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2017年5月15日のブックマーク (3件)

  • 「そもそも=基本的に by閣議決定」は安倍をバカにして済むような問題ではない - 読む・考える・書く

    安倍内閣はついに、「そもそも」には「基的に」という意味もある、とする答弁書を閣議決定した。 毎日新聞(5/12): 安倍晋三首相の国会答弁で話題になった「そもそも」の用法について、政府は12日午前の閣議で、「大辞林」(三省堂)に「(物事の)どだい」という意味があり、「どだい」には「基」の意味があるとの答弁書を決定した。 (略) 答弁書は、「どだい」を間にはさむことによって首相の答弁を正当化する苦肉の策。「そもそも」の意味として「基的に」を記載した辞書が実際に存在するかどうかについては、直接答えなかった。【朝日弘行】 国語学者怒らんとええの? 「どだい」には「基」という意味もあるけど、「そもそも〇〇」と同義に「どだい〇〇」というときの意味はそれではなく「もともと。はじめから」(広辞苑)でしょ。 安倍首相:「そもそも」発言、政府が答弁書で正当化 https://t.co/3sim1UU

    「そもそも=基本的に by閣議決定」は安倍をバカにして済むような問題ではない - 読む・考える・書く
    q52464
    q52464 2017/05/15
    正にこの通り。揚げ足取りだとこの問題を矮小化しようとする人々が存在するが、議論の原点を考えればこれは重大な問題。
  • 村上春樹の系譜と構造 (内田樹の研究室)

    最初にお断りしておきますけれど、僕は村上春樹の研究者ではありません。批評家でもない。一読者です。僕の関心事はもっぱら「村上春樹の作品からいかに多くの快楽を引き出すか」にあります。ですから、僕が村上春樹の作品を解釈し、あれこれと仮説を立てるのは、そうした方が読んでいてより愉しいからです。どういうふうに解釈すると「もっと愉しくなるか」を基準に僕の仮説は立てられています。ですから、そこに学術的厳密性のようなものをあまり期待されても困ります。とはいえ、学術的厳密性がまったくない「でたらめ」ですと、それはそれで解釈のもたらす愉悦は減じる。このあたりのさじ加減が難しいです。どの程度の厳密性が読解のもたらす愉悦を最大化するか。ふつうの研究者はそんなことに頭を使いませんけれど、僕の場合は、そこが力の入れどころです。 いずれにせよ、僕が仮説を提示するのは、みなさんからの「真偽」や「正否」の判断を求めてではあ

  • 破天荒解(はてんこうかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は破天荒解(はてんこうかい)です。 誰も出来なかったことを成し遂げること。 え!なんか想像と違う!しかも「解」って何よ!「破天荒」、めちゃくちゃ!ってイメージなんですけど!! 間違いです。 でも、もう間違い、って言っていいのか、と思うほど、その使い方で通ってますよね。 ですよね!ですよね! だから、他の人がその使い方したらスルーして、自分は正しく使えばいいんじゃないですかね。 でも、破天荒って言ったら、誤解されるよ。 じゃあ、破天荒解の代わりに、前代未聞って言えばいいんじゃないですか。 じゃあ、そうするわ、だいたい破天荒ってなによ、全く意味がわからん。 天荒は、荒れた土地、未開の地のことです、文化的な意味でも使われます、この言葉の場合、この意味です。 地方試験に合格して、都で科挙を受けるために人を送ることを「解送」といいます、解送される人を「解」と呼びます。 昔の中国の荊州では、長い間

    破天荒解(はてんこうかい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    q52464
    q52464 2017/05/15
    意味誤解してた…… 相変わらず勉強になる。