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ulaの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕

    アメリカの民間宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は2024年4月10日(日本時間・以下同様)、同社の「Delta IV Heavy(デルタIVヘビー)」ロケットによる打ち上げミッション「NROL-70」でアメリカ国家偵察局(NRO)の偵察衛星を打ち上げることに成功しました。デルタIVヘビーは今回のNROL-70が最後の打ち上げミッションで、ULAが今後運用するロケットは新型の「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」へ置き換わります。 【▲ 発射施設で打ち上げを待つデルタIVヘビー(Credit: ULA)】 ■NROL-70打ち上げの様子 NROの偵察衛星を搭載したデルタIVヘビーは、2024年4月10日1時53分(アメリカ東部夏時間2024年4月9日12時53分)にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第37発射施設から打ち上げられました。ULAによると、発

      ULAがデルタIVヘビーの最終打ち上げに成功 デルタシリーズ運用に幕
    • ULA、新型ロケット「ヴァルカン」2号機の打ち上げを実施

      【▲ アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第41発射施設から打ち上げられたVulcanロケット2号機。ULAのライブ配信から(Credit: ULA)】 United Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)は日本時間2024年10月4日に「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」ロケット2号機の打ち上げを実施しました。ダミーのペイロードを搭載したロケット2段目は予定通り地球周回軌道を離れて深宇宙へ向かう軌道に投入されたことをULAが発表しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:Vulcan VC2S(Cert-2) ロケット:Vulcan 打ち上げ日時:日本時間2024年10月4日20時25分 発射場:ケープカナベラル宇宙軍基地(アメリカ) ペイロード:ダミー VulcanはULAが開発した新型ロケットで、1段目

        ULA、新型ロケット「ヴァルカン」2号機の打ち上げを実施
      • ULAの新型ロケット「ヴァルカン」、不屈の飛翔 - ブースターが破損するも打ち上げには成功

        2025年10月4日、良くも悪くも宇宙開発の歴史に刻まれる出来事が起きた。米宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)による新型ロケット「ヴァルカン」の2回目の打ち上げである。 打ち上げから37秒後、予期せぬ事態が発生した。固体ロケットブースターのノズルが破損し、ロケットは明らかに異常な状態になり、一時は失敗も危惧された。しかし、ロケットは持ちこたえ、計画どおりの軌道に到達した。 今後、今回の打ち上げを評価する米国宇宙軍がどのような評価を下すかが焦点となる。 ヴァルカンCert-2の打ち上げ (C) ULA ヴァルカン・ロケット2回目の試験飛行 ヴァルカン(Vulcan)はULAが開発したロケットで、米国の次期主力ロケットのひとつに位置付けられている。 1号機は今年1月8日に打ち上げられ、完璧な成功を収めた。 今回の2号機「Cert-2」ミッションは、米国宇宙軍から「国家安全保

          ULAの新型ロケット「ヴァルカン」、不屈の飛翔 - ブースターが破損するも打ち上げには成功
        • 米軍衛星打ち上げ スペースX追う「老舗」ULA

          米国防総省が人工衛星を打ち上げたい時、以前なら注文を受けるのは米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)だった。だが最近は、米軍が真っ先に連絡するのは米実業家イーロン・マスク氏の企業だ。米航空機製造大手ボーイングと米防衛大手ロッキード・マーチンの合弁会社でコロラド州に拠点を置くULAは、長らく国家安全保障分野の打ち上げを事実上独占していた。だがここ10年ほどは、マスク氏率いる宇宙開発ベンチャーのスペースXにお株を奪われている。スペースXは世界で最も多忙な打ち上げ請負会社に成長し、ここ数年は米軍の最重要パートナーとして、最も機密性の高い宇宙関連業務を多く請け負っている。ULAはかつての地位を取り戻すべく、新型ロケット「バルカン・セントール」の数年の遅れを挽回しようと躍起になっているものの、米議会や国防総省からは厳しい目を向けられている。各国が宇宙開発を競う中、米政府は防衛・偵察衛星の打

            米軍衛星打ち上げ スペースX追う「老舗」ULA
          • 🚀スターライナー:ULAの蹉跌: kfujitoの徒然(by浮沈子)

            スターライナー:ULAの蹉跌 (NASAのボーイング乗組員飛行試験は5月10日金曜日までに目標を達成) https://blogs.nasa.gov/boeing-crew-flight-test/2024/05/07/nasas-boeing-crew-flight-test-targets-no-earlier-than-friday-may-10/ 「・・・早ければ5月10日金曜日までに実施することを目標としている。」 「アトラス V ロケットのセントール上段の液体酸素タンクにある圧力調整バルブのデータ分析を完了し、バルブを交換する必要があるかどうかを判断する」 「ULAは、通常のリサイクルプロセスに従って、Atlas Vの第1段階と第2段階から液体酸素と水素も除去した。」 はて、アトラスVの1段目って、水素だったっけえ?。 (アトラス V ファーストステージ) https://en

