※「地元就職は大変」「焦る」・・・(読売ONLINE) 学生に県内企業への就職を促す「ふるさと就職フェアいしかわ」(県など主催)が27日、金沢市袋畠町の県産業展示館で開かれた。厳しい就職事情を反映し、3回目の今年初めて、卒業を来春に控えた学生を主な対象にした説明会を実施。 参加した学生たちからは「早く内定がほしい」と悲痛な声が聞かれた。 午前の部には、学生270人、県内企業53社が参加。各企業のブースでは、採用担当者と1〜3人の学生との面談が実施され、学生たちは、「志望動機は」「会社に入って何をしたいのか」など、次々と出される質問に答えていた。 かほく市出身で、大阪経済法科大4年の水上美穂さん(22)は、Uターン就職希望。 これまで事務職で15社受けたが、内定はないという。 「企業数が少なく、地元での就職は大変。でも親を安心させたいので」と、積極的にブースを回っていた。 北陸大4年の池村公