日進月歩で進化を遂げる冷凍食品。久しぶりに食べてみると、昔よりずいぶんおいしくなった、と感じる人も多いのでは? なかでも冷凍チャーハンは、その代表格。「町の中華料理店で食べるよりおいしい」「まるでプロの味」と評判になっている。 その理由として挙げられるのが、ここ数年の目覚ましい技術革新だ。たとえば、チャーハンを作るには、炒める、あおる、混ぜる、といった3つの工程があるが、おいしさの決め手となるのは“あおり”。ニチレイフーズの「本格炒め炒飯」では、250℃以上の高温熱風をご飯に吹き付けるという技術で、強い火力でのあおりを再現。解凍後のご飯のパラパラ感をうみ出すことに成功した。 また、著名なシェフの監修や昔なつかしいヒット商品とコラボするなど、ユニークな企画ものも続々登場。シンプルな料理に、様々な新しいアイデアが加わり、消費者の注目を集めているのだ。 今回試食したのは、スーパー、コンビニ、通販