            • 米ULA、新型ロケットを「迎撃ミサイル」に–衛星など壊す「サテライトキラー」を阻止

              #ULA#Vulcan Centaur 米United Launch Alliance(ULA)は新型ロケット「Vulcan Centaur」(ヴァルカン・セントール)を宇宙防衛用途として位置付ける構想を明らかにした。 Vulcan Centaurの第2段エンジン(上段)「Centaur」(セントール)は、軌道上での運用を目的に設計されているという。ULAで最高経営責任者(CEO)を務めるTory Bruno氏は、このCentaurを改良し、軌道上で防衛機能を果たす「迎撃ミサイル」として活用する可能性に言及している。 Bruno氏によれば、衛星など他の宇宙機を損傷したり、妨害したりする「サテライトキラー」と呼ばれる衛星が存在しており、十分な推進力とエネルギーを持ったCentaurがこれを妨害するというアイデアを明かした。現在の衛星では目標到達に数日から数週間を要する一方、Centaurなら

                米ULA、新型ロケットを「迎撃ミサイル」に–衛星など壊す「サテライトキラー」を阻止
              • ULA、USSF-51に成功 Atlas Vによるアメリカ宇宙軍の衛星打ち上げは最後

                アメリカの民間宇宙企業United Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)は2024年7月30日(日本時間・以下同様)、同社のロケット「Atlas V(アトラスV)」を使用したアメリカ宇宙軍の宇宙システムコマンド(SSC)の衛星打ち上げミッション「USSF-51」に成功しました。 【▲ ケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたAtlas V(Credit: ULA)】衛星を搭載したAtlas Vは2024年7月30日19時45分にアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第41発射施設から打ち上げられました。SSCとULAは発射7時間後にミッションの成功を宣言しました。ULAによると衛星は静止軌道に直接投入されたということです。 ULAは民間企業の衛星のほかにも米国の軍や安全保障に関連する衛星の打ち上げも行っています。USSF-51はULA

                  ULA、USSF-51に成功 Atlas Vによるアメリカ宇宙軍の衛星打ち上げは最後
                • 米ULA、新型ロケットを「迎撃ミサイル」に–衛星など壊す「サテライトキラー」を阻止(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                  米United Launch Alliance(ULA)は新型ロケット「Vulcan Centaur」(ヴァルカン・セントール)を宇宙防衛用途として位置付ける構想を明らかにした。 Vulcan Centaurの第2段エンジン(上段)「Centaur」(セントール)は、軌道上での運用を目的に設計されているという。ULAで最高経営責任者(CEO)を務めるTory Bruno氏は、このCentaurを改良し、軌道上で防衛機能を果たす「迎撃ミサイル」として活用する可能性に言及している。 Bruno氏によれば、衛星など他の宇宙機を損傷したり、妨害したりする「サテライトキラー」と呼ばれる衛星が存在しており、十分な推進力とエネルギーを持ったCentaurがこれを妨害するというアイデアを明かした。現在の衛星では目標到達に数日から数週間を要する一方、Centaurなら数時間でサテライトキラーを阻止できるとい

                    米ULA、新型ロケットを「迎撃ミサイル」に–衛星など壊す「サテライトキラー」を阻止(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                  • 米ULA、ロケット「バルカン」改良版開発を計画 スペースXに対抗

                    米ボーイングとロッキード・マーチンの合弁宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)はロケット「バルカン」の改良版の開発を計画している。資料写真、10月の打ち上げ(2024年 ロイター/Joe Skipper) [オーランド 14日 ロイター] - 米ボーイング(BA.N), opens new tabとロッキード・マーチン(LMT.N), opens new tabの合弁宇宙企業ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)はロケット「バルカン」の改良版の開発を計画している。低軌道衛星打ち上げ市場で競合する米実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXの大型宇宙船「スターシップ」に対抗する狙い。ULAのトリー・ブルーノ最高経営責任者(CEO)が12日、フロリダ州オーランドで開催された軍事宇宙会議の会場でロイターに明らかにした。 ULAは、収益性が向上している低軌道市場に照準を合わ

                      米ULA、ロケット「バルカン」改良版開発を計画 スペースXに対抗
                    • ULA、新型ロケット「ヴァルカン」2号機で起きたSRBの異常の原因を調査中

                      United Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)が日本時間2024年10月4日に実施した「Vulcan(ヴァルカン、バルカン)」ロケット2号機の打ち上げでは、2基取り付けられていた固体燃料ロケットブースター(SRB)の片方でノズルが脱落する異常が発生しました。打ち上げから2週間近く、異常の原因について調査が進められていることを海外メディアのSpaceNewsが報じています。 Vulcanロケットとは ULAが開発した新型のVulcanロケットは、1段目にBlue Origin(ブルー・オリジン)が開発した「BE-4」エンジンを2基、2段目「Centaur(セントール)」に1960年代から改良を重ねつつ使用されている「RL-10」エンジンを2基搭載しており、ペイロード(搭載物)に応じて1段目の側面にNorthrop Grumman(ノースロップ・グ

                        ULA、新型ロケット「ヴァルカン」2号機で起きたSRBの異常の原因を調査中
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