日本共産党は、比例代表で515万票(得票率9・68%)、選挙区564万票(同10・64%)を獲得して8人が当選しました。国政選挙で15年ぶりの大躍進です。当選者に、どんな選挙戦だったのか、これからの抱負を聞きました。まず3選挙区のうち、東京選挙区で当選した、吉良佳子さんです。 70万3901票の支持をいただいたという実感をじわじわと感じています。 開票日の事務所にも翌日の新宿駅頭での報告宣伝にも、たくさんの方がきてくださり、みんなで当選を喜びあいました。 選挙中、そして1年半の候補者活動の中で支え応援してくださった、この一人ひとりのみなさんの思いを政治の場、国会へ届けなければならないと、身が引き締まる思いです。 私が街頭で反響を感じたのは、就職氷河期世代の代表として雇用問題、とりわけブラック企業を許さないとの訴えです。多くの人が足を止め聞いてくれ、同世代の青年がツイッターや演説後に「ブラッ