全国的な日照不足は、異例の長さで停滞する梅雨前線と水蒸気の流入が原因だ。インド洋で起きた「異変」が太平洋高気圧の北上を阻み、夏の訪れを遅らせている。気象庁によると、特に雨がひどかった7月1~10日までの総雨量は20万8308ミリで、過去38年間で最多。1時間

                                                                    居座り続ける梅雨前線 インド洋の異変が引き金 - 日本経済新聞
                                                                  • 最高気温40度超えも ヨーロッパ各地で猛烈な暑さ | 気象 | NHKニュース

                                                                    ヨーロッパでは31日、フランスの首都パリで最高気温が40度に迫るなど猛烈な暑さとなりました。気象当局は去年に続いてことしも厳しい熱波に見舞われる可能性があるとして警戒を呼びかけています。 このうちフランスでは、首都パリで最高気温が39.3度と40度に迫る猛暑日となったほか、東部の3つの自治体では、40度を超え、観測史上、最も高い気温を更新しました。 パリのエッフェル塔を臨む広場では、厳しい暑さをしのごうとアイスクリームを食べたり、冷たい飲み物を飲んだりする人たちの姿がみられました。 また、スペインでは南部を中心に11の都市で最高気温が40度を超え、首都マドリードも39.5度まで上がりました。マドリードでは、新型コロナウイルスの感染対策として、公共施設や公共交通機関などでマスクの着用が義務づけられていて、マスクをつけて歩く人は「暑くて窒息しそうです」と話していました。 ヨーロッパは去年、パリ

                                                                      最高気温40度超えも ヨーロッパ各地で猛烈な暑さ | 気象 | NHKニュース
                                                                    • パナマ運河、水不足で通航制限へ 2月から - 日本経済新聞

                                                                      【メキシコシティ=丸山修一】パナマ運河庁は13日、1日当たりに通航できる船舶を現状よりも制限するとともに、追加料金の徴収を始めると発表した。歴史的な降雨量の減少で通過する人造湖の水位が大幅に低下しているため。通航制限によってさらなる水位低下を防ぎ、大型船舶の通航を維持したい考えだ。パナマ運河は現状では1日当たり最大で32隻の船舶が運航しているが、2月15日からは最大で27隻とする方針だ。パナマ

                                                                        パナマ運河、水不足で通航制限へ 2月から - 日本経済新聞
                                                                      • 台風14号崩れの熱帯低気圧、週末にかけどう動く? 天気のなぞ 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞

                                                                        ■天気のなぞ 伊豆諸島などに大雨を降らせた台風14号は弱まりながら南下する、異例のコースをとった。周辺の発達した雲は減ったが熱帯低気圧としてとどまっている。このまま消滅するのではなく、再び北上する可能性がある。週末にかけて間接的ながら日本の天気に影響し、東日本などで雨量が多くなるかもしれない。台風は通常、北上するにつれて偏西風という上空の強い西寄りの風に流されて進む。偏西風は現在は北緯40度付近

                                                                          台風14号崩れの熱帯低気圧、週末にかけどう動く? 天気のなぞ 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞
                                                                        • 2100年の気温40度超え? 温暖化論争は決着済み エコハウスのウソ 地球温暖化はウソ? - 日本経済新聞

                                                                          最高気温35度を超える「猛暑日」が続いても「温暖化懐疑論」は根強いと、前真之・東京大学准教授は指摘する。一方で、環境省は2100年の夏には全国の最高気温が40度を超えるという「未来の天気予報」も示している。地球温暖化は本当か、またそれは人間のせいなのだろうか。前准教授が著した『エコハウスのウソ2』(2020年8月発行)を基に、真のエコハウス実現のために欠かせない気象データを読み解こう。国連の「気

                                                                            2100年の気温40度超え? 温暖化論争は決着済み エコハウスのウソ 地球温暖化はウソ? - 日本経済新聞
                                                                          • 大規模停電、千葉でなお20万戸超 断水は2万9千戸 - 日本経済新聞

                                                                            台風15号の影響で千葉県を中心に発生している大規模停電は13日午前5時54分現在、20万1千戸で続いている。東京電力パワーグリッドによると、13日午前5時54分現在、千葉県全体で約20万1千戸が停電。千葉市は若葉区を中心に約1万8千戸、南房総市、館山市でもそれぞれ約1万8千戸、市原市で約1万6千戸、鴨川市で約1万5千戸、八街市で約8千戸が停電となっている。同社は12日午前に記者会見し、倒木な

                                                                              大規模停電、千葉でなお20万戸超 断水は2万9千戸 - 日本経済新聞
                                                                            • 台風19号「大雨特別警報の可能性」 気象庁が緊急会見 「狩野川台風に匹敵の可能性」 - 日本経済新聞

                                                                              接近中の台風19号について、気象庁は11日午前11時から臨時の記者会見を開き、12~13日にかけて東日本を中心に広範囲で「記録的な暴風や大雨となる見込み」と説明した。梶原靖司予報課長は状況によっては大雨特別警報を発表する可能性があるとして「自分や大切な人の命を守るため、早め早めの避難・安全確保を」と呼びかけた。梶原

                                                                                台風19号「大雨特別警報の可能性」 気象庁が緊急会見 「狩野川台風に匹敵の可能性」 - 日本経済新聞
                                                                              • お盆に襲来「精鋭台風」 広範囲で大雨も(天気のなぞ) 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞

                                                                                ■天気のなぞ 大型で非常に強い台風10号が日本に向かってゆっくり北上している。ちょうどお盆休みの頃に、最接近しそうだ。当初の予想に比べると進路が少しずつ西にずれているが、巨大な雲を伴うので、多少離れた場所を通っても大雨に見舞われるおそれがある。台風通過後は太平洋高気圧が再び勢力を増す公算が大きく、猛暑が長引くかもしれない。台風10号が生まれたマリアナ諸島付近は「台風の揺りかご」ともいわれ、海面水

                                                                                  お盆に襲来「精鋭台風」 広範囲で大雨も(天気のなぞ) 編集委員・気象予報士 安藤淳 - 日本経済新聞
                                                                                • 記録的な雪不足 スキー観光や経済に影響 山形県 | NHKニュース

                                                                                  山形地方気象台によりますと、先月1か月に降った雪の量は山形市で観測史上最も少ない3センチにとどまるなど、県内各地で記録的な雪不足が起きています。 県観光物産協会などによりますと、県内に23ある主なスキー場のうちおよそ6割にあたる14か所では10日の時点でまだ滑ることができないということです。 このうち全国有数の豪雪地帯として知られ、多い年で1万2000人が訪れている新庄市のスキー場は先月21日にオープンを迎える予定でしたが、雪が足りないためいまだに休業が続いています。 スキー場を管理する新庄市体育協会の塚田真也事務局次長は「市民から問い合わせが来ていますが自然が相手なので何ともできません。1日でも早く雪が降ることを願っています」と話していました。 除雪作業を行う業者の経営にも影響が出ています。 新庄市の大手建設会社では例年、この時期になると自治体や企業の依頼を受けて毎日のように除雪作業にあ

                                                                                    記録的な雪不足 スキー観光や経済に影響 山形県 | NHKニュース

                                                                                  新着記事