東南アジア最大のテクノロジー企業Sea Limited(NYSE、ティッカーシンボル: SE)の株価急騰は人々を驚かせている。同社の株価は一年前の6倍の水準に到達し、時価総額は約140億ドルだ。 ユニコーン・スタートアップといえば、多くの人がすぐにGojekとGrabを思い浮かべるだろうが、この両者は資金年少の激しい闘いを繰り広げ、COVID-19のショックで難しい舵取りを迫られている。それに対し、非常に力強い成長を示すのが、Sea Limitedだ。 地元シンガポールのシンガポール証券取引所(SGX)に上場する代わりに、2017年にニューヨーク証券取引所に上場することを選択した。この戦略が奏功した。同社の株価は2018年に入ってから1,000%以上、今年だけでも300%近く高騰しているからだ。 驚異的な企業価値は過去6年間、1セントも利益を上げていないことを考えると、さらに驚くべきものだ