台風一過の11日夕、東京で見られた幻想的な虹。内側が赤みを帯びて光って見えたのは、虹ができやすい条件と、夕暮れ時が重なったためのようだ。 虹は、空に浮かんでいる水滴に太陽の光が反射してできるため、雨上がりに太陽を背にした方向に見える。7色になるのは、太陽の光はいろんな色が混ざっているが、色によって反射する角度が違うからだ。 虹は、明るい「主虹(しゅにじ)」と、その外側に薄い「副虹(ふくにじ)」がセットでできる。ただ、条件が悪く見えなかったり、できていても気づかなかったりすれば、主虹だけを見ることになる。 主虹は、太陽の光が空気中の水… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会