ウクライナ国境に近いロシア・エリニャに止められた軍用車両を捉えた衛星画像。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ提供(2022年1月19日撮影、同年2月2日提供)。(c)AFP PHOTO / Satellite image @2022 Maxar Technologies 【2月4日 AFP】米国防総省は3日、ロシアが隣国ウクライナへの侵攻を正当化するため、ウクライナがロシア側を攻撃したとする偽の映像を制作する計画を立てている証拠を入手したと発表した。 同省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は記者会見で、ロシア政府が、ウクライナの軍や情報機関による「ロシア領域またはロシア語話者」に対する攻撃を捏造(ねつぞう)しようとしているとの見方を示した。ロシア語話者については、ウクライナ国内に多数いるロシア系住民を指している可能性がある。 カービー氏は「偽装攻撃の一環として、ロシアは真