寒暖差によって自律神経の機能が乱れると、「寒暖差疲労」に。 人は体温を調整する際、自律神経を使います。 暑いときには自律神経が体温を下げるために血管を広げ、筋肉を緩めることで熱を逃がそうとします。 反対に、寒いときには自律神経が体温を上げるために血管を収縮させ、筋肉を固くすることで、熱が逃げないようにします。 寒暖差が大きいと、この自律神経は過剰に働き、疲労を誘発すると考えられています。 寒暖差疲労の症状は主に5つ。 この時期に、下記のうちどれか一つでも自覚症状があれば、寒暖差疲労かもしれません。 ●肩こり、腰痛、頭痛 ●めまい、不眠 ●食欲不振、便秘、下痢 ●イライラ、気分の変化 ● 冷え、むくみ 朝晩の気温差に注目して日々を過ごそう。 寒暖差疲労は、一日の気温差によって症状が出やすくなります。 まず「5~7度の寒暖差」は注意、「7度以上の寒暖差」は危険になります。 毎日、天気予想をチェ