米AMDは13日(現地時間)、サーバー・ワークステーション向けのクワッドコアCPU「Opteron」において、初の45nmプロセス製品となる「Shanghai」(開発コードネーム)を発表した。Opteronとしては第4世代目にあたる製品で、ソケットは従来と同じSocket F(1207)。65nmプロセスの現行製品「Barcelona」(同)からは、わずか1年2カ月という早いタイミングでの移行を実現した。 45nmプロセス「Shanghai」のダイ 今回、45nmプロセスの新型Opteronとして発表されたのは、以下の9モデル。2way向けの5モデル、8way向けの4モデルで、ACPは全て75Wの製品。どちらも最高クロックは2.7GHz(x384)となっており、現行の75W版の同2.3GHz(x356)からは大幅に高速化された。現行製品は105W版でも最高クロックは2.5GHz(x36