12日正午頃、愛知県愛西市北一色町、電気設備業鈴村広海さん(60)方に、男が玄関から無言で上がり込み、次男の無職・武さん(35)の胸や腕などをメッタ刺しにし、止めようとした妻(61)にも切りつけた。 武さんは病院に運ばれたが、約6時間後、出血性ショックで死亡。妻は両手などに軽いけがをした。 通報で駆けつけた津島署員が近くの路上で、ナイフ2本を腰のベルトに差し、返り血を浴びていた男を見つけ、殺人未遂と傷害容疑で現行犯逮捕した。男の足元には、凶器とみられる血の付いたサバイバルナイフも落ちていた。 発表によると、逮捕されたのは同県春日井市の無職の男(34)。同署は殺人容疑に切り替えて調べている。 男は武さんと小中学校の同級生で、調べに対し、「(武さんは)俺のことが嫌いになったのか、話をつけに来た」などと供述しているという。供述に意味不明な部分があり、同署は刑事責任能力があるか調べる方針。
茨城県警への上申書で発覚した同県阿見町の会社社長の保険金殺人事件で、上申書で事件を告白し、殺人罪に問われた元暴力団幹部後藤良次被告(50)=別の殺傷事件で死刑確定=の初公判が13日午前、水戸地裁(河村潤治裁判長)で始まった。 後藤被告は罪状認否で「別にありません」と述べたが、弁護人は「実行行為と死亡との因果関係がない」として、殺人未遂罪を主張した。死刑囚が別の事件の被告として裁判を受けるのは異例。 起訴状などによると、後藤被告は首謀者とされる元会社社長三上静男被告(59)(1審無期懲役判決で控訴中)らと共謀し、阿見町の室内装飾会社社長栗山裕さん(当時67歳)の死亡保険金をだまし取ろうと、2000年7月中旬以降、三上被告の事務所で酒を大量に飲ませたうえ、同8月、三上被告の自宅でウオツカを瓶ごと口に突っ込んで飲ませ、呼吸不全に陥らせて殺害した。 弁護側は取材に対し、殺人罪否認の方針とともに、「
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