毎日新聞の社説に比してこっちはよく書けている。 国連事務総長という職務は大きな権限を持つようだが、実は必ずしもそうではない。国連で最も大きな実力を持つのは安保理の常任理事国5カ国であり、事務総長は第一に文字通り事務局を統率する長である。それでも加盟国間の調整役として大きな役割を果たすことができる。 ぶっちゃけでいうと安保理というのは国連にとって荷が重過ぎる。 日本がめざした安保理拡大、国連事務局の経費の分担金見直し、旧敵国条項の削除は実現していない。 ⇒極東ブログ: 日本はいまだ国連の「敵」である ⇒極東ブログ: サンフランシスコ講和条約についてのメモ アナンの元でどれほど国連に不正があり、そのための改革がどのように目論まれてきたのか。また、主にアフリカでの諸問題。そのなかで事務総長はどう振る舞ってきたのか、どうあるべきか。そういう観点で事務総長を見ていくべきなのに、いきなり日韓のフレーム
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